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2014年4月25日 (金)

血圧に新基準 上147 下94まで正常

 日本人間ドッグ学会と健康保険組合連合が、健康診断の判定基準を公表した。

 おかげで私は、完璧な健康体になってしまった。

 もともと私は、すこぶる健康で、体が頑丈にできている。

 この歳まで、大きな病気やケガを経験したことがない。

 このことに関しては、親に感謝している。

 かつて師匠に「鉄人」と言わしめたが、われながら、まさに鉄人ではないかと思ってしまう。

 そんな私だったが、10年前の献血の際の血圧測定で、少し血圧が高いと言われた。

 「上は(収縮期血圧)137だから、そんなに高くはないけど、下(拡張期血圧)が90で、ちょっとしたが高いですね」と言うのである。

 私は酒は飲まないが、人の2倍くらい食らうし、スナック菓子を大量に食べる。

 それで、ちょっと肥満の傾向があるが、血圧も血糖値も心配したことはなかった。

 「高い」とは言われても、90というのは正常に近い数字だと解釈して、まったく気にはしなかった。

 というのも、私の周りには、下が110だの、上が200だのといって病気自慢をしている不健康な輩が多いもので、90というのは正常値に思えていたのだ。

 しかし、それから随分経って、知り合いのお医者さんにインフルエンザの予防注射に行った際、「少し血圧が高いですね」と言われてしまった。

 注射の前に血圧測定をされたのだが、下が100くらいで上が141くらいだった。

 先生曰く、「下が90というのはちょっと血圧が高い」と言われるのだ。

 日頃から親しくお付き合いしている先生だもので、「えっ?病気とまでは言えないでしょう?」と訪ねると、「まだ薬は飲まなくてはいいかもしれないけど、もう少し様子をみて、薬を飲むことも考えたほうがいいかもしれませんね」と言う。

 年齢的に、動脈硬化や脳梗塞の予防のためにも、血圧降下の薬を飲むことも考えたほうがいいかもしれないというのだ。

 私は、薬は毒だと思っている。

 血圧の薬は、一度飲み始めると飲み続けなくてはいけないという話を聞いたよう気がして、薬はお断りした。

 そして「運動して血圧を下げます」と宣言した。

 その後、ウォーキングを始めたところ、1カ月ちょっとで効果があらわれ、3カ月もすると血圧は正常(下が70台、上が120台)になった。

 やはり運動が一番と感じたが、正常になって安心して、運動をやめてしまって、もとの木阿弥。

 とはいえ、運動すればすぐに正常になるという変な自信がついたこともあるし、体に異常は感じない。

 さらには、痛くもかゆくもないので、気にはなりつつも、そのまま放置してきた。

 時々血圧を測って見ると、下が100を越すこともあって、そんな時はまた運動をしなければと思ってはいた。

 そんな中、去年、青島太平洋マラソン出場のための練習で、また正常になっていた。

 大会の後、練習をやめて3カ月。また少し血圧が高くなってきたなと思っていた。

 血圧のためだけではないが、ジョギングを再開しようかと思っていた矢先、新しい判定基準を知ることになった。

 その数字を見てびっくりしたというか、拍子抜けしたというか、とにかく安心した。

 この基準は、日本人間ドッグ学会が認定している200施設から、約150万人の健康診断受診者のデータ基に、血圧の他に、血糖値やコレステロール値、肥満度についても策定れたものだ。

 150万人の中から、国際標準基準で健康と思われる人を約35万人抽出し、さらにその中から超健康と思われる人1万5000人を選び出し、その平均値から算定したらしい。

 その基準によると、従来、上(収縮期血圧)129㎎以下を異常無しとしていたのだが、新基準では147㎎までは異常無しとされている。

 そして、下(拡張期血圧)は、従来は85㎎未満が以上無しとされていたものが、94㎎までは異常無しとなっている。

 こうなると、私に血圧の心配は無くなった。

 ということで、まったくの健康体を手に入れた気分になったというわけだ。

 ことはいえ、この新基準は、すぐに適用されるわけではないらしい。

 日本高血圧学会や、その他専門学会からの意見も参考にして、科学的根拠を積み重ねながら見直していくことになるそうだ。

 というのも、基準値を厳しくすると、不必要な人まで治療しなてはいけなくなるし、逆に甘くすると治療すべき人を放置することになる。

 基準の中か外かだけにとらわれてはいけないというわけだ。

 ちなみに、新基準が適用になれば、現在30歳から80歳台の人の30%が高血圧とされているのが、8.6%になるという。

 悪玉コレステロールにいたっては、(私に縁が無くて、その数値の意味はわからないのだが、)現在120あると治療が必要と言われている人が52%にのぼるものが、新基準が適用されると、なんと、4%という驚くべき数値になる。

 これに血糖値、肥満度の数値も緩和されるとなれば、ことは純粋に医療の問題だけにとどまらず、大人の事情が発生してしまうことになる。

 成人病を専門とするお医者さん、製薬業界、その他もろもろの健康産業にまで、大きな影響を与えることになる。
 早速、日本高血圧学会は、新基準に異論を述べているようだが、当然のことだろう。

 この基準が適用されることになれば、いっぺんに1000万人以上のお客さんを失うことになりかねないのだ。
 
 だから、さまざまな科学手利き根拠を積み重ねる必要があるというわけだが、少なくとも今回の新基準算定への意見を聞く限り、今までの基準値にも確固たる科学的根拠はなかったようだ。

 とにかく、血圧は低い方が良いということでの数字で、それを基に薬を飲まされていた人はどうなるのだろう。

とまれ、私はといえば、もともと体に異変は感じていないわけで、新基準は安心材料となる数値ではあるものの、それに油断することなく、食事と運動の必要性を感じつつ生活していこうと思っている。

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