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2013年10月16日 (水)

青島太平洋マラソン2013 (23) 15㎞を走って

 一昨日、フルマラソン完走について不安を感じた。

 一向にタイムが短縮できない。距離も10㎞から伸ばせていない。

 10㎞は走れるようになったが、フルマラソンは10㎞の4倍。困難さは40倍くらいになるのだろう。

 練習をやっていて感じるのは、タイムの短縮をする練習の方が苦しい。

 距離を伸ばす方が苦しくないような気がする。

 ということで昨日、15㎞走を試してみた。

 絶対に歩かないことを目標にして、ペースをおとして走ることにした。

 1㎞7分程度の感覚だ。

 いつもよりゆっくりしたスピードなので、10㎞は楽に走れた。

 さらに5㎞。

 11㎞。まったく問題なし。

 12㎞。これまた、まったく問題なし。

 13㎞。ちょっと足が重くなってきたかなという感じ。

 14㎞。呼吸は苦しくはないのだが、足が痛くなってきた。

 ここからの1㎞が、少しつらかった。

 この最後の1㎞は、スマートフォンのジョギングアプリで残りの距離を何度も確認することになった。

 1㎞の遠いこと、遠いこと。

 フルマラソンの30㎞からの10㎞は、もっとはるかに遠く感じるのだろうな、なんて思いながら走り続けた。

 15㎞、1時間43分もかかったが、無事完走。

 昨日は、今期最大の台風26号の影響で風が強かった。

 橋の上での向かい風は、はんぱではなく、極端にスピードが落ちるのを感じた。

 冬の青島太平洋マラソン。向かい風を受けるときは、人の後ろについて走ろうなって思いつつ走った。

 そして、こんなことも知らされた。

 15㎞のコースは周回コースを1周半回るというもの。

 1周半で、橋を8回渡った。

 周回コースだから向かい風もあれば、追い風もあったはず。

 確かに向かい風のときは、風に行く手を阻まれるのを感じた。

 時折吹く突風を恨みつつ走った。

 しかし、追い風のときには風に助けられているということに気がつかなかった。

 人から受けた嫌なことには過大に反応するけど、人に助けられた恩はすぐに忘れてしまうということに似ているなあ、なんて走りながら変に納得してしまった。

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コメント

1km8分位まで落として、ロング20kmを走る事をお勧めします。
20km、30km走ると足が痙攣したりしますが、不思議なのですが、次回はその距離までは痙攣などせずに走れるようになります。昨年初めて青太に出場しましたが、練習では20km以上走ったことがありませんでした。30kmまでは走れましたが、その後、足の痙攣が始まり、歩く事も大変でした。完走はしましたが、ロングを走る経験をしとけば良かったと思いました。先日20km走をやりましたので、一ヶ月後に30km走をして本番に臨みたいと思います。ワクワクしますね。では、頑張ってください。

「完走!」さん、ご助言ありがとうございます。

今度の日曜日に20㎞走を予定しておりました。

30㎞走が大事なんですね。

私も30㎞走をやって本番にのぞむことにします。

経験した距離までは走れるという助言は心強いです。

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