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2014年10月

2014年10月31日 (金)

 「ただ(無料)」の魔力

 私の事務所はバス通りに面した角地にある。

 今日は、朝から入り込んでくる車で混雑している。

 左折して入ってくる車で渋滞している。

 おかしいなと思って外に出てみると、うちの隣にあるスーパー「ユーホー」の駐車場が大混雑している。

 150台以上駐車できるのだが、駐車線を無視して通路にまで車が停まっている。

 それを見て合点がいった。今日は「ガス展」だった。

 「ガス展」というのは、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)で都市ガスを供給している宮崎ガスが、顧客サービスのひとつとして毎年行っているイベントだ。

 特典付きでガス機器の展示即売会をしている。

 開場では、音楽ライブ、ダンスショー。焼鳥やうどんといった出店と、お楽しみは盛りだくさん。

 中でも、一番の目玉は、砂糖と醤油の無料配布だ。

 来場者の大半は、砂糖と醤油をもらうためだけに来ている。

 開場には駐車場がないので、当事務所のお隣のスーパー「ユーホー」の駐車場に車を停めていく人が多いのだ。

 砂糖と醤油をもらうと、イベントは関係無しにさっさとお帰りになる。

 だから、「ユーホー」の駐車場もなんとかパンクせずに稼働している。

 それにしても、「ただ(無料)」の力のすごさ。

 都市ガスを引いている世帯が何世帯あるかは知らないが、そのほとんどが無料の砂糖と醤油をもらいにくるらしい。

 なんと、無料という言葉に弱い人の多いこと!

 イメージ商法(はいはい商法)のようないかがわしい企業じゃないから、無料でもらっても無事帰してもらえるのだけど、わざわざ車でくるのはどんなもんなんかな?

 砂糖と醤油は、金額にしたら350円か380円くらいのもの。

 近くに住んでいる人はいいけれど、わざわざ車で来たのでは、ガソリン代を差し引くと100円か200円得するだけ。

 それでも「無料」ということばには抗えないのだろうなあ。

 かくいう私は、「無料」というのは余り好きではない。

 ただで人から物をもらうというのが、なにか好きではないのだ。

 だから、歩いて2分のところなのだが、私は「ガス展」には行かない。

 家内は、毎年心待ちにしている行事のようだが。

 

2014年10月30日 (木)

恒産恒心

 なぜかこのところ、高校の漢文に出てきた「恒産恒心」という言葉が頭をよぎる。


 孟子の言葉だったか、「恒産なきものは恒心なし」。

 すなわち、「定まった財産や収入がないものは、定まった心がない」というような意味だったと記憶している。

 今、私は、恒産が欠けているから、心がさだまらないのではないのかな?

 それで、ブログの筆も進まない。

 さてさて、今日は今から、儲け頭の三人の同業者との飲み会だ。

 三人さんが巻き起こす猛烈な風に吹き飛ばされないように心して出かけることにしよう。

 




2014年10月28日 (火)

相続争い一般家庭で急増

日経新聞の「相続争い一般家庭で急増」という見出しが目に留まった。
 
 
  小見出しに「遺産5千万円以下10年で5割増」「遺言や生前贈与対策不足 」とある。
 
 
  5千万円以下の遺産をめぐる相続争いが増加しているというのである。
 
 
  司法統計によると、今年の1~9月に調停が成立するなどした遺産分割事件は約6200件。
 
 
 このうち、遺産5千万円以下の事例は約4700件と全体の75%を。

 さらには、1千万円以下の事例は約2千件もあったという。

 年間の件数でみると、遺産5千万円以下のケースが約6700件で、4400件弱だった03年と比べ50%以上増えている。

 遺産5千万円超のケースは13年に1684件と、10年前の1692件とほとんど変わっていないのとは対照的な現象だ。

 どうやら、「もめるほど遺産はないよ」というのは間違いのようだ。

 財産が少ないということで、遺言や相続対策をしていないことが原因。

 財産がある人は、生前贈与等の相続対策をしたり、しっかりした遺言書を作成したりしているのだろう。

 主な財産が自宅だけという場合にこそ相続争いが起こりやすい。

 不動産は簡単に分割できないので、もめる原因になるというわけだ。

 残る者がもめないような遺言書を作成しておくことは、残す人の思いやり。

 遺言は自分でも作成できます。

 ぜひ、元気なうちに遺言書を作成しておくことをお勧めします。

 遺言書には、法律で定められた方式があります。

 これを守っていない遺言書は無効になります。

 作成にあたっては、相続に関する書籍を参考にするか、法律の専門家に相談することをお勧めします。

 ちなみに、私、「行政書士赤池仁志事務所」も相談をうけたまわっております。

2014年10月25日 (土)

再生エネルギー賦課金

 これは九州電力の電気使用料のお知らせだ。

電気ご使用量のお知らせサンプル(季時別電灯契約の場合)の画像

 ここにある「再生エネルギー賦課金」というのは、太陽光発電による電気を高額で買い取るために一般の消費者が負担するお金だ。

 21日、九州電力は中断するとしていた太陽光で発電した電力について、出力が低い電力は条件付きで買い取りを再開すると発表した。

 これは、一般住宅で行う太陽光発電への影響を考えてのこと。

 一般住宅に限らず、太陽光発電を計画していた人にとって、買取中断は多大な打撃を受ける。

 そもそも、当初の買取価格の設定が間違いだったのだ。

 再生エネルギー発電を急ぐ余りに、高額の買取価格を設定したのだろうが、ビジネスになると思った多くの企業が太陽光発電に参入した。

 儲かる商売が少ない時代に、20年にも渡って利益を確保できる事業であるわけだから、営利を目的とした企業が放っておくわけはない。

 企業にとって環境問題やエネルギー問題はどうでもいいこと。

 ただ、ただ儲けることを考えて太陽光発電事業に取り組んだわけだ。

 企業に負けじと、一般住宅に太陽光をとりつけるめざとい国民も多かった。

 私も、仲のいい不動産会社の社長から太陽光発電をやれと誘われた。

 しかし私の中学生の正義感は、この制度に違和感を感じた。

 太陽光発電で儲かる原資は、電力の消費者に転嫁される。

 太陽光発電の割合が大きくなると、消費者の負担は限りなく増大する。

 買取中断を原発再開とからめる意見も出ているようだが、電気料金の負担増も大きな問題だ。

 買取中断で、その具体的な数字も明らかにされてきた。

 ここにある「再生エネルギー賦課金」というのが、太陽光発電による電気を高額で買い取るために一般の消費者が負担するお金だ。

 太陽光発電で儲かる人のために、現在標準的な家庭で300円前後の負担をしている。

 九州は土地が安いことと、日照時間が長いことで太陽光発電に適しているということで、全国の企業から太陽光発電の申請が殺到している。

 それにともない、九州電力では「再生エネルギー賦課金」がさらに高くなる。

 全国的な算定では、現在申請中の太陽光発電設備がすべて稼働した場合、「再生エネルギー賦課金」は、標準的な一世帯あたり年間1万円以上の負担になる。

 さらに新規に申請を受け付けることになれば、一般家庭の電気代は現在の2倍を越すことも考えられる。

 私のような、しがない不動産屋でも、固定価格の買取制度は当初からおかしいと感じて、ブログで異論を唱えてきた。

 太陽光発電の固定価格買取制度は、事業としてとられていた人たちにはお気の毒だが、抜本的な見直しをするしかないだろう。

2014年10月24日 (金)

 田中英祐 京都大学からプロ野球

 今年のプロ野球ドラフト。

 私が一番興味をそそられたのは、ロッテが2位指名した田中英祐投手。

 なんとなんと、京都大学の工学部在籍。

 京都大学ですぞ。

 就職活動もしていて、三井物産から内定が出ていたがドラフトの結果まで保留してもらっていたそうだ。

 なんといっても京都大学だもの。すごいことです。

 戦績は65試合に登板して8勝31敗。

 勝ち数より負け数が圧倒的に上回っているのは京都大学だからだ。

 打てないのだ。

 8勝のうち5完投2完封という結果が打てないことを物語っている。

 京都大学の連敗記録を60で止めた。

 8勝は京都大学史上最多。

 プロ野球で生きていくのは厳しいだろうけれど、なんとか大成してもらいたい。

 野村監督にまさるID野球を期待したいものだ。

2014年10月22日 (水)

悪徳不動産屋日記 風呂の湯が出ない

  電話が鳴った。
 
 
 今日入居したばかりのお客さんだった。

 入居されたのは、築年数が30年以上の古いアパート。

 点検をして、ガスボイラーの具合が悪かったので新品に取り替えた。

 しっかり点検はしているが、半年以上空家になっていたので、入居してから不具合が見つかるかもしれない。

 
 その旨は重々説明して契約してもらった。

 入居してから、気がつかなかったふ具合が不具合が見つかる場合があるかもしれないので、その場合は連絡してくださいと伝えておいた。

 そのお客さんから早速の電話である。

 今日は新聞広告を出していて、問い合わせがぼちぼちと入りだしたタイミングだ。

 すぐに行かなくてはいけないトラブルだと、ちょっと困るなあと思いつつ話を聞く。

 「もしもし、今日入居した佐藤(仮名)です」

 「はい、佐藤さん。どうかされましたか?」

 「シャワーを浴びようと思うのだけど、お湯が出ないんです」

 入居前に点検をして、ボイラーは新品に交換しているので、そんなはずはない。

 「点検してボイラーは新品に替えたので、そんなはずはないのですけどね」と、どんな具合なのかを聞いてみる。

 すると、「ボイラーのスイッチをいれればお湯が出るんですよね。これでいいんですよね。」とたたみかけてくる。

 「これでいいんですよね」なんて言われても、電話じゃわからない。

 さらには、「使い方の説明書がないからわからない。説明書はないんですか」と言う。

 この時間ならまだ、ボイラーをつけたガス屋さんが対応してくれるのだが、なにか話がおかしい。

 入居の際に、ガスについてはガス会社に連絡して、お客さんが部屋にいるときに開栓してもらうように説明していた。

 ガスの開栓については、ガス会社の社員さんが来て開栓をするときに併せてガス器具の点検をしてくれるはず。

 それで、「佐藤さん(仮名)、ガスの申し込みはしましたか?」と聞いてみた。

 案の定、まだガスの申し込みをしていなかった。

 ガスが来ていなくてはガスボイラーが着火しないのは当たり前。

 「入居の際にお渡しした入居案内書にあるガス会社に電話してガスの栓を開けてもらって下さい。そのときにガス器具の点検もしてくれますから、ガスボイラーの使い方も教えてもらうといいですよ」と伝えた。

 一件落着。

 疲れる~!

 「疲れるー」なんて言うから悪徳不動産屋と言われるのだろうなあ。

2014年10月21日 (火)

悪徳不動産屋日記 簡単に買うと言わないで

 当社の売り家の看板を見て、問い合わせの電話があった。

 「いくらですか?」と聞かれたので、1690万円と答えた。

 「うわー、そんなに高いんですか。1200万円になりませんか?」とおっしゃる。

 「土地代だけで1500万円はしますから、1200万円は無理ですね」と伝えると、「1200万円の予算内で、おすすめの物件はないですか」と聞かれた。

 ちょうど、明日広告予定をしている物件で1100万円のものがある。

 1690万円の物件は当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の東端にあり、1100万円の物件は西の方にある。

 場所的には随分離れているけど、「明日広告予定している物件でこんなのがありますよ」と伝えると、すぐにみたいと言う。

 30分後に、物件の近くで待ち合わせて、そのまま案内することになった。

 母親と娘さんの二人連れであった。

 物件に到着するなり、「うわー、いい!」と言う。

 玄関を開け、家の中を見るとすぐに、「いい!買おうと思うけど、いくらになりますか?」と言ってきた。

 「そんなに、簡単に買う、買うと言わないでください。じっくり見てから決めてください。」と、私。

 「最終的にはお父さんが決めるのだけど、私はこれがいいと思う」などとおっしゃる。

 明日の夕刊に広告を出しているので、その前にご主人に見てもらったらどうですか?と答えると、「その前に売れたら困るので、今からお父さんに電話する」と言って、さっさと電話をしている。

 たまたま、ご主人が近くにいるということで、10分もしないで到着された。

 ジックリ見て回って、明日もう一度まわりの環境を見て判断するとのことで、ご主人は先に帰られた。

 お母さんが、「買おうと思っているので、価格を下げる交渉をしてください」「〇〇円になれば買います」と言う。

 これに騙されてはいけない。

 私は悪徳不動産屋だから、不動産屋は怖くはないが、素人さんは怖い。

 うかつに、こんな話に乗って、必死に値下げ交渉をして、やっと売主さんの了解をもらったら、簡単に「買おうと思っていたけど、やっぱり買いません」なんて話は、いやというほど経験している。

 「はいはい。交渉はしてみますけどね、まだ売りに出されたばかりだから、お客さんの希望する価格にはならない可能性が高いですよ。」と答えておいた。

 それに、明日、広告を出しているから、その結果を見て判断しないといけない。

 お客さんは、「買おうと思っているから、私を優先してください」ということだった。

 うれしい話ではあるが、げに、素人の善良なる消費者様は怖いのだ。

 簡単に買うなんて言っていて、あっさり買わないということになることは少なくはない。

 買うとおっしゃるなら、早く契約をしてくださいと言うと、「契約を急がせるな」と言う。

 契約するまでは他のお客さんとも商談をすすめると言うと、私が先に買うと言っているのだから待ってくれと言う。

 それを無視して、他のお客さんと商談を進めることにすると怒りまくる。

 それで、他のお客さんとの商談を中止して話を進めていても、平気で「今回の話はなかったことにしてください」なんて言う。

 これが善良な消費者様なのだ。

 はたして、今回の話はどうすすむことやら。

 こんな態度だから、私が悪徳不動産屋と言われるのだろうなあ。

2014年10月20日 (月)

 悪徳不動産屋日記 12時半の約束

 朝、保険会社の担当から電話があった。

 火災保険の満期日が近づいていて、更新の内容の説明をしたいのでお時間をいただきたいという。

 「何時でも、時間を決めてもらえれば合わせますよ」と答えると、私の時間に合わせるので時間を決めてくれという。

 私の仕事は、あらかじめ決めるのであれば時間の都合はつけやすいので、いつも「あなたの都合のいい時間に合わせますよ」と答えている。

 すると必ず、電話してし来た人は、「いや、社長(私のこと)の時間に合わせますので、時間を指定してください」と言う。

 残念なことなのだが、恐らく今の私は彼らよりヒマな状況にある。

 だから、「僕はそんなに忙しくないから、あなたの時間でいいですよ」と、再度言うことが多いのだが、ほとんどの場合「いや、私の仕事だからお客様の時間に合わせます」と言う。

 いつもそんな押し問答になる。

 私が不快なのは、そんなことを言っておきながら、こちらが時間を指定すると、「その時間はちょっと都合が悪いので、30分ずらしてもらっていいですか」などと、ふざけた事をいうヤツ(あえて「ヤツ」といわせてもらいたい)が多いことだ。

 私の場合、「何時でもいいです」と言ったら、たとえ早朝7時だろうが夜の8時だろうが、つべこべ言わずに相手に合わせる。

 「何時でもいいです」と言ったからには、言葉に責任はとる。

 しかし、「何時でもいいです。その時間に合わせます」と言っておきながら、「その時間はちょっと都合が悪い」などという、不埒なヤツが存在するのだ。

 それも、少なからずだ。

 ちなみに、今日の電話もそうだった。

 2度、「あなたの時間に合わせますよ」というやりとりをして、相手がしつこく私の時間に合わせるので時間を指定して下さいというので、「では、午後1時に」と伝えると、即座に「1時半にしてもらっていいですか」と来た。

 昼食をゆっくりとって、それから出かけようという魂胆なのだろう。

 「駄目だ!お前がどうしても私に時間を指定しろと言ったんじゃないか!1時を1分でも遅れたら会わないぞ!」と言ってやりたかったが、黙って相手の希望の時間に合わせてやることにした。

 毎度のことだ。

 何時でもいいと言っておきながら、それなら私の仕事が始まる9時前に用事をすませたくて、朝の8時半をと言ったら、まだ自分の会社の始業時間前だから駄目だと言われたこともある。

 仕事が一段落する6時過ぎにしてくれと言うと、「5時過ぎでは駄目ですか」と言われたこともある。

 これは、定時までに退社したいからだったのだろう。

 そんなことをたくさん経験しているから「あなたに合わせますよ」と言っているのに、必ず希望の時間を言ってくださいのやりとりになる。

 今日、私は決めた。

 今度、この手のやりとりをすることがあったら、わざと早朝か夜の時間を指定することにする。

 その時間を拒否されたときは、「何時でも良いと言ったじゃないか!この時間に来ないのだったら契約は打ち切る!」と言ってやろう。

 と、思ってはみたものの、早朝や夜だと私も大変だから、昼の12時半を指定して、お昼ごはんをちょっとじゃましてやろうっと。

 悪徳不動産屋のせめてもの悪行なのだ。

2014年10月18日 (土)

ジャイアンツのファンというわけじゃないけれど

 プロ野球を締めくくるクライマックスシリーズ。

 リーグ優勝したジャイアンツが3連敗した。

 残り4試合でジャイアンツが3連勝しないと、日本シリーズには阪神が出場することになる。

 2007年から始まった、プロ野球のクライマックスシリーズ。

 6チームで、6カ月以上かけて144試合闘って、3位までの球団が日本シリーズ出場をかけて改めて試合をする。

 まずは、2位と3位での3試合制で対戦する。

 そして、2戦先勝したほうがリーグ優勝の球団と闘う。

 リーグ優勝球団は1勝のアドバンテージを与えられ、このアドバンテージによる1勝を含め先に4勝した球団が「クライマックスシリーズ優勝球団」として日本選手権シリーズの出場権を得る。

 6カ月以上かけ、リーグ戦144試合を闘って勝ち取った優勝が、たった6試合で水泡に帰すような制度は、どう考えてもおかしい。

 ジャイアンツ頑張れ!

2014年10月17日 (金)

怒れ!松本人志さん!またまた下衆の下衆だぞ。

 入間市の女子大生 佐藤静香さん殺害事件の父親が県警を通じてコメントを発表した。

 その全文は以下の通りだ。

 「わたしたち家族は大切に娘を育ててまいりました。

 そのような娘の命を奪った犯人については、許せない気持ちでいっぱいです。

 いまだに娘の命が失われたことが実感できておりません。

 今は静かに娘を送ってあげたいと思っております。

 わたしたち家族や周辺の方々への取材はご遠慮いただきますようお願いいたします。

 平成26年10月16日 父親」

 理不尽に娘の生命を奪われた親のきもちはいかばかりか。

 言葉にはできないことだろう。

 このコメントで一番言いたかったことは、「わたしたち家族や周辺の方々への取材はご遠慮いただきますようお願いします」ということではないのだろうか。

 悲嘆に暮れる被害者遺族のもとに押しかけ、マイクを突きつける無法なマスコミの態度には怒りしか感じない。

 先月、ダウンタウンの松本人志さんが、父親の死に際して、母親のもとに取材におしかけた週刊誌に対して、「おやじが死んで、心身ともに立ち直れないおばあちゃんに対し、取材に行く。お前らは本当に下衆の下衆やな!」と、声を荒らげて非難していた。

 怒りは一度ではおさまらず、何度も何度も「お前らは、本当に下衆の下衆や!」と叫んでいた。

 怒りを面と向かって現せる人はいい。

 松本さんは、フジテレビの「ワイドなショー」という生放送のワイドショー的な報道番組をもっておられる。

 番組の中で、何度も何度も叫び続けたもらいたいものだ。

2014年10月16日 (木)

悪徳不動産屋日記 人のふり見て

 「トイレの水が止まらない!」

 アパートの入居者からの電話だった。

 じゃっかん悲壮が漂っている。

 トイレの水が止まらないのは、ほとんどの場合ロータンクのフロートがひっかかってのことだ。

 ロータンクの仕組みがわかっていると簡単に処置できることだ。

 それで、「水がたまるロータンクがあるでしょう?」と聞くと、ロータンクはないと言う。

 それなら、便器につながっている水道のパイプにネジがあるから、とりあえずそのネジを閉めて水を止めて下さいと伝え、すぐにアパートに出向いた。

 簡単に直せると思って出向いたのだが、ロータンクはない。

 水が猛烈な勢いで流れている。

 とりあえず水を止めようと、パイプの途中にあるネジを閉めようとしたのだが、古くてさび付いていて閉まらない。

 このまま漏れ続けると、馬鹿にならない水道代になりそうな水の勢いだ。

 それで、すぐに修理に来てもらおうと思って、かかりつけの水道工事会社の電話をした。

 このすぐに来られない時は、別の会社に頼まなくてはいけない。

 「もしもし、いつもお世話になります。不動産情報館です。以前何度か見てもらっているコーポ○〇のトイレの水漏れがひどいので、すぐに来られるかどうか手配してもらえますか」

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)では一番大きな部類の水道会社で社員も多いのだが、全員出払っていることもある。

 この水漏れの様子では、すぐに来られない時は別の会社に頼まなくては仕方がない。

 気が急いて電話しているのだが、受け付けの女性はいたって冷静。

 「何というアパートですか?」

 さきほど伝えたのだが、再度「コーポ〇〇です」

 「何号室ですか?」

 「306号室です」

 「入居者のお名前は何といいますか?」

 ええい!「ことは急ぐのだ。来れるのか来られないのか至急調べてくれ。」といらだちつつも、入居者との連絡も必要なのだろうと思って答える。

 「(入居者は)岡田様(仮名)です」

 「オカダは漢字でどう書きますか?」

 ここで、悪徳不動産屋の堪忍袋の緒が切れる。

 「連絡を漢字でするんかい!何で漢字が必要なんだ!水漏れがひどいから、すぐに来れるないなら他を手配しないといけないから、すぐに来られるかどうかを調べてもらいたんだ!」

 折り返し電話が入り、すぐに行きますとのこと。

 漢字が必要だったのは、依頼の内容をデータベース化しているためだった。

 なんとも、テメーの会社の都合じゃないか!

 水漏れ、漏電、ガス漏れ等々、急を要する事故もある。

 名前を漢字で知りたいのだったら、現場に来た社員が聞いて帰ればすむこと。

 体調が悪くて救急車を要請した若者に、体調の内容をあれこれ聞いて、あげくにはタクシーを呼べるかと訪ね、呼べるのならタクシーで病院に行きなさいと指示して、若者の生命を奪った事件があった。

 緊急を要しないのに急がせる人が多くて、電話を受ける方は、毎度のことだからと緊急性無いのではないかという気持ちで対応するからこういうことになるのだろう。

 緊急性がなければ結構。

 緊急性があるのか、ないのか。そこを真剣に推し量る応対をすることがプロの仕事だろう。

 と言いつつ、「人のふり見て、我がふりなおせ」という言葉が頭の中をかけまわる。

2014年10月13日 (月)

ずるずる台風

 大きな被害もなく台風は去った。

 台風一過と言いたいのだが、まだずるずると影響を引きずっている。

 今、四国に再上陸して日本列島を縦断しているようだ。

 テレビのニュースは台風一色。

 台風はテレビにとっておいしい出来事のようだ。

 それにしても、レポーターを激しい風雨の中に立たせる演出はやめにしてはどうだろう。

 台風をイベントとして面白がっているようで不快でしかない。

 大きな被害を受けた悲惨な映像ばかりを流していて、台風の状態や今後の動向についてもっと正確な報道こそ視聴者が求めているものだ。

 日本中に大きな被害をもたらせそうだが、少しでも被害の少ないことを祈るしかない。

2014年10月12日 (日)

台風襲来

 風が強くなってきた。


 ビュービューと風の音が不安をかきたてる。


 やっぱり台風が来てしまうようだ。

 子供のころは台風がくると、なぜかうきうきするものがあった。

 大人になっても、少し心はずむところがあった。

 それは、大きな被害を受けたことが無くて、まったく他人事のように考えていたからだ。

 不動産業界に入ってからというもの、台風に恐怖を感じるようになった。

 お世話した中古住宅は無事だろうか。

 新築住宅の雨漏りはないだろうか。

 管理しているアパートの住人から救済要請の連絡はないだろうか。

 台風が行き過ぎるまで、ただじっと身を潜めるしかない。


2014年10月11日 (土)

 台風19号

 前回の台風18号で、私は倉庫の窓と壁の一部損壊という被害を被った。

 古い倉庫だったもので、サッシごと窓が持っていかれたけど、深刻な被害ではなかった。

 私の知る限り、大きな被害を受けた人はいなかった。

 しかし、今度の台風19号は恐怖だ。

 どなたさまにも、大きな災害にならないことを祈るのみだ。

2014年10月10日 (金)

悪徳不動産屋日記 家主さんに完敗

 携帯電話が鳴った。

 発信者は、私が管理の依頼を受けている家主さん。

  はて?なんだろう?

 今日は管理家賃の振込日。

 振込に手違いでもあったのかと思いつつ、「お世話になります。赤池です。何かありましたか?」と、電話に出る。

 「うん。ほかでもないだけど、猛烈な台風が来てるじゃろ。」とおっしゃる。

 台風対策をしてくれという依頼かと思いつつ、あとの言葉を聞く。

 「このままだと、直撃しそうじゃな」

 やっぱり、台風に対する防災対策の依頼のようだ。

 何をしてくれというのだろう。

 しかし家主さんの依頼は、まったく私の予想外のことだった。

 ニュースで、今度の台風が記録的な大きな台風だと言っている。

 家主さんの貸家が結構古い木造の建物なので、入居者に頑丈な建物に避難するように伝えてくれないかということだった。

 というのも、賃貸物件は住居付の店舗で、ネパール料理店をやっている。

 住み込みで運営しているネパール人の従業員さんが、日本語がほとんどできないので、早めに対策を伝えておかないと、緊急の場合の対処ができないのではないかと心配してのことだった。

 いつものことながら、この家主さんの人柄の良さには驚きさえ覚える。

 古い建物なので、建物の補修や設備の修理が出るのだが、その度に「それはお困りだろう。すぐ修理してあげてください」との返事がある。

 通常、家主が負担するべきか入居者が負担するべきか迷う案件でも、すべて「お困りだろうから、早く直してやってください」と言ってくれる。

 35年、不動産業に従事しているが、自分の建物のことはそっちのけで、入居者の安否を心配する家主なんて、いまだかつてお目にかかったことがない。

 悪徳不動産屋の私としては、まいりましたとひれ伏すしかなかった。

2014年10月 9日 (木)

佐世保 女子高生バラバラ殺人犯の父親 自殺

 週刊文春の見出しに、「娘の更正より自死を選んだ佐世保女子高生バラバラ犯の父親」という見出しがあった。

 佐世保女子高生バラバラ殺人犯の父親が自殺した。

 
 まさに、「生きるも地獄、死ぬも地獄」。

 胸中察するにあまりある。

2014年10月 8日 (水)

サムスン電子の業績悪化

 今日の日経新聞に、サムスン電子の業績悪化がとまらないという見出しがあった。

 「7日発表した2014年7~9月期の連結営業利益速報値は4.1兆ウォン(約4100億円)で、前年同期比で6割減った」のだという。

 悪化といっても4,100億円の利益を出しているではないか。

 前年は1兆円の利益を出していたということになる。

「 業績悪化の原因は、利益の大半を稼いできたスマートフォン(スマホ)事業の変調が大きい」とある。

 インドや中国の廉価版スマートフォン勢力に市場を奪われつつある。

 廉価版スマートフォンは画面や構造が簡素で分かりやすく、サムスンの約半額で売られている。

 中国製というと悪い印象もあるが、最近は安くて性能が良くなっているそうだ。

 北京市有数のIT製品市場「百脳匯」では、かつては「三星(サムスン)の最新機種あります」がうたい文句だった。

 しかし、この一年で様変わり。

 この性能でサムスンの半額だ」と、「小米4」とサムスン「ギャラクシーS5」を並べてお客さんを呼び込んでいる。

 これまで、サムスンは米アップルと世界のスマホ市場を二分し、莫大な利益を享受してきた。

 
 しかし、市場が育ち部品などの供給網が整えば参入障壁が一気に低くなるのがデジタル時代。

 部品を調達して組み立てるだけで製品がつくれるため、世界各地で新興メーカーが勃興する。

 これはいつか見た光景だ。

 アナログ技術が詰まったブラウン管からデジタル技術の液晶テレビに移行すると新興勢力が台頭し、テレビはもうからない商品となって、日本の企業は次々とテレビから撤退させられた。(日経新聞より)

 日経の記事は、スマホは早くも成熟期を迎え、サムスンのスマホ事業の不振は構造的な問題として見直しを求められていると説明していた。

 なんとも、時代の移り変わりはめまぐるしい。

 世界に比べるとウィルスよりも小さな私の世界でも、その変わりようはめまぐるしい。

 よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの)おじさんの私は、一人ぽつねんと戸惑うばかりだ。

2014年10月 7日 (火)

 ビッグカメラ好決算の謎

 ビックカメラの8月期の連結純利益が前の期の4倍の98億円で過去最高となった。

 ヤマダ電機など郊外や地方が主力の家電量販は苦戦しているという話を耳にしていたので、ちょっと驚きのニュースだった。

 その理由は、ビッグカメラが都心中心の店舗展開をしているせいのようだ。

 都心のサラリーマンは給与や賞与が増えていて、値段が高めの家電の販売につながっているというわけだ。

 消費増税後も4月は売上高が約1割落ち込んだが、6~8月では前年同期比でプラスとなった。

 白物家電が好調で、天候不順でエアコンの不調を冷蔵庫や洗濯機が牽引した。

 消費増税後の個人消費は都市部では堅調な動きが見られる。

 都心のターミナル駅前など都市型の大型店舗を主力とするビックの好業績はこの流れに乗ったようだ。

 対照的なのが、家電最大手のヤマダ電機やエディオンだ。

 両社とも郊外店の割合が多く、都市部に比べて回復の遅い地方経済の影響を受けている。

 そういえば、地方で広く展開しているイオンも利益を大幅に減らしているというニュースがあった。

 経済指標では景気は回復しているというが庶民には実感がない。

 皮肉にもビッグカメラのみの好調が、地方や末端庶民に経済対策の恩恵を浴しているないことを露呈した。

 これから、いっそう格差の固定化が促進されていきそうだ。

 

2014年10月 6日 (月)

悪徳不動産屋日記 台風の雨漏りは・・・

 昼のトップニュースは台風18号。

 現在、首都圏を直撃しているようだ。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)に最接近したのは昨夜。

 強風がふきあれたが、今日は朝から台風一過の秋晴れの空。

 自分の身辺から危機が去ってしまうと、テレビで報じられている被害が人ごとのようにしか感じられない。

 当地では大きな被害ば出ていないようだが、私の所有するビルの物置のサッシが強風で飛ばされ、壁まで壊されてしまった。

 幸い、雨はひどくはなかったので、倉庫内の品物には被害がなかった。

 早速、けさ、かかりつけのリフォーム会社に補修工事の手配をした。

 当地では大きな被害がなかったといっても、この程度の被害はたくさんあることだろう。

 昼のニュースでは、都会の真ん中でも冠水している様子が、これでもかと映し出されている。

 雨の影響で、ある駅舎の天井からは雨漏りする様が報じられていた。

 台風の時は、通常雨漏りしない建物でも雨漏りすることがある。

 私の管理するビルでも、台風などで北からの強風のときのみ雨漏りをするビルがある。

 専門家にみてもらっても、どこから漏っているのか確たる原因はわからない。

 年に1度か2度のことではあるし、雨漏りの状況も、わずかにポテポテと水滴が落ちてくるぐらいだから、悪徳不動産屋としてはご容赦願えないかと思うのであるが、入居者からは、きつく完全補修を要求されている。

 悪徳不動産屋の言い訳ではなく、善良なる建築さんの意見でも、台風の時の雨漏りは別物。

 吹き上げる強風で、のき裏の換気口から雨が吹き込んだり、強風にあおられ、壁の微細なひび割れから雨がしみこんだりするのは止めようがない。

 そんな事情をお察しいただいて、年に1度か2度だけの雨漏りは、悪徳不動産屋がかかりあわないと責めたてることなく、ひらにお許しいただきたいと請い願う今日この頃なのだ。

2014年10月 5日 (日)

延岡水郷 鮎やな

 昨日の「のべおか天下一薪能」での延岡市紹介に続いて、今日は「延岡水郷 鮎やな」を紹介させていただこう。

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date昨日の記事を書くにあたって参考にさせてもらった延岡観光協会のホームページに、こんな素敵なポスターがあった。

 鮎やなは、竹や木を組んで川の一部を仕切って魚を捕らえるという漁法だ。


 これ自体は珍しいものではないが、市街地の真ん中にこれだけ大きなスケールのものは他に類をみないという。

 期間中は、市内外から多くのお客さんで賑わう。

 今年は、高速道路がつながって、県外からのお客さんが増えるものと期待されている。

 広い駐車場も用意されています。

 ぜひお越しください。

 ちなみに、観光協会調は、私を「薪能」に招待しててくれた師匠。

 偶然ではあるが、去年から私の同級生が事務局長になっている。

 了解をもらって、写真はすべて観光協会から拝借した。

2014年10月 4日 (土)

「のべおか天下一薪能」 10月11日(土曜日)

 10月11日(土曜日)城山城址で「のべおか天下一薪能」が模様される

第18回リーフレット表紙

今日のTBSラジオ「永六輔の土曜ワイド」で、ゲスト出演の人形浄瑠璃演者 豊竹咲大夫さんとの対談の中で、「いまだに『能』の(良さが)わからないし、つまらない」と言っていた。

 だけど、毎年「能」の舞台は観に行っているという。

 毎年観に行っていて、いつもいっしょになる女性がいて、ある時、その方に、気になるから何度も観に来ているのだけど、いっこうに「能」がわからないと質問をしたというのだ。

 すると、その女性は、「気になるってのがいいんですよ。それでいいんです。」と答えられたそうだ。

 それを聞いた豊竹咲大夫さんも、「気になるってのがいいというのは、そういうことですね」と答えていた。

 あの永さんが、「能」がわからないと言われていたのは驚きだった。

 おりしも、来る10月11日(土曜日)、延岡城址公園で「のべおか天下一薪能」が催される。

 「天下一」というのは、安土桃山時代から江戸時代初期にかけ、「天下一」の称号を授けられた能面作家のこと。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の内藤記念館に、「天下一」の手による能面30面が所蔵されている。

 この能面を掛けて、能楽界最高峰の演者が能を舞う。

 ところは当地、延岡城址公園。

 お城は残っていないが、「千人殺しの石垣」と呼ばれる石垣が見事に保存されている。

 この石垣はお城好きには一目置かれるものらしく、「日本のお城62号」の表紙を飾っている。

 
  夜の帳が降た「千人殺しの石垣」を背に、漆黒の闇の中でかがり火に浮かぶ幽玄の世界。

 今年で18回目になる「のべおか天下一薪能」には、県内外から多くの観客を集めている。

 かくいう私はといえば、1度だけ、師匠の招待を受けて観覧に言った。

 一番安い席でも4,000円、一番席数の多い正面席は10,000円という、私にとっては高額だもので、自腹で行くのにはためらいがある。

 師匠は、このイベントの元おこしの中心人物でもあるので、毎年、自分はもとより、お世話になった方を招待している。

 私も、ありがたくご招待を受け、一度だけ観に行った。

 しかし、正直言って、面白くはなかった。

 10分位は、神秘的で幽玄な雰囲気を味わえたのだが、そのあとは退屈でしかなかった。

 なんせ、謡いやセリフの意味が皆目わからない。

 踊りも単調で動きも少ない。

 招待してくれた師匠も、私以外の観客たちも、みんな口々に「すばらしい」と絶賛していた。

 周囲からも、「よかった!」「すばらしかった!」という声が聞こえてくる。

 私は招待を受けた身。「ありがとうございます。いいものを見せていただきました」と感謝の言葉を述べたが、本当は、まったくわからなかった。

 城址からの帰り道を歩く人の誰からも、「わからなかった」という言葉は聞こえなかった。

 私は、自分の芸術への理解力の無さを恥じつつ帰路についた。

 それ以来、毎年「薪能」の季節が来ると、あの日の屈辱がよみがえっていたのだ。

 それが、今日、あの永六輔さんから「能はわからない。おもしろくない。」という言葉を聞いた。

 永さんは、だけど毎年観に行っているらしい。

 そこが永さんと私の差だが、永さんの「能はわからないよね。だけど気になるから観に行っているんだ。」という言葉を聞いて、私も、もう一度観に行ってみようかなと思った。

 そうなんだよね。

 私同様、「能」がわからない人や、面白くないと思った人も多いはず。

 そんなことを言うと馬鹿にされそうで、「よかった」としか言えないのだろう。

 「能はいまいちよくわからないけど、なんか神秘的な雰囲気がいい」と言ったほうが、一般庶民は安心して観客になれるんじゃないかなと思った今日の出来事だった。

2014年10月 3日 (金)

最近、気がかりなこと

 我が家には3匹の猫がいる。

 3匹とも捨て猫。

 家内が大の猫好きなのだ。

 私はといえば、猫はあまり好きではない。

 だから、捨て猫を拾ってくるなど許しがたい話なのだが、ほっておいたらの野垂れ死にしそうな子猫がかわいそうだと言われて、しぶしぶ同居を許している。

 我が家は、商店街にある。

 小さな鉄筋コンクリート4階建で、1階2階が事務所、3階4階が自宅。

 敷地いっぱいに建物が建っていて、猫の額ほどの庭もない。

 これ以上同居者を増やす余裕はない。

 そんな状況にあって、今、ちょっとして悩みがある。

 またしても妻の職場の近辺で、野良猫の赤ちゃんがうろちょろしているのだ。

 どこか見えないところに行ってもらいたいのだが、妻の職場のまわりに度々現れる。

 まずいことに、猫好きではない私が見ても、なんとも顔だちが可愛いのだ。

 猫だから、ときどき餌を与えておけば、なんとか生きていくのかもしれない。

 しかし、そんなことをしていると、また子供を産む。

 そんなこんなで、気がかりな毎日を過ごしている今日この頃なのだ。

2014年10月 2日 (木)

再生エネ買い取り 中断

 東京電力や関西電力、九州電力、北海道、東北、四国、沖縄の7電力会社が太陽光発電など再生可能エネルギーの受け入れ手続きを中断する。

 一昨日(1日)私の地元九州電力も、各地で買取中断の説明会を開いた。

 各会場とも、定員をうわまわる事業者が押しかけ立ち見も出る大盛況?

 それにしても、2012年に施行された再生可能エネルギー特措法で、電力会社に全量の受け入れを義務付けているのに、電力会社はなぜ中断するというのだろうか。

 その疑問に対して九州電力は、発電量の変動が大きい太陽光発電が急増したため、買取を続けると悪天候などで発電量が少ない時に停電するリスクがあると説明した。

 しかし、太陽光発電をてがけている事業者にとって、買取中止は死活問題。

 太陽光発電の建設用の土地を買ったり、発電パネルや設備を購入したりと、数千万円以上投資をしている人もいる。

 事業とはいかないまでも、太陽光発電による売電収入を返済に充てる予定で新居の建築を進めているという人もいる。

 いずれにしても太陽光発電で一儲けしようとしていた人々は、すんなり引き下がれるわけはない。

 説明会参加者からは、「損害賠償の対象だ」とか「詐欺と同じだ」という声が出ていたようだ。

 だが、法律で買取が義務づけられているとはいうものの、「電気の円滑な供給の確保に支障が生じるおそれがあるとき」は買取を断ることができるという規定がある。

 電力会社は、「電力教習に支障が生じるおそれがある」から買取を中断すると言っているのだから、損害賠償や、ましてや詐欺罪にはあたらないだろう。

 私は、そもそも全量買取制度には疑問を持っていた。

 それについては、去年の5月26日のブログ「急増する太陽光発電の不安」と題して書き込みをしている。

 今日、その記事を見直してみたが、私の考えは変わっていない。

 そこにはこんなことが書いてある。

 《企業が太陽光発電で金儲けするための資金を一般消費者の負担によって捻出することになる》

 《環境にやさしい発電なんて言っているけど、なんかおかしい》

 《「私が仲良くつきあっている、金儲け上手の不動産会社の社長はこう言う。

 「赤池さん(私の姓)、あんたも理屈をこねてばかりいないで、儲ける側で仕事をしないとだめだよ」

 かといって、この金儲け上手な社長がやっていることが悪とは言わない。

 でも、わかっちゃいるけど、なにかおかしい。

 一昔前、「金儲けはそんなに悪いことですか?」と息巻いた大金持ちのファンド会社の社長の言葉も、いつも私の頭をかけめぐる言葉だ。

 こういう私も金儲けはしたい。

 しかし、儲けるとわかっていても進めない道がある。」》

 (見直してみて、「儲けるとわかっていても進めない道がある」なんて、自分が言ったことではあるが、なかなかカッコいいセリフだと事故満足している。)

 《「固定価格買取制度では、弾力会社は太陽光発電による電力を1kwあたり37.8円で買い上げなくてはならない。

 九州電力から私が買っている電気料金は1kwあたり16.65円。

 九州で力は、16.65円で売る電気を37.8円で買わなくてはいけないことになる。

 しかし、ここで私の心配性の虫が騒ぎだす。

 ご承知のとおり、電気料金は「総括原価方式」によって決定される。

 「総括原価方式」では、原価に資金調達コストに相当する事業報酬を織り込んで電気料が決定される。

 太陽光発電による電気の購入量の比率が小さければ、その差額を全体で回収できるが、太陽光発電の購入量が増えることによる原価の上昇は、そのまま消費者の利用する電気代に上乗せされることになるのだ。》

 以上が、去年の5月26日のブログの要点だが、なかなかいいことを言っているなあ。

 事業に予想外の障害はつきもの。

 「ハイリスク ハイリターン」「ローリスク ローリターン」なのだ。

 太陽光発電は、「ノーリスク ハイリターン」として事業が進められてきた。

 買取制度が始まって2年あまり。

 民主党政権下で始めることになって、安倍政権もそれを引き継いできた。

 バブルのように急激に膨らんだ太陽光発電事業は、ここにきて破綻を迎えようとしているのだろうか。

 現在の買取制度は、私には賛同できないものであった。

 だから、この流れをなんらかの形で抑制するべきだと思っていた。

 しかし、電力会社が足並みを揃えて買取中断を表明するということには違和感を感じる。

 そこに、原発再稼働を急ぐ人々の見えざる力が加わっているのではないだろうか。

 私には、経済最優先社会における、利権と利権の覇権争いのようにも見える。

 原発再稼働にいっき向かわせることなく、穏やかに再生エネルギーの拡大をはかることを真剣に考えるべきだろう。

 琴恵光 新十両誕生に沸く 地元延岡市

 昨日の、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)地元限定ローカル紙「夕刊デイリー」の1面トップは、琴恵光関の十両昇進のニュース。

 宮崎県から32年ぶりの関取誕生とあって、もう、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)は、上を下への大騒ぎなのだ。

 市役所には「祝 佐渡ケ嶽部屋 琴恵光関 十両昇進おめでとう」の懸垂幕が下がった。

 商店街にも新十両誕生を祝う横断幕が掲げられた。

 琴恵光関の実家は私の実家のお隣。

 9月28日のブログに書かせてもらって、そのとき書き忘れていたが、実家は山下町の「ちゃんこ松恵」。

 十両までいったお祖父さんの四股名「松恵山」が屋号の由来だ。

 お祖父さんは他界され、今はお父さんが経営しておられる。

 「目標はお祖父ちゃん以上」と言って、中学卒業と同時に延岡市を出た少年が、目標の入り口の扉をこじあけた。

 さらに、お祖父さんを追い越すことを目標に掲げて精進を続けてもらいたい。

 つくづく、「最近の若者に感心させられる」

2014年10月 1日 (水)

当地(宮崎県の北端の街・延岡市)出身、新十両 琴恵光(ことえこう)関のイケメンぶりは、来場所を賑わす話題になりそう

 今朝、珍しい人に会った。

 実家のお隣さんで、今の事務所からも近くの人だから、ちょくちょく顔を合わせていて格別に珍しいというわけではないのだが、三日前に私がブログで話題にした人だったということで奇遇に感じたわけだ。

 柏谷さんとおっしゃる。

 三日前のブログに取り上げさせてもらったのは琴恵光関。

 (琴恵光関といっても、まだ正確には「関取」ではないのだが、来場所の十両昇進が確実視されているのだ。「間違いない!」)

 柏谷さんは、そのお父さん。

 朝から私の事務所の近所にいるのも珍しいこと。

 息子さんの十両昇進のお祝いの言葉をかけようと思って近づくと、「(息子のことを)ブログに書き込みありがとうございました」と、先にお礼を言われてしまった。

 「ぎょぎょっ!」どうして私のブログの存在を知っているのだろう?

 こう見えて(どう見えているかはわからないが)いたって内気なもので、思いもかけない人から「ブログ見てますよ」なんて言われると、気恥ずかしい思いで照れくさい。

 誰が読むかわからないので、こう見えて(どう見えているかはわからないが)気が弱いもので、実名を名乗って書いていることもあって、だから極端な人の悪口は書けないのだ。

 柏谷さんから私のブログのことを言われたので、パソコンを開いてブログのアクセス解析を確認してみる。

 すると「十両 琴恵光」のキーワードで5件のアクセスがあったいた。

 グーグルの検索結果は17番目。

 グーグルには「イケメン 琴恵光」という検索ワードもある。

 ついでにその検索ワードでググッてみると、琴恵光関のイケメンぶりでもりあがっているではないか。

 やっぱり!

 (イケメンぶりは、私の9月28日のブログに写真を張り付けているのでごらんください)

 自慢ではないが、私は7年前の初土俵のときから、お父さんの柏谷さんに「息子さんが強くなったら絶対に相撲界一のビジュアル力士になれる」と言っていたのだ。

 ネットを見ていると、まだ幕下なのに、すでにそのハンサムぶりが話題になっている。

 公平に審査しても、今、一番人気の遠藤関より顔は勝っている。

 心配なのは相撲取りとしては、恵まれているとはいえない小柄な身体。

 この身体で十両までこぎつけたということは、文字通り血の滲むような練習を重ねた結果なのだろう。

 体系的には、同じくハンサム力士としても人気のあった寺尾関を彷彿とさせる。

 くどいようだが、顔は寺尾さんにも勝っているよ!

 なお一層の精進を重ね、さらなる飛躍をすることを心から祈っている。

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