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2014年9月 8日 (月)

広島の土砂災害 「住み続けたい」が46%。

 広島の土砂災害被災者のうち約半数の人が住み続けたいと回答した。

 これは朝日新聞が被災者100人に聴き取り調査をした結果だ。

 調査によると、災害前、「自宅が土砂災害の恐れのある地域」だと思っていた人は17人。

 80%以上の人が危険性を知らずに住んでいたが、危険性を承知で住んでいた人が17人もいた。

 「今後も危険があると思う」と答えた人は84人。

 さらに、危険だと思いいつも、それでも「住み続けたい」と回答したのが46人もいる。

 「調査は1日までの3日間、安佐南区の3カ所の避難所の被災者で、いずれも被害が集中した八木・緑井両地区の住民ということ。

 そんな状況にありながら、「住み続けたい」という人々の気持ちはさまざまなのだろう。

 長年住んでいる土地に対する愛着もあるのだろう。

 しかし、一番の理由は経済的な事情ではないのだろうか。

 もし移転費用のすべてを国や自治体が肩代わりしてくれるとしたら、回答の結果は大きく変わってくるだろう。

 「生命あっての物種」。死んでしまっては意味がないのだけど、「金がなくては何もできない」ということだろうか。

 げに「金」の力の世の中だ。

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