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2014年12月10日 (水)

衆議院選のテレビ報道、やっぱり激減

 今回の衆議院選に関するテレビ報道が少ないことについては何度か触れた。

 極端に少なくなっていると感じていたが、テレビ番組の内容を調査した結果、前回の選挙のときと比べて放送時間が3分の1になっているそうだ。

 特に民放のワイドショーで選挙関連のものがなくなっている。

 今回の選挙は視聴者の関心を引く話題が無く、視聴率がとれないことが原因なのかもしれない。

 気になるのは、自民党が公平な選挙報道を求めてテレビ局に要望書を出していたこと。

 要望書は、出演者の発言回数や時間、ゲスト出演者やテーマの選定を公平中立にし、街頭インタビューや資料映像も一方的な意見に偏ることがないよう求めているとのこと。

 18日にTBSテレビのNEWS23に出演した安倍首相が、アベノミクスに対しての厳しい意見が相次いだ映像に不快感をあらわに「これ、ぜんぜん声が反映されてません!おかしいじゃありませんか!」と声を荒らげていた。

 その後、テレビ各局に送られてきたのが公平中立な報道を求める要望書。

 要望書をもらったテレビ局は、あの安倍さんの剣幕を思い起こさせはしなたっかたか。

 テレビ報道に公平中立を求めることは、自民党ならずも行われていることだが、公示直前というタイミングに問題はなかったのだろうか。

 1強多弱の安倍政権。

 強いからこそ、批判するものは許さないという姿勢は控えてほしいもらいたいものである。

 か弱い国民は声を発せられなくなる。

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コメント

私はあなたと全く反対の見方をしています。
これまでの過去の報道があまりに偏向していたと思います。
選挙の投票前なので、取り扱いを公平にすることは当然だと思います。
あなたの表現にはデリケートな部分があるので、今、選挙に関する意見表明は気をつけた方がいいですよ。

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