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2013年9月

2013年9月30日 (月)

アクセス解析

 昨日書いたことなのだけど、国外にいてもブログの更新ができた。

 ホテルでWi-Fiが使えるからで、といっても、私はWi-Fiってやつの仕組みが分かっているわけではないのだけど、それでもヤマカンでWi-Fiを使って、ホテルの室内でスマートフォンをインターネットにつないで、あれこれやっていた。

 私のブログも、立ち上げてから3年以上になって、去年の元旦からは一日も欠かさず更新している。

 こうなると、少々義務的に更新を続けているようなところがあって、去年の暮れから今年の6月くらいまでは、ちょっと仕事がたて込んでいて、ゆっくりブログを書く時間がとれなかったりした。

 夕方、仕事の締めをする時間になってブログを書いていなかったことに気がついて、仕事の締めをほっぽらかして、あわててブログを書くということが続いている。

 ブログを始めたころは書きたいことがいつくもあって、その中から一番書きたいことに絞って、結構時間を割いて書いていた。

 いったん書いたものは、ブログの下書き機能に保存しておいて、それを読み直して校正したものを公開していた。

 毎朝、ブログのアクセス解析機能で、アクセス数とアクセスワードを確認するのが週間になっていた。

 アクセスワードの確認というのは、私のブログが、どういう検索ワードで検索にひっかかっているのかがわかる機能だ。

 今も毎朝、検索ワードの確認をしている。

 アクセス解析に表示されている検索ワードをクリックすると、それに該当する私のブログが表示される。

 このワード検索機能で、自分のブログを表示される、過去の自分の記事を読んでみると、2年以上前のものは、われながらなかなか面白い。

 その頃は気にしていなかったが、今思えば結構時間をかけていた。

 それに比較して、ここ1年は、やっつけ記事が多い。

 自分で書いているから、やっつけ仕事だとよく分かる。

 以前は、30分から1時間くらい時間をかけて書いていたような気がする。

 気持ちが入っているから、特定の検索ワードで、1日に200人も300人が来訪されていた。

 最近は、ちょちょっと10分か15分で書いていて、気持ちが入っていないから、このところは検索からの来訪者が激減している。

 旅先で、書きたいことがあって更新するのではなくて、更新を切らしたくないから更新するなんてことをやるのは邪道かなと思った、旅行後の感想である。

2013年9月29日 (日)

インターネットの恩恵 inソウル

昨晩のホテルにて、インターネットの恩恵をつくづく感じさせられた。

寝るまでの時間、いつもならテレビを見てるんだけど、外国だけど日本語の番組は少ない。

日本でも寝入るまで聞いているのは、インターネットラジオ。

それを思い出して、ホテルのWi-Fiでネットにつないでみたら、当然のことなんだけど、いつもの放送が聞ける\(^o^)/

いつも聞いている、TBS 、文化放送、ニッポン放送、JWAVE,湘南FM、
JzzzRaidio。なんでもありなのだ。

いやー、インターネットって、本当にいいですね!

いっしょに来ている仲間は、旅行に来てまでインターネットするなっていうけど、つい、
なんとなく、書き込みを切らしたくないんだなあ。
これも、依存症的症候群かな?

2013年9月28日 (土)

ソウル

ホテルのWi-Fiで、投稿している。

ネットの恩恵に浴している。

旅行は格安のパック旅行だから、ショッピングが多かった。
今日は買い物が3ヶ所。
ショッピングのリベートで採算をとらなくてはならないのだろう。
だから、少しはお付き合い。

ま、ガイドさんがまともだったのが救い。
あまり買い物を強制しなかったから。

職業柄、ソウルで感じたのは、不動産バブルのこと。
投機的に建設されたマンション群に圧倒された。


20130928_145202_2

書き込みを切らさないための投稿なり。

2013年9月27日 (金)

今日から2泊3日で同業者との親睦旅行

 今日から2泊3日、同業者との親睦旅行。

 不動産業のいいところは、同業者とも仲良くやっていけるところ。

 現在会員数13社。

 30年以上も続いている会である。

 毎年1泊か2泊の小旅行に行っている。

 今年は、ソウル。

 私は台湾を希望したのだが、旅行の幹事の一声でソウルに決定。

 この時期に、どうしてソウル?と思うのだが、幹事一任が会の規定。

 今日の12時50分、宮崎空港発。

 ということで、行ってきます。

 海外だけど、ホテル内にワイファイが使えればブログはアップできるはず。

 スマートフォンで書くのは手間だから、写真をアップしていくことにしようかなあ。 

2013年9月26日 (木)

官僚の匿名ブログ。復興不要論。

 経済産業省のキャリア官僚の、匿名ブログが騒ぎになっている。

  2011年の9月に匿名で書き込んだブログだが、被災地はもともと過疎地で復興は不要だとの内容。

 今年7月には、「あまくだりまであと3年、がんばろう」なんて書き込んでるし、8月には、高齢者に対して「早く死ねよ」と書き込んでいる。

 匿名のブログだったが、仕事にかかわる記述から閲覧者が身元を割り出したそうだ。

 すでにマスコミでも実名報道されていて、新聞の取材に対して、ブログは「私的なものとして思うところを書いた」「不徳のいたすところ」なんて答えている。

 この答えがなっていない。もっとうまい言い訳はできなかったの?

 ブログは閉鎖したようだが、ネット上で転載されて、消し去ることはできない。

 以下に、朝日新聞デジタルに乗っていた記事の抜粋を転載する。

▽もともと、ほぼ滅んでいた東北のリアス式の過疎地で定年どころか、年金支給年齢をとっくに超えたじじぃとばばぁが、既得権益の漁業権をむさぼるためにそいつらの港や堤防を作るために そいつらが移住をごめる(ごねる)ためにかかる費用を未来のことも(こども)たちを抱えた日本中の人々からふんだくり、綺麗事をいうせいじ(政治)。復興は不要だ と正論を言わない政治家は死ねばいいのにと思う
(2011年9月25日)
▽老人の老人による老人のための「やきう(野球)、ますこめ(マスコミ)、せいじ(政治)」がこの3年間、日本を滅ぼすか、日本が老人を駆逐するか瀬戸際だとまじでパパは思っている
〈ブログ上にコピーした高齢女性のテレビ映像にコメントして〉早く死ねよ まだ死なないか ただのバケモノだよ
(13年8月24日)
▽パパの会社は年毎にどんどん劣化して 救いようのない組織と仕事になっているのだが それを巧みに避けながら自分のやりたいことだけやらしてもらっているのは 気のせいでなくパパはもっていたのかぁ~ と改めてありがたかった。 あましたり(天下り)まであと3年、がんばろっと
(13年7月13日)
※文中のカッコ内は朝日新聞が補足

 この官僚は、出向先から経産省に戻され、2カ月停職の懲戒処分を受けることになっているらしいが、3年後には無事天下りすることになるのだろうなあ。

2013年9月25日 (水)

国語に関する世論調査

 文化庁の、国語に関する世論調査の結果が発表されていた。

 いつものことではあるが、言葉や慣用句の使い方の調査結果もあった。

 「役不足」については、正解の「本人の力量に対して役目が軽すぎる」と答えたのが41%に対して、「本人の力量に対して役目が重すぎること」という誤用の方が51%となっている。

 「流れに棹さす」については、本当の意味とは逆の「傾向に逆らって、ある事柄の勢いをうしなわせるような行為をする」というのが59.4%。

 正解の「傾向に乗って、ある事柄の勢いを増すような行為をする」が23.4%となっている。

 「噴飯もの」は、正解の「おかしくてたまらないこと」としたのが19.7%に対しては、誤用の「腹立たしくて仕方がない」が49%となっている。

 私は、このニュースを聞いて疑問に思った。

 それで、どんな調査の仕方をしているのかをインターネットで調べてみた。

 つくづくインターネットの凄さも思い知ることになったのだが、文化庁のホームへー時に、その詳細の記載があった。

 24ページにわたって、質問の内容、それに対する答え、そして解説に及んでいる。

 しかし、この内容は私の想像したとおりのことであった。

 「役不足」「流れに棹さす」「噴飯もの」「気が置けない」「潮時だ」という語句についての質問に対して、それぞれ本来の意味とされている答えと、それとは真逆の答え、そして分からないという答えに○をつけるというやり方だ。

 これでは、その言葉を使っていない人も、どれかに○を付けることになるわけだ。

 それぞれの語句について、「どのような意味でしょう?」と言う設問にして、「分からない人はわからない」に○をしてください、という質問のしかたに変えたら、分からないと答える人が圧倒的に多くなるのではないだろうか。

 なんとなく聞いたことがある程度で、その言葉を使ったことや、考えたこともない人が、山勘で○をつけた結果が結果に表れていると思われる。

 ちょっと聞いたことがある言葉だけど、どういう意味かは分からない。

 いい年した大人が、「分からない」と答えるには○はつけにくいから、エイヤッっと、思いついたほうに○をつけた結果だと思う。

 これに限らず、世論調査というのは、世論調査をする側の意向に沿った設問をしてくる傾向があるものだよなあ。

2013年9月24日 (火)

悪徳不動産屋日記 78歳ひとり住まいの賃貸住宅

 久々の悪徳不動産屋日記。

 いつものことながら、仕事をためている。

 締め切り間近のものがあって、今日は朝からそれにかかる予定をしていた。

 するとどうだろう。朝、シャッターを開けると同時に来店客。

 歳の頃70代後半の女性。

 当社の店頭の案内図面に目をつけての来店。

 その物件が、市の外れにある築30年以上の物件。

 市街地からずいぶん遠いし、バス便も少ないため、車がないと生活しにくい。

 家族は?とたずねると、一人住まいだと言う。

 年齢は78歳。

 しかも、どういう理由か判然としないが、熊本から来るため、こちらに身寄りはいないという。

 78歳という年齢を考えると、家主の了解がでないだろう。

 それより、78歳のひとり住まいでは、日常生活がなりたたないだろう。

 この物件は無理だと説明するが、見てみないとわからないと言う。

 案内しても100%気に入らないだろう。

 今日は予定が詰まっているので、気に入らないと分かっているものを案内する時間はない。

 それに、私の直感では、なんか訳ありな雰囲気がムンムンと漂っているのだ。

 どこか他の不動産屋さんにいかれましたか?と聞くと、当社が初めてだという。

 嘘だ。

 断りたいのだが、お客様を断ることはなかなか難しいのだ。

 家主さんに断らせようと思い、家主に電話する。

 「78歳のひとり住まいの女性で、市内に身寄りはいないお客様だけど、入居は可能ですか?」とたずねる。

 即座に「見合わせてくれ」の返事。

 それをお客様に伝えると、「延岡市の不動産屋はどこも難しいね。ずいぶん探し歩いているのだけど、保証人なしでいれてくれるところがない」と言うではないか。

 当社が初めてということだったのに、やっぱり嘘。

 悪徳不動産屋の爪を隠し、丁寧に応対してお引き取り願った。

 

2013年9月23日 (月)

青島太平洋マラソン(21) ジョギングをして思う。国民よ従順になるな。

 昨日の90分走のせいで、今日は膝通と筋肉痛。

 練習を初めて5カ月になるのに、筋肉がつかない。

 いつもより、ちょっと練習量を増やすと次の日は必ず筋肉痛になる。

 練習は、もっぱら夜。

 夕食後、好きなテレビを見て、9時過ぎに走り始める。

 この時間になると、車の通行量も少なくなっている。

 身の安全のため、歩道を走って行けるコース設定にしている。

 比較的町の中心街を走るコースなので、横断歩道の信号に邪魔されることになる。

 しかし、車が少ない時間帯だし、見通しのよい交差点では信号を無視して横断することが多い。

 赤信号の時は、左右を十分に確認して、まったく車の姿が見えないときは、足を止めることなく横断している。

 見通しが良い交差点の場合は、赤信号のときに左右を確認して渡るときの方が安心だ。

 青信号を渡るときの方が怖い。

 対向車や後続車から巻き込まれる不安がある。

 対向車線に右・左折待ちの車がいると、その車が突然曲がってこないか心配しつつ横断することになる。

 そして、必ず後ろから来る左折車がいないか立ち止まって確認しなくてはいけない。

 しかし、赤信号を無視するのは私だけのようだ。

 ほとんどの人は、見通しのよい交差点で、数百メートル先までまったく車の姿が見えなくても、きちんと信号を守っている。

 規則は厳格に守るという国民性なのだろう。

 ノーベル賞をもらった山中教授が、高校時代の先生からの「車も来ていないのに赤信号で止まるような人間になるな」という言葉に影響を受けたとおっしゃられていた。

 意味もない規律を守るような、酌定規な人間になるなという教えだ。

 私も、そう思う。

 それなのに、絶対に危険はないのに赤信号をきちんと守る人の方が大多数なのだ。

 決まりはきちんと守らなくてはいけないという国民性なのだろう。

 「お上」には逆らわない国民性だとも言える。

 こんなに「お上」に従順な国民だから、権力者はやりやすいだろうなあ。

2013年9月22日 (日)

青島太平洋マラソン(20) 90分走

青島太平洋マラソンを目指しての練習は続いている。

今日は、初の90分走。

スピードは関係なく、とにかく、90分走リ続けるだけなのだけど、やってみたら、これがきつい。

このところ、10㎞を1時間くらいで走っていた。

走り終わっても余裕があって、このスピードでなら、42㎞完走できるんじゃないかと思っていた。

そして今日、初めて90分走に挑戦してみた。

これが、予想外にきつかった。

いつもよりゆっくり走ったから、10㎞走ったところまでは十分余力があった。

70分。足に筋肉痛を感じ始めた。

ひざ、ふくらはぎ、太もも。全部が痛い。

80分。痛みは増すばかり。

もう、立ち止まって歩いてしまいたい。

フルマラソンだと、この痛みをあと4時間も我慢しなければならないのだ。

いや、痛みはこの10倍になるのかもしれない。

フルマラソンを完走できるのだろうか?

2013年9月21日 (土)

東京オリンピックとリニア新幹線

 2020年の東京オリンピック開催決定で、晴海地区に建設中のマンションに申し込みが殺到している。

 同地区は交通の便が悪いことで比較的地価が安かったのだが、オリンピック開催で交通網の整備が進むことが期待されている。

 日本経済は一斉に折りッピックに群がり、オリンピックバブルに活路を見い出そうとするだろう。

 2027年に開業を目指しているリニア新幹線の2020年開業待望論も吹き出している。

 JR東海は、それについては無理だと断言している。

  というのも、全線の80%以上は地下トンネルで、トンネルの深さは最大40メートルになる。

  しかも、南アルプス貫通する25㎞のトンネル工事がひかえているのだ。

  南アルプスのトンネルというと映画黒部の太陽を思い出す。

  「破砕帯」から吹き出す大量の地下水との戦い。

   80メートルを掘り進むのに7カ月もの月日と、多くの犠牲を要した。

   そこに25メートルのトンネルを掘ろうというのだから、やってみないとわからない。

   長野県在住の地質学者松島信幸さんはJRの計画に対して、「自然に対する思い上がりにほかならない「と怒りの声を上げておられる。

   「自然に対する思い上がり」。

   最近導入された特別警報の「数十年に一度の大災害」は、人間の「自然に対する思い上がり」からもたらさている事象なのではないか。

   狭い日本。

   飛行機と同じ速さで走る乗り物が必要なのだろうか。

2013年9月20日 (金)

 気力不調

  体調は回復したが、気力が不調。

  

2013年9月19日 (木)

中秋の名月 ウンチク

 今日は旧暦8月15日。

 中秋の名月というは、中秋というのは旧暦8月15日のこと。

 今年の中秋の名月は満月。

 一昨年、去年、今年と、満月が続いているが、来年以降は少しだけかけた名月が続くそうだ。

 次に満月の中秋の名月が拝めるのは8年後らしい。

 今年は、全国的に晴天のようで、満月の中秋の名月が見られる。

 ひとつ、名月に心を浸そうか。

2013年9月18日 (水)

秋晴れ

 今朝は肌寒かった。

 外に出て見上げると、雲一つない秋の空だった。

 台風で被災された方に申し訳ないような良い天気だった。

 猛暑猛暑の8月。

 9月に入っても残暑が厳しいという話だった。

 台風が、数10年に1度の大災害をもたらした。

 その台風が秋を運んできた。

 残暑が厳しいと大騒ぎしていたテレビは、そんなことには一切口をつぐんでいる。

 今朝は10月中旬の気温。上着で気温の調節が必要だなんて言っている。

 世間の注目をオリンピックに向けさせようとしている。

 原発の事故処理の解決の道は見えない。

 人間の勝手な動きとは無関係に、季節は確実に変わっている。

 

 

2013年9月17日 (火)

特別警報

 連休中、私が体調をこわして寝ている間に、台風18号が各地で猛威を奮っていた。

 数年前までは、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)は台風銀座と言われていた。

 日本に上陸する台風の多くは九州を通過していった。

 だから、今回の台風がこんなに大きな台風だとは感じていなかった。

 少し体調が戻って、テレビを見てみていたら、広範囲に大きな被害をもたらしている。

 とりわけ大雨による被害が広範囲にわたっている。

 今回の台風においては、気象庁が今月から運用を開始した「特別警報」を発表していた。

 「特別警報」というのは、「数十年に一度しかないような災害が予想されるので、直ちに命を守るための行動を取ってください」というものだ。

 まさに、今回の台風は、被災地の人々が、人生で始めて経験するような大雨をもたらせた。

 避難警報や勧告、指示をしても、実際に非難しない人が結構いるということで、災害の重大性と緊急性を警告するものになっている。

 ニュースで、気象庁の特別警報の発表を何度も聞かされたが「直ちに命をも守るための行動を」と言われても、どうやればいいんだろうと思ってしまった。

 急に言われたって、どうやることが命を守る行動なのかわからない人がたくさんいただろう。

 大雨のときは、こうする。強風のときは、こうやる。竜巻から身を守るには、こうする。

 地震のときは…

 津波のときは…

 日ごろか、らさまざまな災害について、その対応策を啓蒙する働きかけが必要になるだろう。

 一番は、国民のそれぞれが、自分の命を守るためにどう行動したらいいかを検討しておくことだろう。

 私は幸い、鉄筋コンクリートの4階建ての建物を住居にしている。

 だから、強風の場合は建物から出ない。大雨の場合は4階に逃げる。

 地震のときは、3階のトイレか風呂が一番安全な避難場所だ。 困りものが竜巻だ。

 建物の四方に開口部があるので、トイレのみが安全な場所である。

 このことは家族みんなで共有している。 

 しかし、特別警報が「数十年に一度の大災害」だと言うが、その言葉を文字通り解釈すれば、今年経験したところは、これから数十年大災害はないということになるのだろうか。

 そうではない。

 最近の気象の変化は、これまで数十年に経験したことがないような大災害が、今後は頻繁に起こり得るのではないか。

 特別警報の、「数十年に一度の大災害が予想される」という言葉は、数年で見直しが必要なる言葉だと思える。

 

2013年9月16日 (月)

体調不調の効用

 連休だというのに、台風18号が各地で猛威を振るっているようだ。

 私は体調不調で2日間寝込んでしまった。

 下痢も吐き気も、そんなにひどいものではなかったのだが、まる2日かんなんにも食べる気がしなかった。

 今朝は吐き気は治まっていたが、食欲はなかった。

 2日間、何にも食べていないので、体に力が入らなくて、ふらふらする。

 体重計に乗ったら、70.2㎏になっている。

 そんなに体調は悪くないし、期せずしてダイエットができたと、ちょっと嬉しい気持ちもした。

 2月10日から糖質制限食を始め、5月からはマラソンの練習を始めて、体重が減ってきていたのだが、健康的に痩せてきていた。

 寄る年波、この2日の体重減で、鏡に移る自分の顔には、年齢が露わに出てしっまったようだ。

 今日は敬老の日。ふと自分の年齢を考えさせられた。

 

2013年9月15日 (日)

体調不調

昨日から、原因不明の吐き気が続いている。

昼どきに軽い吐き気を感じて、それに下痢が加わった。

結局、昨日から何にも食べていない。

今日は高校の同窓会なのだけど、欠席するしかない。

日之影の友人に、たまには出てこいよ、と声をかけていたのが心残りだ。

まだ吐き気も下痢も止まらなくて、まったく食欲がない。

ダイエットができると、前向きにとらえて寝ていることにしよう。

2013年9月14日 (土)

iphoneに心は揺れない

 今日、近所のドコモショップに行ってきた。

 iPhoneがドコモからも発売されることになったので、お客さんでごったえしているのではないか想像していたのだが、思いの外お客さんは少なかった。

 さすがに店内は、iPhoneで巻き返しをはかる陳列になっていた。

 4年前であれば、私はiPhoneの予約をしにきていたはずだ。

 しかし、今日の私はiPhoneにはまったく興味がなかった。

 私のスマートフォンは4台目。

 現在使っているのはギャラクシーノート。

 私にとって、5.3インチの画面サイズが最高に良い。

 これに、グーグルから発売されている7インチのネクサス7を使っている。

 今日の私の要件は、愛用しているギャラクシーノートの不具合の相談なのだ。

 今までは、初代エクスペリア、ギャラクシータブ、ギャラクシーⅡと次々に買い替えてきた。

 スペックの高い機種が出ると買い換えの衝動を抑えられなかった。

 しかし、今は買い換えの気持ちはない。

 ギャラクシーノートには満足していて、結構使いこなしているから、買い替えにともなうアプリの移動の大変さを考えると、なんとか故障しないで使い続けたいと思っている。

 なのに、最近ギャラクーノートがたびたび勝手にシャットダウンするのだ。

 ネットで調べてみると、スマートフォンの宿命的欠陥だとも思える。

 だから、決定的な解決方法は見つからないのかもしれないが、念のためにショップに相談に来たというわけだ。

 ショップからの助言は、一日に1回は電源を切るようにしてみてはどうかということだった。

 私の使用方法としては、スリープモードにしたネットラジオを聞きながら寝て、朝は、スマフォにセットしたアラームで目覚めている。

 電源を切ることはできないのだ。

 ま、しかし、仕事中にシャットダウンしてしまう不都合が無くなるのであれば、夜は電源を切ってみようかと思っている。

 ところで、私が心配していたiPhone旋風だが、私の不安は思い過ごしのようで、ひとまず安心。

2013年9月13日 (金)

国会はまだ夏休み

 今朝のテレビだったか、昨日のニュースだったかで、国会は夏休みだということを知らされた。

 東京オリンピック招致が成功に、わっとテレビが群がって、おめでたい、おめでたいと大騒ぎして、国民の目を深刻な問題から覆っているのではないか。

 オリンピック招致の最終プレゼンテーションで、安倍総理は、福島原発の汚染水問題について「東京には何のダメージも無い」と断言した。

 その後の質疑応答では、「汚染水漏れは全く問題ない。解決に向けたプログラムを決定し、すでに着手した。責任を完全に果たす」と明言している。

 しかし今日、東京電力の幹部が、「汚染水の制御ができていない」と発言している。

 政治家の言葉を信用してはいけないことは周知のこととはいえ、これは酷い。

 「すでに着手した」はずだか、「責任を完全に果たす」という言葉を同説明するのだろう。

 安倍総理のオリンピック招致にプレゼンテーションでの「安全発言」には、多くの人が疑問を持った。

 しかし、東京オリンピック開催決定という、おめでたい話の腰を折ってはいけないので、マスコミは大騒ぎしない。

 おまけに、国会は夏休みときている。

 誰が、安倍総理の無責任発言を追求するのだろう。

 目前には、消費税の増税が控えている。

 国民に痛みをがまんしてもらうと同時に、国会議員や官僚も痛みを分かつという話はどこに行ってしまったのか。

 夏休みなんかとってる場合じゃないだろう!!

 

2013年9月12日 (木)

当然の井岡選手の勝利。微妙判定の宮崎選手の試合も面白かった。

 昨晩のボクシング ダブルタイトルマッチ。

 井岡選手は、自らの「書くの違いを見せる」の言葉通り。見事なKO勝ち。

 攻守バランスのいいボクシングで、いつ倒すかいつ倒すのかとワクワクしながらの観戦になる。

 もう一人のチャンピオン宮崎選手は、微妙な判定勝ち。

 バッティングで両まぶたを切り、血まみれで闘っての勝利。

 勝利者インタビューで、「しようもない試合して、すいません」と言っていたように、本人も判定に忸怩たるものを感じていたようだ。

 しかし、逃げまくるわけでもなく、固くガードをかため亀の甲羅にとじこもるでもなく、自分が倒されるかもしれないが、その前に相手を倒すという気迫にあふれた試合内容は、ボクシングの面白さを充分に味わわせてくれた。

 私のブログにときどきコメントをいただく、ボクシング日本チャンピオンを経験されているジョニータピアさんによると、3兄弟の試合もそれなりに評価できるものだそうだが、私にとって3兄弟の試合は面白くない。

 素人の私には、3兄弟の試合は、KOされずに12ラウンド逃げ回っての勝利に見えてしまう。

 いつ倒すか、いつ倒されるのかと、はらはらしながら見るのがプロボクシングの醍醐味。

 絶対に、倒すことも、倒されることもないとわかっている試合は見るに値しない。

 

ドコモのiPhone発売への不安、解消。

 ドコモのiPhone発売が正式発表された。

 発表にともない、ドコモユーザーへ、iPhoneに切り換えるかというアンケート調査が実施されていた。

 その結果を見て、ひと安心した。

 乗り換えようかと思う人が50数%、乗り換えは考えないという人が40数%だった。

 結構Andloido派がいるということだろう。

  一気に雪崩をうってiPhoneに乗り換える人が相次ぐことになれば、Andloidoのアプリ開発が進まなくなってしまう。

  3、4年前は、圧倒的にiPhoneのアプリの数が多かった。

 しかし、今はアプリの質量ともにiPhoneとAndloidoの差はなくなって来ている。

 むしろ、Andloidoの方がアプリ作成に制限がないため、アプリ選択の自由度が高くなってきている。

 今日も、iPhone使いの友人から、私が使っている便利なアプリについての相談があったが、数においてはAndloidoの方が多くなっている。

 契約者6000万という数を誇るドコモがiPhoneを扱うことによって、iPhone利用者の数は一気に増えることになるだろう。

 しかしその数は、今日のアンケート調査の結果によると、私の想像よりは少ない。

 スマートフォンの便利さは、アプリの質と数。

 まずは、私の心配するような事態にはならないようで、ひと安心している。



 日本ではiPhoneが人気だけど、Andloidoの方がいいんだけどなあ。

2013年9月11日 (水)

青島太平洋マラソン(19) 自信をもったり、無くしたり

 このところ、練習距離を10㎞に延ばしているのだが、

自信を持ったり、無くしたり、である。

 5月1日に、ウォーキングから始めた練習を始めた。

 それからというもの、3日以上連続した休みをとらないように練習を続けてきた。

 かれこれ、4カ月以上になるというのに、ちょっと張り切ると次の日は筋肉痛。

 階段の上がり降りにも苦労することになる。

 10㎞走れるようになって、42㎞の厳しさが身に沁みてわかる気がしてきた。

 あと3カ月。

 なんとか完走できるように、練習を続けることにしている。

 

2013年9月10日 (火)

地とうきび

 先日、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)の地元紙「夕刊デイリー新聞」に、地とうきびの記事があった。

 スーパーや八百屋さんで売られているとうきび(トウモロコシ)は、今やすべてスイート種。

 粒が大きく、柔らかくて甘い。

 ん十年前、学生時代の北海道旅行中、摩周湖の露天で販売していたとうもろこしを食べて、北海道のトウモロコシはなんて美味しんだと感激したものだった。

 今思えば、それがスイート種のトウモロコシだったのだろう。

 当時、私の故郷・延岡には、スイート種のトウモロコシは売られてなかった。

 田舎者の私が、始めて食べたスイート種のトウモロコシだったというわけだ。

 確かに、スイート種のトウモロコシの方が美味い。

 グルメ番組で、タレントさんたちが美味しいものを誉める言葉の代表である「柔らかーい」「甘~い」「ジューシー」のすべてに該当する。

 美味いから、スイート種が市場を占有してしまったのだろうが、まったく無くなってしまうと食べてみたくなるのが人間の修正。 

 夕刊デイリーの記事を読んで依頼、昔なつかし「地とうきび」が食べたくてしょうがなくなった。

 こうなると、もういけない。

 私の頭の中の8割を「地とうきび」が占めてきた。

 どこに行けば手に入るんだろうと、夕刊デイリーの記事を探してみたのだが、処分してしまったようで記事が見つからない。

 どうしても食べたくて、そうなると知恵が出る。

 夕刊デイリーの当社担当の広告営業マンに電話して、調べてもらった。

 すぐに、「地とうきび」に関する記事だけでなく、連絡先の電話番号まで調べてくれた。

 記事にあったお店にすぐに電話してみたが、入荷量が少なくて、本日分は売り切れたとのこと。

 次の日の午後に電話するとまたしても売り切れ。

 そして昨日。午前中に電話して入荷を確認し、早速買いに行った。

 車で約30分。お店に到着。

 店頭に、「地とうきびあります」の手書きのポスターがある。

 販売の棚には、いかにも地採れといった風のとうきびが30数本並んでいる。

 たしか、私の世話になっている、あの人とあの人も「地とうきび」が好きだと言っていた。

 全部買い占めようかと思ったが、他の人のために少し残しておくことにして、25本購入。

 20本を知人に配り、残りを自宅用に持って帰った。

 夕食の用意といっしょに、ゆがく。

 10分ほどゆでても、実は柔らかくならない。

 さらに5分ほどようすを見るが、これ以上は柔らかくならない感じだ。

 こんなに固かったかなと思いつつ、食すことにした。

 がぶりと食らいつく。

 固い。

 これが地とうきびの味だったかと思いつつ、噛みしめる。

 噛みしめると、なつかしげな味がする。

 グルメ番組なら、うっとりした表情をして「うまーーい」「噛みしめると深い味わいが口の中に広がるーー」なんて感激するところなのだろう。

 しかし、口の中で噛みしめるとうきびの味は、私の記憶とは違うものだった。

 この地とうきびはあまりにも、香りも味がない。

 牛の餌用のとうきびなのではないだろうか、などと思いつつ噛みしめていた。

 私の記憶の地とうきびは、もう少し肉厚で味があった。

 記憶に残る香りも違う。

 それとも私の味覚が変わってしまったのだろうか。

 かくして、ここ数日の私の「地とうきび」熱は下がっていった。

 やっぱりスイート種の方が美味いかな?

 

2013年9月 9日 (月)

オリンピック効果

 2020年のオリンピック東京開催決定をうけて、予想通り株価が急上昇している。

 オリンピック開催は、閉塞状況に陥り、妙策の無い経済情勢の中、日本の最後の藁になりそうだ。

 四の五の言わずに、オリンピック景気に乗っかるしかない。

 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)のような田舎では、その恩恵は少ないかもしれないが、四の五の言わずに乗っかることを考えることだ。

 少なくとも、7年は命が永らえることになったのだから。

2013年9月 8日 (日)

2020東京オリンピック決定

 2020年オリンピックの東京開催が決定した。

 閉塞状況の中で解決策が見えない日本経済にとっては、明るい話題と言える。

 ともかく、2020年まで経済は浮揚することになるだろう。

 安倍総理はついている。

 当初、劣勢に見えた日本だが、ライバル国に次々とトラブルが吹き出してた。

 結果は、日本の大勝。

 結論をひかえた消費税問題も、これで迷わずに増税に踏み切れるだろう。

 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)が、オリンピック景気の恩恵にあずかれるのかどうかは、はなはだ疑問だが、2020年までは頑張ってみようと思った次第。

2013年9月 7日 (土)

天気予報があたらない

 このところ天気予報があたらない。

 次の日の天気くらいは当たるのだけど、週間予報となると、さっぱりだ。

 スマートフォンに天気予報アプリの画面が、毎日のように変わっている。

 昨日表示されていた予想と、今日の予想が全然違う。

 晴れ、曇り、雨がイラストで表示されているのだが、昨日は、天気を表すお日さまの赤い絵がずらっと並んでいたと思っていたら、今日は雲と傘マークに変わっている。

 気圧が不安定だと天気が安定しないのだろう。

 自然を人間の手で制御するのは無理なことなのだろう。

2013年9月 6日 (金)

ドコモがiphone発売!Android陣営がんばれ!

 ドコモがiPhoneを発売するという。

 朝のワイドショーニュースを見て、ほんとかなと思っていたが、昼のニュースでは確定したような報道になっていた。

 4年前、iPhoneが欲しかったのだけど、ソフトバンクからしか発売されてなくて、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)では、ソフトバンクの電波状況が悪くて、iPhone導入は見合わせた。

 代りに手に入れたのが、初代のエクスペリア。

 知人が、かっこいい携帯電話と勘違いして購入して、もてあましていたものを1万円で譲ってもらった。

 それ以来、ギャラクシータブ、ギャラクシー、ギャラクシーノートと、4年間で4台のスマートフォンを使ってきた。

 私は、ネット環境を利用することが多い。

 機能的にギャラクシーの性能が図抜けていたから、ギャラクシーを3台も乗り換えることになった。

 この間、日本のメーカーの携帯電話事業家らの撤退が相次ぎ、日本メーカーのスマートフォン事業の回復は困難かと思っていた。

 しかし、この夏から、やっと日本メーカーがギャラクシーと対抗できるような機種を導入してきた。

 それで私も、次の買い換えは日本製のスマートフォンにしようと思っていた。

 その矢先の、「ドコモからiPhone発売」の報道。

 2年前なら悩んでいたが、私に迷いはない。

 iPhoneを使いたかったのは、アプリ(アプリケーション ソフト)の量だった。

 3、4年前は、圧倒的にiPhoneでしか使えないアプリが多かった。

 だけど今は、アンドロイドのアプリもiPhoneと遜色ない。

 むしろ、基本OSを公開しているせいか、アンドロイドスマートフォンの方がいろんな機能が付加されている。

 なんといっても、基本0Sを提供しているグーグルとの相性がいい。

 しかも、アンドロイドのアプリは無料のものが多い。

 私は、無料のアプリをフルに活用させていただいている。

  契約者の流失が続き、たまりかねたドコモがついにiPhone導入に踏み切ったわけだ。

 携帯電話会社最大手のドコモのiPhone導入は、やっと復活の兆しのみえていた日本のスマートフォンメーカーにとって大きな打撃になるだろう。

 私、個人としては、アンドロイドのシェアが下がると、せっかく均衡してきていたアプリの数が、iPhoneに偏ってしまうのではないかと心配している。

 頑張れアンドロイドスマートフォン。

 グーグルさんの健闘を願いたい。

 

 

 

 

2013年9月 5日 (木)

延岡100万人大作戦

 今日は、師匠から声がかかって、延岡市民大学の講座に出席している。

 講師は、師匠。

 このところずっと、師匠の話をじっくり話を聞くことがなかったのだけど、すごさが増している。

 それも、無限大に進化を続けている。

 今、講義を聞きながら、思わず書きとめている。

 後日、詳細を紹介したいと思う。

2013年9月 4日 (水)

台風一家

 直撃するかと思われていた台風だったが、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)に大きな影響を及ぼす前に熱帯低気圧になってくれた。

 昼からは、台風一過、気持ちのいい秋の晴天になった。

 天気予報では、今週は雨が続くという予想だったのだが、一転して晴れ続きの予想に変わっている。

 台風が南からの高気圧を連れてきたようだ。

 台風一過という天気を久々に味わった。

 「台風一過」。子どもの頃、これを「台風一家」だと思っていた。

 ちょうどヤクザ映画のブームの頃で、あの頃の私には、「イッカ」と言えば「一家」しかなかったなあ。

2013年9月 3日 (火)

青島太平洋マラソン(18) 象の鎖は切れていた

 昨日は、10㎞走ってみることにした。

 10㎞は一度だけ走っている。

 昨日のブログでは、7㎞を45分で走ることを目標に掲げていたのだが、スピードアップより距離を延ばしてみようと思ったのだ。

 10㎞走は、7月26日に1度試している。

 このときは、走れるか走れないか、まったく未知の距離。

 途中でへばってしまうといけないので、8分/㎞のペースで走った。

 結果は83分で完走。

 一度走っているから距離的な不安はまったく無い。

 ペース配分をどのくらいにするか迷いながら走り始めた。

 このところ、距離を7㎞にしていて7分弱/㎞のペースで走っている。

 それで、ペースは7分/㎞にして走ることにした。

 ジョギング歴4カ月だが、ペースを維持することだけは上手くなっている。

 愛用の「Jog Recorder」のスイッチを入れて走り出す。

  いつもより、ちょっとだけゆっくりしたペースを維持して走る。

 一昨日、昨日と、2日休んだせいか脚が軽く感じる。

 6㎞地点まで快調に走れた。

 ここを左に曲がってターンをすると7㎞の終点になる。

 今日は、ここを曲がらずにさらに直進する。

 7㎞、8㎞。全然苦しくない。

 ペースを落としているせいだ。

 9㎞を過ぎゴールが見えた。

 ペースを少し上げてみる。

 脚は動いている。

 筋肉も関節も、痛みは感じない。

 そしてゴール。

 「Jog Recorder」のストップボタンを押す。

 タイムは1時間3分41秒。

 6分30秒台のペースで走っているではないか。

 全然苦しくないペースだったのだが、予想より随分早い。

 初の10㎞走の83分からすると20分の短縮。

 象の鎖は勝手に切れていた。

 フルマラソン完走のテープにちょっと近づいたかもしれない。

 

 

 

 

 

  

 

 

2013年9月 2日 (月)

青島太平洋マラソン(17) 象の話

 青島太平洋マラソンまで、あと3カ月余りになった。

 一人で、苦しまない練習をしているので、距離も時間も伸びていない。

 経験者である㈱WのO会長に言わせると、私のフルマラソン完走は絶対に無理とのこと。

 O会長はマラソン歴5年。

 大会には何度もでているが、すべて10㎞コース。

 私より3歳年上で、年を考えるとフルマラソンは厳しいと言う。

 O会長の直近の10㎞のタイムは59分。

 1㎞約6分のペースで走っているわけだが、私は頑張っても1㎞6分を切ることができない。

 これまで、苦しまない練習を続けてきた。

 5㎞のウォーキングから始めて、次にウォーキングとジョギングを組み合わせて、今はジョギングのみ。

 最初は5㎞に40分ちょっとかかっていた。

 最近は35分弱で走っている。

 小出監督の本に、1週間に1回はゼーゼーと呼吸が苦しくなるような練習を取り入れないと、フルマラソンを完走できる筋肉ができないとあったので、ときどきスピードアップしてみるのだが、最高記録は33分。

 老化した私の脚の筋肉にはスピードアップが難しいようなので、スピードアップをする代わりに距離を延ばすことにした。

 5㎞を7㎞に延ばした。

 初日は、途中でばててはいけないと思って、いつもよりゆっくり走った。

 いつもの1㎞7分弱のペースより少しゆっくり走ることにした。

 距離を7㎞にした初日からは、「JogRecorder」というスマートフォンアプリで練習のタイムを記録することにした。

( このアプリがすぐれもの。8月19日のブログで紹介している)

  「JogRecorder」の記録によると、初日は7㎞50分。1㎞あたり7分ちょっとで走った。

 その後も、距離は7㎞、無理はしないで走ることにしていたのだが、一昨日はちょっとスピードを上げてみた。

 いつもの7分/㎞のペースを6分30秒/分で走ることにした。

 苦しくなったらスピードを落とせばいいという気楽な気持ちで走っていた。

 しかし、結局最後まで苦しくはならず、そのままのペースで7㎞完走。

 時間は46分。

 自分の感覚としては、途中から7分/㎞にペースダウンしたと思っていたのだけど、6分30秒/㎞を維持したままだった。

 全然、進歩しないと思っていたのだけど、知らない間に少しは進歩していたようだ。

 「JogRecorder」の記録を見て、私はある本で読んだ「象の話」を思い出した。

 「象の話」というのは、こんな話だ。

 サーカスや動物園や動物園で、ライオンや虎は檻の中に厳重に管理しているのに、体長5、6メートル体重5トン以上もある象は小さな杭に細い鎖でつながれている。

 象がその気になれば、杭や鎖は簡単に引きちぎれる。

 象が暴れ出せば、人の手ではどうにもできない。

 それなのになぜ、象は細い鎖でつないでいるだけなのだろう。

 それは、象が小さいときから鎖につながれているからなのだ。

 子どものころ鎖につながれた象は、鎖をちぎって自由になろうと暴れまわる。

 押したり、引いたり、なんとか鎖を引きちぎろうと全力を尽くす。

 しかし子象にとって、杭も鎖も大きすぎる。

 小さい象の力ではどうにもならない。

 何日も、何日も、鎖を引きちぎろうとしても、逃げられない。

 ある日、子象は自分の力ではこの鎖は切れないのだとあきらめてしまう。

 そして、大人になった象は、今の自分の力であれば簡単に引きちぎれるはずの鎖なのに、自分にはできないとあきらめたままになっているのだそうだ。

 これは、自分にはできない、無理だと思い込んでいないで、やってみるとできるかもしれないという逸話だ。

 この話を聞いたとき、「なるほどな」と感激したものだ。

 だけど、凡夫の悲しさ。

 「どうせできない」「やっても無駄だ」と、やることを放棄していることばかりだった。

 どういうわけか、3日坊主の私のフルマラソンのチャレンジは続いている。

 今週は、1㎞6分台での7㎞走を試してみようと思っている。

 まずは、7㎞45分を目標にしてみることにする。

2013年9月 1日 (日)

表現できる場があるヒトはいい

 今日の、「そこまで言って委員会」でのこと。

 桜井よしこさんが、麻生財務大臣のヒトラー発言について論究していた。

 そもそも、麻生さんがヒトラー発言をしたのは、桜井さんが主催する会合でのことだった。

 当然、桜井さんは麻生さんの発言を擁護していた。

 その真偽はどうでもいい。

 ただ、テレビで自分の意見を主張できる立場がうらやましい。

 

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