井上康生新監督効果! 魔法の言葉で、世界柔道選手権、日本柔道金メダルラッシュ
金メダル無しに終わったロンドンオリンピック。
成績不振に加え、不祥事の続く日本柔道復権の任を背負って、シドニーオリンピック金メダリスト井上康生さんが新監督に就任した。
その効果か、リオデジャネイロで行なわれている世界柔道選手権で日本柔道が次々と金メダルを獲得している。
監督が変わっただけで、こんなにも変わるんだろうか?
たまたま、偶然か重なっただけじゃないかと思っていた。
しかし、テレビに移る井上監督の姿を見ていると、何か違うものを感じた。
井上監督は選手を心から応援し、選手の活躍を心から喜んでいるように見える。
案の定、このところ井上監督の魔法が選手の活躍を言葉というものが話題になっている。
60キロ級で金メダルをとった高藤選手には、「俺の監督最初の世界チャンピオンになってくれ。やくそくだぞ」と言って、背中を押した。
66キロ級金メダルの海老沼選手には、「おまえは世界一にふさわしい人間だ。誰よりも努力して、ひたむきにやってきた。自信を持てばいい」と送り出した。
井上康生監督の現役時代の柔道は面白かった。
一本勝ちにこだわり、シドニーオリンピックでの内股での一本勝ちでの優勝は、鮮明に記憶に残っている。
今の日本代表選手にとっても、それは古い記憶ではなく、井上監督の求心力は大きいものだろう。
その監督から激励の言葉に、選手は力をもらったのだろう。
叱り飛ばすのではなく、自信を与える言葉をかける。
誉めて育てる育成なのだろう。
今後の日本柔道の復権を期待したい。
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