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2014年7月 8日 (火)

中国が日本で太陽光発電所を建設して、ぼろ儲け。

 中国の再生可能エネルギー大手、漢能太陽能集団(ハナジー・ソーラー、北京市)が、日本でメガソーラー(大規模太陽光発電所)事業に参入するという。

 高効率の太陽光パネルを中国から供給し、2015年中に太陽光発電所を建設する。

 電力買い取り価格の高い日本では投資メリットが大きいとの判断らしい。

 太陽光発電電力の固定買取制度が制定されて以来、太陽光発電にビッグマネーが向かった。

 再生可能エネルギーを促進するための政策だが、電力の市況販売価格を大幅に上回る価格での買取価格の保証には疑問を感じる。

 市況価格より高く買い入れるコストは、消費者が使用する電力価格に上乗せされることになる。

 太陽光発電の建設が急激に増加しているが、このまま増加が続くと、それはそのまま電気料金の値上げにつながってくる。

 消費者がが負担する電気料と税金が、営利目的の企業の収益を支えるというわけだ。

 ましてや、それが外国企業の収益につながるというのは、なんだかおかしいと思うのだけど。

 戦場に出ない人が戦争の仕組みを決め、収益を上げる仕組みに巨額の投資を出来る人たちが、自分の都合のいいように法律を決めているのだから仕方がない。

 

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