久々の飽食
昨晩、久々に食べすぎてしまった。
糖質制限を試してみて約2ヶ月。
糖質制限食が体質にあっていたみたいで、大好きだったご飯、めん類の量が激減していた。
最も大きな変化は、1ヶ月に10,000円以上食べていた、お菓子を全然食べなくなったこと。
食べないことに全然苦痛を感じることもなく、糖質を制限した食習慣が身についてしまったと思っていた。
それが昨晩、自己規制していたスイッチがプッツリ切れてしまったようだった。
昨日の晩飯のメニューは、牛肉の身にステーキ2枚。もやし炒め。旬の竹の子の煮物。
竹の子は私の大好物である。
煮物の具材は、竹の子の他に、ふき、油揚げ、あげみ(魚のすり身を揚げたもの。さつま揚げのようなものだが、さつま揚げより美味い)
糖質制限といっても最近は軽い制限しかしていないのだが、食べ方が以前とは違っている。
昨日の食事を例にとると、まずもやし炒めを食べる。
次に、竹の子の煮物。竹の子、ふきをメインにして食べる。
つゆのしみた油揚げがたまらなく美味い。
そしてミニステーキ。
ここまでご飯には手をつけていない。
別にストイックに我慢しているのではなく、おかずをじっくり味わいながら食べているだけだ。
今までは、食事というと、おかずと飯(メシ)を口に詰め込み、一気に流し込んでいたのだが、今は、ゆっくりと味わっているという感じになっている。
味わって食べるようになって、我が奥さんの料理上手を再認識している。
糖質制限食の思わぬ付録である。
この2ヶ月ですっかり習慣化してしまったと思っていた糖質制限のスイッチをきったのは息子の一言だった。
夕食の時間に遅れて帰って来た息子は、家内のつくったおかずと別に、自分で焼きそばを作り始めた。
そして食事の終りかけていた私に、「焼きそばを作りすぎたから、少し食べん?」と聞いてきた。
別に食べたくはなかったのだが、余らしてしまうのはもったいない。
「じゃー、すこしもらおうか」
「糖質制限しているのに、いいと?(いいの?)」
「軽く制限しているだけだから、このくらいいいだろう」
と、焼きそばを口にした。
息子が、「糖質制限しているから、食べないかと思っていたけど、よく食べるね」「芋けんぴ(さつま芋をかんりんとう状にしたお菓子)もあるけど食べるけ?」と来た。
焼きそばを口にしたときに食事制限していたスイッチが切れたようだ。
「いいねー」と言って、芋けんぴも完食。
その日の夕食(もやし炒め、ミニステーキ、竹の子の煮つけを通常の人の2人前、ご飯軽く1杯)を食べたばかりだというのに、いくらでも入る。
こうなると、まだ食べたくなるのが不思議。
わざわざコンビニに買い物に出かけることになった。
そして、黒糖かりんとうと亀田の柿の種フレッシュパック6袋入を牛乳1ℓと共に食べ尽くす。
あー、久々の飽食。
かくして今朝の体重は77㎏。1食にて2㎏の体重増。
なぜか、グレシャムの法則「悪貨は良貨を駆逐する」が頭をよぎる。
さすがに今朝は食欲無し。
お昼を過ぎても空腹を感じない。
もう少ししてお腹が減ったらチーズをかじるくらいにして、夕食から糖質制限食に復帰しようと思っている。
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コメント
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私もダイエットしてますが、やはり同じような事があります。
あまり気にせずまた頑張りましょう。
投稿: 藤按 | 2013年4月 9日 (火) 09時28分
ダイエットは永遠のテーマですね。
私が馬鹿食いと自嘲している大食いをやらかしますと、
すぐに2㎏くらいは体重が増えますね。
これを数日続けると増えた体重が身についてしまいますが、
2~3日以内に、意識した食事をすればもとにもどります。
ということで、今日の体重はもとの75㎏でした。
ご声援ありがとうございます。
投稿: johokan | 2013年4月10日 (水) 09時30分