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2014年11月

2014年11月29日 (土)

 使わなくなったスマートフォンの再活用

 ここ数日、スマートフォンの買換えのことが頭の中の大きな部分を占めている。

 こうなってしまうと、しばらくは気持ちが収まらない。

 一番欲しいのはギャラクシーノートエッジなのだが、7万円弱の価格にはためらってしまう。

 もうひとつの候補は、アクオスの新型。

 苦戦している日本企業を支援する意味でも、アクオスもまだ捨ててはいない。

 そこに登場したのが、ネクサス6。

 12月初旬発売予定ということだが、グーグルはその内容の公開はひかえている。

 それが逆に興味をそそる。

 ネクサスは余計なプリインストールアプリが少ないのがいい。

 ということで、なにがしかに買い換えることになるだろう。

 そうなったら、今使っているスマートフォンをどうするか。

 今までは、買換えで使わなくなったスマートフォンは、ヤフーオークションで売ってきた。

 ヤフーオークションで確認してみたら、今私が使っている初代のギャラクシーノートの落札相場はは15,000円くらいだ。

 今回も、古い機種は売るつもりだったのだが、ちょっと困ることがある。

 実は、Razikoのバージョンアップをしていないせいか、ギャラクシーノートに入っているRazikoでは、まだ東京のラジオ放送が聞けている。

それで思いついたのが、使わなくなるスマートフォンをワンセグテレビとRaziko専用マシンとして活用すること。


私はテレビ好きで、仕事中もニュースの時間はテレビをつける。


テレビ試聴中に電話が入ると、自動的にテレビは中断される。


デスクまわりで視聴するラジオ機能付ワンセグテレビとして考えれば、1万5千円以上の価値は十分ある。


デジカメ機能も、そのまま使える。


コンパクトデジカメよりはるかに薄くて、機能的には負けてはいない。


新しい機種はSIMカードが変わってしまうので、スマフォのサブ機としては使えなくなるが、Wi-Fi機能でインターネットにつなぐことはできる。


ドコモの端末だから格安SIM用のスマフォとしても使える。


ということで、使わなくなるスマフォの利用価値も見つかったし、来月は新しいスマートフォンを手にしていることだろう。


年の瀬をひかえ、こんなことをやっていると来年の経営があやうくなるかもしれない。


  まずは、目前の仕事を片づけなくては。

2014年11月27日 (木)

 ドコモに長期利用者優遇制度があった

 私は、長期利用者をないがしろにしているドコモのやり方に苦言を呈してきた。

 今日、ドコモが長期利用者を優遇していることを知ったので訂正しておきたい。

 先日、こんな記事を書いた。

 ドコモは長い間、50%以上の市場占有率を占めていた。

 シェア10%、20%台のソフトバンクやauはドコモのお客さんを奪うしかなかった。

 ドコモは、自分の客さんをとられないように囲い込むことにこと力をいれるべきだった。

 それなのに、他社と同じ作戦をとった。

 他社が乗り換え客優遇策でくるのなら、ドコモは乗り換えないお客さんを優遇することを考えるべきだった。

 結果は、ドコモの一人負け。

 今となっては、長期利用者優遇も効果はでない。

 かくいう私は、ドコモのやり方になっとくが行かず、今回スマートフォンの買換えにあたって他社に乗り換えようと思っていた。

 買換えたいギャラクシーノートウェッジが、買換えだと68,688円。

 他社からの乗り換えだと24,624円。

 その差44,000円あまり。

 このやり口に腹が立ち、auに乗り換えようと思っていたのだ。

 乗り換えれば24,000円で希望の機種が手に入るのだ。

 結局、しばらく買換えはしないことにしたのだが、昨日、インターネットのオンラインショップで、もう一つの気になる機種のことを調べていたら、10年以上の利用者の割引額が大きくなっていた。

 新発売のAQUOS ZETA。

 他社からの乗り換えで49,248円。

 機種交換でも、49,248円。

 そして、なんと、10年超の利用者の機種交換が38,880円となっている。

 これこそ私が提案していたやり方だ。

 その価格設定に納得して、一瞬この機種に買い換えようと思って、ドコモショップに出向いてしまった。

 結果は、画面サイズが思ったより小さくて、一応買換えは見合わせたが、買換え候補機種として頭に入れている。

 ちなみに、ギャラクーノートウェッジの価格設定は替わっていなかった。

2014年11月26日 (水)

生(なま)琴恵光関

  生の琴恵光関に会った。

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 外回りから帰って駐車場に車を停めると、そこに琴恵光関がいた。

 当社の事務所の3件隣が琴恵光関の後援会事務所になっている。

 そこに挨拶に来たところのようだが、さっそくファンに取り囲まれている。

 それぞれが隣にならんで写真を撮らせてもらっている。

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              お父さんとお母さん

 実物も実に男前だ。

 私も写真を撮らせてもらいたいと思ったのだが、こう見えて(どう見えているかはわからないが)私は、引っ込み思案だもので、その渦に入っていけない。

 うらやましいなと思いつつ車を降りると、そこに琴恵光関のお父さんがいた。

 お父さんは顔見知り。

 お父さんにお願いして写真を撮らせてもらうことにした。

 事務所まで走って戻り、デジカメを取って返した。

 人だかりはとぎれない。

 どこにいってもこんな調子だろうに、嫌な顔は微塵も見せず、頼まれるままに写真におさまっている。

 私も隣に並ばせてもらった。

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                        私と

 第一印象は、結構小柄。

 よくぞこの体で十両になれたものだ。

 文字通り血の滲むような努力があったのだろうと、つくづく実感させられた。

 それにしても、時代劇の役者のような男振り。

 

 入幕でもしようものなら、大ブレイク間違いない。

 残念ながら今場所は負け越したが、マスコミのインタビューに、「十両の上を目指せる手応えを感じた」と、力強い返答をしていた。

 郷土の誇り。

 頑張れと声援を送る方は気楽だが、また本場所に向けて厳しい稽古が待っているのだろう。

 こころから健闘をお祈りします

2014年11月25日 (火)

ネクサス6で15年使ってきたドコモを乗り換えることになるかもしれない

 まったくどうでもいいことだけど、15年使ってきたドコモを乗り換えようかと思っている。

 現在、ギャラクシーノートを使っているのだが、遅くてどうにもならない状況になっている。

 電話やメールをするにも、画面がすぐに開かないのだ。

 使い慣れているから、ギャラクシーノートシリーズの新製品にしようと思ったのだが、機種交換だと実質負担額は68,688円。

 MNPってやつで他社からの乗り換えだと、実質負担額は24,624円。

 前にも書いたのだが、15年使い続けてきたお得意様より、ひょいひょい乗り換え浮気性のお客さんのほうを大事にするという、この商法が気に入らない。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)のような田舎町では、郊外に行くと電波が届かない時代があった。


 そのころはドコモが一番電波に信頼感があった。

 そのころお世話になったよしみで、MNP制度で各電話会社がキャッシュバック作戦をしても、ドコモを乗り換えずに来た。

 かかりつけの親切なドコモショップへの義理だてもあって、ショップの窓口でグチを言いつつ機種交換で我慢をしてきた。

 しかし、どう考えても、今のやり方はおかしい。

 ということで、auのギャラクシーノートエッジにしようかと思っていた。

 そこに登場したのが、グーグルのネクサス6。

  ネクサス6の登場で、俄然乗り換えの気持ちが高まってきた。

 ネクサス9を使っているのだが、ネクサスには余計なアプリが入っていないのが好きなのだ。

SIMフリーだが、日本ではワイモバイルから発売されることになっている。

 ワイモバイルのMNPでの乗り換えでの条件次第では、ワイモバイルでもかまわないと思っている。

 ドコモが方針転換するのなら、私が乗り換える前にしてほしいものだ。

 こんな、つまらないことでこの2~3日悩んでいる。

2014年11月22日 (土)

 総選挙。投票率アップの妙策!

 いよいよ総選挙に突入する。

 2日公示、14日投票。なんだかんだと言いながら、結局マスコミの予想の通りの日程だ。

 最近、身の程を思い知らされることが多くて、天下国家のことを論じることができなくなってしまったのだが、さて解散の意味が私にはわからない。

 結局、政治屋という稼業についた人たちが、自分の稼業を存続させるために、選挙をするるタイミングを図ってのことでしかないと感じている。

 「国家国民のために・・」と言っているけど、それは自分が生きていくための稼業を失わないためにそう言っているだけだ。

 それは、商売は結局自分が儲かることが最大の目的なのに、「お客様のために・・・」というのと同じことだ。

 だから、政治屋さんを避難することはできない。

 選挙民は、誰に投票するのが自分が一番得をするかということで票を投じるわけだが、私が得をしそうな投票先が見つからない。

 みんな口先だけで、国民のことなんか考えている候補者を見つけることができない。

 テレビでは、有識者と言われる方が、口を揃えて「絶対投票に行って、意志を表示しないといけない」とのたまれる。

 しかし、そもそも政治を職業とする人々も、自分のために政治業についているわけで、国民のことなんか考えている候補者なんていない。

 無関心から投票しないのではなく、積極的な批判の意志を込めた投票棄権ということもあるのではないだろうか。

 批判票として白票を投じる人もいるかもしれないが、無効票としてとりあつかわれるだけ。

 そこで、私は提案したい。

 確信をもって批判票を投じたい国民のために、「政治不信」とか「批判票」という項目をつけ、批判票の数をカウントするシステムを設けてはどうだろう。

 もちろん、当選者には影響を及ぼさないものとすることにするのだが、国民の声を反映するための妙策だと思うのだが、どうだろう。

 有識者が口を酸っぱくして叫んでいる「投票率」のアップに間違いなくつながることだろう。

 どなたか、インターネットを駆使して、「批判票」を投じる運動を展開してもらえないものだろうか。

2014年11月21日 (金)

悪徳不動産屋日記 万が一

 取引の決済が近づいたので、客さんに連絡をとった。

 決済というのは、法律的には契約の履行である。

 買主は売主に代金を支払い、同時に所有権移転の手続きと物件の引き渡しをする。

 ほとんどの場合、買主は銀行から借入をする。

 売主は抵当権等の抹消行う。

 所有権移転の手続きは司法書士に依頼する。

 ということで、売主、買主、買主が融資を受ける銀行、売主が融資を受けていた銀行、そして司法書士の4者の都合を合わせなければいけない。

 今回の取引は、売主は時間の融通がつく人なので、買主の都合にあわせてくれることになっているし、物件に抵当権はついていない。

 従って、買主の都合にあわせて決済の段取りをとってきた。

 契約では、決済の予定日は来月(12月)の15日までとしていた。

 それに合わせて、売主は物件引き渡しの準備をしていた。

 すでに引っ越しはしていたのだが、いらない荷物が残っていて、それを処分する必要があった。

 契約の日程にあわせて、売主は今月末までに、残りの荷物を処分するという予定にしていたのだが、買主と買主側の銀行の都合で今月28日に決済したいと言ってきた。

 予定より早いのだが、なんとか買主の都合に合わせることにした。

 日にちは28日に合わせることにしたが、時間を決めてなかった。

 時間も買主の都合に合わせることにして、買主に連絡をとったというわけだ。

 さて時間を決めようと思って、都合のいい時間をきくと、午後1時半にしてくれとのこと。

 この方の都合で時間を決めたというのに、「万が一、自分が行けないときは家内を代理で行かせればいいでしょう」と言う。

 最近、司法書士の本人確認が厳密になっていて、本人が来られないときは、あらかじめ司法書士が本人確認をしておかないと登記手続を受け付けないことになっている。

 よそのことはわからないが、とにかく当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の司法書士は、本人確認をしないと登記の依頼を拒否する。

 万一、とつぜん当日本人が来られないと取引はできない。

 それで、「万一来られないということがあるかもしれないのだったら、28日までに1度司法書士の事務所に行って、本人確認をしてもらっておいてください」と伝えた。

 このお客さんは営業職だから、外回りのついでに、ちょっと司法書士事務所に立ち寄ってもらえればいいのだ。

 司法書士事務所は市役所の近くで、当市内で行動していれば、どこからでも15分もあったら行けるところにある。

 万が一来られなくなる心配があるのだったら、ちょっと立ち寄ってもらえばすむことなのだ。

 それなのに、「そこまで心配しなくても、まず行けなくなることはないと思うんだよね。だけど、(営業職だから)突発の用事が入って、万が一行けなくなるということがあるかもしれないということかあるかもしれないということなんだよ」と、事前確認に行っておくとは言わない。

 
 突発的に万が一が起こったら、時間をずらすか日にちを変えればいいと思っているのだろう。

 自分のことしか考えていない善良なるお客様が少なくない。

 不動産の取引は、一般の小売店で物を買うのとはちがう。

 売手の商店を買手に買い物をしているわけではない。

 売手もまた、善良なる市民なのだ。

 商店と消費者の取引だったら、商店が消費者の都合に合わせるだけで良い。

 しかし不動産仲介の場合、取引の相手方の売主もまたお客様なのだ。

 買主がドタキャンすると、売主はもちろん、銀行、司法書士と、複数の人に迷惑をかける。

 そして、それらの人の時間の調整はすべて不動産業者がしているから、ドタキャンされた相手方は、不動産業者の不手際だと思われる。

 かくして、いいかげんな悪徳不動産屋が誕生するというわけだ。

 それで私は、「ひょっとして万が一があるという不安があるのでしたら、仕事の合間に司法書士事務所で本人確認をとっておいてください」と懇願?する。

 それに対する返事は、「まず大丈夫だと思うんだけどね」ということ。

 同じ話の繰り返し。

 そこで悪徳不動産屋の本領発揮。「万が一があっても安心できるように、司法書士事務所に顔を出しておいて下さいよ!」と、精一杯の皮肉をこめたつもりで言い放った。

 しかし、善良なるお客様は、私の厭味をまったく意に介していなかった。

2014年11月20日 (木)

悪徳不動産屋日記 管理地代送金ミス

 当社で集金管理をしている駐車場の地主さんがお見えになった。

 駐車場といっても契約台数は4台。

 
 自宅の庭先を駐車場として貸しておられる。

 私の家内がやっている仕事場の隣家の方で、自分の自宅内ではあるし、たった4台のことだから自分で管理をすればいいのだけど、悪質な滞納者がいて私を頼って来られた。

 私の事務所から歩いて5~6分くらいのところにあるのだが、来店は初めてのこと。

 急にお見えになったというのは、なにかあってのことだろう。

 そういえば、こころなしか顔が引きつっている。

 ひょっとして、駐車料を振込忘れていたのかなと不安がよぎる。

 「どうかされましたか?」と、店の入り口で出迎える。(出迎えるというほど大きな事務所ではないが・・・)

 「いやー、わずかな金額なんだけど、なんか気持ちがモヤモヤしてね・・・」とおっしゃる。

 「わずかな金額?」その意味がわからず、私が怪訝な顔をしていると、銀行の預金通帳を差し出された。

 「毎月、2万円振込してもらっているけど、先月は1万8千円しか振り込まれてなかったのよね。今月は2万円振込してもらっているけど、先月の分が2千円足りないのが、どうしても納得がいかない」と言って通帳を指し示した。

 年輩の女性の一人暮らしのせいか、お金の出入りの少ない通帳だった。

 ここ3カ月分の振込が1頁に収まっている。

 確かに先月分は1万8千円しか振り込んでいない。

 突然のことで、すぐには原因を思い出せなかった。

 私は、管理家賃の振込はインターネットバンキングを利用している。

 パソコンのキーボードの打ち間違いがないように気をつけているのだが、過去に2、3度間違って振り込んだことがある。

 それは、同じキーを重複して叩いてしまったり、隣のキーに手が触れたりしての間違いだった。

 2万円を1万8千円という打ち間違い方をするというのはどういうことだったのだろう。

 貸家だったら、簡易な修理代だったり、蛍光灯の取り替えといったこともあるのだが、駐車場だと臨時の出費はない。

 悪徳不動産屋の本領発揮。「どうして間違ったんでしょうかねー?」と、無責任とも思える言葉を発しつつ通帳をながめた。

 地主は、「おたくとにはお世話になっているし、2千円くらいのことでがたがた言いたくないのだけど、どうしても気持ちの整理がつかなくてね・・・」と、角を立てないように気をつけて喋っているつもりなのだろうが、この1カ月以上悩み抜いてきたことが、ひしひしと伝わってくる。

 私は、急なことで一瞬動転したのだが、すぐに思い出した。

 過去にもあったのだが、弾みで同じキーボードを2度打ちすることがある。

 先々月、20000とキーボードを叩くべきところを、22000と打ってしまった。

 相手先と金額を確認して送金ボタンを押すのだが、間違いだと気がついたのに、はずみで送金ボタンを押してしまった。

 知らない仲じゃないし、その月の送金明細書に、「2,000円多く振り込んでしまったので、来月その分を相殺して送金させていただきます」と備考欄に記載しておいた。

 次の月にも、2,000円振込が少ない理由を書いた振込明細書を届けておいた。

 そう説明したが、その振込明細書には目を通していないとおっしゃる。

 そこで私は、通帳のその前の月に2千円多く振り込んでいる箇所を指し示して、「ほら、このとき2,000円多く振り込んでいるでしょう?それで、この月に2,000円減らして送金させてもらったんですよ」と説明した。

 すると、「私は、いつも送金明細書を見てないから、わからなかったわ。わずかな金額じゃけどね。はっきりしておかないと気分が悪かったものでね。これですっきりしたわ」と言ってお帰りになられた。

 送金明細書を見てなくても通帳は見ている様子。

 その証拠に、2,000円少ないことには気づいていた。

 しかし、2,000円多いことには気づかなかったようだ。

 善良なお客様がそのことに触れることはなかった。

2014年11月19日 (水)

 高倉健さん    

 昨日突然の、高倉健さんの訃報のニュース。

 安倍さんが解散総選挙を正式表明の予定の日でもあった。

 ワイドショーでも解散の話が話題の中心になっていた。

 その最中のニュース速報。

 このところ私は、なんだか自己嫌悪に陥っていて、ブログの筆も鈍っていた。

 人様・世間様に、とやかくもの申すほどの者ではないとの自覚は前々からあったのだが、それで太平楽を並べていた。

 なにげなく思いつくままに書きつらねて来たのだが、この半年くらい、無理して空白をうめる作業をしている。

 そんな仲、昨日は、当然に高倉健さんのことを書こうと思った。

 でも、書けなかった。

 高倉さんの生き方に圧倒されて、いいかげんに生きてきた自分が情けなくなってしまった。

 昨日から、多くの番組が大きく時間をさいて高倉健さんの訃報を報じていた。

 高倉さんと触れ合った人々が、それぞれに高倉さんを語っている。

 有名人が亡くなると、マスコミはその死を惜しむ言葉をかき集めて報じる。

 テレビのどのチャンネルをまわしても、同じような話を何度も聞かされることになる。

 だから、お悔やみを報じてない局はないかとチャンネルを切り換えることになる。

 しかし、高倉さんの場合は違っていた。

 各局が取り上げている話が、みんな違っていて、お悔やみ番組全部に見入ってしまう。

 誰にでも、奢ることなく、優しく思いやりをもって丁寧に接しておられた。

 それを物語るエピソードは、いままでにも、伝説のようにいくどとなく聞いていた。

 それは、私とは真逆で、尊敬の念を抱くことはあったが、真似しようとは思わなかった。

 思わなかったのではなく、思えなかったのだ。

 考えてみれば、私は、高倉さんの映画を1本も見たことがない。

 私の若いころの高倉さんは、ヤクザ映画のヒーローだった。

 そのころの私は、ヤクザ映画の暴力シーンが苦手で見たくなかった。

 男を演じるようになった高倉さんの映画を見なかったのは、自分の卑小さを思い知らされるのが嫌だっかのかもしれない。

 高倉さんを一言に集約して表現すると「気遣いの人」ということのようだ。

 きっと、まわりのすべての人を気づかっての最期だったのだろう。

 せめて私も、最期だけは高倉さんをお手本にしてみたいものだ。

 心からご冥福をお祈りします。

2014年11月17日 (月)

沖縄県知事選 口は調法なもの

 沖縄県知事選で自民党推薦の現職が敗れ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対の翁長候補が当選した。

 政府が推進する米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に対して、県民は「ノー」を突き付けたわけだ。

 それに対して自民党のどなたかが、知事選は国民投票ではないと言っておられた。

 それはそういうことなんだろうけど、自民党推薦の現職知事が当選していたら、県民の信任を得たと、声高らかに宣言していたのだろうなあ。

 げに、口は調法なものよのう。

2014年11月14日 (金)

イコライザー  デンゼル・ワシントン 宅地建物取引主任者講習のプレゼント

 昨日の、宅地建物取引主任者法定講習で思わぬ拾い物をした。

 それは、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」

 講習が4時半過ぎに終わって、時間があるのでイオンに行った。

 私にとって、イオンは本屋と映画。

 ネットで調べて、あえて見たいという映画はなかったのだが、宮崎駅からイオンまで直行のバスにも乗ってみたかった。

 始発のバス停が公衆開場の目の前。

 開場から出ると、なんと、1時間に2~3本しか走っていないバスの出発時間だった。

 久しぶりの宮崎だったから、本屋でもぶらぶらしてみればいいやとようと思い、バスに乗った。

 宮崎駅前を出発するとノンストップ。5分でイオンに到着。

 イオンでは、本屋さんとシネマが向かい合わせにある。

 すぐに見られる映画で観てもいいなと思うものがあったら、映画を観ようと思って上映スケジュールを見る。

 待たずに観られる映画が2本。

 その一つが「イコライザー」。内容は知らない。ポスターは、デンゼル・ワシントンのの顔のアップと拳銃。

 もう一つは「シュワルツネッガー」。これは、シュワルツネッガーの顔のアップ。その下方に戦闘員が何人か写っている。

 
 シュワルツネッガーは、もういいかな、と思って、デンゼル・ワシントンに決めた。

 上映時間が10分後に迫っていたので、すぐにチケットを買って入場。

 9つあるスクリーンのうち、一番入り口に近いスクリーンだった。

 中に入って、びっくりした。

 なんと、観客が私一人。

 私はどんな映画か知らなかったが、主演はデンゼル・ワシントンだ。

 そこそこの映画だと思っていたが、人気のない映画なのだろうか?

 暗澹たる思いにかられる。

 一人きりじゃ寂しすぎると思っていたら、上映時間間際になってぱらぱらとお客さんが入ってきた。

 結局、9組16人。

 映画が始まった。

 内容を全く知らない、先入観無の映画だった。

 これが、嬉しい大誤算。

 面白いのなんの。

 はらはらどきどき。痛快。壮快。スッキリ。文句なしに楽しめる。

 ブルースリーの「燃えよドラゴン」を観たときの痛快さに似ている。

 とにかく、今までに観たアクション映画の中でも5本の指に入る。

 いつものごとく、ネタばれになるといけないので、内容には一切ふれないけど、もやもやがスッキリ晴れますよ。

 お勧めです。

2014年11月13日 (木)

宅地建物取引士 最後の宅地建物取引主任者講習

 今日は朝から宮崎で、宅地建物取引主任者の法定講習。

 宅地建物取引主任者というのは、ウィキペディアによると、「高価で権利関係も複雑な不動産取引を扱う宅建業者に対し都道府県知事の行う試験に合格し不動産に関する専門知識を有する宅建主任者設置義務を課す」もので、宅建業者は常に取引に宅地建物取引主任者を関与させ、責任の所在を明らかにして、購入者から説明を求められた時、何時でも適切な説明をなし得る態勢を整えさせ、公正な取引を成立させることに努めなければならない。」

 とういうことで、宅地建物取引業者(不動産業者)は、社員5人につき1人の取引主任者を置かなければならないということになっている。

 取引主任者として仕事をするにあたっては、取引主任者証の交付を受けなければならない。

 この取引主任者証の有効期限は5年で、5年ごとに法定講習を受けなければならないのだ。

 運転免許証の更新の制度と似ているが、朝9時から夕方5時まで、みっちり専門的な講習を受ける。

 しっかり監視がついて、途中抜け出したり中途退場すると、更新は受けられないという重要な講習なのだ。

 講習開場は宮崎市のため、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)からだと朝8時の電車に乗って出かけ、帰りは夕方6時過ぎになる。

 正直言って、5年に1度の苦行とも言える。

 表題で、「最後の」としているのは、来年4月1日から、宅地建物取引主任者が宅地建物取引士に名称が変更されるからだ。

 法定講習を受講すると、その日に新しい取引主任者証が交付されることになっているから、私が交付を受けるのは、「取引主任者証」。

 宅地建物取引士への改正法案では、「現に交付されている宅地建物取引主任者証は、『宅地建物取引士証』とみなす」(附則 第4条)」とされている。

 従って、私が所持するのは「取引主任者証」となり、来年4月以降に更新する人たちから「取引士」となるわけだ。

 名称が変わることで、不動産業界のお偉いさんたちは、不動産業者の地位かあがると喜んでおられる。

 仕事の内容には大きな変化はないし、資格試験の基準もまったく今と変わることはないのだが、「しゅにんしゃ」よりも「しゅにんし」のほうが立派に聞こえるのだろうか。

 ともあれ、今日は一日講習開場に缶詰。

 居眠りしていると、監視員に起こされている。

 いかん、いかん。スマートフォンなんかしいじっていては。こんなことでは「宅地建物取引士」の地位向上はおぼつかない。

 あとは、真面目に講習に身を入れることにしよう。

2014年11月12日 (水)

 年末 総選挙 政治家はすごい!

年末に向かって解散総選挙になりそうだ。

 平凡庶民である私にはその意味がわからないが、政治家はすごい。

 総理の、消費税10%引き上げの決断の時期が迫って、良い手を思いついたものだ。

 総理が、引き上げるかどうかの判断を先送りするか、あるいは判断すること自体を先送りして、国民に信を問うという名目をかかげて解散をするということなのだろう。

 消費税率10%への引き上げについては、党内でも賛否をめぐってごたごたしてしいる。

 増税についての世論調査では、70%以上が増税に反対している。

 税金が上がることを喜ぶ人はいない。

 増税を決断した後の選挙より、今やった方が打撃は少ない。

 まったく自分の都合でやる選挙のように見える。

 増税の決断をするという重大な責任から逃れることができるし、それを「国民に信を問う」という錦の御旗をたてるという手法を思いついた人はすばらしい。

 今、選挙をやれば大きく負けることはないだろう。

 増税決定後にやるよりは、議席を減らさずにすむ。

 多少議席を減らしたとしても、自民党は勝利するだろう。

 しかし、「国民の信を問う」選挙といいながら、増税を公約に掲げて闘う候補者はいない。

 それなのに、選挙が終わってしまえば、国民の信を受けたといって増税に進むのだろう。

 すばらしい作戦じゃないか!

 政治家はすごい。

2014年11月11日 (火)

青島太平洋マラソン2014  心残り

  昨年、半年余りの練習でフルマラソンに出場し、完走した。
 

 高校を卒業してから、まったく運動とは無縁。

 ゴルフもしないし、散歩もしない。

 そもそも体を動かすことが好きではなくて、なんにもしないで年だけ増やしてきた。

 60歳を過ぎて、あと数年で高齢者になってしまう。

 何年も前から、1度フルマラソンに挑戦してみたいと思っていた。

 高齢者になってしまってはフルマラソン走れない。

 今年走らなければ、一生フルマラソンを走ることはないだろう。

 突然、そんなあせりも似た気持ちにかられ、5月から練習を始めた。

 最初は、100mたりとも走ることはできなくて、歩くことから始めた。

 やや早足で5㎞のウォーキング。

 図書館で、フルマラソンの指導本を借りてきて、フルマラソン完走の計画を練った。

 
 「初歩からの」「初めての」「誰でも走れる」という冠をかぶったマラソン本が何冊もあった。

 どの本も、ウォーキングから初めて、フルマラソンは完走できると書いてある。

 ウォーキングをしばらく続けて、次にジョギングを交えていった。

 次に、ジョギングだけで5㎞。

 ウォーキングで息が上がるということはない。

 ジョギングも、その延長だった。

 ぜーぜーと、息が上がるようなスピードで走ることはしなかった。

 なにせ、この20年まともな運動などしたことがない。

 当然メタボ体系。

 病院とは縁がないが、そのぶん生活習慣病が潜んでいるのではないかという不安を抱えていた。

 心筋梗塞、脳梗塞。

 無理して路上で行き倒れ、という不安があった。

 だから、無理はしなかった。

 当初から、ペットボトルの水を携帯して、水分補給をかかさなかった。

 どうせ長続きしないと、家族の冷やかな言葉が刺激になって、われながら奇跡的に夏を乗り切った。

 体重も体脂肪も減り、血圧は下がった。

 体が軽くなって、気がつくとスピードが増していた。

 距離を5㎞から10㎞に増やした。

 しかし、油断大敵。

 臆病な渡しは、いつも突然死を意識しながら練習を続けた。

 だから、苦しい練習はしないようにしていた。

 ウォーキングからの延長。

 ぜーぜー、息が上がるようなスピードは出さないようにしていた。

 ただ、図書館で借りてきた小出監督のマラソン本の中に、「ゆっくり、楽に走っているだけではフルマラソンは完走できない。筋肉を痛めつける練習を取り入れないとだめだ」と解説されていた。

 それで、10月に入ってからは、何度かは、ぜーぜーと息があがるような練習を取り入れた。

 しかし、苦しい練習は楽しくはない。

 2、3度やって、後はまた楽に走れるペースで走った。

 楽に走れるペースでの10㎞走を続けていたのだが、すっかり体がなれてしまって、もっと走れるような気がして、やってみたら20㎞が楽に走れた。

 10月、11月に、20㎞走を何度か走った。

 20㎞は楽々走れたので30㎞走にも挑戦してみた。

 マラソン本に、「1度30㎞を経験しておくと自身がつく」とあったので、走って見ようと思ったのだ。

 しかし、30㎞は20㎞とは別物だった。

 25㎞を過ぎると、足が痛くなってきた。

 筋肉が悲鳴をあげた。

 これが30㎞の壁というやつかと身をもって思い知らされた。

 これが最初で最後の苦しい練習だった。

 その後は、苦しくない練習に戻した。

 そして、青島太平洋マラソン。フルマラソン。

 はたして完走できるのだろうか。

 30㎞で経験した筋肉の痛みをかかえながら、さらに10㎞以上走れるのだろうか。

 そんな不安をかかえながら、おっかなびっくり、スローペースで走ってみた。

 結果は完走。

 スローペースが幸いしたのか、最後まで大きなペースダウンをしなかったため、目標時間を1時間以上上回る4時間台の好記録。

 走り終わった当初は、来年もと思っていたのだが、年が明けて冷静になると、生涯1度の完走という目的を達成できたのだから、もうやめようと決心した。

 そして、今、涼しくなってジョギングを再開しているのだが、去年練習の成果がまだ残っていた。

 5㎞から初めて、このところ10㎞走をやっている。

 ゆっくりジョギングしているのだが、去年のタイムに近づきつつある。

 全国的なマラソンブームで、青島太平洋マラソンも申し込み初日に定員締め切りになったらしい。

 そんな話を聞くにつけ、今年の青島太平洋マラソンもエントリーしておけばよかったなと、ちょっと心残りな今日この頃である。

2014年11月 8日 (土)

悪徳不動産屋日記 無料査定と無料相談 その2 

  早く帰ってくれと言わんばかりの私の横柄な態度が、逆に商売気がないと思って安心したのか内情を打ち明けてきた。
 
 
  急ぎの仕事の最中で、早く帰ってもらいたいというのが本音なのだけど、いろいろ聞いてきて帰る気配はない。
 
 
  相談の家は親の所有していたもので、いろいろ問題を抱えていた。
 
 
  相談者は埼玉在住で、相続人はこの方の他にお兄さんがいる。
 
 
  親が亡くなって、現在、その家は賃貸中とのこと。
 
 
  この賃貸の内容が、なんともよくわからない話で、お兄さんの知り合いからの話で家を貸していた。
 
 
  その家賃が月額1万円ということ。
 
 
  どういう理由で1万円で貸したのかはわからないが、とんでもく安い家賃だ。
 
 
  中は見ていないが、この近辺の一戸建てだったら5万円前後が適正な家賃だろう。
 
 
  おまけに、賃借人が勝手に、駐車場だった部分に店舗を建てて営業しているというのだ。
 
  「これは契約違反でしょう?」と言うのだが、貸すときに契約書も交わしていないし、口頭でもなんの約束もしていないのだから、契約違反はないだろう。
 
 
  増築については家主の了解をとらなくてはいけないが、10年以上もこの状態を放置していたというのはまずい。
 
 
  今回、賃借人に建物の現状復帰と退去を求めたところ、経済的に他に移る余裕がないと、のらりくらりとした返事だったという。
 

  それはそうだろう。
 

  店舗と住居で1万円の家賃だから、なんとか商売も成り立っているのだろう。
 
 
  相談者としては、この入居者を退去させて売却したいというのが本心のようだ。
 
 
  しかし私が、「退去させたら売るつもりなんですか」ときくと、「いや、何も考えていない」と言う。
 
 
  とにかく、こんな非常識な入居者を退去させたいという。
 
 
  売却を依頼したいのであれば、入居者との問題解決に知恵も出すし汗をかいてもいい。

  今回の帰省で、近所の人といろいろ話をしてきているようだし、近所に購入希望者がいるのかもしれない。
 
 
  またしても、無料で知恵だけ貸してくれということのようだ。
 
 
  口約束だけでの賃貸借で、家賃が常識外に安すぎる。
 
 
  そこを糸口に解決のアイデアは思いつくが、仕事として私に依頼するような気配はないし、私のアイデアでうまくいっても感謝はしないだろう。
 
 
  そう思いつつも、一番可能性のあるやり方は、ある程度の立ち退き料を提示して退去してもらうことだと助言をした。
 
 
  すると、こんな人にお金を払いたくはないと言う。
 
 
  「じゃあ、勝手にしな!」と言いたい気持ちをぐっと我慢して、「なかなか難しい問題ですね。弁護士さんにでも相談されたほうがいいですよ」と、話を打ち切りにかかった。

  ところが、すんなりあきらめない。
 
 
  自己流の法律解釈を振りかざして、私に同意を求める。
 
 
  こんな人の話にうかつに同意すると、「あの不動産屋がこう言っていた」と、私を交渉の盾に使われかねない。
 
 
  私としては、とにかくお引き取り願いたいのだが、あれこれ方法を聞いてくる。
 
 
  私は悪徳不動産屋。それで、意地悪く「売却をしたいから問題解決をしてくれというのであれば、考えられる手段はいろいろありますよ」と言ってやった。
 
 
  私に売却を依頼するのであれば、実現できるかどうかやってみないとわからないが、入居者との立退きの話もする。
 
 
  通常ではありえない家賃なので、家賃の値上げから交渉していくことになるだろう。
 

  すると、案の定この相談者、「その手段というのを教えてください」ときた。
 

  ここまでくると、悪徳不動産屋の本性を出さざるを得ない。
 
 
  「教えませんよ!」と冷たく言い放った。
 
 
  それに動じるどころか、不満げに「どうして教えてくれないんですか。教えて下さいよ」と食い下がってくる。
 
 
  それで、「教えても私の仕事になりませんからね」と私。
   
 
   敵もさるもの、私の言葉の意味などまったく気にもとめず、「もったいぶらずに教えてくれてもいいじゃないですか」と、あつかましく粘ってくる。
   
   
   そこで、「私に仕事として依頼をするのであれば、うまくいくかどうかはわからないけど、私なりの方法で入居者と話をしてみますけど、その方法だけを教えてくれと言っても教えませんよ。私は不動産業者なんですよ。」と、ご主人の方に最後通告をつきつけた。
   
   
   ここまでの話は、もっぱら奥さんのみ。
   
   
   ご主人は、そばで聞いているだけだった。
   
   
   奥さんの方の親の問題だから、ご主人はそこまで感情的にはなれないのだろう。
   
   
   奥さんは自分の欲で熱くなっていて、私の言葉を理解しそうにはない。
   
   
   それで、ご主人の顔を見て最後通告をしたというわけだ。
   
   
   ご主人は私の言葉の意味を理解し、「(私に)売却を頼むのなら立退き交渉もしてくれるということだよ。アイデアだけ教えてもこの人の仕事にはならないからね」と、奥さんに言った。
   
   
   奥さんもやっとなっとくして、「そういうことね。先々、売ることになったら相談するから名刺をください」と言って、ようやく開放してくれた。
   
   
   忙しいのに1時間近く、お居座りになられた。
      
   
  なんだったのだろう?
 

  やはり、近所の人に買ってもらえるという公算があって、手数料を払わずに済ませたいというところなのだろう。
   
   
   恐らく、私に依頼するのは、自分でやってみて、売買の話も立退きの話も、どうにもならなくなったときだろう。
   
   
   私も悪徳不動産屋。そんなことになる前に一言、言ってやった。
   

  「状況次第で、お断りすることもありますよ」
 

  これだから、悪徳不動産屋と言われてしまうんだろうなあ。

2014年11月 7日 (金)

悪徳不動産屋日記 無料査定と無料相談 

  「やっと不動産屋が見つかった!」と、大きな声を出しながら熟年夫婦が来店された。

 私は、急ぎの文書作成をしていている最中だった。

 そのせいだけではなく、あまりうれしいお客さんではないことを直感した。

 急ぎの仕事を抱えていて時間をとられたくなかったのだが、無下に追い返すわけにもいかない。

 「いらっしゃいませ。」と、声をかけ椅子を勧める。

 「どういうご要件ですか?」と聞いてみる。

 賃貸にせよ売買にせよ、物件を探しているのではないと感じていた。

 案の定、「ちょっと、土地の相場を教えてもらいたいのだけど」と言う。

 場所を訪ねると、A町周辺の土地だと言う。

 A町は、バス通りに面した商業地もあるが、裏通りになると道が狭くて車も通れないところもある。

 「具体的にA町のどのあたりか」と聞くと、B病院の近くだと言う。

 B病院は旧市街地にあり、周辺の道路は未整備で狭い道路もあるし、整備された広い道路もある。

 10m離れただけで、土地価格が倍くらい違ってくる。

 倍といっても、宮崎の田舎町のことで、坪あたり16~7万円もあれば、8万円くらいもあるということ。

 病院のすぐそばに、車がやっと通るような狭い道に面したところがあって、そこは坪あたり8万円くらいで取引された。

 だから、具体的な場所を聞かないとなんとも答えようがないのだが、はっきりとした場所を教えようとしない。

 「大体でいいのよ。B病院の近くなのよ。」言うのみ。

 さらに、価格を知りたいのは、売りたい物件があるからなのか、なにか買おうと思っている物件があるのかと訪ねると、それにも答えない。

 こんなたぐいのお客さんは多い。

 無料で人に情報を提供させておきながら、自分のことはいっさい言わない。

 詳しい話をすると、悪徳不動産屋にとられてしまうとでも思っているのか。

 そんなに信用できない者に情報を聞くというのがおかしい。

 「私をなんとこころえる。悪徳不動産なんだぞ。金にならない客に情報は教えてやらないよ。無礼者!帰れ!」と言いたい気持ちを押さえて。

 「バス通りは16万円くらいだろうけど、裏通りだと10万円以下のところもありますよ。具体的な場所がわからないと、そういうお答えしかできませんね。」と、お引き取り願いたいという気持ちを露骨に出して、無愛想に答えた。

 そんな私の気持ちには一切気づかず、「売買じゃなくて、あの辺りの貸家の家賃の相場はどのくらい?」なんて、突拍子もない質問をしてきた。

 もう我慢の限界。

 「具体的な話をしたくないなら、答えようがありません」と突き放す。

 急ぎの仕事を抱えていて、こんな話で時間をとられたくはない。

 とにかく早く帰ってもらいたいのだ。

 すると、「近くの理髪店のすぐ近くだけど、そこだとどれくらいする?」と聞いてきた。

 少し具体的になってはきたが、もう話をしたくない。

 住宅地図を出して具体的な場所を訊ねてみる。

 これでも、具体的な場所を言わないようだったら、話を打ち切って帰ってもらう。

 そんな私の気持ちを察したのか、地図上で具体的な場所を示す。

 私なりの見解をつつみかくさず教えてさしあげた。

 そして、価格を知りたい理由を再度聞いてみた。

 これが失敗だった。

 具体的に場所を明らかにしたせいか、それから延々30分以上無料相談に付き合わされる事になった。

 思いのたけを書きなぐっていたら、相当長文になってしまった。

 続きは、明日書く事にします。

2014年11月 6日 (木)

ギャラクシーノート3  ドコモにするかauにするか

 携帯電話大手3社の2014年9月中間連結決算で、ドコモはKDDにも通期で抜かれれ3位に転落した。

 当然の結果だろう。

 このところ私も、15年間使い続けてきたドコモをauに乗り換えようかと思っている。

  というのも、2年間使ってきたギャラクシーノートの動作が遅くなって、機種交換しようと思ってドコモに行ったのだが、買換えの価格に納得がいかない。
 
 
  価格表示を見て怒りを覚えた。
 
 
  機種価格は9万円以上もする。
 

 それを2年間の利用契約をすると、月々の支払いに対して値引きがある。

 それでも実質負担は5万円以上になる。

 新規契約だと実質負担は4万円。

 それが、他社からの乗り換えだと実質負担はゼロになるというのだ。

 
  こんなアホなことをやってきたから、今の結果になったのだ。
 
 
  長年の使い続けているお客さんをないがしろにして、目先の損得で、短期間で乗り換えるお客さんを優遇している。
 
 
  こんな客は、2年経ったらまた他社に乗り換えるの可能性が高いことは分かりきっていること。
 
 
  10年くらい前まではドコモの一人勝ち状態だった。
 
   
 当時のドコモのシエアは60%近かった。

 auは20%ちょっと。ソフトバンクは10数%でしかなかった。

  巨大なドコモを相手に、auやソフトバンクはサービスや割引に工夫をこらし、お客さんを獲得してきた。
 

 すでに、携帯電話は1人1台の時代突入していて、auやソフトバンクはドコモのお客さんを自社に引き込むために、ありとあらゆる作戦を講じた。


 ソフトバンクは、スマートフォンの時代が来ることを見越してiPhoneに活路を見いだし、iPhoneと独占契約をした。


 私も、iPhoneを使ってみたかったのだが、いかんせん当時のソフトバンクは当地では電波が悪くて使い物にならなかった。


 それで、ドコモからiPhoneが出るのを心待ちにしていた。


 何度も何度も、ドコモからiPhoneが発売されるという噂にほん弄された。


 結局、ドコモからはiPhoneは発売されず、私はやむなくドコモが最初に発売したエクスペリアでスマートフォン生活を始めた。


 当時、当地ではソフトバンクの電波が悪すぎたのだ。


 電波状況が今くらい整備されていたら、私はソフトバンクのiPhoneユーザーになっていたはずだ。


 ソフトバンクはiPhoneを武器に顧客を獲得し、アンテナも全国に増やしていった。


 そして、時代はスマートフォンに移行した。


 iPhoneの人気は高まるばかり。


 auとソフトバンクは、ドコモの顧客を奪うために乗り換えのお客さんを優遇してきた

 
 そのときドコモは、大量の長期継続利用者は逃げないと思って、たかをくくっていた。

 多くの既存の長期利用者を抱えているドコモに対して、乗り換え無料で、ソフトバンクとauがドコモのお客さんを奪う作戦に出たときのドコモの対応が間違っていた。


  シェアが20%にも満たないソフトバンクのお客を取り込もうなんてことは無駄なこと。
 
 
  長期間利用してくれているお客さんが他社に乗り換えないための対策をとるべきだった。
   
   
   圧倒的に多数の顧客数をほこっていたのだから、「他社へ乗り換えをご検討中のお客様へ!当社で継続してもらえれば特典を差し上げます!」という作戦展開をするべきだろう。
   
    経営陣にそれに気づく人はいなかったのが情けない。
   
   
   私は、いつも利用しているドコモショップの職員さんに、私の意見を訴えたがどうにもならなかった。
   
   ショップの職員さんは私の意見が正しいとは言ってくれたが、ショップの一店員の立場ではどうしようもなかった。
   
   それに、アホなドコモの経営陣が乗り換え優遇の報酬体系をとっているから、ショップとしてはそれに乗っかるしかない。
   
   
   かくいう私も、今、auへの乗り換えを検討している。
   
   
   今使っているのはギャラクシーノート。
   
   
   短期間に4種類のスマートフォンを買い換えてきたが、ギャラクシーノートの昨日に満足していて2年以上も使い続けている。
   
   
   こんなに長期間使い続けたのは始めてのことだ。
   
   
 しかし、使いすぎて最近動作が重くなりすぎて買換えを考え始めたというわけだ。


 買換えにあたって、価格体系の不条理に怒りを感じて、auへの乗り換えを検討している。


 買換を予定しているのはギャラクシーノート3。


 auも同じ機種を扱っていて、乗り換えなら実質負担はゼロ。


 ちょっと前に携帯各社が、乗り換え客を相手に高額のキャッシュバック作戦を展開した。


 そのときも、auでギャララクシーノート3へ買換えの誘惑にかられた。


 しかし長年使ってきて、なんとなく愛着のあるドコモを捨てることはしなかった。


 それは、私がいつも利用している延岡駅前ドコモショップのスタッフの親切な対応に対する義理でもあった。


 でも、今度ばかりは真剣に乗り換えを検討している。


 機種代だけのことではなく、通話の少ない人にとって実質値上げになるような新しい料金体系も、既存のユーザーをないがしろにしていて気にくわない。
 

このところのドコモの経営策はなにかちぐはぐだ。

 渡辺謙さんや堀北真希さんがスマートフォンだというCMも、なんか変。

 あれはきっと、ソフトバンクの犬のお父さんのCMを意識してのものなんじゃないか?

 すべてちぐはぐ。

 他社に追いつかれて気が動転して、しっかりした戦略が立てられないのかもしれない。

 私がギャラクシーノートを使ってきた一番大きな理由は5インチを超す大型画面。


 iPhoneも5インチ超の大型サイズをだしてきていることだし、ドコモからの乗り換えでのiPhoneも検討対象になっている。


 心残りは、親切な「延岡駅前ドコモショップ」との別れ。


 できたら、ずっと面倒を見てもらいたいお店なのだ。


 この記事が、ドコモの関係者のどなたかの目にとまり、特別優遇策を提示してひきとめてくれないかしらん。

2014年11月 3日 (月)

悪徳不動産屋日記 無料で貸して②

 昨日、当社で管理している駐車場にちょっと車を置かせてくださいと頼まれた話を書いた。


 昨日の方は、私から土地を買って家を建てた方で、自宅の隣にたまたま当社が管理している駐車場があって、そこにちょっと車を停めさせてもらえないかという相談だった。

 この方は良識のある方で、月極めで人に貸しているので私が駐車を許可することはできないという説明をすぐに納得された。

 しかし、人の土地を無料で貸してくれという話を断ると、腹を立てるヤツが少なくない。

 つい先日、こんな電話があった。

 「〇〇建設工業の××と言います。△△町の店舗のことで話を聞きたいんですが・・・」

 幹線道路に直接は面していないが、道路のアクセスはいいし、六台分の駐車場がついていて、建築関係の事務所としては申し分ない店舗だ。

「はい。当社で管理していますが、どういうことでしょう?」

 当然、物件についての問い合わせと思って応対をする。

 すると、「この近くで道路工事をするのだが、この店舗が空いているようなので駐車場を工事作業の資材置き場と車置き場として貸してくれないか」と言うのであった。

 何日間かと聞くと、今日一日だけのことだという。

 「汚したり傷めたりすることはないので、迷惑はかけない」ともいう。

 ようするに、無料で置かせてくれということのようだ。

 どうせ空いているのだから、使ってもいいだろうということのようである。

 しかし、昨日の記事にも書いたことだが、これは私の所有する物件ではなく、私が
勝手に了解するわけにはいかない。

 いままでにも、こんな話は何度かあった。

 売り地の看板を建てている土地を、道路工事期間の数日から数週間貸してくれというような話である。

 しかも、いつも無料で使わせてくれという話ばかりなのだ。

 どうせ空いている土地で、使っても減るわけではない、という考えなのだろう。

 こんなとき私は、地主に連絡をとり、地主の許可をとって了解していた。

 私は悪徳不動産屋なのだが、なぜか私が依頼を受けている地主さんや家主さんは人のいい人ばかりで、断る方はいなかった。

 しかし、私の知り合いの会社なのだろうと思って、私の顔を立ててくれているように感じられることはある。

 私からの頼みではないのだが、地主さんには、「すいませんね」とか「申し訳ないです」という言葉を添えての依頼になる。

 道路工事といえば、公共工事。民間の工事に比べてそれなりの予算をもらっているはずだ。

 それなのに、工事が終わっても、手土産どころかお礼の挨拶をもらったことは一度もない。

 悪徳不動産屋と言われながら、タダで使い走りをしてきていた。

 数年前にそれに気づき、「どうせ使っていないんだから、ただで貸してくれても当然」というようなヤツには貸さないことに決めている。

 ちなみに、店舗の駐車場を使わせてくれと電話をかけてきた〇〇建設工業の○○さんに、「借り賃はいくらくらいで考えているんですか」と聞いたが、「え!空いている駐車場を使うだけで、お金を払うつもりはない」とのこと。

 ちょっと前までの私なら、「それなら貸しません」と言っていたのだが、狭い町のことなので、○○建設工業さんとどこかで縁ができるかもしれない。

 それで、「その店舗の入居はたのまれていますけど、家主さんの了解をもらわないと許可はだせません」と説明した。

 しごく当然のことを言っているのだが、いつものことではあるが、すんなり納得する人はいない。

 「今日一日だけですよ?」と言う。

 私は、「そんなら、お前が、お前の家の駐車場をお前が勤務中なら空いているから、ただで使わせてくれと頼まれたら、気持ちよく了解するか!」と厭味の一言をぶつけてやりたかった。

 それを、ぐっとこらえて、「私はわかるんですけどね、もし黙って車を置いているのを家主さんが見たら、私に苦情がきますからね」と説明すると、しぶしぶ納得という感じだった。

 そして次に出た言葉は、「じゃあ、家主さんに聞いてください」

 それが人にものを頼む言い方か!と怒りがこみあげそうになるが、これが悪徳不動産屋が相手する善良なる市民の方々の考え方なのだ。

 怒りをぐっとこらえて、「一応家主に聞いてみますね」と答え、家主に電話する。

 家主は、自分では判断できないようで(こんな簡単なことだが自分で断るのも気が引けるのだろう」、「どうしたらいい?」と聞いてくる。

家主も善良なる市民。自分が断って、悪者にはなりたくない。

ここは悪徳不動産屋に指導されたことにして断りたいのだろう。

 私が、「断っておきましょうか」となげかけると、即座に「そうして」と言われた。

 家主の断りの返事をもらった私は、○○工業の××さんに断りの電話を入れた。

 案の定、「なんの迷惑もかけないんですけどねー」と不満そうである。

 私は、「俺に余計な手間をかけて、迷惑をかけているじゃないか!」と怒鳴りつけたい気持ちを抑えて電話を切った。

 いつものことながら、善良な消費者相手に翻弄される情けない悪徳不動産屋なのである。

 

2014年11月 2日 (日)

悪徳不動産屋日記 無料で貸して

 朝電話が鳴った。

 「ご無沙汰しています。〇〇町の××です」

 去年、当社で土地の売買をお世話した方だった。

 当社で土地を買われたが、建築は当社は関係しなかったため、ずっとご無沙汰していた。

 何の用事だろうと思いつつ、挨拶を返すと、「今日、隣の駐車場に車を停めさせてもらえませんか?」とおっしゃる。

 当社で、この方のお宅の隣の月極め駐車場を当社で管理している。

 今日、来客があるので、一日車を停めさせてもらいたいということだった。

 空いていれば何の問題もないのだが、あいにく現在満車状態なのだ。

 近所の会社や病院に勤めている人たちが、通勤のための車置き場として借りているため、日曜日は何台分かは空いている。

 お隣にお住まいだから、それを承知で私に了解を求めているのだろうが、貸している間は使用権限は借りている人にある。

 
 私の権限で許可はできない。

 それで、「駐車場は全区画借りてもらっているので、私が了解するけとはできないんですよ」と答えた。

 すると、私の会社で管理しているんでしょう?と怪訝そうにきいてくる。

 管理はしているが、借りてもらっている駐車場については借手さんのもの。

 人さまのものを私が使っていいとは言えない。

 もし、借りている人が車を置こうとして無断駐車されていたら迷惑をかけるし、たまたま通りがかって無断駐車をみると腹が立つものだ。

 もし私が了解を出すのであれば、借りている人に連絡をとって了解をもらわなくてはいけない。

 気安く了解を出したときに限って、借り主が車を置きに来たりするものだ。

 そんな説明も一回では納得できないようだったが、なんとか納得してもらった。

 このまま申し出を拒絶すると、不親切な不動産屋になってしまう。

 下手をすると、買ったあとは面倒をみない悪徳不動産屋と言われかねない。

 お客さんがこころよく納得してくれたのは、私が、私は許可をする権限はないけど、停めていても問題はないと思いますよと答えてあげたからだろう。

 お隣にお住まいだから、駐車状況はおわかりだろうから、一番迷惑のかからないと思う区画に車を停めておくのは問題ないと思う。

 念のために、「隣の者です。ちょっと置かせてもらっています。ご迷惑のさいはすぐに移動します」とでも紙に書いて車のフロントガラスにでも置いておくといいですよ、と助言しておいた。

 なんとも気疲れする悪徳不動産屋なのである。

2014年11月 1日 (土)

錦織圭選手「ワールドツアーファイナル」出場

  テニスの錦織圭選手が、パリで開かれているツアー大会のシングルス準々決勝に勝って、「ワールドツアーファイナル」の出場権を獲得した。

「ワールドツアーファイナル」というのは、今年のツアー18大会の年間獲得ポイントで、8人だけが出場権できる。

 アジアからの出場は始めてのこと。

 大会方式は、8人を4人ずつ2組に分けた総当たり戦をやって、各組上位2人が準決勝に進み、トーナメント方式で優勝者を決める。

 賞金額もすごい。

 まず出場するだけで1700万円。

 1勝する事に1700万円が加算される。

 無敗で優勝すれば約2億1800万円を獲得する。

 今年の錦織選手は、なにかやりそうな気がしてならない。

 「ツアーファイナル」の前に、今日、世界ランキング1位のジョコビッチ選手と準決勝を闘う。

 ついでと言ってはなんだが、ジョコビッチ選手をやっつけちゃうんじゃないだろうか。

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