冬の嵐 演技中断
全国的に冬の嵐が吹き荒れ、各地に混乱を巻き起こしている。
特に北海道を中心とした北日本でその被害が大きいようだ。
最大瞬間風速45メートルというから、強力な台風並みの嵐だ。
強風に寒さと雪。
ワイドショーはここぞとばかりにそのすさまじさを伝えようとやっきになっている。
毎度のごとくに、強風の中に若いアナウンサーをたたせての現場中継。
これまた毎度のことだが、アナウンサーは息も絶え絶えといった感での現場中継。
「ハッハッ、ヒッヒッ!こちらは、ハッハッ、現場からです!顔を正面に向けることもできないほどの強風ですゼイゼイ、ハッハッ。横殴りの雪が顔を叩きつけます、ヒッヒッ、ハッハッ」
緊迫感を出すために、オンエア本番前に100メートル全力失踪して準備ししいるのだろうか。
ゼーゼーハーハーと、まともに言葉も聞き取れないくらいだ。
スタジオ側もそれにあわせて悲壮感を漂わせて質問をぶつける。
決まりきった質問を浴びせ、レポーターはそれに答えることになっている。
そんなのかで、スタジオ側から何人ものスタッフがてんでに質問をするものだから、レポーターが想定していない質問がとんだりするときがある。
そのときのレポーターの応対に笑ってしまう。
レポーターは、想定していない質問の答えを瞬考えることになるのだろう。
そんな質問に答えるときは、つい演技を忘れてしまっている。
そのときだけは、正常な呼吸で素になって受け答えしているのだ。
修行が足りない!リアクション芸人を見習うべし!
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