終活と住宅内の荷物
昨日、解体住宅内の荷物について書いた。
それに関連して、最近話題の「終活」の必要性を切実に感じた。
「終活」とは「しゅうかつ」と読み、人生をよりよく終えるための活動といった意味だ。
就職活動の「就活」の語呂合わせ的に創り出された言葉だ。
単に死と対峙するということではなく、人生の終焉をしっかり見つめることにより、今をよりよく生きるという活動でもある。
自分の葬儀や墓の準備や、遺言書を作成して、円滑な相続を手助けしたり、残された人への感謝の言葉を残したりするという作業である。
また、身辺の整理をして不用な物を片づけておくことの必要性も解かれている。
遺言書というと、つい財産の分け方に目が行ってしまうが、残る者へ余計な物を残さないことも重要なことだと、最近の一連の経験でつくづく感じさせられた。
« 解体住宅内の荷物 | トップページ | 東日本大震災から2年 »
「04相続・遺言」カテゴリの記事
- 久々に紀州のドンファン(2024.06.19)
- 悪徳不動産屋日記 正しい相続① あなたは相続税の心配をするに値しない平民なのだ(2020.03.18)
- 改正相続法④(2019.07.05)
- 改正相続法③(2019.07.04)
- 改正相続法②(2019.07.03)
「05不動産情報館日記」カテゴリの記事
- 悪徳不動産日記 町有地買ったその日に4倍の値段で転売(2024.11.14)
- 悪徳不動産屋日記 負動産というものは無いと思っていたが(2024.10.12)
- 悪徳不動産屋日記 悪徳不動、反省(2024.10.05)
- 悪徳不動産屋日記 「あったら」ですよ(2024.10.02)
- 悪徳不動産屋日記 台風一過 川の水は澄んでました(2024.08.31)
「07高齢・介護」カテゴリの記事
- IT依存の恐怖(2024.05.12)
- みんな行く道(2024.05.11)
- 認知症 65歳以上では3人に1人(2024.05.09)
- 認知症検査の結果報告(2023.07.30)
- ちょびが逝った(2022.09.03)
コメント