東大医学部を出てシンガポール料理屋を開業したいという夢
昨日の「新婚さんいらっしゃい」でのこと。
東大大学院で医学の勉強をしてる留学生が、3年後にはベトナムに帰ってシンガポール料理店を開きたいという夢を語っていた。
医学の勉強をして料理人になるなんて、いかにももったいない。
司会の桂文枝も、「もったいない」と言っていた。
彼が医学の勉強をしてきたのは、親の勧めからだった。
彼は料理が好きで、彼の一番やりたい仕事は料理人だと言うのだ。
シンガポール料理店を開きたい理由は、日本で食べたシンガポール料理に魅せられたから。
料理人が悪いわけというわけではないが、今までやってきた医学の勉強がまったく無駄になる。
誰が考えても、もったいない話だ。
留学までさせた親が許すはずがない。
そう思って見ていたのだが、文枝さんがベトナムまで行って、彼といっしょに親を説得して納得させた。
医者という尊敬を受け経済的にも安定する職業を捨ててまでも、料理人になりたいという若者の生き方に、行き当たりばったりに生きてきたおじさんは衝撃を受けた。
そしては、ここまで自分のやりたいことがあるということが、うらやましくもあった。
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