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2013年4月 4日 (木)

今の税理士に満足していますか?

 「今の税理士に満足していますか?」という、衝撃的なチラシが入っていた。

 「今なら、お支払いの税理士報酬20%off」とある。

 「税理士の変更は今や常識です」「税理士への不満ランキング」と続く。

 ちなみに税理士への不満ランキングの第1位は「税理士が会社に来ず、無資格従業員が来る」である。

 この税理士さん、顧問先にすべて自分で顔出しして会計処理を担当するのだろうか?

 顧問先のすべてを、資格者の自分が訪問するのであったら、顧問先に限りがあるだろうな、なんて余計な心配をしてしまう。

 不満の第2位は、「節税や売上アップにつながる提案がない」とある。

 これは同感。しかし、多岐にわたる顧問先のそれぞれに、門外漢の税理士が売上アップの提案なんてなかなかできないのも当然な気がする。

 そもそも税理士に売上アップの相談をする経営者ってのが疑問である。

 不満の第3位が「毎月の料金が、とにかく高い」である。

 だから、自分のところに乗り換えてくれれば20%安くしますよってことなのだろう。

 ちょっと以前は、医師、弁護士、税理士等の士業と言われる業種の宣伝広告が制限されていた。

 規制緩和で、士業といわれる業種の広告宣伝の規制が外れ、自由競争が許されるようになった。

 だから、こんな広告もあたりまえといえば当たり前。

 当たり前なのかもしれないチラシを、私が「衝撃的」に感じたのは、このチラシが延岡商工会議所の会報と共に配布されてきたこと。

 商工会議所はチラシ配布料で収益が上がるのかもしれないし、自由競争原理という観点からして、顧問料が安くなることは会員の利益との考えなのかもしれない。

 しかし、公共的な機関の広報誌に、こんなに挑戦的な営業チラシを配布することには違和感を感じた。

 そんなことを思うのは、私のような年寄りの感覚なのだろうか。

 そして、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)のような小さな町の、談合的な商売人の感覚なのかもしれない。

 ぬるま湯の中で、闘うことなく、何となく生きてきた私にとっては、火傷しそうに熱いお湯をぶっかけられたようなショックを受けた。

 都会は、世界は、今やビジネスの世界はすべて、弱肉強食で成り立っていることを再認識させられた。

 それと同時に、大きな争いごともなく生きて来れた自分の運勢にも感謝させられたチラシだった。

 

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コメント

「延岡商工会議所の会報と共に配布されてきたこと。」に私も違和感を感じました。会議所には税理士さんの会員さんがいるだろうなに?と思いました。

商工会議所の会報に挟み込まれているチラシの中に、「お店のPRを商工会議所会報で!」というものがありました。

折り込みチラシの同封サービスは2万円とあります。

 商工会議所も予算難なのかもしれませんが、金を払えばなんでもありというのは問題ですよね。

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