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2014年10月 7日 (火)

 ビッグカメラ好決算の謎

 ビックカメラの8月期の連結純利益が前の期の4倍の98億円で過去最高となった。

 ヤマダ電機など郊外や地方が主力の家電量販は苦戦しているという話を耳にしていたので、ちょっと驚きのニュースだった。

 その理由は、ビッグカメラが都心中心の店舗展開をしているせいのようだ。

 都心のサラリーマンは給与や賞与が増えていて、値段が高めの家電の販売につながっているというわけだ。

 消費増税後も4月は売上高が約1割落ち込んだが、6~8月では前年同期比でプラスとなった。

 白物家電が好調で、天候不順でエアコンの不調を冷蔵庫や洗濯機が牽引した。

 消費増税後の個人消費は都市部では堅調な動きが見られる。

 都心のターミナル駅前など都市型の大型店舗を主力とするビックの好業績はこの流れに乗ったようだ。

 対照的なのが、家電最大手のヤマダ電機やエディオンだ。

 両社とも郊外店の割合が多く、都市部に比べて回復の遅い地方経済の影響を受けている。

 そういえば、地方で広く展開しているイオンも利益を大幅に減らしているというニュースがあった。

 経済指標では景気は回復しているというが庶民には実感がない。

 皮肉にもビッグカメラのみの好調が、地方や末端庶民に経済対策の恩恵を浴しているないことを露呈した。

 これから、いっそう格差の固定化が促進されていきそうだ。

 

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