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2014年7月

2014年7月31日 (木)

青島太平洋マラソン2014 受け付け終了

 去年の青島太平洋マラソンを最初で最後のフルマラソンにしようと決めた。

 今年も、5月から練習を始めていたのだけど、よくよく考えると、去年走って、目的は達成した。

 惰性で、今年も、と思っていたけど、フルマラソンはやめることにした。

 マラソン出場の目的はなくなったけど、せっかく身についたランニングの習慣は無駄にしたくない。

 気楽に走ることは続けようと思っていたけど、目的がなくなってしまうと、ついつい休みが多くなる。

 今週は1度走ったきりで、もう5日も休んでいる。

 走らないで食べすぎるもので、このところ体が重くなった。

 せっかく、ひっこみかけていたお腹に急激に脂肪がついてきた。

 そんなことを、ぐずぐずと思ってたところ、今日の日経新聞に思っていたら、今日の日経新聞に夏場のランニングに関する特集があった。

 記事は、「猛暑日が続き、とても走ってなどいられないという人が多いだろう。暑さの厳しい夏場はランニングの習慣が途切れがち」と始まっている。

 そのとおり!

 記事は、夏場の練習方法について、すこぶる分かりやすく説明してくれていた。

 記事に啓発されて、ランニング再開の気持ちが、ちょっぴり高まった。

 記事は、マラソン人気にもふれていたが、マラソン人気は増すばかりのようだ。

 記事の中に、10月から来年の3月までの主なフルマラソンの応募状況が一覧表になって紹介されていた。

 当然、青島太平洋マラソンもあった。

 なんと、今年の青島太平洋マラソンは受付開始から24時間で定員に達している。

 去年が2日目に申し込み締め切りになったのだが、全国的にも人気のある大会になっているようだ。

 出ないと決めたものの、すこし未練のある青島太平洋マラソンであるなあ。

2014年7月29日 (火)

土用の丑の日

 今日は土用の丑の日。

 今日は、ゆっくりテレビを見るヒマがなかったのだけど、朝のワイドショーで騒いでいたのを、ちらっと見た。

 土用の丑の日は、日本中でいっせいに、ウナギを食べることになっているらしいが、私は食べない。

 食べないのか、食べられないのか、定かではないが、食べないという事実だけは確かである。

 ウナギは嫌いではないが、好物というほどではない。

 食ったら美味いとは思うが、大枚3000円も4000円もはたいて食おうとは思わない。

 それだけの大枚を支払うのであれば、私はステーキを食らいたい。

 スーパーにも、ずらっとウナギの蒲焼が並んでいるが、これはなんとも気持ちが悪い。

 最近話題になるまでもなく、安い中国産は勘弁だ。

 日本産もあるが、スーパーにどっさり並んでいるのを見ると、私の思い込みなのだが、保存剤をどっさりまぶしているように思ってしまうのだ。

 なんといっても、ウナギは焼きたてに限る。

 かといって、牛丼屋で、安い鰻丼を食おうとは思わない。

 どんぶり飯の上に、一切れかふた切れのかば焼きがのっていて、それだけがおかずだから、ウナギ一かけらで飯をがぼがぼとかきこまなければならない。

 そんな貧乏くさい思いをしてしウナギを食べなくても、他にも美味いものはたくさんある。

 幸せなことに、私は好き嫌いがない。

 なんでも美味く食べられる。

 マスコミに踊らされて、わざわざ1年で1番高い時期にウナギなんて食べなくてもいい。

 「1年に1度のぜいたく」なんて触れ込みに惑わされずに、

 年に1度のぜいたくでウナギを食べようと思うのであれば、ウナギの旬の冬に食すればいいのだ。

 なんてことを言っているから、へそ曲がりだと、人に嫌われるのだろうなあ。

2014年7月28日 (月)

悪徳不動産屋日記 家主を怒らせてしまった

 今朝、開店早々、来客があった。

 親しげに、にこにこして入って来られたのだが、一瞬誰だか思い出さない。

 顔には覚えがあるのだが、どういう知り合いかが思い出せない。

 「その後どうなった?」と聞かれ、即座には返答ができずに、困ったなと思ったが、すぐになんとか思い出した。

 先日、アパートの入居募集の依頼を受けた家主さんだった。

 何社かの不動産会社に依頼しているけど、なかなか決まらないので当社にも依頼したいということで来社された方だった。

 古いアパートなので、1月以上になるけど、まだ商談もかからない。

 わざわざ出向かれたということは、他社も同じ状況なのだろう。

 「最近は古いアパートは、なかなかきまらないですね」と答えると、「そうみたいだね」とおっしゃる。

 人のよさそうな笑顔で、「何か妙案はないだろうか?」聞いてきた。

 古いアパートは、思い切った方法をとらないとなかなか決まらない。

 思い切った方法というのは、大規模な改装をするか、思い切った値下げをするか、いずれにしても家主さんに痛みが伴う方法だ。

 本音でそれを語ると、家主さんからは反発を受ける。

 だから、複数の不動参会者に依頼してるような、余り信頼関係のないお客さんには本音のところは言いたくない。

 感謝されることは無く、嫌われるだけ。

 しかし、このお客さんの笑顔にだまされて、つい本音の助言を始めた。

 もう歳だから、リフォームの借金はしたくないと言っておられた。

 家賃的には、それほど無理な家賃設定ではないので、「敷金・礼金無しにして募集してみるというのはどうですか?」と提案してみた。

 すると、「敷金無しだと、退去したあとの補修費用がないじゃないか」とおっしゃる。

 空き室のままだと、家賃は1円も入らない。

 もし、敷金無しにしたことにより、ずっと空き室だった部屋がふさがって3カ月絶てば敷金に相当する収入がある。

 それにそもそも、敷金は家賃滞納を保全するものであって、補修費用ではない。

 私は、つい気を許して、「そもそも、通常の使用での補修は家主が負担べきなんですよ」と、つい本音の持論を持ち出してしまった。

 1月4万円の家賃はたいしたことはないと思うかもしれないが、1年では約50万円、5年だと200万円以上になる。

 普通の小売業だと粗利は3割くらいだから、1年に150万円以上の買い物をしてくれるお客さんになる。

 昔は、家を貸してやるという考えの家主が多かったが、今は、家を借りていただくという考えになってもらわないといけない。

 私の持論は、まだまだ続くのだが、この家主さんは前述の私のイントロ部分を聞くと、明らかに不愉快な顔になった。

 そして、私の話の続きを聞こうとはせず、「ま、とにかく、よろしく頼んどきます」といってお帰りになった。

 またまた、やってしまった。

 親切だと思ってやっていることが、相手を不愉快にしてしまう。

 わかっているから、なるべくやるまいと心がけているのだけど、ついつい気を許した相手に対してやっしまう。

 このお客さんは、早く決めてくれればどこでもいいという気持ちで、複数の不動産会社に依頼しているのだから、「がんばってます」とだけ言っておけば良かったのだ。

 今日は不快にさせてしまったが、入居者を決めてしまえば、またいい不動産屋になれる。

 決めることができないと、講釈ばかり垂れる悪徳不動産屋と言われてしまうのだろうなあ。

2014年7月26日 (土)

メガソーラ反対運動の声

 全国でメガソーラの建設が相次いでいる。

 メガソーラというのは、出力1メガワット(1000キロワット)以上の大規模な発電施設のことである。

 再生可能エネルギーの普及を後押しするため、2012年7月に固定価格買い取り制度が導入された。

 この制度は、電力会社が太陽光発電の電力を10~20年間、一定価格で買い取るというものである。

 太陽光の場合、初年度の12年度の買い取り価格は1キロワット時あたり40円(税抜き)。

 世界的にも最高水準の買取価格で、事業として安定した利益が見越せるため、建築関係や不動産などの業者が続々参入している。

 資源エネルギー庁によると、今年2月末までに設備認定された出力10キロワット以上の太陽光発電は全国で約40万5千件に上る。

 周辺住民との十分な合意形成がないまま進められる開発計画に対して、各地で反対の声が上がっている。

 今朝のワイドショーで、長野県上田市の飯沼地区の反対運動が取り上げられていた。

 東京の開発業者が、同地区の山林20ヘクタールを取得し、最大11メガワットの発電施設の建設を予定しているというもの。

 山林を伐採しての開発に対して、「里山の景観を損なうだけでなく」、「伐採することで森林の保水力が失われ、大雨による土石流や大水で麓の集落に被害が及ぶ危険が増す」として、反対運動が起こった。

 業者側は、「雨水をためる調整池を作れば土砂崩れは防止できる」と主張し、計画を継続している。

 太陽光発電所建設について法的には規制するものは無く計画を中止させる事はできないだろう。

 この報道を見ていて、私は気になる事があった。

 反対住民が、災害の危険性を問題にして反対しながらも、太陽光発電の必要性は認めている点だ。

 再生エネルギーの必要性については全面的に認めているのだ。

 自ら、太陽光発電は、今の日本に必要だと発言していた。

 必要なものだけど、自分たちの地域に作られるのは困るというのは、はたからみるとエゴととられられかねない。

 私は、今の太陽光発電のあり方は正しいとは思わない。

 太陽光発電を行う事業者が「環境のため」を口にするのには異議を申し立てたい。

 すなおに、「こんなにうまい金儲けを見過ごす事はできないよ」というのなら納得する。

 現在、私たちが払っている電気料金は1キロワットあたり17~18円。

 太陽光発電の電力の買取価格は12年度申請分だと42円。

 差額の25円は、我々消費者の電気料金に上乗せされることになっているのだ。

 太陽光発電事業者の儲けは、私たち消費者がわかちあって支えているのだ。

 企業が営利を目指すのは当たり前のこと。

 こんなに美味しい儲け話はないと、資金力のある企業は競い合って太陽光発電事業に参入している。

 環境を錦の御旗に太陽光発電が増え続ければ、私たちが支払う電気代は上がり続けることになる。

 金持ちを儲けさせるための原資を、私たち一般庶民から薄く広く巻き上げているわけだ。

 これって、おかしいでしょう?

 反対運動をする人たちは、「環境のためには必要」なんてきれいごとは言わずに、ひたすら自分のためだけに反対運動を展開してほしい。

2014年7月25日 (金)

決闘罪

 耳慣れない罪名を聞いた。

  その罪名は「決闘罪」。

 
 今朝のワイドショーで「LINE」を使って少年が「決闘罪」の容疑で書類送検されたと報じられていた。

 「LINE」が絡んだ事件ということと、「決闘罪」という、大衆の興味を引く罪名がワイドショーネタになったのだろう。

 事件は、福岡市などに住む15歳と16歳の少年13人が、他のグループといさかいになって、LINEでやりとりするなかで、決闘することになったというものだ。

 LINEでのやりとりが広まり、決闘の様子を100人くらいの少年らが観戦していたらしい。

 刑法はひととおり目を通しているのだが、「決闘罪」という罪名は知らなかった。

 手元にあるミニ六法をとりだして、刑法を確認してみたが、やはりない。

 インターネットで調べてみたら、明治時代の「決闘罪ニ関スル件」という法律中に定めがあり、これが現在も生きている法律だった。

 決闘の結果、人を殺傷した場合は決闘の罪と刑法の殺人罪・傷害罪とを比較し、重い方で処罰することになる。

 今回の場合、暴行罪や傷害罪で立件するより「決闘罪」の方が立件が容易だったのだろう。

 事件自体にも立件後の結果にも興味はないが、「決闘罪」という罪名に興味を触発された。

 ワイドショーってやつは、人間の野次馬根性をとらえるのがうまいものだなあ。

 

2014年7月24日 (木)

だまされたふり作戦

 宮崎県警が、被害者の協力による「だまされたふり」を積極的に取り入れる方針を打ち出した。

 何にだまされたふりをするかというと、オレオレ詐欺などの特殊詐欺の犯行グループに対してだ。

 これまでは被害者が送金しないように、思い止まらせることに力を注いできた。

 しかし、今後は詐欺を察知した時点で被害者に「だまされるふり」を続けてもらうよう要請。

 被害者が犯行グループとやりとりを続けている間に、全国の警察と連携し、金のうけとりや送金先にあらわれた容疑者を逮捕したり、連絡役の居所を特定し、実行犯の摘発を目指す。

 特殊詐欺では、電話でだます「掛け子」、お金の受取りや送金の引き出し役の「受け子」といった役割分担がある。

 これらの末端の実行犯は、金で雇われただけで主犯格に捜査が及ばない。

 県境を越えた合同捜査を展開して、主犯格の囲い込みを図ろうという作戦だ。

 私は前々から、金融機関が振込を思い止まらせるだけではなく、即座に警察に通報して主犯格の犯人に手をまわすことをしないのに疑問を持っていた。

 現金を受取りに来るパターンの詐欺に対しても、現金を降ろすことを止めるだけではなくて、警察に通報して受け子を待ち伏せすればいいと思っていた。

 水面下で、そのような捜査もあっていたのかもしれないが、宮崎県警の発表した「だまされたふり作戦」は、実に効果的な作戦だ。

 全国的に、がんがん宣伝することによって、犯罪者グループを牽制することもできるだろう。

 テレビ局も巻き込んで、「どっきりカメラ」みたいに、犯人を待ち伏せして逮捕するドキュメント番組を作ると面白いかもしれない。

 マスコミとうまく歩調を合わせて、「だまされたふり作戦」を大々的に展開してもらいたい。

2014年7月23日 (水)

賞味期限より経験値

  昨日の「あさチャン」で、賞味期限切れの食品を食べるか?食べないか?というアンケートをとっていた。

 大手食品メーカー2社が、賞味期限の表示を年月日から年月に変更することにともなう検証コーナーだった。

 表示変更は、まだ食べられる賞味期限切れの商品が捨てられるのを防ぐのが目的だという。

 表示を年月日から年月に変えて、どれほどの効果があるというのだろう。

 7月1日とすると、7月2日には賞味期限切れになる。

 7月と表示すると、期限は7月31日までになり、最大30日の延命効果があるというわけだ。

 最大30日だが、平均すると14~5日ということになるのだろうか

 「あさチャン」の、100人街頭アンケートの結果は、賞味期限切れのモノを食べるのは、ありが68人、なしが32人だった。

 ありが多いことに、若干、安堵した。

 街頭インタビューでは、小中学生は1日でも過ぎると食べないと答える子が多かった。

 概して若い人は賞味期限切れのモノは食べないが、年配者は食べる。

 私はといえば、賞味期限はまったく気にしない。

 私クラスになると、見た目と臭いで痛んだものはわかる。

 冷蔵庫に入れたまま忘れていた納豆なんぞは、1カ月くらい過ぎていても平気で食べる。

 ただし、見た目と臭いで痛んでいないことを確認の上のことである。

 私が幼少の頃には賞味期限なんぞなかった。

 大人が、クンクンと臭いをかいで大丈夫というものは大丈夫だった。

 食い意地がはっていて、大人がやめとけというものを食べたり、自己判断で腐ったものを食べて、苦しい思いをしたこともある。

 そんな経験を重ねてきているから、腐っているものを見分けることができるのだ。

 若い人たちは、腐った食べ物が、どんな色をしているか、どういう臭いを発するかを知らない。

 だから、賞味期限をかたくなに守るしかない。

 父親をまったく尊敬していない我が家の子供たちは、いくら私が大丈夫だと説明しても、賞味期限の数字の方を信頼している。

 賞味期限というやつは、人間が本来持っている能力を一つ捨てた結果生み出されたものなのだ。

 行政もメーカーも、デンと居直って、「賞味期限なんて関係ないよ」と宣言してもいいのだ。

 それより、なにより、賞味期限が過ぎるまで食べないようなものを買い込まないことだ。

 食べ物を粗末にしていると、いつか罰があたるぞ。

2014年7月22日 (火)

死にざま 生きざま

 昨日のブログに、「死にざま」と言う言葉を使った。

 「死にざま」というのは、古来ある言葉。

 「生きざま」という言葉は、「死にざま」から派生した戦後の造語だ。

 「生きざま」という言葉を、言葉の乱れとして嫌う人は非常に多い。

 直木賞作家の藤沢周平さんは、「お金を積まれても使いたくない言葉」と言っておられる。

2014年7月21日 (月)

潔い死にざま

 家内の友人が亡くなった。

 まだ60歳になったばっかりだった。

 家内とは中学校時代の同級生なのだが、若いころはやんちゃしていて、年をとってもその頃を感じさせる雰囲気をもっていた。

 2度の離婚を経験していて、親とも余りうまくいってなかった。

 体をこわして、十年くらい前から生活保護を受けていた。

 私は余り好ましくは思っていなかったのだが、家内は「人間性はいい子なのよ」と言って、仲良くつきあいを続けていた。

 つきあいと言っても、月に1度か2度電話があるくらいで、会うのは年に1回くらいのものだった。

 ビールが好きで、電話をかけてくるのは、家で独りで飲んでいて寂しくなったときのようだった。

 その彼女に、去年、がんが見つかった。

 心配する家内に対して、「生活保護だから、手術代も治療代も自己負担がないし、治療に専念できるよ」と冗談めかして話をしていたらしい。

 がんは結構進行してたようで、地元の病院では対処できず、熊本の病院に入院し、その後、大分の病院に転院していた。

 入院してからは、電話連絡もとりにくくなっていたが、それでもときどき連絡を取り合っていた。

 先月は、「ちょっと用事があって延岡に帰って来たから会いに来たよ」と手土産をもって家内に会いに来ていた。

 そのとき、病状は余り良くないようだったが、こんなに早く逝ってしまうようには見えなかったらしい。

 本人も、「難しい病気のようだけど、負けないで頑張る」と言っていたそうだ。

 それから1カ月も経たない3日前の夜、彼女からメールが入った。

 また病院が変わったという連絡だったが、メールの中に「遊びにきてね」とあった。

 それを見て家内は、「見舞いに来てね」なんて言ったことないのに、どうしたんだろうと気にしていた。

 次の日の夜、彼女の子供から電話が入った。

 彼女の様態が悪いらしい。

 話がしたいから電話してくれと言われて電話してきたのだ。

 電話での彼女の声は、か細く、聞き取るのがやっとだった。

 「もう会えないかもしれない」という言葉に、「そんなことないよ」と、はげますのが精一杯だったらしい。

 さすがに、気がかりになって、次の日、大分の病院にかけつけたら、意識不明になり家族が見守っているところだった。

 緩和病棟で、一切の延命治療は施されてはいなかった。

 できることは手を握って、声をかけることだけ。

 家内が到着して1時間後、彼女は静かに息を引き取った。

 年齢的に、ここ数年、何人かの最期に立ち会った。

 みんな病院で、いくつもの管やコードをを体に装着されていた。

 彼女の最期は、ベッドの周りには、一切の治療道具はなく、ただ静かに看取られていたそうだ。

 周りの人に心配をかけないために、彼女は何も言わなかったようだが、彼女には余命が告げられていたのだろう。

 それとも、なにも言われなくても、自分の余命を感じ取っていたのかもしれない。

 彼女は、この1カ月、ずっと会っていなかった親にも連絡をして話をしていた。

 「ずっと会っていなかったけど、嫌いになったわけじゃない」ときちんと話をしたそうだ。

 他にも、気持ちが行き違いになって疎遠になっていた友人たちにも連絡をとっていたらしい。

 いい加減に生きてきて生活保護を受けるようになった、好ましくない家内の友人と思っていた人だったが、なんと潔い死にざま。

 自分は死に直面して、彼女のように潔くふるまえるだろうか。

 考えてみると、私も相当いい加減に生きてきた。

 せめて、人生の仕舞い方だけは、彼女のように潔く納めたいものだ。

 がんは怖いけど、がんも悪くはないかもしれない。

 

2014年7月19日 (土)

ついに、Razikoが聞けなくなった。

 実は私は、その後も、Razikoで東京のラジオ放送を聴いていた。

 本家radiko.jpでは、現在地をGPSやWi-Fi、基地局位置情報などから判定し、現在地で聴取できるラジオしか聴けなかった。

 
 それに対して、Razikoは全国どこの放送も聴取可能だった。

 それなのに、それなのに、IPサイマルラジオ「radiko.jp」が、有料でエリアフリー化機能「radiko.jpプレミアム」を開始したため、「Raziko」で、エリアを指定するオプションが利用できなくなった。

 陸の孤島。夏目漱石の「ぼっちゃん」で「猿と人間が半々に住んでいるでいる」と言われた当地(宮崎県の北端の街・延岡市)である。

 高速道路網からも取り残され、鉄道は日豊「本線」といいながらも単線で、列車は1時間に2本しか走っていない。

 せめて、空中を飛ぶ電波だけでも都会並みに受信できないかと思うのだが、テレビは民放2局のみ。ラジオも中波もFM局も、民放は1局のみ。

 なるほど、電波は空中を飛び回っているが、電波をとらえる基地局を儲けるには金がかかる。

 だから、猿が半分住んでいるような田舎町ではテレビもラジオも最低限を甘受するしかなかった。

 それがインターネットのおかげで、全国の好きなラジオ局の放送を聴けるようになっていた。

 それなのに、それなのに、これまで「Raziko」がやっていたと同じことを、大きな力が運営する本家「radiko」が有料で始めたことで、「Raziko」はエリア設定機能を無効化してしまった。

 と、長々と、以前書いたことと同じ内容を繰り返してしまったが、実は私は、その後もRazikoで東京のラジオ放送を聴いていた。

 私は臆病なもので、エリア設定ができるRazikoが存在してることが官権にばれると、官権がRazikoの殲滅に動くことが心配で、そのことを内緒にしていた。

 内緒にして無料で東京のラジオ放送を聴いていようという、さもしい考えを持っていたのだ。

 しかし悪事は長くは続かなかった。

 愛用のスマートフォン「ギャラクシーノート」を落としてガラスを割ってしまった。

 ガラスがひび割れたけど、なんとか使えないこともなかったのでそのまま使おうと思ったのだけど、使っているとガラスがポロポロとかけてきた。

 このまま使っていて液晶が反応しなくなると、データの移設が難しくなる。

 それで、携帯保証お届けサービスを使って、本体を交換してもらうことにした。

 携帯お届けサービスというのは、ドコモの携帯電話を全損、紛失した場合にサービスセンターへ電話をかければ、翌日には、同一機種、同一色の新品同様の携帯電話が配送されるサービスである。

 私は2回目の利用で8600円の負担だが、申し込みの次の日には新品同様のスマートフォンが届いた。

 便利というか、怖いものもあるのだが、簡単な設定で、今まで使っていたアプリは自動的に新しいスマートフォンに組み込まれる。

 ところがである。な、な、なんと、「Raziko」は組み込まれていない。

 あちゃー。

 「Raziko」は、再インストールしなければならない。

 私の「Raziko」生活は終わった。

2014年7月18日 (金)

血縁よりも「子の法的な身分の安定」を重視した最高裁の判決

最高裁は、血縁よりも「子の法的な身分の安定」を重視した判決を下した。

 

2014年7月17日 (木)

期限ある生命。救われる生命。

 保健所のホームページを細かく見ていて見つけた、「宮崎ドッグアイランド」という動物愛護ネットワークのホームページを紹介させていただく。

ホームページアドレスはこちら。

http://dog.pref.miyazaki.lg.jp/

 保護犬(&猫)、譲渡犬(&猫)、迷い犬(&猫)が、写真付きで掲載されている。

 なんにもできないことに心が痛む。

2014年7月16日 (水)

悪徳不動産屋日記 悪徳不動産屋の気の迷い。期限ある命。

 今朝のこと。

 商談中の店舗物件に行こうとして、1本道を間違えた。

 その通りには保健所があって、その入り口が広くなっているので、そこで、Uターンした。

 Uターンするときに、保健所の玄関の掲示板に貼ってあるポスターがちらっと目に入った。

 犬の写真が何枚か掲示されているようだった。

 迷い犬の買主を探すポスターなのだろうと思って、そのまま行き過ぎようとして、ふと思った。

 あれは、保健所に持ち込まれた捨て犬じゃないのだろうか。

 私は悪徳不動産屋。

 捨て犬なんか関係ないのだけど、なぜか気になった。

 バイクを引き返して、ポスターを確認した。

 やっぱり、保健所が引き取った犬だった。

 写真と、拾われた日時・場所が記載されている。

 そして、○月○日までに買主が見つからないときは処分しますという文字が、私の目を突き刺してきた。

 その期日は、あと数日後に迫っている。

 数日後には、この犬に確実に死が到来する。

 4匹の犬が、生命を断ち切られるのを待っている。

 ウチは庭も駐車場もなく狭い家に、猫好きの家内が拾ってたき猫が3引きいる。

 猫好きの家内も、これ以上飼うのは無理だと言っている。

 悪徳不動産屋の気の迷い。

 なんだか、自分が悪いことをしているような気がしてきた。

 保健所は、幹線道路から1本引っ込んだ、往来の少ない通りにある。

 こんなところに掲示しても何の効果もないだろう。

 インターネットを見てみたが、取り立てて処分する犬たちに関するページはない。

 とりあえず、地元ローカル紙「夕刊デイリー新聞社」の、当社担当の営業マンに電話して、保健所と提携して「消えかかっている生命」のコーナーでも作ったらどうかと提案してみた。

 それで罪滅ぼしになるとは思わないが、時間を置いてもう一度要請しようと思っている。

 今、保健所のホームページを細かく見ていたら、「宮崎ドッグアイランド」という動物愛護ネットワークのホームページの紹介があった。

 今日は時間がないので、このことは明日のブログに書こうと思う。

2014年7月14日 (月)

ひき逃げは、殺人罪と同等の厳重罰を課すべき

 一昨日、昨日と、ひき逃げによる死亡事故のニュースが続いている。

 一昨日は、埼玉県川口市でのひき逃げ事件。

 容疑者は市職員。

 停車中のミニバイクに追突し、ミニバイクを運転していた被害者女性を引きずったまま逃走。

 女性は1.3㎞離れた県道で発見された。

 飲酒運転での事故のようだ。

 昨日のひき逃げ事故も飲酒運転によるもの。

 4人の女性をはね、そのまま逃走。

 3人が死亡、1人は生命は助かったが1時は心肺停止の重症を追っている。

 危険運転致死傷罪が制定され飲酒運転の厳罰をはかったが、同法の欠陥をついてのひき逃げが相次いだ。

 それをカバーするため、自動車運転処罰法が制定されたが、ひき逃げの罪をもっと厳罰化すべきだろう。

 飲酒運転も許しがたいが、飲酒運転は事故を起こさないという意識でのもので、確信をもって犯罪を犯すつもりはなかったという言い訳もあるだろう。

 しかし、ひき逃げには言い訳は通用しない。

 放っておけば死に至るかもしれない被害者を放置して逃げる好意は殺人である。

 ひき逃げには、殺人罪と同等の、無期若しくは3年以上の懲役刑を課すべきだ。

2014年7月13日 (日)

 さすが、たけしさん。100億円離婚報道をネタに。

 昨日のTBSの「新・情報7daysニュースキャスター」でのこと。

 番組冒頭に、安住紳一郎アナが番組のMCビートたけしさんに「今日は暑かったですねー」と話題をふった。

 それに対して、たけしさんは「外が暑かったかどうかはわからないよ。朝からわけのわからないヤツがいっぱいいて、マンションから一歩も出られなくて、外の暑さなんかわかりゃしないよ」と返した。

 「週刊誌みたら、『たけし、かみさんに100億円払って離婚』だなんて書いてあって、100億えったらそんなことしてるわけないじゃねーか。ふざけやがって、ジョーダンじゃねーよ」と、週刊文春の離婚報道を自らネタにして、まくしたてていた。

 番組冒頭でアナが猛暑の話題をふると、たけしはいきなりヒートアップ。「朝から、ワケのわかんないヤツがいっぱいいて、マンションから一歩も出られなくて。外の暑さなんか、分かりゃしないよっ」と、家の外をマスコミに張られていることをうかがわせる現況を明かした。、

 そして「週刊誌見たら、『たけし、カミさんに100億払って離婚だ』なんて。100億あったらそんなことしてるワケないじゃねーか。冗談じゃないよ。どうなってんだ。え? ふざけやがって、冗談じゃないよ」と自身のギャグ「冗談じゃないよ」をまじえつつも、かなりエキサイトした様子でまくし立てた。

 結局は、ニヤリと笑ってしまい「何だ、これは」と、異様な雰囲気のオープニングトークに自分でツッコミを入れていた。

 番組エンディングでは、神妙な表情をしていたところ、安住アナから「嫌なこと、思い出しました?」と突っ込まれた。

 安住アナとたけしさんのやりとりは絶妙で、安住アナが離婚問題でイジると、「アーー、アーー、僕は関係ないんです!この話はやめてくださーい!」と、号泣県議の野々村さんの号泣会見の者モネで答えて、笑いをとっていた。

 さらには、番組のエンディングで、安住アナはたけしさんに対して「今日はどちらに帰るんですか? ウチ泊まりましょう、ウチ!」と厳しい突っ込みを入れていた。

 たけしさんもさすがだが、安住アナの腕にも感心させられたなあ。

2014年7月12日 (土)

 いつもは重宝しているロネコヤマトメール便なのだが

 郵便受けに他人宛のメール便が投函されていた。

 クロネコヤマトのメール便だ。

 ご近所の方宛のダイレクトメールのようだった。

 今までにも郵便物が誤配されたことはある。

 当方に届くべき郵便物が、ご近所の郵便物に混じって配達されていて、ご近所さんからは届けてもらったこともある。

 商売をやっているから、毎日数通の郵便物が届く中に紛れ込んでしまうのも仕方がない。

 しかし、今日の誤配は1通のみ。

 宅配業者のメール便は、契約社員が請け負って配達していることがあるから、慣れていない配達員が家を間違ったのだろう。

 それで、注意を促すために、ヤマト運輸に電話することにした。

 メール便に貼ってある宛名シールで電話番号を探す。

 字が小さくて、老眼の私には読み取れない。

 老眼鏡をかけ、じっくり探してみると、宛名シールの隅に誤配の場合は配達票に表記されている電話番号に電話してくださいとある。

 虫眼鏡をかけないと読み取れないような小さな文字であるが、誤配なんてしょっちゅうあるものではないから、これでいいのだろう。

 そう思って電話をした。

 コールセンターでの取り扱いだろうから、住所氏名を聞かれるだろうと思って、「私は延岡市恵比須町の赤池と言います。」と名乗ってから誤配の件を伝えた。

 すると相手は、「大変申し訳ありませんでした。それでは住所
郵便番号からお願いします」と聞いてきた。

 そう聞かれるだろうと思って住所氏名を告げて用件を伝えたのに、何を聞いているのだろうと思いつつも、言われるまま郵便番号から住所を再度伝えた。

 すると、「こちらは東京で電話を受けているので、市から言われても県名がわからないので県名から再度教えて下さい」ときた。

 ここで、私の怒りの火がくすぶりかけだした。

 なんのための郵便番号だ。

 郵便番号がわかれば、市町村名と町名まではわかるはずだ。

 私は怒りを抑えて、「宮崎県です」と答えた。

 すると相手は再度、「何市ですか?」と聞いてきた。

 ここで、堪忍袋の緒が切れかかった。

 どなりつけたいのをぐっと堪えたのだが、「延岡市だよ!」と、少々声が大きくなる。。

 すると、「何町ですか?」と聞いてきた。

 何度言わせるんだ。ちゃんと控えておけ!と思いつつ。

 「恵比須町」と答える。

 すると「番地は」と聞いてくる。

 ここで我慢の限界。

 何度言わせるんだ。ちゃんと聞け!と、思わず声を荒らげてしまった。

 「すると、電話の電波が悪くて聞き取りにくいんです」と言う。

 そうであれば、「電話が聴き取りにくいのですけど、恐れ入りますがもう一度おっしゃっていただけますか?」と説明しろよ!

 と思いつつ、住所と氏名を再度告げて、誤配のメールを撮りに来るように伝えた。

 すると、「宛名は、どこになっていますか?町名は同じですか?」と聞いてくる。

 「町名は同じだよ」と答えると、「宛名の住所を読んでもらえますか」と言う。

 私の怒りは頂点に達しようとしていたが、それも我慢して宛名に記載されている住所を告げる。

 それでも私の仕事は終わりではなかった。

 「宛名の方の名前は?」と聞いてきた。

 ここで怒りが爆発してしまった。

 「これ以上答える必要はない!誤配したものを取りに来て自分で確認しろ!」と怒鳴りつけた。

 大人げなく大声をあげてしまったのだが、相手はそれにもこりず、「宛名のシールの下の方にバーコードがあるので、バーコードの下の数字を言って下さい」と言っている。

 ここにいたるまで、「ご迷惑をおかけしました。すぐに係のものを取りに行かせます」という言葉は無い。

 私は、黙って電話を切った。

 クロネコヤマトにご縁のある方がいらっしゃいましたら、是非コールセンターの対応の教育をするようにお伝えいただきたい。

2014年7月11日 (金)

号泣芸の超大型新人 野々村さん辞表提出

 号泣芸で世界中から注目をあびた、企画外れの超大型新人、野々村さんが辞表を提出した。

 県議は辞めても、泣き芸の道は残っている。

 この際イバラ道を覚悟で、やぶれかぶれ芸で世間を賑わせてはどうだろう。

 司法取引が日本でも導入を検討している流れに乗っかって、同類項のお歴々を共犯者の檻に連れ込むというのも一興。

 マスコミも、せっかく野々村さんが話題を提供してくれたのだから、日本全体の大掃除にとっかかるといい。

 こんな屁みたいな一県議に集中砲火を浴びせて終わりにするのでは、マスコミも税金の無駄遣いの共犯者だぜ。

2014年7月10日 (木)

 台風一過

 青い空が見え、陽がさしている。

 台風の直撃を覚悟していたのだが、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)では、大きな影響はなかった。

 心配で、夜中に何度か目を覚ましたが、雨も風もなく静かだった。

 どうなってるのだろうとテレビをつけてみると、やっぱり台風は当地に向かって来ているようだった。

 明け方、4時半のニュースを見ていたら、すっかり目が覚めてしまい、そのままワールドカップの準決勝戦を観ることにした。

 ときどきチャンネルを変えて台風情報を見ると、警報が発令されたまま。

 アルゼンチンがPK戦でオランダを征した準決勝戦が終わり、台風情報では台風は鹿児島に上陸したと言っていたが、外は静かなままだった。

 それで、いつもどおり出勤したのだが、いつもと何かが違う。

 景色は同じなのだが、何かが違う。

 町が廃墟のように感じられるのだ。

 どうしてだろうと思ったが、すぐにわかった。

 車がまったく走っていないのだ。

 猛烈な大型台風の直撃が予想されていたので、学校は休校を決めていた。

 臨時休業を決めた会社も多かったのだろう。

 10時近くになって、車も増えてきて、町にも精気がよみがえってきた。

 報道の影響の大きさを改めて思い知らされた。

2014年7月 9日 (水)

台風8号接近 直撃は不可避か

 テレビからは、終日台風情報が流されている。

 今も、夕方のニュースで地元の台風情報が報じられている。

 記録的な大型で強い台風だと言っているが、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)では、先ほどまで、風もなく、さほど雨も降っていなかった。

 いつものことではあるが、テレビで、ことさらに悲痛な声を張り上げているレポーターの姿が、白々しく感じられる。

 当地の小中学校は午前中で授業を打ち切りって、明日は臨時休校になると報じていた。

 子供の頃、台風が近づくと、なんだかうきうきした。

 そしては、学校が早く終わると嬉しかった。

 テレビを見ると、下校する小学生の集団が嬉しそうにテレビカメラに手を振る姿が映し出されていた。

 やっぱり、子供はうれしいようだ。

 責任を果たす立場にない者の気楽さだった。

 今は、ただただ、台風がそれてくれることを祈っている。

 しかし、今回の台風は確実に当地を直撃しそうだ。

 急に雨足が強くなってきた。

 大きな被害が無いことを切に願っている。

2014年7月 8日 (火)

中国が日本で太陽光発電所を建設して、ぼろ儲け。

 中国の再生可能エネルギー大手、漢能太陽能集団(ハナジー・ソーラー、北京市)が、日本でメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業に参入するという。

 高効率の太陽光パネルを中国から供給し、2015年中に太陽光発電所を建設する。

 電力買い取り価格の高い日本では投資メリットが大きいとの判断らしい。

 太陽光発電電力の固定買取制度が制定されて以来、太陽光発電にビッグマネーが向かった。

 再生可能エネルギーを促進するための政策だが、電力の市況販売価格を大幅に上回る価格での買取価格の保証には疑問を感じる。

 市況価格より高く買い入れるコストは、消費者が使用する電力価格に上乗せされることになる。

 太陽光発電の建設が急激に増加しているが、このまま増加が続くと、それはそのまま電気料金の値上げにつながってくる。

 消費者がが負担する電気料と税金が、営利目的の企業の収益を支えるというわけだ。

 ましてや、それが外国企業の収益につながるというのは、なんだかおかしいと思うのだけど。

 戦場に出ない人が戦争の仕組みを決め、収益を上げる仕組みに巨額の投資を出来る人たちが、自分の都合のいいように法律を決めているのだから仕方がない。

 

2014年7月 7日 (月)

 話題が集中 バラエティー界の超大型新人、野々村竜太郎さん

 破壊的な演技力で世界デビューした野々村竜太郎さん。

 私も7月3日のブログで取り上げた。

 しかし、すばらしいのは、バラエティー芸人としての野々村さん。

 マスコミは、県会議員としての野々村さんの政務活動費の使途についての説明責任を追求をネタに、バラエティーワイドショーを繰り広げている。

 各局とも出張先の城崎温泉にレポーターを送り込み、出張の裏付け捜査よろしく取材活動を展開している。

 そして、どの局も同じように、野々村さんの出張日程をカレンダー表示して疑念を呈している。

 マスコミの、この大騒ぎは、県会議員の政治活動の過ちを糾弾しているのではない。

 芸能タレントのゴシップ問題をとりあげて騒いでいるのと同じことだ。

 真に政治家の不正を暴こうとするのであれば、そもそも議員たちの政務活動費のあり方自体を追求すべきだろう。

 政務活動費というのは、以前は政務調査費と呼ばれていたもの。

 政務調査費の不正使用が問題視され、使用目的を拡げて使いやすくするために政務活動費と名前を変えていた。

 野々村議員の幼稚な言い訳会見で、政務活動費の問題が表面に顕れて、多くの議員さんたちが戦々恐々として息をひそめていることだろう。

 マスコミが追求すべきは、バラエティ芸人の野々村さんではなく、「政務活動費」そのものだろう。

 さらに追求すべきは、国会議員の歳費であり、先の選挙で約束していた定数削減問題だろう。

 そして、国会議員が歳費と別に毎月100万円も支払われている文書・交通費の問題にも日の目を当ててはどうか。

 さらに、議員1人につき公設秘書2人と政策秘書1人分の給料にも目を向けてはどうか。

 ときどき、配偶者や子供を秘書として登録したり、秘書給与をピンはねする議員さんが問題になる。

 野々村さんの騒ぎをきっかけに、もっと大きな不正をあばく努力をしてはどうだ。

 城崎温泉に押しかけ、出張の真偽をかぎまわった情熱を、ゴールデンウィークに大挙して海外視察にでかける国会議員団にも傾けてはどうか。

 野々村さんはグリーン車を使っていたが、国会議員さんは飛行機はファーストクラス、ホテルは3つ星、5つ星。

 その費用は、グリーン車の比ではない。

 私と同じように馬鹿で無力な烏合の皆様、そろそろ野々村笑劇場から退場しようじゃありませんか。

2014年7月 6日 (日)

別次元、大谷翔平選手。

 20歳の誕生日に、自ら、お祝いのホームランを2発。

 

 なにかをもっているのだろうが、もっているだけではない。

 

 栗山監督の言葉の通り、「次元が違う」選手なのだろう。

 

 私は、格別、野球ファンではないが、大谷翔平選手の活躍は心をわくわくさせてくれる。

 

 投げれば160㎞の速球。

 

 3日前に先発では、技巧派の投球も見せる。

 

 登板した13試合で7勝1敗。防御率理2.49。

 

 野手での出場は46試合。

 

 打率2割4分9厘。ホームラン5本。打点20。

 

 専門家の多くが、投手1本でやらせるべきだという見解だったが、大谷選手は過去に歴史に無い別次元の怪物なのだ。

 

 顔もいいし、スタイルもいい。頭も良くて、性格もいい。

 

 ジャイアンツしか知らない、野球にあまり興味のない私でさえ、大谷選手の活躍が知りたくてスポーツニュースを楽しみにしている。

 

 2刀流の完成を楽しみに見守っている

2014年7月 5日 (土)

 悪徳不動産屋日記 ボイラー修理の後日談

 ボイラーが故障して、家主が自分で修理を頼むことになった貸家の話をした。

 家主が依頼する予定のガス会で修理をする手配になっていたのだが、家主が直接依頼したいとのことで、修理の件は当社の手から離れた。

 通常なら当社から見積もり依頼をして、家主の了解をとって工事の依頼をすることになる。

 工事にあたっては、工事会社と入居者の都合も合わせなければならない。

 場合によっては、入居者に代わって工事に立ち会わなければならないこともある。

 結構手間がかかることもあるのだが、当社はすべてサービス業務として報酬はいただいていない。

 家主は、悪徳不動産屋がタダで働くわけがないと思ったのか、修理の手配は自分がするので当社は関与しなくてよいとのことだった。

 その後、ボイラー修理のことはすっかり忘れていた。

 それから3日、家主が当社に来た。

 何もなければ来ることはないはずだ。

 悪徳不動産屋としては、また余計な仕事を押しつけられるのではないかと、ちょっと嫌な気分になった。

 今回の修理に関しては、なにがあっても一切手伝わないぞと心に誓い、「こんにちは。お久しぶりですね」とだけ声をかける。

 すると、「ボイラー修理のことだけどね」と来た。

 「ボイラー修理は家主がもたんといかんとけ?(やぬしが持たないといけないのか?」と不満げである。

 その件先刻説明済みで、同じ説明をする。

 すると、「入居して2年で契約更新になるから、家賃を上げるわけにはいかないか」と言う。

 この貸家は、公道に1メートルの細い通路でしか接しておらず、当然駐車場は無い。

 近隣に駐車場を借りようにも、月極め駐車場も無い。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)では、車を持たない家庭は皆無に等しく、それで、今の入居者がみつかるまで非常に苦労をした。

 ましてや、家賃も近隣に比べて安くはない。

 そんな苦労も忘れて、家賃を上げるとは!

 悪徳不動産屋は、「家賃を上げるなんて、駄目ですよ」と、冷たく答えた。

 すると家主は、「私から直接入居者に話をするのはいいじゃろ?(いいでしょ?)」と来た。

 それに加えて、「消費税もあがったことだし」とも言う。

 住居は消費税非課税。「消費税は関係ないでしょ」と思ったが、欲にかられた素人さんとは口論したくない。

 了解はしたくはないが、強制的に阻止する権限も無い。

 入居者がすんなり納得するとも思わないが、家主が強引に値上げを主張すると納得してしまうのかもしれない。

 入居者が納得せずに私に相談をかけてきたら、入居者の味方をしてしまうだろうなあ。

 げに恐ろしきは、自分を善良と勘違いしている強欲消費者なのである。

2014年7月 4日 (金)

 青島太平洋マラソン2014 7月16日よりエントリー開始

青島太平洋マラソン2014のホームページが立ち上がっている。

 今年は、今年は7月16日からで、去年より1カ月早くなっている。

 去年出場を予定していた私の友人は、3日目に申し込みをしようとしたら、すでに定員締め切りになっていたらしい。

 出場を予定している方々は、くれぐれもお忘れなく。

 ちなみに私は、マラソン出場は中止することにしました。

 今日は時間がないので、説明は、またいつか。

2014年7月 3日 (木)

バラエティー界に企画はずれの超大型新人登場 野々村竜太郎

 マンネリ化して停滞しているバラエティー界に、企画はずれの超大型新人が登場した。


 その名は、野々村竜太郎。

 突然ワイドショーに出現した彼の演技を見て、一瞬唖然として、そして吹き出してしまった。


 すばらしいのは、その後、何度も何度も同じ場面が映し出されるのだが、見るたびに面白さが増すことだ。



 兵庫県会議員の肩書を持つ彼は、
昨日デビューしたばかりだというのに、1夜にしてワイドショーに君臨してしまった。


 そして、youtubeを始めとしたネット界をも席巻してしまった。

 「野々村」というと、恐妻家でボケキャラを売りにしている野々村真さんの名をすぐに思い出すのだが、検索サイトに「野々村」と入力すると「野々村竜太郎」「野々村議員」と予測検索される。

 この大型新人の演技の破壊力は、往年のビートたけしさんや明石家さんまさん、タモリさんの芸をも凌駕する。

 野々村さんの今後の活躍を期待したい

2014年7月 2日 (水)

 小保方さん 20回にしておけば良かったのに

 小保方さんがSTAP細胞の再現検証実験に参加することになった。

 今年の11月末が、参加検証の期限である。

 再現検証実験には理研の研究者が立ち会い、実験の様子をビデオ撮影するなど不正ができないよう監視される。

 おぼかたさんは検証実験参加について、「実験をさせていただく機会に感謝している。誰もが納得いく形でSTAP細胞の存在を実証するため最大限努力をする」とコメントしている。

 「最大限の努力」とは、なんとも弱気な発言。

 「200回以上も作成に成功している」のだから、「STAP細胞の存在を実証して見せます」と言うべきだろう。

 小保方さんは、STAP細胞を作成できなかったときの言い訳は考えているのだろうか。

 200回なんて言わずに、せめて20回くらいにしておけば良かったのになあ

2014年7月 1日 (火)

集団自衛権閣議決定させた民主党

 自民、公明党は、集団的自衛権行使を限定的に容認する新たな憲法解釈の閣議決定案について正式合意した。

 マスコミ、知識人の多くは、これで日本が戦争できる国になってしまうと批判している。

 安倍政権に危険なものを感じていても、支持率は大きく下がらない。

 それを後ろ楯に、安倍さんは我が道を押し進んでいる。

 そうさせたのは、政権を奪取した民主党が、口先だけで何もできなかったせいだと、つくづく恨めしいなあ。

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