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2013年7月 2日 (火)

書き換えどきかな、尊厳死の宣言書

 「尊厳死の宣言書」のことは、2010年9月14日の私のブログに書いた。

 財布に入れて、いつも持ち歩いているもので、随分傷んできた。

 3年近く経っているし、そろそろ書き換えどきでもある。

 この「尊厳死の宣言書」は日本尊厳死協会のホームページにあったものをそのまま使用させてもらっていた。

 この宣言書の内容は、死期を引き延ばすためだけ延命措置はしないで欲しいというものだ

 私は10数年前から、この宣言書を書き、携帯している。

 これまでは、私にとっての死は、不慮の事故によるものでしかなかった。

 交通事故に遭って植物状態に陥った状況での延命措置はいらないという意味合いでしかなった。

 しかし、私も自分の病気による死がまったく非現実な問題ではない年齢になってきている。

 高齢介護が、人ごとではなく自分の問題となりつつある。

 病気で動けなくなったときの治療をどうするか。

 認知症で、判断能力がなくなったときにどうするか。

 新聞や雑誌で、そんな記事がやたらに目につくようになってきた。

 最近見た新聞の記事によると、自分で判断ができなくなったときに備えて、どんな治療を受けたいか書面に遺しておく必要性に70%の人が賛成している。

 しかし、書面を作成しているのは3%。

 死が現実的なことになる前でないと、書面にすることははできないだろう。

 私は、近々「宣言書」を書き換えるが、胃ろうを始めとして、具体的な治療方法についての希望も書面化しておこうと思っている。

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