使い込んだ人生
去年、65歳以上の人口が25%を占めた。
テレビでも新聞でも「高齢者」という言葉が飛び交う。
一般的、65歳以上を高齢者ということが多いようだ。
まだまだ時間はあると思っていたが、そんなに遠くもない年齢になってしまった。
数年前までは自分とは無縁の単語だと思っていたのだが、無視できない年齢になってしまった。
日本の男性の平均寿命が80歳を越えたことが話題になっていたが、日常生活を支障なく送れる「健康寿命」は男性で「70歳」。
それからすると、私に残っている時間は余り多くはない。
田辺聖子さんが、自分の老いに向かって、「良く使い込んだ人生が自分の身にしっくり合ってきた」と、いうことを言っておられたそうだ。
そんな話を聞くと、あせってしまう。
私は、「使い込んだ人生と言い切る」には、ほど遠い生き方をしてきた。
しっくりくるどころか、サイズの合わないちんちくりんの服をひっかけて、今日も右往左往している。
« 新規、司法書士事務所オープン | トップページ | 悪徳不動産屋日記 風害・水害にも火災保険 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 袴田事件再審開始決定(2023.03.20)
- 大谷選手は最高の清涼剤(2023.03.08)
- マイナイバーカード狂騒劇②(2023.03.04)
- マイナイバーカード狂騒劇(2023.03.02)
- 痛い3月1日(2023.03.01)
「07高齢・介護」カテゴリの記事
- ちょびが逝った(2022.09.03)
- 飼い猫の一番の古株のちょびが眠っている(2022.09.02)
- 高齢閑話 金持ちのおじいさんはかわいそう(2022.08.18)
- 8月1日 いつになく楽しい月の始まり(2022.08.01)
- 幸せは健康が連れてくる うわっ!全部入っている!(2022.03.08)
コメント