めっけもの、すぐれものの修正テープ
偶然見つけた、めっけものの、おすすめすぐれもの修正テープのご紹介。
今日、仕事の関係でちょこちょこお世話になる同級生の女の子に電話した。
女の子といっても、私と同級生だから「子」ではない。
十分おばさんなんだが、パッと女性を呼ぶのにふさわしい言葉がみつからない。
同級生の「女子」ではよそよそしいし、「女性」では固苦しいし、「女」だと私の「女」だと勘違いされそうだし、「おばさん」とは言えないし、つい「女の子」と言ってしまう。
かといって、決して女性を軽んじているわけではなくて、私は充分、女性の人格を尊重している。
と、本題から離れてしまっているが、かの同級生が「昨日のあなたのブログはよかったよ。私も、修正テープで修正した文字が裏から見えるのが気になっていたけど、便利なテープがあるっちゃね。」ときた。
こんな言葉が、私には、チョー嬉しいのだ。
「じゃろ、じゃろ。(そうでしょ、そうでしょ) やっぱり、あんたも裏から見えるのが気になっちょったっけ(気になってたの)」
(方言を文字にすると、解説がいるので標準語に翻訳して書くことにします)
「うん。裏からみるとはっきり見えてしまって、誰だって気になるわよ。私も、欲しいけどどこに売ってるの?」
「それがね、僕が探した限り、延岡市では売っている店がないんだよ。だからネットで取り寄せたよ」
「ネットで?」
「そう。Amazonでも買えるし、楽天でも買えるよ。でもね、商品の価格と同じくらいの送料がかかるから、ボクは4個まとめ買いをしたよ」
話がそれっぱなしなので、本題に入ろう。
この「裏から見えないテープ」を探しに、当地(宮崎県の北端の街、延岡市)最大の文具店「デサキ」に行ったときに、目に留まったのが「ペンテル」の「カチット」だった。
随分よけいな話をしてしまったが、それが冒頭の写真の修正テープだ。
1枚目の写真のタグが目に留まった。
「テープが剥がれて、ビロンビロン」「切り口がギザギザ」「正しいところも消しちゃった」
実に、修正テープに対する私の不満をとらえていただいている。
とどめのコピーが、「一文字修正もなんのその」「狙ったところですぱっと切れる」。
「裏から見えない修正テープ」を探しに来たのだが、ないものは仕方がない。
ということで、というよりも、この「カチット」にがぜん興味がわいて、迷わず購入。
事務所に戻って試してみたら、これがびっくり、めっけもの。
じつに、気持ちがいい。
説明のとおり、テープを引いたら、立てて、押す。
押すと、「カチッ」と、歯切れのいい音がして、テープが真っ直ぐにカットされる。
スプリングがはいっていて、テープをカットするときに「カチッ」と小気味のいい音を立てる。
この音が、実にクセになりそうな快感だ。
何回か試してみたが、テープのたわみも無い。
なんの気も使わずに使っても、テープがよじれたりすることが無い。
それに、このフォルム。 実に男前ではないか。
2日遅れで届いた「裏から見えないテープ」の機能も捨てがたいが、使い心地は「カチット」に軍配が上がる。
こんな、思わぬめっけものに出くわすから、文房具屋さんは楽しいんだなあ。
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