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2013年7月 5日 (金)

全日本柔道連盟の組織改革、「タスクフォース」ってなに?

 朝のワイドショーで、全日本柔道連盟が、組織改革のための「改革促進タスクフォース」なるものの発足を発表していた。

 「タスクフォース」????

 またしても未知の言葉との遭遇。
 
 柔道って、そもそも日本の伝統武道だったはず。

 全日本柔道連盟は、その伝統を継承するための組織ではないのか。

 それなのにどうして「タスクフォース」を発足するのだろう。

 柔道は日本の伝統武道だが、今は世界のジュードーになっている。

 代表選手や役員さんは、海外での活動が多いからカタカナ語を常用しているから、「タスクフォース」という言葉の方がわかりやすいのかもしれないが、私にはその意味がわからなかった。

 私の知性がないからわからないのかと、はずかしいけど周りの人に聞いてみたが、私の周りに「タスクフォース」の意味がわかる人はいなかった。

 これは当地(宮崎県の北端の街、延岡市)の知的レベルが低いのかもしれない。

 昨日、宮崎県民性について書いたが、宮崎県は教育レベルも低いのだ。

 しかし、偉い人たちにお願いしたいのは、レベルの低い人にもわかる言葉で話して欲しいということだ。

 ちなみに、「タスクフォース」とは、「特定の課題を達成するために一時的に設置される組織のこと。任務組織、特別作業班などと訳されるが、もともとは軍事用語で『機動部隊』を指す」(コトバンク)

 充分、日本語に翻訳できる言葉である。

 任務組織、特別作業班、機動部隊。立派な日本語があるではないか。

 「特別作業班」と言ってもらえれば、そのまま、だれにも理解できる。

 カタカナ語が苦手な皆さん、カタカナ語を知らないことを恥じることなく、カタカナ語を拒否する運動を起こしましょう。

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