凍土壁工事
福島第一原発で地下水が汚染され、日に300トンが海に流出している。
東電による汚染水対策は破綻しているとし、政府が国費を投入して対策に乗り出すという。
原子炉建屋とタービン建屋の周りの土を凍らせて囲い、地下水が入り込まないようにして放射能汚染水を減らすということだ。
数百億円を投じる大工事になるが、想定通りに流入を防げるかどうかはわからないというおかしな話しだ。
除染や賠償にかかる費用は10兆円にものぼるとも言われている。
東電だけでは手に負えないので、結局税金を投入せざるを得ないという流れになってきた。
しかし、国が乗り出したからといって、復旧がいつになるかは皆目検討もつかない。
解決の道が見つからないままに、なし崩し的に原発再開に進むことは決まっているように感じる。
何がなんだかわからない。
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