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2013年10月

2013年10月31日 (木)

軽自動車税引き上げを検討中

 消費税増税にあわせて自動車税が引き下げ、その代わりに軽自動車税の値上げを検討しているという。

 公共交通機関が整っていない当地(宮崎県の北端の街、延岡市)のような地方都市では、車は生活の足として欠かせない。

 郊外の大型店舗に浸食され、市街地の商店街は壊滅状態。

 実際、車がないと生活が成り立たないのだ。

 そんな生活に軽自動車は欠かせない。

 一人に一台、一家に三台四台という家庭も珍しくはない。

 軽自動車税の値上げは、当地のような地方都市で暮らす庶民には大打撃だ。

 この軽自動車税の値上げの本当の理由は、アメリカの圧力だという話がある。

 軽自動車税が安いので、日本では、軽自動車の保有率が高い。

 そのせいで、アメリカの車が日本で売れない。

 だから、軽自動車税をあげろ、ということのようだ。

 いつも感じている、アメリカと日本の関係への疑問なのだなあ。 

   

『自動車取得税』を引き下げる代わりに、『軽自動車税』など車の排気量に応じて課税する『自動車税』の値上を、総務省が検討していることが8月22日に明らかになった。

2013年10月30日 (水)

やなせたかしさん 遺産400億円(?)のゆくえは?

 「やなせかし氏が「あんぱんまん」で残した、遺産400億円の行方」という見出しが目に留まった。

 インターネットにあったもので、日刊ゲンダイの記事であった。

 400億円もの遺産があったのかと、その内容をよく読んでみた。

 「単行本としての総発行部数が7800万部」

 「アンパンマンのキャラクターを使ったオモチャや文具などのグッズは1000を超える」

 「本の定価は500円~2600円。その内10ぱーせんと「人気絶頂だった99年当時、日経ビジネスが、あんぱんまんのキャラクター昇進は、子供を相手に年間約400億円売り上げると報じた」

 「7800万部の印税を一部100円として、78億円」

 「キャラクター400億円の使用料が10億円」

 「別なデータによると、2010年までのアンパンマンを使ったグッズの総売り上げは1兆1000億円。このキャラクター使用料を2%で計算した場合220億円」

 「これに本の印税78億円とテレビ放映料、歌の作詩印税などを加えると全部で400億円になる」

 以上が記事の内容だった。

 「遺産400億円の行方」という見出しに興味をそそられたのだか、400億円は、やなせさんが稼いだ額のことのようだ。

 記事は、やなせさんは奥さんに先立たれ、子供も親戚もいないため、遺言で誰かを遺産の受取人に指名しているのか、それとも威厳を残さず遺産が国家に入ることになるのかが話題になっていると報じていた。

 相続は、配偶者は常に相続人になる。

 子供がいれば、配偶者と子供が相続人になる。

 子供だけの場合は、子供が相続人。

 子供がいないときは、親。

 親もいないときは、兄弟。

 兄弟が亡くなっている場合は、その子、つまり甥・姪が相続人になる。

 ここまでが法定相続人である。

 法定相続人がいない場合で、遺言もなく財産の受取人がいない場合は、特別縁故者といって、被相続人と生計を同一にしていた人や、被相続人の療養看護に務めた人など、相続人と特別の関係のあった人が、相続財産の分与の請求をすることができる。

 その詳細は民法に細かく規定されている。

 やなせさんの財産も、相続人も、特別縁故者もいない場合には、国庫に帰属することになる。

 ただし、著作権については消滅してしまう。

 やなせさんの場合、引き続き巨額の著作権料が発生する。

 やなせさんが遺言で遺産の受取人を指名していないとすると、今後発生する巨額の著作権は、行き場を失ってしまう。

  柳瀬さんは、金持ちでありながら、いっさい贅沢な暮らしはせず、地味な生活を続けてきたそうだ。

 膨大な財産を世の中の役に立てるように、遺言を残していることだろう。

 もし残していないとなると、巨額の財産をめぐるトラブルが発生しないともかぎらない。

 そんなことにならないためにも、遺言を作成しておくべきなのだ。

 そして、遺言は、気力、体力、判断力のあるうちに作っておくことが肝心だ。

 

2013年10月29日 (火)

悪徳不動産屋日記 相談料はいくら?

 朝、出社してメールとブログのチェックをしていると、お客さんがお見えになった。

 10年くらい前にお世話になった方で、その後もときどきお会いしていたが、ここ数年ご無沙汰していた。

 5年くらい前に新築マンションを購入して、住まいをそちらに移している。

 以前住んでいた住宅を売る相談を受けたのだが、荷物が多くてマンションには収まり切らないので、当面物置替わりに使っておくという結論になっていた。

 私も家を見せてもらったのだが、とにかく荷物が多い。

 高価そうなものもあるが、私に言わせるとガラクタみたいなものも多い。

 おまけに、本人も何をいれているのかわからない段ボール箱がたくさんある。

 それを確認するのが面倒くさいというのが本音だろう。

 売れば1400~1500万円にはなりそうな家なのだから、高価すぎる物置だ。

 悪徳不動産屋としては売却の依頼を受けたいところだなのだが、お金にも不自由していないので、もったいないがそのままになっている。

 あれから5年。ご夫婦揃って来社。

 ご夫婦ともに70歳は過ぎているのだが、お元気そうである。

 いよいよ売却の依頼かなと思いながら、「お久しぶりです。いつまでもお元気そうでいいですね」と応対に出る。

 こちらが用件を聞く前にお奥さんが、「相談するまでもない小さなことなんだけど、ちょっと相談をしてみたいことがあって来たんですよ」と言い出した。

  悪徳不動産屋の正体を出さないように、「どんな話でしょう」と椅子を勧めた。

 話は、今住んでいるマンションでの問題のことのようだった。

 どういうことか、じっくり話く。

 管理組合に月々支払っている諸経費の内訳書を持って来られていてる。

 修繕積立金、管理費、駐車場代の内訳が記載されている。

 この諸経費の中に、区費という項目がある。

 区費というのは、ゴミ集積所の管理をしたり回覧板をまわしたり、防犯灯の電気料をまかなったりするための費用として、月々数百円を集めるというものだ。 

 このマンションの場合、区費として月々500円を徴収している。

 この方は、マンションを2室所有しており2室とも自己使用しておられる。

 区費の意味合いからして、世帯ごとにはらうべきものだということで、1世帯分500円の区費を払っておられた。

 最近管理組合の理事長から、来月から2室所有している人は2世帯分の区費を払ってくれという通達があったというのだ。

 理事長は持ち回りになっていて、今回理事長になった人が総会で提案した。

 わずかな額だが納得がいかないので反対したが、2室所有しているのは、1人だけなので他に反対意見はなく、議決されてしまったというのだ。

 区費の意味合いからして、マンション管理組合としては2世帯分徴収するが、区の方には1世帯分しか納入せず、諸経費を差し引いた額を修繕積立金に回すというのだそうだ。

 この方が言うのは、修繕積立金にまわすのであれば、修繕積立金の額を引き上げればいい。

 それについて占有面積割合の応分を負担するのであれば納得できるというのだ。

  自分意外に反対意見を出す人がいないので、私に見解を相談に来たというわけだ。

  私の結論は、すぐに出た。

 質問の趣旨は、この方の考えが正しいかどうかということ。

 正しいかどうかと問われれば、私は、この方の考え方が正しいと思う。

 だから、「じつに、○○さんのお考えは、実に正しいと思いますよ」と答えた。

 そして、区費についてはいろいろ論議があっているが、区費を払わないからといって法律的な罰則規定は無い。

 納得がいかないのであれば払わなければいいんじゃないですか、と答えておいた。

 ただ、「私ならどうするか?」という相談であれば、「私なら払いますよ」と答えた。

 「500円でもめるのも面倒ですからね。私は金で済む話なら、すぐに金を払ってしまうんですよ」と続けた。

 私は、悪徳不動産屋でありながら人との揉め事は大の苦手なのだ。

 すると、それまで黙っていたご主人が口を開いた。 

 「総会には私が出席していたのですが、私も面倒だから反対しなかったんですよ」

 納得していないのに反対意見も出さずに帰ってきたご主人にも、奥さんの怒りの矛先が向かったようだ。

 それで、ご夫婦で相談にみえたというわけだ。

 私の答えは、お考えは正しい。正論を貫くのであれば1世帯分は払わなくて良い。

 徴収した区費の余剰分を修繕積立金にまわすというのであれば、それに相当する分だけは負担しても良い。

 ただし私なら、何もいわずに支払いますよ。500円でゴタゴタしたくないですからね。

 あとは、お客様のお考え次第ですよと結論付けた。

 なてんとも答えにならない答えだったが、自分の意見を聞いてもらったことで満足した様子で立ち上がった。

 私は、この方の気性を知っている。この方は、決して500円を払いたくなくて理屈をこねているのではない。

 正論をねじ伏せてでも自分の意見に従わせようとする理事長のやり方に憤りを感じているのだろう。

 私に、自分の意見が正しいと言われたことで、気分が晴れたようだ。

 「、つまらないことで貴重な時間をとってもらって、すみませんでしたね」と立ち上がった。

 そして、「相談料はいくら払えばいい?」と聞かれた。

 「???」 思いもかけない言葉。

 「そんなものはいらないですよ」と答えたが、専門家に時間をとって相談したのだから只というわけにはいかないと譲らない。

 いらないと固辞する私に、財布を取り出して「これでいいですか?」と5,000円差し出した。

 あわてて押し戻す。

 なんどかやりとりをした挙げ句、やっとのことでお金を引っ込めていただいた。

 日頃、無料相談に怒っているが、いざとなるとお金をとれない情けない悪則不動産屋なのだなあ。

 

2013年10月28日 (月)

青島太平洋マラソン2013 (24)

 大会まであと1カ月とちょっとになってしまった。

 先週、初の20㎞走なるものを経験した。

 そんなに苦労を感じずに走り通せた。

 タイムは1㎞6分台の後半。

 20㎞走を成功してからは、10㎞走1時間未満を目標にして走っていたのだが、どうしても1時間が切れない。

 1㎞6分30秒のペースで走ると、まったく苦痛は感じない。

 これが6分のペースに上げるだけで、息がゼーゼーと苦しくなり、ヒザと太ももに痛みを感じる。

 年齢を考えると、無理をして身体を壊して出場が危うくなるのが心配で無理はしないようにしている。

 しかし、ちょっとくらい無理をしないと進歩が無いなと思い、昨日、10㎞1時間未満を目標に、無理しても走ってみることにした。

 どうしても苦しくなったらスピードを落とせば良い。

 苦しくて走れなくなるまで、1㎞5分台のペースで走ることにした。

 最初の1㎞を走った時点で、スマートフォンのGPS記録アプリでタイムを確認する。

 6分10秒。

 走り初めはウォーミングアップをかねて、少しゆっくり走る計算だったので、こんなものだろう。

 身体も慣れてきて、少しスピードアップをする。

 たびたびスマートフォンを取り出すとタイムが落ちるので、ここからは体感スピードで走る。

 目標スピードを5分30秒にした。

 あくまでも感覚的なスピードだが、300mも走ると、呼吸がゼーゼーと苦しくなってきた。

 とはいっても、自分にとって、なんとか走りきれそうな限界のスピードだ。

 いつもと違って息が苦しい。

 しかし、足には痛みを感じない。

 少しは進歩してるかなと、うれしい気持ちになる。

 ただ、油断をするとスピードが落ちてくるのを感じる。

 幸い足に痛みがないから、スピードが落ちたなと思ったら、意識的にスピードを少し上げる。

 そんなことの繰り返しで、いつもの10㎞を走った。

 走り終わって、ウエストポーチにしまっておいたスマートフォンを取り出す。

 タイムは?

 なんと、58分42秒。

 ヤッター! である。

 1㎞ごとのラップを見ると、最初の1㎞が6分10秒で、次の1㎞が5分46秒。

 それからのラップは、最速5分40秒。最長6分00秒。

 6分台は最初の1㎞と、その後1回のみ。

 残りの8回のラップは、5分40秒から5分51秒の間の数字を記録している。

 ペースの維持ができることだけは、私の取り得のようだ。

 途中でダウンしてしまうことが心配で、少々無理をするスピードではあったけど、全力で走ってはいなかった。

 それでも、いつもの壁を破るつもりでは走りきったつもりだ。

 やればできる。

 やってみないと、わからない。

 なんでもそうなんだなあ、と思った。

 全力をつくさないままここまで来てしまって、ふと気がつくと人生も終盤にさしかかっている。

 もう大したことはできないな、なんて、ここのところ少々気持ちが落ち込んでいたが、ここからでも、やればできる。

 やってみないと、わからない。

 ちょっと元気が出た、昨日のマラソン練習だった。

2013年10月27日 (日)

みのもんたさん謝罪会見 「あさズバ」降板 

 みのもんたさんが謝罪会見を開いた。

 1時間以上という長時間の記者会見だった。

 「あさズバ」の降板にも言及していた。

 今日の「あっこにおまかせ」で、和田あきこさん初め出演者全員が、みのさんの身の処し方に賛同していたが、私はそうは思えなかった。

 心から息子の罪を悔いているようには感じなかった。

 未練たらたら、同情を誘い、どこからか復帰の話が出てくるのを期待しているような話ぶりに見えたなあ。 

  

2013年10月26日 (土)

阪急ホテル偽装メニュー

 ワイドショーニュースの記者会見で、阪急阪神ホテルズの幹部が、食材偽装問題は「偽装」じゃなくて「誤表記」だと言い張っていた。

 「仕入れが変わったときのメニューがそのままだった」とか、「納入先商品名だった」とか、知識不足と内部の連絡・意思疎通の乱れによるものだとか、どうみても苦しい言い訳にしか聞こえないなあ。

「連絡や意思疎通ができていなかったとか、聞いていてなんとも分かりにくい説明だった。

 まったくの素人だって、バナイエビを芝エビとは言わない。

 うちのかみさんは、回転寿司のトビウオの卵が大好物だが、寿司屋さんではトビコと呼んでいてレッドキャビアなんて言っていない。

 普通のオレンジジュースがフレッシュジュースだったり、冷凍の魚が鮮魚だったり、青ネギを九条ネギと言ったり、牛脂注入肉を霜降り肉と表示したりと、ひどすぎる。

 8つのホテルや系列のレストランで、49品目の誤表記が認識不足だというのなら、この会社の社員さんのレベルは最悪だってことになるなあ。

 でも、次は自分のところが摘発されるんじゃないかと、びくびく・どきどきしている会社がたくさんあるんじゃないかな?

2013年10月25日 (金)

二宮金次郎のたらいの水

 昨日、なんの話をしていたときだったか忘れたが、同業の㈱KのK社長から、「赤池さん、『二宮金次郎のたらいの水』の話は知っているでしょう?」と聞かれた。

  「いや。知らない。」と答えると、「こんな有名な話を知らないんですか?」と嬉しそうである。

 K社長は、勝手に私を物知りと思い込んでいて、その私が知らなかったことが嬉しかったようだ。

 知らないものは、知らない。どんな話か聞かせて下さいと、お願いする。

 K社長は、「ちょっと知識のある人だったら、みんな知っている話ですよ。本当に知らないんですか。」と、満面の笑み。

 さらには、「インターネットで『二宮金次郎 たらいの水』とやったら、どさっとでてきますよ」 とも言う。

 私が知らなかったことが、よほど嬉しかったのだろう。

 その話はこんな話だった。

 たらいは丸いですよね。だから、たらいの水を自分の方に引き寄せようとすると、引き寄せた水は反対側に逃げてしまう。

 向こうに押すと、こちらに帰ってくる。

 それといっしょで、幸福を一人占めにしようとすると逃げてしまうけれど、相手のためにつくしていると、幸福は勝手にやってくるという教えだ。

 ちょっとした人なら誰でも知っている話だそうだが、私にとっては初めて聞く話だった。

 私の、うん十年の人生で、一番、心に沁みる話だったなあ。

 

2013年10月24日 (木)

大雨洪水警報

 朝から激しい雨が降り続いている。

 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)に、大雨洪水警報が発令された。

 気になるのは、去年の6月21日のブログに書いた私の縁戚の住宅のこと。

 仮住まいにしている借家の裏山が崩れてきた。

 その後も山崩れの箇所はそのままになっている。 

 自宅が区画整理中で、建て替えするまでの仮住まいとしての貸家を借りていて、自宅の建替えに近々着工するというタイミングなので、がまんしてそのまま済み続けている。

 大雨が降るたびに心配で様子を聞くのだが、本人はいたってのんびりしていて、「まあ大丈夫だろう」なんて言っている。

 先日の伊豆の大島の事故の後に、「雨が降ったら子供の家か公民館に非難して下さいね」と声をかけたが、それほど危機感を持っていないようだった。

 行政は市民が死ぬかケガをしないと動いてはくれない。

 命あっての物種。とにかく早めに非難するしかない。 

 台風の被害の少ないことを祈るのみ。 

 

 

2013年10月23日 (水)

ハーフマラソン

 ハーフマラソン完走!

 先日、18日の私のブログに、「完走!」さんから、「1㎞8分位まで(ペースを)落として20㎞を走ることをお勧めします」というコメントをいただいていた。

 その方も去年の青島太平洋マラソンに初出場して、今年も出場目指して練習されているようだ。

 この方の去年の経験からの助言だった。

 それで、20日((日)に20㎞走をやってみようと思っていたのだが、金・土・日・月と練習できなかった。

 もともと、土曜日は仕事の関係で走れないのだが、金曜・日曜は雑事が入って時間がとれなかった。

 月曜日は走る気でいたのだが、延岡ライオンズクラブのチャリティー寄席があって走れなかった。

 練習を始めて以来、3日連続で休養日にしないようにしてきていたのだが、4日連続で休んでしまった。

 昨日は、4日連続休んだあとの練習で、走り初めは身体が重かった。

 いつもは9時くらいから走りはじめるのだが、昨日のスタートは8時だった。

 体が重いので、いつもより遅いペースで走り始めた。

 ゆっくりしたペースで走っていて、「完走!」さんのコメントが頭をよぎった。

 「1㎞8分のペースで20㎞走」

 休み明けの今日では無理かもしれないが、時間があるのでやってみようと思った。

 ゆっくりしたペースで走っているから、呼吸はまったく乱れない。

 脈拍も安定している。

 雨模様なのでスマートフォンをランニングポーチの奥にしまい込んでいたので、GPSの計測アプリの確認ができない。

 感覚的に、1㎞7分ちょっと位のぺーすだろうなと思いつつ走った。

 10㎞走った時点で、呼吸も脈拍も平静で、足にも膝にも痛みはない。

 あと10㎞やってみようと思い、いま走ってきたコースをもう1周することにした。 

 きつくなれば、15㎞のコースに変更できる。

 16㎞、17㎞、18㎞にも変更は可能なコース設定になっている。

 その安心感もあって、ペースを維持しつつ走り続けた。

 まったく苦しさを感じないまま18㎞まで走った。

 ここを過ぎると20㎞走るしかない。

 19㎞。呼吸、脈拍、足、膝、いずれも異常無し。

 20㎞完走が見えてきた。

 そこで、ふと思った。

 あと1㎞走って、21㎞走るとハーフマラソンになるじゃないかと。

 急遽、21㎞走ることに決めた。

 20㎞地点到着。

 まったく苦痛は感じない。

 あと1㎞でハーフマラソン完走。

 ただし、ここからの1㎞の目安がなかった。

 ここで、スマートフォンを取り出した。

 GPS計測アプリは、10㎞と52mを表示している。

 残りの1㎞は、目測で走ることにした。

 100m先の目標を見つける。

 そこまで到達したら、次の100m。

 そうやって500m走ったら、そこから折り返せば1㎞になるという作戦ではしることにした。

 300m走ったつもりで、スマートフォンのGPSアプリで確認すると、230mしか走っていない。

 目測を間違えていたようだ。

 そうやって走ることになった1㎞は長かった。

 500メートル走ったつもりの時点では400mちょっとしか走っていない。

 20㎞は楽に走れたのに、そのあとの1㎞のきつかったこと。

 スマートフォンを、たびたび取り出し、やっとのことで21㎞を走破した。

 21.1㎞、2時間23分13秒。

 走りをやめて、クールダウンを兼ねたウォーキングに切り換えたたが、膝がつったっていて曲がらない。

 21㎞走ったことを実感した。

 4、5分ゆっくり歩きながら、全身を屈伸してクールダウンにあてる。

 年のせいで、進歩がないと思っていたのだが、進歩はしていた。

 青島太平洋マラソン2013は、制限時間いっぱいの6時間前後での完走を目指していたのだが、目標タイムを4時間台に変更しよう。

 コメントをいただいた「完走!」さん。

 どなたかは存じませんが、12月8日はお互いがんばりましょう。

 

  

 

  

  

2013年10月22日 (火)

悪徳不動産屋日記 無料の調査依頼

 事務所のドアを勢い良く開けてお客様が入ってきた。

 入ってくるなり、「ちょっとお伺いしたいのですが・・」と言う。

 私の事務所は歩行者が多い通りにあるもので、道を聞きに立ち寄る人が多い。

 この方も道を聞きに来たのだろうと思って応対にでると、不動産のことで教えてもらいたいことがあるとのこと。

 椅子を勧め、話を聞くことにした。

 こちらから質問するまでもなく、来店者はかってにしゃべり続ける。

 「北海道の不動産なんだけど・・」

 北海道?私の仕事にはならないようだなあ、なんて思いつつ話を聞くことにした。

 「北海道に不動産があって、その相続のことで書類が来たのだけど、その不動産が売れたかどうか調べてもらえないか」と言うのだ。

 言ってることが、私には意味不明。

 どういうことか筋道をたてて質問しようとするのだが、来店者は自分の聞きたいことの答えを早く聞きたいようで、早口でまとまりのない話をまくしたてる。

 北海道在住の方に相続が発生して、来店者かその親戚に相続の関係人だったのだろう。

 おそらく、親戚づきあいもないのに、相続のための書類に印鑑を求められたと想像できる。

 印鑑が必要だということは、来店者(またはその親戚の方)も、法律的には相続人の一人である。

 えんもゆかりもない関係なので、相続の書類には印鑑を押したのだろうが、存続の分け前をもらったのか、もしくは印鑑代としてなにがしかの対価をもらったかはわからない。

 質問の内容を詳しく聞こうと思うのだが、私の質問には答えず、「その家が売れたかどうかを調べられないか」と言う。

 どういったことが聞こうとするが、とにかく家が売れたかどうかを知りたいだけだとかし答えない。

 家の所在地はわかっているとのことだから、売れているかどうかは簡単に調べることはできる。

 今は、全国の不動産登記情報が閲覧できるから、調べようと思ったら2~3分で登記内容は閲覧できる。

 しかし、この来店者は、ちょっと道でも聞くという感覚で聞いてきているだけだろう。

 インターネット閲覧をすると、400円弱ではあるが費用がかかる。

 私の性分としては、もっと礼儀正しく相談をされて、調査の理由が納得できるものであれば、実費のみで調べてあげるところだ。

 来店者は、「不動産屋は不動産屋のルートで、売れたか売れないかわかるんじゃないとけ?」ときた。

 飛び込みの来店者で、よくあるパターンだが、知りたいことをちょっと教えてくれということである。

 悪気はないのかもしれないから、相手の話をゆっくり聞いて内容を整理してあげるといいのだろうけど、私は自分の常識にはずれる相手は許せない。

 だから、相手にせず、何も答えず、お帰りいただけばいいのだけど、つい教えてしまうことになる。

 「法務局に行けば全国の不動産登記簿謄本がとれるから、それを取れば売れたか売れないかわかりますよ。法務局に行ったらどうですか」と伝えた。

 すると、「法務局で聞けば教えてくれるとけ?」ときた。

 「法務局では売れたかどうかは調べてくれないけど、登記簿謄本をとれば、売れていれば名義が変わっているから、それでわかるよ」とつきはなしてみた。

 来店者は、それでもあきらめきれないのか、「あんたたち不動産屋では調べてくれんとけ?」と言う。

 私は、「法務局に行けば700円で調べられるけど、私に仕事で調べてくれというのなら調査料を別にもらいますよ」と答えた。

 以前、売買にからみそうな話で所有者を調べてくれという依頼があって、インターネットで調べてあげたことがあったが、結局売買の依頼にもならず、当社が支払う閲覧の実費も払ってもらえなかったことが何度かある。

 インターネットで登記簿を閲覧するのに当社は登録していて、閲覧した分は当社の口座から引き落としされているのだ。

 インターネットは無料で調べられると勘違いしていて、実費分もいただけないということが少なからずあるのだ。

 オレは悪徳不動産屋なのだぞ。

 金輪際、閲覧代を踏み倒されてなるものか。

 調査費を払わないのに調査なんかするものか。

 案の定この来店者は、「私に依頼するなら調査費をもらいますよ」といった瞬間、立ち上がって当社を後にした。

 「法務局に行けば、わかるっちゃね」と言い捨てて。

 もちろん、「ありがとう」も「すみません」という言葉もなかった。 

2013年10月21日 (月)

天野祐吉さん死去

 天野祐吉さんが亡くなられた。

 毎週水曜日、朝日新聞にコラムを連載されていて、毎週楽しみに読ませてもらっていた。

 ある意味、充実した人生をまっとうされたように思う。

 それに比べて・・・

 コラムは、今現在の世相をタイムリーに折り込んだ内容で、書き置きしたものではないと感じさせられるものだった。

 80歳とは思えない、実に若々しい感性を感じさせられる文章だった。

 先週のコラムを書き上げたあと、急に体調を壊されたのだろう。

2013年10月20日 (日)

デフレ脱却の波に乗って値上げ加速。そして消費税増税。

 消費税増税を、国民は「仕方がない」と黙って認めている。

 安倍さんの、日本経済の建てなおしにはデフレを脱却が必要だという主張、「そんなもんか」黙って受け入れつつある。

 乳製品、卵、小麦粉、缶詰、酒。

 大手メーカーが値上げを発表している。

 消費税増税分を価格に上乗せするという発表も相次いでいる。

 それに対して、国民からは大きな反発は起きていない。

 その反応をみて、企業は安心して、足並み揃えて値上げに向かうのだろう。

 デフレ脱却で企業が潤った分の、どれくらいが労働者の給料に還元されるのだろうか。

 当面の給料が上がらなかったら、消費者は買い物をひかえるのではないのか。

 なんだか、なんだか、格差が広がっていくばかりだという気がする。

 物分かりのいい国民で、為政者はやりやすいだろうなあ。

 消費税増税はしかたがないけれど、税金の使い道について、無駄遣いは許さないぞと厳しく監視してもいいんじゃないかなあ。

 何度も言うけど、政権交代のときに約束した国会議員の定数削減を忘れてしまったのだろうか。

 震災復興予算が復興とは関係のないところに使われたのは記憶に新しい。

 財政を立て直すために増税したお金の使い道にも、ものわかりのいい国民でいるのかなあ。

2013年10月19日 (土)

台風27号

 台風27号が発生した。

 猛烈な勢力の台風に発達していて、来週半ばに日本に接近しそうだ。

 進路予想図を見ると、日本への影響は免れないようだ。

 3日前に、「猛烈な勢力の台風26号」が、関東地方、殊に伊豆の大島に大きな被害を与えた。

 テレビ報道で、26号の「猛烈」ぶりをいやというほど見せつけられている。

 その26号台風にも劣らないほどの「猛烈」な台風27号が日本に接近しつつある。

 現在の進路予想図を見ると、九州方面を直撃しそうにある。

 秋の台風は日本の手前で急激に東に曲がる傾向がある。

 なんとかそれてくれと祈りたい。

 しかし、東にそれると、26号と同じような進路をたどる。

 つい、自分の身に不幸が訪れないように祈ってしまうが、それは不幸をよそに押しつけることになることの不条理。

 できることなら、台風の消滅を祈りたい。

 

2013年10月18日 (金)

ダイエットは趣味

 昨日の「ダイエットの弊害」に続いて、ダイエットの話をもう一つ。

 昨日書いたように、私は、ジョギング(このところは10㎞走)と過食をやめたことで、体重が8㎏以上減った。

 そうなって気づいたのだが、テレビや雑誌でダイエット特集の多いこと。

 「○○ダイエット」「△△ダイエット」「□□ダイエット」

 楽にやせることができるダイエット法が満ち溢れている。

 それに加えて、ダイエットサプリメントCMの洪水。

  そして、ちょっとやってみては挫折の繰り返しだった。

 私も、テレビ欄や雑誌の見出しに「ダイエット」とあると必ず見ていた。

 テレビのように簡単にやせるものはなかった。

 古いところでは、リンゴダイエットにゆで卵ダイエット。

 これはリンゴやゆで卵だけ食べるというダイエット法だった。

 リンゴもゆで卵も大好きだったので、できると思って始めたのだが、3日やってみてリンゴも、ゆで卵も嫌いになってしまった。

 その後も、寒天ダイエット、杜仲茶ダイエット、バナナダイエット、納豆ダイエット、トマトジュースダイエット。

 一番新しいところでは、サバ缶ダイエット。

 テレビで特集番組があると、寒天も杜仲茶も、バナナも納豆も、そしてトマトジュースも、スーパーの棚から消えてしまった。

 それでも、なんとか手に入れてダイエットに挑んでみたが、私の体重がへることはなかった。

 テレビが特番を組んで取り上げられた食品が、いっせいに日本中から姿を消してしまうという現象が度々おこっている。

 しかし、いずれも2~3カ月で、スーパーに商品が戻ってくる。

 やせたい人がたくさんいるから、そうなるわけで、太っている人はやせる努力が嫌いだから太っているわけで、それを承知でテレビや雑誌は簡単にできるダイエット特集をやる。

 だけど、そんなに簡単にやせる方法はなくて、一瞬でブームは去る。

 ほとぼりが冷めた頃に、また別の食品でダイエット特番をやる。

 太った人は、懲りもせずそんなことを繰り返している。

 私は、青島太平洋マラソン出場を公言してしまって、その練習を続けているせいで、8㎏もやせた。

 やせてみてわかったことは、大食いしないで運動をすればやせるということ。簡単なことだ。

 結局、これしかない。

 12月8日の青島太平洋マラソンまでは、この状態が続きそうだ。

 おかげで私は、テレビや雑誌のダイエット特集にはまったく興味がなくなってしまった。

 そもそも今まで、「ダイエット」は私にとって趣味だったのだ。

 「○○ダイエット」「△△ダイエット」と、新しいダイエット法をやってみることを楽しんでいたのだ。

 車が趣味の人が、次々に新しい車に乗りたいように、ゴルフが好きな人がパターやドライバーを次々に買い換えるように、釣り好きが竿やリールをいくつも買うように、「ダイエット」が趣味だから、いろいろなダイエットを試してみたくなるのだ。

 趣味の少ない私なのに、数少ない「ダイエット」という趣味まで捨ててしまったなあ。

2013年10月17日 (木)

ダイエットの弊害

 私は、青島太平洋マラソン2013完走をめざして、今年の5月から練習を続けている。

 また、今年の3月に糖質制限食で4㎏やせた。

 その後は厳密な糖質制限はしていないが、まとめ食いという悪癖がなくなった。

 それで、この6カ月で8㎏くらい痩せた。

若干高めだった血圧も下がって正常値になったし、安静時の脈拍数も下がってきた。

 すべてめでたしめでたしなのだが、ダイエットの思わぬ弊害が生じている。

 やせたことで周りの人に迷惑をかけているのだ。

 うすうす感じていたが、今日それを確定的に物語る話があった。

 このところ、土地についての相談で何度か私に相談に来ている縁戚が、言いにくいことを、やっと決心したかのように切り出した。

 「赤池さん。えらいやせているけど、からだは大丈夫?」

 「気にするといけないから、なかなか言いだせなかったのだけど、病院に行って診てもらった方がいいんじゃない?」

 そう。うすうす感じていたのがこのことなのだ。

 それは私の年齢に起因する。

 私の年で急にやせると、原因は糖尿病やガンではないかと思われるようなのだ。

 会う人会う人に、「すこしやせました?」とか「すごくやせましたね」と言われるのだが、言葉の端に「病気じゃないんですか?」という気持ちが隠れているのを感じるのだ。

 そう言われたとき、「ガンかもしれないと思っているんだよ」と答えてみる。

 すると、「そんなことはないけど、一度病院に行ったほうがいいかもしれませんね」となる。

 私はすぐに種明かしをする。「青島太平洋マラソンを走ろうと思って、毎日10㎞くらい走っているせいなんですよ」

 気持ちは若いけど、やっぱり年には勝てないなあと思った今日の出来事だった。

2013年10月16日 (水)

青島太平洋マラソン2013 (23) 15㎞を走って

 一昨日、フルマラソン完走について不安を感じた。

 一向にタイムが短縮できない。距離も10㎞から伸ばせていない。

 10㎞は走れるようになったが、フルマラソンは10㎞の4倍。困難さは40倍くらいになるのだろう。

 練習をやっていて感じるのは、タイムの短縮をする練習の方が苦しい。

 距離を伸ばす方が苦しくないような気がする。

 ということで昨日、15㎞走を試してみた。

 絶対に歩かないことを目標にして、ペースをおとして走ることにした。

 1㎞7分程度の感覚だ。

 いつもよりゆっくりしたスピードなので、10㎞は楽に走れた。

 さらに5㎞。

 11㎞。まったく問題なし。

 12㎞。これまた、まったく問題なし。

 13㎞。ちょっと足が重くなってきたかなという感じ。

 14㎞。呼吸は苦しくはないのだが、足が痛くなってきた。

 ここからの1㎞が、少しつらかった。

 この最後の1㎞は、スマートフォンのジョギングアプリで残りの距離を何度も確認することになった。

 1㎞の遠いこと、遠いこと。

 フルマラソンの30㎞からの10㎞は、もっとはるかに遠く感じるのだろうな、なんて思いながら走り続けた。

 15㎞、1時間43分もかかったが、無事完走。

 昨日は、今期最大の台風26号の影響で風が強かった。

 橋の上での向かい風は、はんぱではなく、極端にスピードが落ちるのを感じた。

 冬の青島太平洋マラソン。向かい風を受けるときは、人の後ろについて走ろうなって思いつつ走った。

 そして、こんなことも知らされた。

 15㎞のコースは周回コースを1周半回るというもの。

 1周半で、橋を8回渡った。

 周回コースだから向かい風もあれば、追い風もあったはず。

 確かに向かい風のときは、風に行く手を阻まれるのを感じた。

 時折吹く突風を恨みつつ走った。

 しかし、追い風のときには風に助けられているということに気がつかなかった。

 人から受けた嫌なことには過大に反応するけど、人に助けられた恩はすぐに忘れてしまうということに似ているなあ、なんて走りながら変に納得してしまった。

2013年10月15日 (火)

ななつ星

 陸のクルーズ豪華観光列車「ななつ星」が今日、初のクルージングに出発する。

 今、TBS「ひるおび」で実況中継をやっている。

 博多駅を出発した。

 これから、阿蘇、湯布院、別府を経由して、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)到着は明日の午前6時前を予定している。

 当地・延岡駅には30分くらい停車するようだ。

 そして、日豊海岸で日の出を迎えるらしい。

 「ひるおび」のMCの恵俊彰さんが、「こんなきれいなところで朝日を拝めるんですねー」と、日豊海岸の景色を絶賛してくれていた。

 宮崎電車を利用することも多いのだが、見慣れた景色に感激することもなかった。

 またしても、県外の人に宮崎県の良さを教えてもらった。

 ちなみに、うちのかみさんは、朝「ななつ星」を見に行くって言っていた。

 私も、デジカメぶら下げて行ってみようかなあ。

 

 

2013年10月14日 (月)

青島太平洋マラソン(22) 完走は困難

本番まで、あと2ヶ月をきった。

9月から10㎞走を始めたが、進歩がない。

スピードもあがらないし、距離ものばせない。

練習をつづけてきて、フルマラソンの難しさがわかってきた。

フルマラソンは、10㎞の4倍だ。

完走できるかなあ。

2013年10月13日 (日)

寒い

一昨日、「暑い」と書いた。

昨日も暑かった。

テレビは競いあって、暑い画像をかき集めていた。

まわりを見回しても、みんな夏の服装。

私も、半袖のクールビズのまま。

秋の服の用意はしていない。

一転、今朝は肌寒かった。

寒いのは朝だけだと思って、いつもの格好でいたんだけど、寒くて長袖のシャツを引っ張り出した。

テレビは、昨日までの「暑い。暑い」のニュースを忘れ去って、「寒い。寒い」の声を寄せ集めていた。

少なくとも、当地宮崎は寒いというほどではない。

風がひんやりして、いい気候だよ。

「暑い!」「寒い!」という言葉しか聞かなくなった。

エアコンのせいで、体温調節機能が退化してしまって、「涼しい」「暖かい」と、気候と対立して暮らすようになってきた。

「涼しくなった」「暖かくなった」と、季節と足並みをそろえた暮らしを忘れてしまった。

「良い日和ですね」という言葉ま聞くことがなくなって久しい。

2013年10月12日 (土)

その気になるのが宮崎上陸後だった場合

 今日の夕方のニュースの宮崎版で面白いブログを紹介していた。

「その気になるのが宮崎上陸後だった場合」という、分かるような分からないような題名のブログだ。

 埼玉県出身、東京在住の女性。

 宮崎出身でもなく、宮崎に住んでいたことがあるわけでもないし、親戚がいるわけでもない。

 何のゆかりもないのに、ふとしたきっかけで宮崎にはまって抜けられなくなったという。

 ふとしたきっかけというのは、前職で出会った「日向夏」。

 彼女曰く、「日向夏という天使」。

 日向夏というのは、宮崎特産の柑橘類。

Photo_2

 夏みかんとは、ちょっと違う。

 夏みかんと同じように見えるが、まったく別物。

 果物ナイフで表面の皮を、リンゴをむくように薄くむく。

 そして、中の薄皮と一緒に食すのだ。

 白い薄皮部分が甘くて美味い。

 日向夏の説明が長くなったが、作者はこの「日向夏という天使」に導かれて宮崎県に来ることになった。

 そして、「上陸した途端、宮崎の魅力にどっぷりハマッてぬけられなくなった」というのだ。

 「抜ける気もなく、ひたすらどんどんハマっていこうと思っている」そうだ。

 「宮崎県には定期的に飛んでいて、あまりにハマリすぎて写真と情報が整理しきれなくなってしまったので、ブログを立ち上げることに」なった。

 「東京にいて、宮崎県に関連することを日々アップしている」のだという。

 住んでいると、自分の郷土のよさに気がつかないものだが、県外の人に郷土をほめられると、単純にうれしいものだなあ。

2013年10月11日 (金)

暑い

 暑い。

 10月中旬の夕方だというのに、事務所の温度計は30.5度を指し示している。

 つい、異常気象と言いたくなるけど、昔むかし、中学校の運動会が10月10日の体育の日に行われていたのだけど、真夏のような日差しの中でやることもあったなあと思い出したりしている。

 なんでもかんでも異常気象にしたがるけど、暑かったり寒かったりするのが自然の流れなんだろうなあ。

2013年10月10日 (木)

三鷹女子高生殺人事件 警察のストーカーへの対応

 三鷹の女子高生殺人事件において警察の対応が問題視されている。

 被害者は、ストーカーに対する不安を2度も警察に相談していた。

 最初は、女生徒から相談を受けた学校が杉並署に相談していた。

 相談を受けた杉並署は、女性との自宅のある三鷹署に相談するように伝えた。

 訴えを受け付けた三鷹署は、容疑者の携帯電話に3度連絡をして、留守番談話にメッセージを残した。

 そのメッセージというのは、「三鷹署に連絡するように」というものだったらしい。

 容疑者が、被害者が警察に相談したことに逆上したことが事件につながったのではないかという話が出ているというのだ。

 警察にストーカー被害の相談をしていたにもかかわらず殺人にいたった事件が度々問題になる。

 つい3,4カ月前の長崎のストーカー事件は記憶に新しい。

 またしても起こったストーカー殺人事件。

 男女関係が原因となっているし、被害者女性が芸能界を目指していたことあって、ゴシップワイドショーの格好のネタになっている。

 今朝のゴシップワイドショーで、「ストーカーにあって大事件にならないための対策として、まずは警察に相談すること」なんて言っていた。

 その直前に、警察に相談したのになんにもしてくれなかったと報じていながら、こんな答えはないだろう。

 本当に被害を無くすために番組を作るのだったら、警察の対応が悪いときの対策を教えてもらいたいものだ。

 本気で容疑者に連絡を取ろうと思うのだったら、被害者の携帯から電話すればいい。

 警察がその気になれば、容疑者の携帯電話から発する電波を探知すれば、容疑者の所在もつかめるはずだ。

 犯罪研究の専門家なら、警察の不手際を指摘するだけではなくて、容疑者自らが警察を指導するための方策を教えてくれるといい。

 人の不幸は蜜の味。人の不幸は視聴率。

 視聴率をとることだけがテレビ報道の目的だから、役に立つ報道なんて関係ないのだろうなあ。

  

  

2013年10月 9日 (水)

悪徳不動産屋日記 振込過ぎの家賃

 悪徳不動産屋の私だが、振込手続きの間違いで、事務所の隣に借りている駐車料を3カ月間2,000円多く払い込んでいた。

 
 地主が、3カ月前に2,000円値下げしてくれたのだが、口座引き落としの変更手続きを忘れていた。
 
 自分の手落ちだから地主に返金してくれとは言えない。

 しかし、これが逆に駐車料が値上げになって、私が2,000円少ないまま振り込んでいたら、地主さんは即座に督促してきただろう。

 悪徳不動産屋の私も、いくつか家賃の管理をさせてもらっている。
 
 先日、お客さんが勘違いして一桁間違って振込をしてこられたが、すぐにこちから連絡をして返金手続きをしてあげた。

 だけど、善良なる素人のお客様は、私が払いすぎた6,000千円は返金してくれないのだろうなあ。

2013年10月 8日 (火)

悪徳不動産屋日記 改正耐震改修促進法

 来月、耐震改修促進法が施行されることになっている。
 
 改正法で耐震診断を義務付けられるのは、不特定多数が利用する大規模(床面積5,000㎡以上)な建物。
 
 物販店、飲食店、旅館、ホテル、病院などが該当する。
 
 平成27年末までに耐震診断が義務付けられていて、結果は公表される。
 
 診断を受けないと100万円以下の罰金がかせられることになっている。
 
 診断には1,000万円単位の多額な費用がかかる。
 
 同法施行により、窮地に陥るのが老舗温泉地の旅館。
 
 団体客の現象で温泉観光地は利用客は激減している。
 
 耐震診断については、国・県からの補助金が利用できるが、回収費用には数億円の資金が必要になる。
 
 改修についての罰則規定は無いようだが、耐震不足と公表されると、客足はさらに遠のくだろ。。
 
 耐震診断中の休業による収入源も予測されるし、これを期に廃業にむかう老舗旅館も出てくるのではないだろうか。
 
 利用客の安全性を考えての法改正なのだろうが、もう少し緩和措置をとのことはできなかったものだろうか。

 この法律で、もう一つ問題になるのは、「自治体が定める特に重要な避難路等の沿道にある、倒壊すると道路を半分以上閉塞する恐れのある建物」というものである。

 これは、5,000㎡未満の建物であっても、建物の倒壊により道路を半分以上塞いでしまう恐れのある建物のこと。

 建物の高さと道路の復員との関係から導き出す計算式があるようだが、私もまだ正確には理解していない。

 これは、不動産業にも関連してくることだと思われるので、調べておかなくてはならないだろう。

 私たち不動産業者は、不動産取引において重要事項説明が義務づけられている。

 重要事項説明では、耐震診断をしていればその結果を買主に伝えなければいけない。

 ただし、耐震診断をしていない場合は、耐震診断をしていないという説明をするだけであった。

 しかし、同法の施行により、新たに耐震診断を義務付けられる建物が出てくることが考えられる。
 
 それに、同法により耐震基準を満たしていないことが公表された建物については、売買するにしても賃貸するにしても影響を受けることになる。

 当地(宮崎県の北端の街、延岡市)では、高い建物が少ないから該当する物件は少ないだろうが、悪徳不動産屋としては法を免れる道は無いのか、ちょっと研究しておかなくてはならないなあ。

2013年10月 7日 (月)

台風接近

 台風24号が接近している。

 昨日までは、日本には大きな影響がないような感じだったのに、今日の予報では影響は免れないようだ。

 このところ、手抜きをしていた仕事の後始末に追いまくられているから、それに輪をかけた被害がないことを祈っている。

 ということで、今日はブログに時間を割くヒマもなかった。

2013年10月 6日 (日)

悪徳不動産屋日記 宮崎 遺体切断事件 家主も被害者だなあ

 宮崎の遺体切断事件の報道が冷めやらない。

 遺体を切断したという猟奇的な事件というだけではなく、主犯格の男性がホストで、それにからむ3人の女性がからんでいることが、大衆の興味をそそっているのだろう。

 こんな事件がマスコミで大騒ぎされるたびに、家主のことが心配になる。

 取材が押しかけ、テレビカメラは容赦なく事件現場を撮りまくる。

 家主は、気が気ではないだろう。

 当面、その部屋の借り手はないだろう。

 小さな街だから、ひょっとすると永遠に借り手はつかないかもしれない。

 おそらく、そのアパートの住人も何人かは退去することになるだろう。

 アパートについてのローンの支払いに困難をきたしはしないか。

 事件が宮崎という近いところで起こったことでもあり、多額の借金を抱えて賃貸物件を何件か運営している私としては、身につまされる事件なのであるなあ。

 

2013年10月 5日 (土)

汚染水浄化装置また停止

 東京電力福島原発で、放射性物質を取り除く装置がトラブルで停止したことが報じられていた。

 またか、ということで大きくは報道されていなかった。

 安倍さんが世界に向かって「原発はコントロールされている」と宣言した。

 「私が安全を保証します」とも言った。

 その後、ずっーと汚染水漏れが続いているなあ。

 「消費税を上げても、景気は上向きます」「景気を回復させます」と言っているけどなあ。 

横浜踏み切り事故、総理の感謝状に大橋巨泉さんが異論

 TBSラジオ土曜ワイド「永六輔その新世界」で、大橋巨泉さんが、踏み切りで男性を助けようとして女性がなくなった事故について語っていた。

  巨泉さんは、女性の行為は尊いし自分に真似のできることではないが、安倍総理が女性を表彰することに対して異論を呈していた。

  表彰については、菅官房長官が遺族の元に出向いて表彰状を手渡すことにしているという。

 巨泉さんは、マスコミはこれを美談としてのみ報道し、そのことに異論を唱える者がいないことを批判していた。

 巨泉さんは、総理の行為を、国民の目が美談として盛り上がっているのに便乗した人気策だと糾弾していた。

 また、「遮断機が下りたら、そこに立ち入ったらいけない決まりになっている。だから、美談としてだけ取り上げるのではなく、遮断機が下りた踏み切りには立ち入ってはいけないという報道も必要だ」という趣旨のことも言っておられた。

 総理も、横浜市長も、警察も表彰し、それが美談として大きく報道されるのを見聞きしたものは、同じ場面に遭遇したとき助けにいかなくてはいけないという脅迫観念を植えつけられるのではないか。

 私も、この事故については、もやもやしたものを感じていた。

 自分が同じ状況に遭遇したらどうしただろう。

 おそらく私は、何もできずに、目を覆うだけだっただろう。

 そして、助けに行かなかたことに対しての自責の念をずっと背負って生きることになっただろう。

 巨泉さんの、「私は絶対に助けに行くことはできなかっただろう」という言葉は、私にとって救いだった。

 巨泉さんは、総理の表彰という行為を批判する意見がまったく出ないことを一番憂えていた。

 巨泉さんの話で、私の中のもやもやは、少し解消できた。

 巨泉さんは、亡くなった女性の行為を尊いとは思いこそすれ、一切否定をしてはいない。

 しかし、勘違いされてバッシングに遇う危険性のある意見だ。

 少なくとも、こんな意見を巨泉さん意外に聞いたことはない。

 巨泉さんは、物が言えなくなる社会を心配しておられたが、こうやって彼の意見をきけたということは、まだ日本は大丈夫なようだなあ。

 

 

2013年10月 4日 (金)

よくわからないんだが、アメリカの政府機関閉鎖って大変なことじゃないの?!

 今、世間の注目が消費税増税のことに集中していて、ワイドショーニュースもそればかり取り上げていて、あまり目立たないのだけど、アメリカの政府機関閉鎖ってのは重大事件じゃないのかな?

 目の前の消費税増税ばかりが取り上げられていて、アメリカの政府機関閉鎖のニュースは、それによって平和の女神像やヨセミテ国立公園の観光ができないっていうことが大きく報じられているくらいで、それほど気に留めていなかったのだけど、これって、もしこのまま解決できなければ世界経済が崩壊するような大事件なんだと知った。

 私も、正確な内容はよくわからないんだけど、どうやらアメリカも上下両院がねじれ状態で、暫定予算案をめぐって議会が膠着していて、協議がストップしているらしい。

 それで、アメリカの債務不履行回避のために必要な債務上限引き上げ法案が可決できないかもしれないという状況に陥っているということのようだ。

 ちょっと前にも、同じ問題が起こって、それはぎりぎりで解決したのだけど、また同じ問題が引き起こっているというわけだ。

 相当深刻な問題だと思うのだけど、テレビでも新聞でもそんなに大きく取り上げられていない。

 テレビは視聴率がとれないから取り上げないのかもしれない。

 それに今の日本は、消費税増税、原発事故処理と解決困難な問題を抱えていて、ヒトの心配をするどころではないのだろう。

 しかし、アメリカが破綻したら、日本経済も大混乱に陥るだろう。

 貯蓄もなく、その日暮らしの私としては、経済の大きな変化は致命傷になるかもしれないと戦々恐々としている。

 国民にそんな心配をさせると、大騒動になって国政が混乱するから、マスコミの取り上げ方が少ないのかもしれない。

 なんてことを考えた今日の出来事だった。

2013年10月 3日 (木)

近頃の若者

 昨日の夜、コンビニに入ると、3人の若者がレジの前でもめている。

 20歳前の若者。髪の毛を染め、シャツの胸ははだけていて、ちょっとガラが悪そうに見えた。

 あまり目を合わせたくないタイプだ。

 私は、彼らと視線を合わせないようにして店内に入った。

 1人の若者が、他の2人を責めているようだ。

 そして、軽く小突いているようにも見える。

 1人の若者が、「オメー、何やってんだよ。だめじゃねーか。まだ、やらないのか!」と2人を責めたてている。

 3人組の1人が、先に支払いをした他の2人になにやら難癖をつけているように聞こえた。

 喧嘩にならなければいいがなあと思いながら、彼らの話の内容に耳を傾けてみた。

 大きな声の主は、レジの脇においてある東日本支援募金箱を指さして、「おめーら、10円20円の小銭なんざポケットに入れねーで、募金箱しろよ!」と言っているのだった。

 見た目は、「最近の若者は」的な風体だったのだが、私よりずっと上等だった。

 最近の若者も捨てたものではないなあ、と、なぜかうれしく感じた昨夜の出来事だった。

2013年10月 2日 (水)

またしても赤い羽根募金

 今日、近くのスーパーに買い物に行った。

 駐車場に車を止めて入り口に向かうと、ナイチンゲールのコスプレ風の衣装を来たおばさんが関所の番人よろしく、立っているのが見えた。

 私は、いやーーーーーな気持ちになる。

 またしても赤い羽根募金のシーズンだ。

 私は赤い羽根募金のあり方に疑問を抱いていて、そのことは何度かブログに書いてきた。

 検索してみると、去年も10月2日のブログに赤い羽根のことを、こう書いてあった。

 「赤い羽根共同募金が始まった。

 私は、赤い羽の街頭募金が大嫌いだ。

 赤い羽根の街頭募金のやり方は卑劣に思えるからだ。

 デパートやスーパーマーケットの入り口に、小・中・高校生を立たせて募金を呼びかけさせる。

 今日の地元テレビのローカルニュースでは、幼稚園生をずらっと並ばせていた。

 微塵の邪心もなく、困った人の役に立とうと思って大きな声で募金を呼びかける子供を無視して通り過ぎることに、全然心が痛まない人は少ないだろう。

 それが募金を食い物にしている輩のねらいなのだろう。

 ひにくれ者おじさんの私は、共同募金にいかがわしさを感じているのだ。

 共同募金の始まりは、まったくの善意からだったのだろうけど、組織が大きくなって大きな金が動き出すと、それに群がる利権者たちがうごめいているように思ってしまうのは私の考えすぎなのだろうか。

 各都道府県に共同募金会が組織され、それを社会福祉法人中央共同募金会がとりまとめている。

 ちなみに、特殊行政法人とか独立行政法人とか、官製の法人は信用できないものが多いでしょ?

 純真な、小中高校生や幼稚園生を、鵜飼いの鵜みたいにしてかき集めた貴重なお金は、そのすべてが高齢者や障害者のためだけに使われているのだろうか。

 募金が募金会の人件費にはまわされていないのか。

 善意で始まった募金も、組織が巨大になってくると、組織の運営に巨額のお金がかかるようになる。

 理事長や、たくさんの役員さんたちの給料はボランティア的な額なのだろうか。

 天下りはいないのか。

 無垢な子供を無報酬で駆り立てて集金させるのだから、理事や役員は定年退職した人たちがボランティア的にやるべきだろう。

 ひにくれ物おじさんの私は、天下りの理事や役員が高額の報酬をとっているのではないかと疑っている。

 だから、私は募金には協力したくないのだ。

 そうは言っても、スーパーの入り口に張り付けさせられている子供たちの、悲痛とも思える募金の呼びかけの声と、すがるような視線を無視する勇気はない。

 困った人を助けたいと思って、声をからして募金を呼びかけている子の前を素通りして、子どもを悲しい気持ちにさせたくはない。

 通り過ぎる大人たちは、職場でも募金をさせられ、町内会にも募金をしている。

 スーパーの入り口でも、1度や2度は募金箱に硬貨を入れている。

 そんなつらい気持ちをこらえて、子どもから逃げるようにスーパーに駆け込まなければならない。

 もういいかげんに、子どもたちを使って脅迫するような募金活動はやめてもらいたい。

 加えて、共同募金会の役員と幹部職員の給与明細書を公開してもらって、私の猜疑心を沈めてもらいたい。」

 読み直してみたが、自分の意見ながら、今も全く同感である。

 

 検索してみたが、赤い羽根共同募金事業の役員や幹部職員の給与がわかる資料は見つからない。

 今日は幸い、スーパーの入り口に立っていたのはボランティアのおばさんだった。

 それでも、無視してそこを通り抜けるのには大決心がいる。

 百円がおしいわけではないが、赤い羽根の募金のやり方を私は許せない。

 だから金輪際募金はしないぞ、と思っているのだが、子供が募金に立っているのを無視することはできないのだなあ。

 そのために去年は一度だけ募金をした。

 そのとき胸につけてもらった赤い羽根を、車のサンバイザーの裏にはりつけてある。

 赤い羽根運動期間中は、募金箱を抱えた門番のいるスーパーに買い物に行くときは、この羽根を胸にさしてどうどうと地獄の門を通りぬけようと思っている。

 

 

消費税増税決定

 予測どおり、安倍総理が消費税増税の決定を表明した。

 税金が上がって喜ぶ人はいない。

 テレビのインタビューに対して、なぜか、「子供がいるから増税はきびしい」と答える映像が目についた。

 そして同時に、「増税はやむを得ないことだ」という声がつけたされていた。

 なんと心優しい国民。

 「増税はやむを得ない」と甘受している。

 増税は、社会保障の安定と財政再建のためだったはずだ。

 安倍総理は今回の増税の記者会見でも、そのことを強調していた。

 しかし、社会保障の給付は削られ、負担は増やされる。

 一方、財政再建については、官が痛みを分かち合っているとは思えない。

 先の解散のときに約束したはずの国会議員の定数是正は手つかずではないか。

 最高裁から違憲判決を受けてもなお、一向に動かない。

 政治家も官僚も、国民に痛みを与えるだけで、自分たちが身を削ることはしない。

 こんなあからさまな事実を忘れ去ったかのような、ものわかりのよい国民たち。

 なんか変だなと思う今日の感想。 

2013年10月 1日 (火)

悪徳不動産屋日記 直接売買

 朝、店を開けるのを待っていたように、お客さんがお見えになった。

 お客さんは、私の家内の方の縁戚である。

 土地の売却の依頼を受けているのであるが、3年以上になるのに売れていない。

 こんなに長い間売れていないのは、一番には駐車場がとれないこと。

 地形がいびつで建物が立てにくいこと。そして隣接にお墓があることだ。

 20年くらい前、私がお世話した土地で、中古住宅付きの土地として買った。

 そのときの事情は、県外からもどってくる叔母さんを住まわせるための家で、現在の所有者の家から近くて、かかりつけの病院にも近いことが条件だった。

 その条件にぴったりあてはまる物件だった。

 その叔母さんも亡くなり、家を取り壊して土地として売却を頼まれていた。

 当時はバブルの終わりころで、坪20万円くらいで買ったのだが、現在の近隣の取引相場は坪13万円~15万円といったところだ。

 しかし、この土地については前述のように悪条件が重なっているので、近隣の相場より安く売らざるを得ない。

 私は、坪10万円程度まで価格を落とせば割安感で売却可能と判断していた。

 その腹積もりで何度か商談をしたのだが、前述の3条件がひっかかって、前向きに進む商談がなかった。

 実際、前述の条件を考えると、坪10万円以下も考えるべきだが、購入の際に私がかかわっていて、購入価格を知っているだけに極端に安い価格提示はしにくかった。

 ただ、最近売り主も事情がわかってきたこともあり、またお金の要りようができたこともあって、価格をもっと下げてもいいという話が出ていた。

 それで、再度、隣接者の方に商談をもちかけた。 

 隣接者の方の土地は狭いし、安くなればぜひ隣の方か買うべき状況なのだ。

 私は、お隣のお宅であれば坪10万円を切って500万円程度で話をつける(坪数は53坪ある)から買っておかないかと話を持ちかけた。

 すると、そんな値段になるなら検討するということになった。

 数日後、息子の家を建てるために買っておこうと思ったのだけど、息子は別の土地を買うことになっていて、今回は見合わせるという返事が来た。

 そんな商談をしたのが、今年の8月。

 その後商談も途切れているので、明日の広告掲載物件に予定してたところだった。

 その矢先に、売り主の来訪。

 もっと安くしてもいいから早く売ってくれという催告に来たのだと思って、お客さんに椅子をすすめた。

 すると、お客さんは、開口一番、「例の土地の売却については、いろいろ努力してもらっていて申し訳ないが、自分の方で買い手を見つけた」と言うではないか。

 私は、ぴんと来た。

 「知り合いの方ですか?」と聞くと、「隣の方だ」と言う。

 やっぱり、そうだ。

 売却金額を聞くと、私が提示していた価格より100万円安い400万円という。

 これまでに何度も広告に掲載し、近隣の相場としては安いから商談がかかるが、悪条件のために商談が進まないということの繰り返しだった。

 それで、その都度価格の見直しをするように提案して、売り主がやっと売れてもいい価格に踏ん切ったところだった。

 安くしても売りたいことは、私が隣接者に伝えた。

 そのとき、隣接者の気持ちは動いたが、買うにいたらなかった。

 それは、その通りの流れだっただろう。

 しかし先日、売り主が、伸びすぎた草を刈りに行ったところ、隣接者と話になり、「買っとってくれんかね」と声をかけたら、「400万円なら買ってもいい」という話になったらしい。

 これも、その通りの話の流れだろう。

 売り主も買い主も、もともと知り合い同士で、悪意はなくそういう話になったのだろう。

 ただし、売り主は家内の縁戚である。

 私は、10数年お中元お歳暮も届けている。

 それなのに、当社抜きで売買をすることの了解を取りに来られた。

 残念無念だが、今回、私は黙って引き下がる。

 3年以上も売ることができなかったのだから仕方がない。

 売れないことに、私が頭を痛めていることをわからせる努力をしなかった私が悪い。

 またしても、悪徳不動産屋から仕事が失われた今日の出来事。

 

 

 

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