不動産税額ハンドブック平成25年版
私の座右の書籍として、「不動産税額ハンドブック」という本がある。
私が一番重宝しているのは、各種税額計算表と税制の適用可否チェックリストだ。
各種税額計算表というのは、まったく税法を知らない人出も、計算霊にならって数字を当てはめるだけで、簡単に不動産に関する税額が算出できるというもの。
適用可否チェックリストというのは、居住用資産3,000万円控除に代表される、不動産に関する税の軽減措置受けるにあたって、その適用可否要件をチェックリストで確認できるというもの。
税法を知らない人でも使えるが、もちろん不動産会社、会計事務所、銀行、金融機関にとっても必携の書だ。
譲渡所得税、相続税、贈与税から、不動産取得税、登録免許税、印紙税、消費税まで詳細に解説されている。
毎年改正される不動産に関する税制改正に細かく対応し、あたらしい年度版が出版されている。
平成元年の初版依頼、25年にわたって版を重ね続けているということが、この本の信頼を物語っていると言える。
この「不動産税額ハンドブック」は、不動産に関する税金を得意としている3人の税理士の共著によるものだが、今日著者の内2人が当地(宮崎県の北端の街、延岡市)出身の税理士だ。
その一人は、私の小中高から大学までの同級生。
もう一人は同じく小中高、大学の先輩である。
延岡市市内で私のブログを読んでいただいている不動産関連の方々に、是非おすすめしたい本なのだが、Amazonで確認したら、25年版は売り切れているよう。
定価2,100円(消費税込み)であるが、Amazonマーケットプレイスで中古本として2,750円で販売されている。
私の手元に、著者から手に入れたものが4冊あるので、もし欲しい方がおられたら、送料無料の定価でおわけいたします。
延岡市で私のブログを読んでいただいている不動産会社の皆さま、ぜひ使ってみてください。
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