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今日は暑かった。
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今日は暑かった。
他の人にはどうでもいいことなのだろうけど、自分にとって許せないというものがある。
3月に、今年の青島太平洋マラソン に向けて練習を始めるという記事を書いた。
昨日、2年前に中古住宅をお世話したお客様が、相談があるとのことで来社された。
購入した際、ご主人と奥さんの共有にされていたものを、奥さんの単独名義にするにはどうしたらいいかとのことだった。
ご主人との共有だったから、ご主人の持分を奥さんに贈与するということになる。
登記申請を自分でやるつもりでの相談のようだった。
私は、不動産登記の勉強をしたことがあって、登記申請書の書き方を教えてくれというのであれば、教えてやれないことはない。
しかし、ご主人からは話を聞いていないし、奥さんが単独で登記する手助けをするわけにはいかない。
それに申請にあたっては、登記申請書の作成だけではなく、登記原因証明情報の作成も必要だし、添付書類として印鑑証明書や住民票がいる。
それらの書類を揃えて法務局に申請するわけだが、その方法も教えてやらなければならない。
不動産という高額の権利をいじるわけで、責任は大きいが、うまくいっても、それに対する報酬はいただけない。
不動産登記に関する知識がまったくない人に、登記を1から教えるのは勘弁してもらいたい。
ましてや私は悪徳不動産屋。こんな割のあわない相談には乗れない。
それで、「インターネットで調べれば自分でもやれると思いますよ。でも、2~3回は法務局に行かなくてはいけないし、書類の不備があったら書類の訂正に何度も足を運ばなくてはいけないから、司法書士に頼んだ方がいいと思いますよ」と答えた。
するとお客さん。「司法書士に頼むと、十数万円かかるでしょう?だから自分でやってみたい」と言う。
これはお客さんの、よくある勘違い。
登記にかかる費用の多くは登録免許税。
司法書士の手数料は4万円程度。
その説明をして、司法書士に依頼したほうがいいのではないかと助言した。
お客さんは納得して、司法書士を紹介してくれと言うので、購入の時に依頼した司法書士を紹介しておいた。
これで、登記に関しては私の手を煩わせることはなくなった。
と思っていたら、今朝、そのお客さんから電話が入った。
「登記に関する書類を当社に持っていこうと思うのだが、何を持って行けばいいのか」と言うのだ。
司法書士との間のやりとりを私がやってくれるものと思っているようだ。
売買の際に、私がすべて動いたので、それと同じようにやってもらえると思っているのだろう。
直接司法書士事務所に行って手続きをするように話をした。
司法書士としても、ご主人の本人確認が必要だろうし、そんな説明を私がするのは面倒だ。
その説明をしながら、ふと税金の説明をしてやらなくてはいけないことに気がついた。
ご主人の名義を奥さんに移すのは、おそらく離婚が原因だろう。
どちらにしても、夫婦間だから売買ではなく贈与を原因とした所有権移転になる。
そうであれば、贈与税のことを考えておかなければならない。
それで、余り楽しい話ではないが、今回の贈与の内容を詳しく聞くことにした。
「奥さん。(購入したときは奥さんだった)つかぬことをお伺いしますが、名義を奥さんにするというのは離婚が原因なんですか?」
案の定、離婚することになったとのこと。
わたしは、さらに、「離婚の原因はご主人にあったんですか?」と突っ込んで聞いた。
「えっ?何でですか?」と、ちょっと答えたくないようだった。
離婚する際、慰謝料や財産分与という形でご主人名義の不動産を奥さん名義にする場合、贈与税がかかることを考えておかなくてはいけない。
それで原因を聞いたのだ。
よくある離婚の理由で、浮気やDV、あるいは浪費や不労等、相手方が離婚の原因を作った場合の慰謝料は損害賠償金になり、損害賠償金は非課税となって原則として税金はかからない。
しかし財産分与だと、贈与税がかかる場合がある。
原則としては財産分与でも税金はかからない。
それはもともと夫婦の共有の財産であったものを、離婚に際して分け与えるのであるから贈与税はかからないのことになる。
ただし、夫婦間のすべての事情を考慮して、財産分与が過大であると判断されると、多すぎる部分が贈与税の対象になる。
今回の場合、家を購入してまだ2年だし、共有名義にしていたご主人の持分を贈与するわけだから、一応贈与税の心配をしたほうがいいのではないかと、ちょっと心配になったわけだ。
それで、上記のような説明をしたのだけど、「こんな場合はどうか?こう考えればどうか?」とか、お客さんはいろんな場合を想定して、あれこれ聞いてくる。
いろいろな想定問題に、いちいち答えるのも面倒だし、想定に対して100%の回答は税理士でもできないこと。
それで、「慰謝料なら税金はかからないということを頭において自分で理由付けしたほうがいいと思いますよ」と言って話を打ち切った。
余計なことに口出しをして後悔する、悪徳不動産屋の悪い癖が、またしてもでてしまった。
税金の相談を受けたわけではないのだから、黙っていればいいものを。
昨日から、トップニュースはAKB48襲撃事件。
土曜日の早朝、「佐和子の朝」という番組がある。
私は猜疑心の固まりで、人の話を鵜呑みにすることができない。
最近、物忘れがひどい。
それをカバーするために、小さなメモ帳を常に携帯している。
ところがである。
忘れてはいけないと思ってメモ帳を取り出したものの、ボールペンを探している間にメモしておこうと思った内容を忘れてしまうことがある。
これって、軽度認知証なのではないかと、ちょっと不安になる。
一昨日、大飯原発再稼働差し止めの判決が出た。
昨日は大きく報道されていたのだけど、今朝のワイドショーでは見かけなかった。
そういえば昨日も、夜のニュースは朝ほど大きく取り上げられていなかった。
もっと大騒ぎになりそうな判決だと思うのだけど、思ったほど取り上げられていない。
昨日の朝刊では、当然のごとく朝日は1面トップと2面の大部分を割いて大きく取り上げていた。
日経では1面ではあったが、3番目くらいの取り扱いになっていた。
私は、直ちに原発を廃止しまうべきだとは考えていない。
昨日のブログで「お金儲け」と書いたが、「お金儲け」とは、すなわち経済活動のこと。
国民が現政権に一番に求めていることは景気回復。
そのためには、原発の再稼働はやむを得ないことだと思っている。
福島原発事故を教訓として、安全に最大の配慮をして稼働しつつ、減原発に向かうべきだろう。
福島原発事故は、いったん原発事故が起こってしまうと、その修復は絶望的な困難を伴うことを、いやというほど見せつけている。
先進技術を自負する日本にして、3年経っても修復のめどはたっていない。
こんなに危険な原発を、技術力を持たない国に、ばらまくことには恐怖を覚える。
一方で、原発は必要だという意見の人もいる。
どちらが人類にとっての最善策なのかは、私にはわからない。
だから、原発の是非を徹底して論じてもらいたいのだ。
先日から、「美味しんぼ」の福島原発事故に対する描写が問題になっているが、原発に不安を持つ人が不安を口にすることを封じてしまってはいけない。
是か非か、あらゆるデータを検討して論議することが大事ではないのか。
大飯原発再稼働差し止め判決が、「美味しんぼ」同様の取り扱いを受けてはいけない。
再稼働差し止めという重大判決が、テレビ報道からかき消されているように見えるのは私の勘違いなのだろうか。
大飯原原発の再稼働差し止めの判決が下った。
判決は、原発の安全性を否定する内容だった。
福島原発事故処理をみていると当然の判決だろう。
それでも日本は原発開発を続ける。
おかしいと思うのだけど、原発開発は日本がやらなければ他国がやる。
金儲けのためには、原発は重要アイテムなのだろう。
ワイドショーの主役の座が韓国船沈没事故から、チャゲ&飛鳥のASUKAの覚醒剤事件とパソコン遠隔操作事件に取って代わられた。
集団自衛権や原発再開の方が深刻で大きな問題なのだが、覚醒剤芸能人と頭のおかしいパソコンおたくに衆人の注目を引きつけようとしているのだろうか。
パソコンの遠隔操作事件のことを書こうと思ってパソコンを開いたら、片山祐輔被告が、自らが真犯人であることを認めたというニュースが流れていた。
昨日からのワイドショーニュースは、真犯人からの告白メールが、片山被告の自作自演であったと大騒ぎしていた。
真犯人からのメールが自作自演で、タイマー設定して送信された可能性が高いということであった。
片山被告が河川敷に何かを埋めているところを目撃され、そこからメール送信記録のあるスマートフォンが発見された。
私は、その話に違和感を感じた。
保釈中で行動を監視されていることを承知で、歴然と証拠を残すような行動をとるということがあるのだろうか。
さらに疑問に感じたのは、何かを埋めていたのを確認したのであれば、それをすぐに掘り出してみるのが自然な流れではないか。
真犯人からのメールが着信してから掘り出したということには不自然さを感じた。
状況的に、そして被告の風体・態度から判断して、私は90%以上片山被告が真犯人だと思っていた。
しかし被告は、当初から一貫して無罪を主張していたし直接的な証拠は見つかっていない。
それで私は、ひょっとしたら冤罪なのかもしれないという疑念を完全に払拭はできなかった。
捜査当局が証拠を捏造したという、過去の冤罪事件も少なくない。
真犯人メールは、あまりにも稚拙なアリバイづくりに思えるからこそ、別に真犯人がいるのではないかと思ったのだ。
しかし、結果は、片山被告があっさりと真犯人だと認めてしまった。
それにしても、弁護士の職責はどこにあるのだろう。
どうみても状況的には片山被告の犯行に思えた。
それなのに弁護士は、テレビ会見の席で、片山被告が無実であることは絶対に間違いないと言い切っていた。
犯罪者が無実だと嘘をついていると思われても、被告の言葉を丸飲みにするのが弁護人の仕事なのだろうか。
疑わしきは被告人の利益というが、疑わしき事実の真偽を聞き出して、罪をおかしていればそれを悔い改めさせ、罪状を軽くする努力をするのが真の弁護人の仕事ではないのだろうか。
民事ならいざ知らず、刑事事件においては、法廷戦術を駆使して、しゃにがむに無罪を勝ち取ることで法律家としての自己満足をしてもらっては困る。
捕まえる側も、それを守る側も、目隠しをして剣と天秤を持つ女性の像の意味を認識してもらいたい。
ちなみに、弁護士のバッジにも天秤が描かれている。
安倍総理が記者会見をしている。
総理は、どうにでも集団的自衛権の行使につきすすみたいようだ。
私には、その是非を論じるだけの知識はないけれど、安倍さんの権限行使の強行には不安を感じる。
人間ドッグ学会が発表した健康診断の新基準で、私は完全無欠の健康体になった。
そのことは4月25日のブログに書いた。
私は、健康体を手に入れて喜んでいたのだが、一部マスコミでは大問題化してるようだ。
今週の週刊ポストの見出しにはこうあった。
大反響 「健康値」を厳しくして「患者」を増やし、ぼろ儲けした「高血圧マフィア」の大罪
血圧、血糖値、コレステロール 下げすぎると早死にする
なんと、「マフィア」とまで断罪されている。
週刊現代は、さらに過激だ。
まずは、「全国民必読」とある。
必読と言われても、私は週刊誌は立ち読みでしか読まないので、週刊現代のマーケティングには乗らない。
「必読」に続いて、「スクープ!」の活字。
人間ドッグ学会理事長がついに告白。「高血圧なんて、本当はきにしなくていい」というのだ。
それに続く見出しが、「だったら、降圧剤は必要ないのか?」
こう言われると、詳しく読んで見たくなる。
さらには、「飲まなくていいクスリ」「飲まないほうがいいクスリ」
そして、「世界の健康診断基準値を大公開」「アメリカ人は健康診断なんて受けない」とある。
どうです?読んで見たくなるでしょう?
週刊誌の見出しは魅惑的だ。
これに対して、日本高血圧学会や動脈硬化学会などの専門学会は猛反発している。
それは当然のこと。
人間ドッグ学会の基準値をそのまま認めていたら、多くの患者を失ってしまうことになる。4月25日のブログ参照。
高血圧患者とコレステロール患者を飯のタネにしてるお医者さんにとっては死活問題だ。
私は、以前の基準でも、ちょっと血圧が高めという程度で、そんなに気にしていなかったのだけど、運動を取り入れて少し血圧は下げようと思っている。
問題は、血圧のクスリを飲んでいる人たちだ。
一方ではクスリを飲んで血圧を下げろと言われ、一方では血圧を下げすぎると早死にすると言われる。
一体、何を信じればいいのだろう。
すべては金儲けで生きる人間のなせる業。
医も算術。政治も算術。法曹も算術。
山口(旧姓藤田)雅子(延岡西高第4回生) ソプラノ・リサイタル
土曜日は、インターネットラジオでTBSラジオ「永六輔 その新世界」を聴いている。
ワールドカップ2014ブラジル大会が来月12日に開幕する。
ワイドショーニュースでは、その開催が危ぶまれている。
建設中の競技場の完成が間に合いそうにないだの、道路を初めとするインフラが整備されていないだの、完璧な開催は絶望的とも思わせるような報道のオンパレードである。
先のソチオリンピックのときも、北京オリンピックのときも、開催は困難だと大騒ぎしていた。
しかし、ソチも北京も、何事も無くオリンピックは開催され、成功裏に閉幕を迎えた。
開催は困難だと騒いでいたテレビは、開催されるや、オリンピックのお祭り騒ぎに突入。
ホント、マスコミは人心を不安に陥れることが最大の職務なんだと再認識させられる。
夕方のニュースで、小泉純一郎と細川護熙の二人の元総理が、脱原発を目指す一般社団法人「自然エネルギー推進会議」を設立すると報じていた。
さっきの続き。
30分くらい並んでいて、やっと順番が近づいたけど、開演時間まであと10分しかない。
間に合うのかしらんと思っていたら、係りの人から「それでも夜は明けるを見る予定の方は手を挙げてください」というアナウンスがあった。
手をあげると、順番をとばしてチケット売り場に案内された。
私の他にも何人かがチケット売り場に通された。
チケットを買い、急ぎ足で7番ホールに入ってビックリした。
なんと、開演10分前だというのに観客は私の他には1名。
アカデミー賞作品賞だというのにである。
あの行列はなんだったのか?
子供向けの映画を観に来た人の列だっようだ。
それにしても、アカデミー作品賞に観客二人はないだろう。
唖然とした気分で開演を待っていると、ぱらぱらとお客さんが入ってきて一安心。
最終的には30人くらいの観客になった。
映画は、よかった。
ただ、予想をはるかに越えて、重かった。
宮崎に用事があって、来たついでに映画でも見ようとイオンに来たのだが、今まで経験したことのない大行列。
行列の最後尾まで100メートルくらいある。
連休の影響が、こんなにすごいものだとは!
列に加わって15分になるけど、
まだ、切符売り場はほど遠い。
いつもなら、アカデミー賞作品だって、観客はまばらなのに、入れるのかしらん?
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