やっぱりボクシングは面白い。勝った山中慎介選手にも、負けた長谷川穂積選手にも、感動。
昨日のボクシングのダブル世界戦は面白かった。
いつのものことではあるが、山中慎介選手の試合は面白い。
ノックアウトを目指して戦っているのが、素人目にもわかる。
ひごろ、ボクシングに興味を示さない家内も、山中選手の試合だけは面白がって見ている。
山中選手は、期待通りKOで挑戦者を退けた。
もう一つの世界戦は、3階級制覇を目指した長谷川穂積選手の試合。
残念ながら7回KO負けだった。
場内からは大きな拍手が起きたが、それは負けた長谷川選手の検討を讃える拍手だった。
2回にダウンを奪われた後も、不利を承知で、足を止めてチャンピオンと打ち合った。
長谷川選手の闘争本能が、離れたり逃げたりすることを拒否しているようだった。
負けることも厭わず打ち合う姿に、観客は感動するのだ。
これがボクシング。
どこぞやのチャンピオンの試合は、まったく別物。
ボクシングをプロレスのような興行にしてもらいたくはない。
長谷川選手、ありがとうございました。
おつかれさまでした。
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