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2014年5月

2014年5月31日 (土)

暑いが今日のトップニュース

 今日は暑かった。


 事務所の温度計も、午前中に30度を超してしまったのでエアコン稼働。

 今夜のワイドショーニュースのトップは猛暑になるんだろう。

 もっと暑くならなければいけないことが、他にいくつもあると思うんだけど。

2014年5月30日 (金)

私の許せないもの 

 他の人にはどうでもいいことなのだろうけど、自分にとって許せないというものがある。


 その一つが、寄付金を贈呈するというニュース写真。

 寄付をする人と、寄付を受ける人の双方がカメラに顔を向けて、写真に納まっている。

 これって、おかしいでしょう?

 それぞれが顔を向かい合わせるのが自然ですよね。

 それに、そこに新聞社がいるってことは、新聞社の取材活動の成果なのかしらん?

 「寄付をするから新聞に載せてくれ」と言っているように思うのは、私の性格がねじ曲がっているからなのだろうなあ。


 


2014年5月29日 (木)

青島太平洋マラソン2014

 3月に、今年の青島太平洋マラソン に向けて練習を始めるという記事を書いた。


 去年は、5月からの練習で完走した。

 記録は4時間55分。

 でも、写真をとったりしながら走ったので、実質は4時間半くらいで走れたのではないかと思っている。

 それで、今年の青島太平洋マラソンは4時間切りを狙おうと思っていた。

 そのために、1月から練習を始めるつもりだった。

 4時間を切ることをサブフォーと言って、初級者の最初の目標だ。

 ゴルフで100を切るのと同じだ。

 サブフォーを目指すなら、3月から本格的に練習に取り組まないと無理だと思った。

 それで3月から練習を始めることにしたというわけだ。

 しかし、3月は寒かった。

 命あってのモノダネと自分に言い訳して、結局、走ったのは3日だけ。

 といっても3日坊主ではない。

 2日、30日、31日の3日だった。

 4月は、8回走っている。

 5月は11日。

 去年は5月はウォーキングを中心とした練習だった。

 6月に入ってからは5㎞のジョギングだった。

 去年の記録を見ると、1㎞を7分台で走っている。

 今年は、最初の数回は1㎞7分ちょっとで走れている。

 5~6回目には6分台で走っている。

 5月は、6分35秒から6分45秒で走っている。

 あくまでも、苦しい思いをしないで走ることにしているのだ。

 去年のスタート時点と比較すると、明らかに進化している。

 60歳過ぎても体は進化するものなのだと、われながら驚きと喜びを感じる。

 しかし、私は悩んでいる。

 このまま練習を続けるべきか、続けざるべきか。

 というのも、5月に入ってからは週に2、3回走っているもので、3㎞くらいやせたからだ。

 頬がすこしこけてきた。

 それが悩みの原因なのだ。

 ダイエット食品のコマーシャルでは、やせると若返ることになっているのだが、私の経験では、年をとると少し小太りでいた方が若く見えるようなのだ。

 私の場合、去年やせたピークのころは、10歳くらい老けてしまったように感じた。

 会う人の多くが、体の具合が悪くてやせたのではないかと心配してくれた。

 それまでは、実際の年齢より数歳若く見られていたのだが、やせると年相応に扱われた。

 これが悩み。

 練習を続けるべきか、止めるべきか。それが問題だ。

 とういことで、今年の青島太平洋マラソンはやめるかもしれない。







2014年5月28日 (水)

悪徳不動産屋日記  離婚して、家の名義を変更したら?

 昨日、2年前に中古住宅をお世話したお客様が、相談があるとのことで来社された。

 購入した際、ご主人と奥さんの共有にされていたものを、奥さんの単独名義にするにはどうしたらいいかとのことだった。

 ご主人との共有だったから、ご主人の持分を奥さんに贈与するということになる。

 登記申請を自分でやるつもりでの相談のようだった。

 私は、不動産登記の勉強をしたことがあって、登記申請書の書き方を教えてくれというのであれば、教えてやれないことはない。

 しかし、ご主人からは話を聞いていないし、奥さんが単独で登記する手助けをするわけにはいかない。

 それに申請にあたっては、登記申請書の作成だけではなく、登記原因証明情報の作成も必要だし、添付書類として印鑑証明書や住民票がいる。

 それらの書類を揃えて法務局に申請するわけだが、その方法も教えてやらなければならない。

 不動産という高額の権利をいじるわけで、責任は大きいが、うまくいっても、それに対する報酬はいただけない。

 不動産登記に関する知識がまったくない人に、登記を1から教えるのは勘弁してもらいたい。

 ましてや私は悪徳不動産屋。こんな割のあわない相談には乗れない。

 それで、「インターネットで調べれば自分でもやれると思いますよ。でも、2~3回は法務局に行かなくてはいけないし、書類の不備があったら書類の訂正に何度も足を運ばなくてはいけないから、司法書士に頼んだ方がいいと思いますよ」と答えた。

 するとお客さん。「司法書士に頼むと、十数万円かかるでしょう?だから自分でやってみたい」と言う。

 これはお客さんの、よくある勘違い。

 登記にかかる費用の多くは登録免許税。

 司法書士の手数料は4万円程度。

 その説明をして、司法書士に依頼したほうがいいのではないかと助言した。

 お客さんは納得して、司法書士を紹介してくれと言うので、購入の時に依頼した司法書士を紹介しておいた。

 これで、登記に関しては私の手を煩わせることはなくなった。

 と思っていたら、今朝、そのお客さんから電話が入った。

 「登記に関する書類を当社に持っていこうと思うのだが、何を持って行けばいいのか」と言うのだ。

 司法書士との間のやりとりを私がやってくれるものと思っているようだ。

 売買の際に、私がすべて動いたので、それと同じようにやってもらえると思っているのだろう。

 直接司法書士事務所に行って手続きをするように話をした。

 司法書士としても、ご主人の本人確認が必要だろうし、そんな説明を私がするのは面倒だ。

 その説明をしながら、ふと税金の説明をしてやらなくてはいけないことに気がついた。

 ご主人の名義を奥さんに移すのは、おそらく離婚が原因だろう。

 どちらにしても、夫婦間だから売買ではなく贈与を原因とした所有権移転になる。

 そうであれば、贈与税のことを考えておかなければならない。

 それで、余り楽しい話ではないが、今回の贈与の内容を詳しく聞くことにした。

 「奥さん。(購入したときは奥さんだった)つかぬことをお伺いしますが、名義を奥さんにするというのは離婚が原因なんですか?」

 案の定、離婚することになったとのこと。

 わたしは、さらに、「離婚の原因はご主人にあったんですか?」と突っ込んで聞いた。

 「えっ?何でですか?」と、ちょっと答えたくないようだった。

 離婚する際、慰謝料や財産分与という形でご主人名義の不動産を奥さん名義にする場合、贈与税がかかることを考えておかなくてはいけない。

 それで原因を聞いたのだ。

 よくある離婚の理由で、浮気やDV、あるいは浪費や不労等、相手方が離婚の原因を作った場合の慰謝料は損害賠償金になり、損害賠償金は非課税となって原則として税金はかからない。

 しかし財産分与だと、贈与税がかかる場合がある。

 原則としては財産分与でも税金はかからない。

 それはもともと夫婦の共有の財産であったものを、離婚に際して分け与えるのであるから贈与税はかからないのことになる。

 ただし、夫婦間のすべての事情を考慮して、財産分与が過大であると判断されると、多すぎる部分が贈与税の対象になる。

 今回の場合、家を購入してまだ2年だし、共有名義にしていたご主人の持分を贈与するわけだから、一応贈与税の心配をしたほうがいいのではないかと、ちょっと心配になったわけだ。

 それで、上記のような説明をしたのだけど、「こんな場合はどうか?こう考えればどうか?」とか、お客さんはいろんな場合を想定して、あれこれ聞いてくる。

 いろいろな想定問題に、いちいち答えるのも面倒だし、想定に対して100%の回答は税理士でもできないこと。

 それで、「慰謝料なら税金はかからないということを頭において自分で理由付けしたほうがいいと思いますよ」と言って話を打ち切った。

 余計なことに口出しをして後悔する、悪徳不動産屋の悪い癖が、またしてもでてしまった。

 税金の相談を受けたわけではないのだから、黙っていればいいものを。

2014年5月27日 (火)

AKB48襲撃事件

 昨日から、トップニュースはAKB48襲撃事件。


 こんな事件が起こると、マスコミは、セキュリティーが甘いと騒ぎ立てる。

 しかし、こんな事件を想定してセキュリティーを完備せよというのは無理がある。

 今回の事件のような犯罪者に遭遇したら、不運とあきらめるしかない。

 プロ野球の球場には、もっと多くの観衆が集まるだろうけど、入場者の一人一人の手荷物検査をするのだろうか。

 東京ドームや国技館で開催される人気アーチストのコンサートの入場者全員を監視することは不可能だろう。

 ご立派なテレビコメンテーターの方々は、よってたかって主催者側のセキュリティーを批判している。

 3万人も、4万人もの入場者全員の手荷物を完璧に検査することは、現実的には不可能だろう。

 数年前の秋葉原の大量殺人事件の後、歩行者天国のセキュリティーが問題になり、歩行者天国を中止した。

 しかし、あんな事件が起こったらあきらめるしかない。

 一日に何百万人もの人が行き交う、新宿や渋谷や銀座のような繁華街での犯罪をどう予防すればいいというのか。

 でも、コメンテーターさんたちが、「しかたがないことですよね」と言っていたのでは仕事にならないですよね。






2014年5月26日 (月)

フランクシナトラのマイウェイ

 土曜日の早朝、「佐和子の朝」という番組がある。


 先週のゲストは、ノーベル賞の山中教授。

 番組の冒頭で、ゲストが、人生で心に響いた曲を取り上げることになっている。

 山中教授が挙げたのが、フランクシナトラの「MY WAY」だった。

 日本でも大ヒットし、布施明さんのカバーで、なじみのある曲だ。

 「佐和子の朝」では、フランクシナトラの映像とともに訳詩がテロップで流れた。

 その訳詩を見て、私は唖然とした。
 シナトラは、「自分は思い通りに生きてきて悔いはない」と歌っている。

 「我が人生に悔いなし」と言っているように思える内容だった。

 日本でヒットした布施さんのカバー曲は、「いま船出が」と始まる。

 「船出」という言葉が人生の出発を想わせるために、結婚式の定番ソングになっていた。

 私も、そう思っていた。

 しかし、「佐和子の朝」で流れる歌の訳詩は、人生の終焉を迎えた男が人生を振り返るものだった。

 なんということだろう。

 私は、自分の終焉を意識はじめた今ごろになって、マイウェイの意味を知った。

 日本でヒットした訳詩は誤訳なのではないかと思ったが、「船出」という言葉を、あの世への旅立ちの意味と解すれば、原詩と符合する。

 それにしても、この年になって初めて知った「マイウェイ」の歌詞が、しみじみと身に凍みる。

 「マイウェイ」の中で、フランクシナトラさんでさえ「少しは悔いがあるさ」と言っている。

 しかしシナトラさんは、それをはるかに超える達成感を歌いあげている。

 つくづく、私は、やってこなかったことの後悔にまみれているなあ。

2014年5月25日 (日)

私は猜疑心の固まりだもので。

 私は猜疑心の固まりで、人の話を鵜呑みにすることができない。


 しかし、人の話をすべて拒絶することもしない。

 ガンは早期発見、早期切除が一番だというのが定説のようだが、ほったらかしにした方がいいという医者もいる。

 高血圧は脳梗塞や心筋梗塞の原因になる。血圧が、下が90、上が140を超えたら薬を飲んだ方がいいということなっていたが、最近、日本人間ドッグ学会が、下が94、上が147までを正常値だと発表した。

 すると、血圧の薬は脳梗塞の原因になるという医者の話も出てきた。

 糖質制限は糖尿病治療に効果的だという医者がいると思えば、危険だという医者もいる。

 原発は危険だという意見があるけど、原発が地球環境を保全する最大の方法だという意見もある。

 いずれも、自分の主張を正当化するだけで、相手の意見を全面的に否定するものばかりだ。

 私は医者ではないので、ガンを切った方がいいのか切らない方がいいのかはわからない。

 血圧も、どちらが正しいかもわからない。

 原発が地球温暖化を防ぐ最良の手段だという理論も検証できる知識も情報も持ち合わせていない。

 私にできることは、相違する両方の意見を聞いて、自分はどちらをとるかを自分で判断することだけだ。

 それを人に強要するほどの責任は持てない。

 それが、ハッキリしない論調ととられるようだ。

 原発問題についての私の意見はハッキリしている。

 新たな原発の建設は絶対にやるべきではない。

 人間の手で事故の修復が不可能なのだから。

 原発推進者の方に問いかけてみたい。

 あなたの住む家の隣に原発の建設をさせますか、と。

 反対論者が良くいう話だが、安全性に自信があるのだったら、東京近郊や大都会の近郊に発電所を造ればいい。

 電力の消費地に近いところに発電所を造った方が効率のいいエネルギー利用ができる。

 美味しい餌をぶらさげて、貧しく消滅しそうな過疎地にのみ発電所は造られているのことの意味は、みんながわかっていることではないのだろうか。

2014年5月24日 (土)

少々不安の日々

 最近、物忘れがひどい。

 それをカバーするために、小さなメモ帳を常に携帯している。

 ところがである。

 忘れてはいけないと思ってメモ帳を取り出したものの、ボールペンを探している間にメモしておこうと思った内容を忘れてしまうことがある。

 これって、軽度認知証なのではないかと、ちょっと不安になる。

2014年5月23日 (金)

大飯原発再稼働差し止め判決と「美味しんぼ」

 一昨日、大飯原発再稼働差し止めの判決が出た。

 昨日は大きく報道されていたのだけど、今朝のワイドショーでは見かけなかった。

 そういえば昨日も、夜のニュースは朝ほど大きく取り上げられていなかった。

 もっと大騒ぎになりそうな判決だと思うのだけど、思ったほど取り上げられていない。

 昨日の朝刊では、当然のごとく朝日は1面トップと2面の大部分を割いて大きく取り上げていた。

 日経では1面ではあったが、3番目くらいの取り扱いになっていた。

 私は、直ちに原発を廃止しまうべきだとは考えていない。
 
 昨日のブログで「お金儲け」と書いたが、「お金儲け」とは、すなわち経済活動のこと。

 国民が現政権に一番に求めていることは景気回復。

 そのためには、原発の再稼働はやむを得ないことだと思っている。

 福島原発事故を教訓として、安全に最大の配慮をして稼働しつつ、減原発に向かうべきだろう。

 福島原発事故は、いったん原発事故が起こってしまうと、その修復は絶望的な困難を伴うことを、いやというほど見せつけている。
 先進技術を自負する日本にして、3年経っても修復のめどはたっていない。

 こんなに危険な原発を、技術力を持たない国に、ばらまくことには恐怖を覚える。

 一方で、原発は必要だという意見の人もいる。

 どちらが人類にとっての最善策なのかは、私にはわからない。

 だから、原発の是非を徹底して論じてもらいたいのだ。

 先日から、「美味しんぼ」の福島原発事故に対する描写が問題になっているが、原発に不安を持つ人が不安を口にすることを封じてしまってはいけない。

 是か非か、あらゆるデータを検討して論議することが大事ではないのか。

 大飯原発再稼働差し止め判決が、「美味しんぼ」同様の取り扱いを受けてはいけない。

 再稼働差し止めという重大判決が、テレビ報道からかき消されているように見えるのは私の勘違いなのだろうか。

 

 

2014年5月22日 (木)

大飯原発再稼働差し止め判決

 大飯原原発の再稼働差し止めの判決が下った。

 判決は、原発の安全性を否定する内容だった。

 福島原発事故処理をみていると当然の判決だろう。

 それでも日本は原発開発を続ける。

 おかしいと思うのだけど、原発開発は日本がやらなければ他国がやる。

 金儲けのためには、原発は重要アイテムなのだろう。

 

2014年5月21日 (水)

覚せい剤とパソコン遠隔操作

 ワイドショーの主役の座が韓国船沈没事故から、チャゲ&飛鳥のASUKAの覚醒剤事件とパソコン遠隔操作事件に取って代わられた。

 集団自衛権や原発再開の方が深刻で大きな問題なのだが、覚醒剤芸能人と頭のおかしいパソコンおたくに衆人の注目を引きつけようとしているのだろうか。

2014年5月20日 (火)

パソコン遠隔操作事件 片山被告自供

 パソコンの遠隔操作事件のことを書こうと思ってパソコンを開いたら、片山祐輔被告が、自らが真犯人であることを認めたというニュースが流れていた。

 昨日からのワイドショーニュースは、真犯人からの告白メールが、片山被告の自作自演であったと大騒ぎしていた。

 真犯人からのメールが自作自演で、タイマー設定して送信された可能性が高いということであった。

 片山被告が河川敷に何かを埋めているところを目撃され、そこからメール送信記録のあるスマートフォンが発見された。

 私は、その話に違和感を感じた。

 保釈中で行動を監視されていることを承知で、歴然と証拠を残すような行動をとるということがあるのだろうか。

 さらに疑問に感じたのは、何かを埋めていたのを確認したのであれば、それをすぐに掘り出してみるのが自然な流れではないか。

 真犯人からのメールが着信してから掘り出したということには不自然さを感じた。

 状況的に、そして被告の風体・態度から判断して、私は90%以上片山被告が真犯人だと思っていた。

 しかし被告は、当初から一貫して無罪を主張していたし直接的な証拠は見つかっていない

 それで私は、ひょっとしたら冤罪なのかもしれないという疑念を完全に払拭はできなかった。

 捜査当局が証拠を捏造したという、過去の冤罪事件も少なくない。

 真犯人メールは、あまりにも稚拙なアリバイづくりに思えるからこそ、別に真犯人がいるのではないかと思ったのだ。

 しかし、結果は、片山被告があっさりと真犯人だと認めてしまった。

 それにしても、弁護士の職責はどこにあるのだろう。

 どうみても状況的には片山被告の犯行に思えた。

 それなのに弁護士は、テレビ会見の席で、片山被告が無実であることは絶対に間違いないと言い切っていた。

 犯罪者が無実だと嘘をついていると思われても、被告の言葉を丸飲みにするのが弁護人の仕事なのだろうか。

 疑わしきは被告人の利益というが、疑わしき事実の真偽を聞き出して、罪をおかしていればそれを悔い改めさせ、罪状を軽くする努力をするのが真の弁護人の仕事ではないのだろうか。

 民事ならいざ知らず、刑事事件においては、法廷戦術を駆使して、しゃにがむに無罪を勝ち取ることで法律家としての自己満足をしてもらっては困る。

 捕まえる側も、それを守る側も、目隠しをして剣と天秤を持つ女性の像の意味を認識してもらいたい。

 ちなみに、弁護士のバッジにも天秤が描かれている。

2014年5月19日 (月)

飛鳥涼 覚醒剤事件

 ワイドショーは飛鳥涼の覚醒剤疑惑事件一色。
 各局とも、この事件報道に多大な時間を割いて報道している。
 事件の内容と伴に、「チャゲ&飛鳥」のヒット曲が流されている。
 これには著作権の印税は発生しないのだろうか?
 このところヒット曲はなかったけど、カラオケでは結構歌われていた。
 今回の事件で、カラオケでのリクエストは急増するだろう
 ニュース報道で流される楽曲に印税がかかるかどうかはわからないけど、事件が印税収入を増やすのは間違いないだろうなあ。

2014年5月17日 (土)

好景気に取り残された私

 アベノミクスのおかげで、世の中景気がいいらしい。
 消費税増税の影響も、予想より小さいらしい。
 上場企業はどこも好決算をはじき出している。
 大学生、高校生の就職内定率も好転しているという。
 街中のインタビューに答える人々の意見も、なんだか景気のいい話ばかりだ。
 この調子だと、来年の消費税10%のアップは決定的なものに感じる。
 好景気を象徴するかのように、牛丼の「すき家」が人手不足で、28店舗で閉店しているというニュースが何度も報じられている。
 時間給を上げて募集しているが、それでもパートやアルバイトが集まらないというのだ。
 「パワーアップ工事中」という貼り紙が張られた閉店中の店舗が紹介されていた。
 人で不足で閉店しているのは28店舗だが、「パワーアップ工事中」で休業している店舗を含めると100店舗以上になるらしい。
 各局のワイドショーやニュース的番組でも、「すき家」の人手不足による休業が報じられている。
 この報道を見て、私は、景気回復にともなって求人が増えたことにより人手不足になったのだと思っていた。
 しかし、ネットの情報では、「すき家」の労働条件の悪さが人手不足の原因のようである。
 そういえば、「ワタミ」も人手不足で数十店舗を閉店すると報じていた。
 人手不足の原因を、景気回復により外食産業が人手不足だと言っていた。
 しかし、「ワタミ」は名にし負う「ブラック企業」との噂のある会社。
 かたや「すき家」も、私は知らなかったのだが、似たような噂がつきまとっている会社のようだ。
 この2社の人手不足は景気回復により求人が増えたものではなく、劣悪な労働条件によるものであるとも考えられる。
 それなのに、テレビや新聞の報道は一切そのことに触れていない。
 ずっと感じていることだが、見えない大きな力が、世論を自分たちの思う方向に誘導しているようだ。

 これって、好景気に取り残された私の、ひがみなのだろうかなあ。
 

2014年5月15日 (木)

集団的自衛権

 安倍総理が記者会見をしている。

 総理は、どうにでも集団的自衛権の行使につきすすみたいようだ。

 私には、その是非を論じるだけの知識はないけれど、安倍さんの権限行使の強行には不安を感じる。

2014年5月13日 (火)

何が真実? 血圧、血糖値、コレステロール

 人間ドッグ学会が発表した健康診断の新基準で、私は完全無欠の健康体になった。

 そのことは4月25日のブログに書いた。

 私は、健康体を手に入れて喜んでいたのだが、一部マスコミでは大問題化してるようだ。

 今週の週刊ポストの見出しにはこうあった。

 大反響 「健康値」を厳しくして「患者」を増やし、ぼろ儲けした「高血圧マフィア」の大罪

 血圧、血糖値、コレステロール 下げすぎると早死にする

 なんと、「マフィア」とまで断罪されている。

 週刊現代は、さらに過激だ。

 まずは、「全国民必読」とある。

 必読と言われても、私は週刊誌は立ち読みでしか読まないので、週刊現代のマーケティングには乗らない。

 「必読」に続いて、「スクープ!」の活字。

 人間ドッグ学会理事長がついに告白。「高血圧なんて、本当はきにしなくていい」というのだ。

 それに続く見出しが、「だったら、降圧剤は必要ないのか?」

 こう言われると、詳しく読んで見たくなる。

 さらには、「飲まなくていいクスリ」「飲まないほうがいいクスリ」

 そして、「世界の健康診断基準値を大公開」「アメリカ人は健康診断なんて受けない」とある。

 どうです?読んで見たくなるでしょう?

 週刊誌の見出しは魅惑的だ。

 これに対して、日本高血圧学会や動脈硬化学会などの専門学会は猛反発している。

 それは当然のこと。

 人間ドッグ学会の基準値をそのまま認めていたら、多くの患者を失ってしまうことになる。4月25日のブログ参照。

 高血圧患者とコレステロール患者を飯のタネにしてるお医者さんにとっては死活問題だ。

 私は、以前の基準でも、ちょっと血圧が高めという程度で、そんなに気にしていなかったのだけど、運動を取り入れて少し血圧は下げようと思っている。

 問題は、血圧のクスリを飲んでいる人たちだ。

 一方ではクスリを飲んで血圧を下げろと言われ、一方では血圧を下げすぎると早死にすると言われる。

 一体、何を信じればいいのだろう。

 すべては金儲けで生きる人間のなせる業。

 医も算術。政治も算術。法曹も算術。

2014年5月12日 (月)

延岡西高同窓会主催 山口(旧姓藤田)雅子 ソプラノ・リサイタル

山口(旧姓藤田)雅子(延岡西高第4回生) ソプラノ・リサイタル

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日時 2014年6月14日 午後7時開演(午後6時開場)
場所 野口記念館(市役所西隣)
入場料 1,000円(税込み)
チケットは、私も扱っています。

今年の同窓会に出演して、リサイタルを開いてほしいという要望に答えての開催です。
延岡西高同窓生 集合されたし。

 画像のプロフィールが読めないので、抜粋します。
  宮崎県延岡市出身 国立音楽大学声楽科卒業。
  東京にて、オペラ、ミュージカル、NHKテレビ等に出演。
  その後、名古屋にて25演目、41公演のオペラに主演。
  ソロリサイタルは23回開催。
  愛知県芸塾文化選奨を受賞。
  東海地方を代表するソプラノ歌手として活躍している。
  現在、名古屋二期会会員・副理事長、名古屋音楽大学講師。
  とにかく、なかなか立派なのである。
  同窓会を兼ねて、来てみらんけ!  

2014年5月10日 (土)

インターネットラジオ ボブディラン 風に吹かれて

 土曜日は、インターネットラジオでTBSラジオ「永六輔 その新世界」を聴いている。


 永さんの「誰かとどこかで」は、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の宮崎放送でも放送されていて、よく聴いていた。

 
 45年以上続く長寿番組だったが、永さんがパーキンソン病を患われたことにより去年終了した。

 永さんの体に無理がかかることを配慮してのことでもあったが、病気のせいで滑舌が悪くなって、話が聴き取りくくなっていたこともあったのだろう。

 スマートフォンで、全国のラジオが聴けるアプリを見つけて、土曜日はこの番組を聴いている。

 トーク中心の番組で音楽は、ほとんどかからないのだが、さっき、ボブディランの「風に吹かれて」が流れた。

 一瞬、東京での学生時代にタイムスリップしたような気分を味わった。

 


2014年5月 9日 (金)

ワールドカップ2014 開幕できる?

 ワールドカップ2014ブラジル大会が来月12日に開幕する。

 ワイドショーニュースでは、その開催が危ぶまれている。

 建設中の競技場の完成が間に合いそうにないだの、道路を初めとするインフラが整備されていないだの、完璧な開催は絶望的とも思わせるような報道のオンパレードである。

 先のソチオリンピックのときも、北京オリンピックのときも、開催は困難だと大騒ぎしていた。

 しかし、ソチも北京も、何事も無くオリンピックは開催され、成功裏に閉幕を迎えた。

 開催は困難だと騒いでいたテレビは、開催されるや、オリンピックのお祭り騒ぎに突入。

 ホント、マスコミは人心を不安に陥れることが最大の職務なんだと再認識させられる

2014年5月 7日 (水)

小泉さんと細川さんが反原発で再活動。

  夕方のニュースで、小泉純一郎と細川護熙の二人の元総理が、脱原発を目指す一般社団法人「自然エネルギー推進会議」を設立すると報じていた。

 連休中に、安倍総理が海外で原発推進をぶちあげ、原発外交をしている最中である。
 
 「自然エネルギー推進会議」の発起人には、梅原武さんや瀬戸内寂聴さんの名前があった。
 菅原文太さんや吉永小百合さんも、賛同人として名を連ねている。
 政権が、福島原発事故の収束が見えないのに原発再開を目指しているのは、原発産業を輸出の大きな柱としてとらえているからだろう。
 日本で原発を停止したままで原発を輸出しようとしても、相手国の世論は、それを許さないだろう。
 原発事故を経験した日本が、原発を再開することで日本の原発技術の安全性を訴える必要があるのだ。
 猜疑心の強い私としては、小泉さんと細川さんが反原発に向かう本当の意味がどこにあるのか、いぶかしく思う気持ちもあるのだが、原発事故の収束がまったく進まないまま、原発を世界に拡散することは、どう考えてもおかしいと思っている。
 ということで、「自然エネルギー推進会議」の動きを見守ってみたい。
 少なくとも、私は、瀬戸内寂聴さんは信用している。

2014年5月 5日 (月)

宮崎セントラルシネマ ②

 さっきの続き。

 30分くらい並んでいて、やっと順番が近づいたけど、開演時間まであと10分しかない。

   間に合うのかしらんと思っていたら、係りの人から「それでも夜は明けるを見る予定の方は手を挙げてください」というアナウンスがあった。

   手をあげると、順番をとばしてチケット売り場に案内された。

   私の他にも何人かがチケット売り場に通された。

   チケットを買い、急ぎ足で7番ホールに入ってビックリした。

   なんと、開演10分前だというのに観客は私の他には1名。

   アカデミー賞作品賞だというのにである。

    あの行列はなんだったのか?

     子供向けの映画を観に来た人の列だっようだ。

    それにしても、アカデミー作品賞に観客二人はないだろう。

    唖然とした気分で開演を待っていると、ぱらぱらとお客さんが入ってきて一安心。

    最終的には30人くらいの観客になった。

    映画は、よかった。

    ただ、予想をはるかに越えて、重かった。

 

宮崎セントラルシネマ 大行列

宮崎に用事があって、来たついでに映画でも見ようとイオンに来たのだが、今まで経験したことのない大行列。

行列の最後尾まで100メートルくらいある。
連休の影響が、こんなにすごいものだとは!

列に加わって15分になるけど、
まだ、切符売り場はほど遠い。

いつもなら、アカデミー賞作品だって、観客はまばらなのに、入れるのかしらん?

2014年5月 3日 (土)

憲法記念日

 今日は憲法記念日。

 それぞれの立場から、さまざまに憲法が論じられているが、私はやっぱり、憲法とは国家権力の行使を制限し、国民の権利や自由を保証するためのものだと思う。

 権力者側に立たない立場にいる者にとって、憲法が権力者の行動を制限し、拘束することがなくなれば、自らの権利や自由を守る手段を失うことになる。

 権力者側に立てない私だから、権力者の方々の憲法改正論は、当然、納得できない。

2014年5月 2日 (金)

ソニーがパソコン事業から撤退

 ソニーがパソコン事業から撤退する。
 私にとって何の影響もないことなのだけど、このニュースにはなぜか少しショックを感じた。
 ソニーのパソコン「VAIO」は、色使いとデザインがおしゃれで、他のパソコンと一線を画していた時代があった。
 当時、私が親指シフターでなかったら、「VAIO」を導入ていただろう。
 パソコンのみにとどまらず、ソニーといえば、他のメーカーと違った画期的な商品を創りだす会社だという印象を持っている。
 技術立国日本のひとつの旗頭だと思っていた。
 そのソニーが、パソコンから撤退するという話は、最近の日本の技術競争力の低下を物語る出来事のように感じたのだ。
 「VAIO」は、今回の売却先の投資ファンドが設立する新会社で事業の企画、設計、開発、製造を継続されることになっているという話で、ちょっと安心したが、世の中の変わり様はとどまるところをしらない。
 不動産業界も、めざましいインターネット環境の変化で、急激に様変わりしている。
 人よりちょっと早くそれを予感していたのに、何にも対策をとらなかった私は、今、変化の波に漂っているなあ。

2014年5月 1日 (木)

クールビズ

 朝のワイドショーで、今年は今日からクールビズ期間に入ると報じていた。
 今朝は、上着無しでは肌寒いくらいで、クールビズなんて言われても、ぜんぜんピンと来ない。
 もともと、クールビズというのは夏期に28℃の室温でも対応できる涼しい服装をしましょうってことで、上着を省略してもいいことになっているのだけど、今朝の気温で上着無しはちょっと肌寒い。
 私は、冬季には「ヒートテック」を着用していて、ウォームビズに貢献している。
 今年の春は、温かくなりそうだなと思っていると、寒さが戻ってきて、ヒートテックを脱ぐタイミングがとれなかった。
 昨日、4月の最終日を期にやっとのことでヒートテックを脱ぐ決心をしたところだった。
 そして今朝、布団から抜け出したとき肌寒いなと感じて、もう一度ヒートテックを着ようかなと思っていたら、ワイドショーで「今年は今日からクールビズ」だなんて言っている。
 それで思い止まって、ヒートテックは着なかったのだけど、5月にクールビズは無用だろう。
 騒ぎたてるところを間違っているよなあ。

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