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2014年5月13日 (火)

何が真実? 血圧、血糖値、コレステロール

 人間ドッグ学会が発表した健康診断の新基準で、私は完全無欠の健康体になった。

 そのことは4月25日のブログに書いた。

 私は、健康体を手に入れて喜んでいたのだが、一部マスコミでは大問題化してるようだ。

 今週の週刊ポストの見出しにはこうあった。

 大反響 「健康値」を厳しくして「患者」を増やし、ぼろ儲けした「高血圧マフィア」の大罪

 血圧、血糖値、コレステロール 下げすぎると早死にする

 なんと、「マフィア」とまで断罪されている。

 週刊現代は、さらに過激だ。

 まずは、「全国民必読」とある。

 必読と言われても、私は週刊誌は立ち読みでしか読まないので、週刊現代のマーケティングには乗らない。

 「必読」に続いて、「スクープ!」の活字。

 人間ドッグ学会理事長がついに告白。「高血圧なんて、本当はきにしなくていい」というのだ。

 それに続く見出しが、「だったら、降圧剤は必要ないのか?」

 こう言われると、詳しく読んで見たくなる。

 さらには、「飲まなくていいクスリ」「飲まないほうがいいクスリ」

 そして、「世界の健康診断基準値を大公開」「アメリカ人は健康診断なんて受けない」とある。

 どうです?読んで見たくなるでしょう?

 週刊誌の見出しは魅惑的だ。

 これに対して、日本高血圧学会や動脈硬化学会などの専門学会は猛反発している。

 それは当然のこと。

 人間ドッグ学会の基準値をそのまま認めていたら、多くの患者を失ってしまうことになる。4月25日のブログ参照。

 高血圧患者とコレステロール患者を飯のタネにしてるお医者さんにとっては死活問題だ。

 私は、以前の基準でも、ちょっと血圧が高めという程度で、そんなに気にしていなかったのだけど、運動を取り入れて少し血圧は下げようと思っている。

 問題は、血圧のクスリを飲んでいる人たちだ。

 一方ではクスリを飲んで血圧を下げろと言われ、一方では血圧を下げすぎると早死にすると言われる。

 一体、何を信じればいいのだろう。

 すべては金儲けで生きる人間のなせる業。

 医も算術。政治も算術。法曹も算術。

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