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2014年7月29日 (火)

土用の丑の日

 今日は土用の丑の日。

 今日は、ゆっくりテレビを見るヒマがなかったのだけど、朝のワイドショーで騒いでいたのを、ちらっと見た。

 土用の丑の日は、日本中でいっせいに、ウナギを食べることになっているらしいが、私は食べない。

 食べないのか、食べられないのか、定かではないが、食べないという事実だけは確かである。

 ウナギは嫌いではないが、好物というほどではない。

 食ったら美味いとは思うが、大枚3000円も4000円もはたいて食おうとは思わない。

 それだけの大枚を支払うのであれば、私はステーキを食らいたい。

 スーパーにも、ずらっとウナギの蒲焼が並んでいるが、これはなんとも気持ちが悪い。

 最近話題になるまでもなく、安い中国産は勘弁だ。

 日本産もあるが、スーパーにどっさり並んでいるのを見ると、私の思い込みなのだが、保存剤をどっさりまぶしているように思ってしまうのだ。

 なんといっても、ウナギは焼きたてに限る。

 かといって、牛丼屋で、安い鰻丼を食おうとは思わない。

 どんぶり飯の上に、一切れかふた切れのかば焼きがのっていて、それだけがおかずだから、ウナギ一かけらで飯をがぼがぼとかきこまなければならない。

 そんな貧乏くさい思いをしてしウナギを食べなくても、他にも美味いものはたくさんある。

 幸せなことに、私は好き嫌いがない。

 なんでも美味く食べられる。

 マスコミに踊らされて、わざわざ1年で1番高い時期にウナギなんて食べなくてもいい。

 「1年に1度のぜいたく」なんて触れ込みに惑わされずに、

 年に1度のぜいたくでウナギを食べようと思うのであれば、ウナギの旬の冬に食すればいいのだ。

 なんてことを言っているから、へそ曲がりだと、人に嫌われるのだろうなあ。

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コメント

立春・立夏・立秋・立冬・のそれぞれの18日前を土用といいます。
また、東洋医学の五行では1年間を5等分した真ん中を長夏または土用といいます。
この時期はこの二つの土用が重なるわけですが、五行では土の質は湿熱で、つまり蒸し暑いわけです。
これと六気というのがあり十二支の丑は太陰の湿土といいます。
宇宙的気象学でこれらが重なる日は暑い日とされています。
江戸時代からこの日は体力をつけて乗り切ろうといううなぎ屋の策略が既にあったのでしょう。
土の配当は体では中央にある 胃 が配当されています。
土には緩めるという作用もあります。
外側が熱い季節はこの中に脂っこいものは負担が掛るし熱が上がるのでいかがなものでしょうか。
むしろ酸味の効いたさっぱりしたものが緩んだものを引き締めて冷やし効果的かも知れません。
しかし体力もつけなければなりません。
五行で長夏である土用に配当されているのはなんと丑ならぬ牛なのです。
ですからステーキは理想的ですね。

藤按さん。いつもコメントありがとうございます。

藤按さんのブログでも、その博識を傾聴しております。


こちらは、梅雨明け以後猛暑が続いています。


最近は北海道も暑いようですが、体力付けて夏を乗り切りましょう。

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