今、私が恐いなと思っていること。ハイパーインフレ、原発、北朝鮮のミサイル。
今、これから世の中はどうなっていくんだろうと、恐怖を感じることがたくさんある。
私は、世界中が閉塞状況に陥っていて、人が行き場を失っているんではないかと思っているのだ。
行き場を失った人類が、なんだか恐いことになってしまうんではないかと、根拠のない不安を感じることもある。
その一つが、アベノミクス。
閉塞状況から抜け出したくて、アベノミクスなんて騒いでいるが、バブルを作りだそうとする一群がいるんではないか。
20数年前のバブルと違って、価値組の人だけがその恩恵を享受するだけで、インフレだけが誕生して庶民はハイパーインフレで困窮するんではないのだろうか。
遠くでは、(遠くではないのかもしれないが)ユーロ危機。
そしてもう一つの恐怖は、北朝鮮の動向。
追い詰められて、やぶれかぶれて、戦争をしかけてきはしないか。
さらに、もう一つの恐怖は原発問題。
福島原発のの汚染漏れ。
福島原発の事故処理は、一向に進んでいない。
どれも、人類が破滅の道を歩くのではないかと思えるような恐いこと。
しかし、今私が一番恐いと思うことは福島原発の事故処理だ。
ハイパーインフレも北朝鮮発の戦争も、まだ発生していない想像上の恐怖だ。
福島原発問題は、現在進行中の恐怖。
東電や国の対策の遅さを攻めているが、メルトダウンを起こした原発の事故処理をどうすればいいのか、誰にもわからないことなのだ。
人類には放射能を消しさるすべはない。
汚染水は増え続けている。
保管場所は満杯。
一番恐いことは、メルトダウンを起こした原発は、いまだに安定していないということ。
廃炉の目処はまったく経っていない。
いったん事故を起こしてしまったら、それを人間の手で、それを収束させる方法はない。
それなのに、安全だと言って原発を再開させることを認めてしまいそうなこと。
ほんとうに、人類はどこに進もうとしているのだろうか。
なんてね。
つい書きはじめたら、深刻な話になってしまったけれど、今私が一番恐がらなくては行けないのは、話が頓挫している商談のこと。
頓挫しかけている商談を成約に向かわせないと、原発や戦争やハイパーインフレで殺される前に、自滅してしまうのである。
結局これが私の一番恐いことなのだなあ。
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