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2013年5月14日 (火)

酷過ぎ、民主党公開大反省会。

 民主党が公開大反省会というものを開いた。

 なぜ今頃?と誰しも思う。

 出席者は菅元総理、枝野前経産相、長妻前厚労相のお歴々。

 なぜか野田前総理の出席がない。

 これはマスコミの格好の揶揄の材料になっていたが、野田前総理はプロレスのレセプションに出席していた。

 テレビの切り抜きの報道だから、テレビ報道をもってすべてを論じるわけにはいけないが、東日本大震災にまつわる政局の話をニヤニヤと笑顔で語る映像には腹立たしさを覚えた。

 枝野さんの、笑うべきでない話題のときの笑顔にも不快感を感じた。

 テレビの切り抜きの映像ではあるが、「もう一度総理になったとしたら何をしたいか?」という質問に、「もう一度やるとしたら、総理大臣にはなりたくない」と、ふざけた笑顔で答えていた。

 自分の能力不足を認めるというわけなのか?

 とにかく画面で見る限り、この御3人に反省の色はない。

 信頼していた長妻さんにしても、反省はそっちのけ。

 3人そろって、責任転嫁と言い訳の弁ばかり。

 タイトルは大きく、「大反省会」とぶちあげたが、反省しない反省会だった。

 菅さんの「2度と総理大臣はやりたくない」という言葉は、民主党の現状を象徴的に語る言葉だろう。

 民主党は再び政権をとることを放棄してしまったようにしか思えなかった。

 菅さんの「総理大臣にはなりたくない」発言は、安倍さんの政権運営を懐疑の目で眺めていた私を、ちょっとだけ安倍さん支持に後押しすることになった。

 安倍さんは3年半前の過去の非難もものともせず、再度総理大臣に名乗りを挙げた。

 その、安倍さんの大きな使命感は評価に値するということを、菅さんの言葉で教えられたというのは皮肉である。

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