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2013年11月23日 (土)

みっともない猪瀬都知事 徳洲会からの5000万円

 唯我独尊。自分がこの世の中で一番正しくて頭がいい。下々の者は黙っておれ、とばかり、高慢で、常に上から目線でものを言う猪瀬都知事に5000万円もの不明献金問題が持ち上がっている。

 当初の21日、「私はまったく関知しない。知らないといったら知らない」と言っていた。

 それが、次の22日には、「(選挙の)資金提供という形で5000万円を応援してもらうことになった。1月か2月には返そうと思ったが、先方の事情で9月になった」と変わり、その後の定例会件では「個人的に借りたもので、選挙の資金ではありません」と、またしても話が変わる。

 「5,000万円もの大金を、無担保、無利子で借り、1年近くも、現金でそのまま「妻の貸し金に保管してた」

 「そして偶然、徳洲会が公職選挙法違反容疑で強制捜査を受けた直後に返金」

 「(直後になったのは)たまたま時期が重なっただけ」

 「5,000万円は紙袋に入れて秘書に持たせた」

 「申し出があれば断るのも失礼だから、とりあえず預り、でも必要ないのでお返しした」

 「向こうから持ちかけたわけでもなく、こちからお願いしたでもなく」 

 凡庸な平民の私には、なんとも理解できない答弁である。

 しかしさすがに、テレビカメラが映し出す猪瀬都知事の表情には、いつもの高慢さが見られない。

 いつもの人を小馬鹿にしたような物言いも無い。

 顔はこわばり、声がうわずっている。

 今まで、ことあるごとに人を完膚無きまで叩きのめしてきた猪瀬都知事が、始めて陥った窮地。

 どう見ても、立場は苦しいよなあ。

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