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2015年1月16日 (金)

脊柱菅狭窄症 青島太平洋マラソン出場断念か

 下肢とわき腹の痛みはおさまらない。

 一昨日病院に行って、原因はわからなかったけど生命にかかわるけではないし、急激にこれ以上悪化するようなこともないようなので一安心している。

 とはいえ、耐えきれないというほどではないが、体の動き方によって「ウッ」と唸ってしまうような痛みがあるのは困りものである。

 医者ではこれといった病名はつかなかったのだが、今日本屋で本を立ち読みしていて、足の痛みの原因については思い当たるものがあった。

 15分くらい立ち続けていると、脛に痛みを感じた。

 最初は大した痛みではなかったが、少しずつ痛みが増してきて足がつるような鋭い痛みになった。

 すぐには思い出さなかったが、7~8年前に悩まされていた痛みだったことを思い出した。

 座っているときにはなんともないが、しばらく歩いていると太股から脛にかけて電気が走るような痛みがでていた。

 一定時間以上立ちっぱなしになったときにも痛みが出ていた。

 何軒かの病院で診てもらったのだが、いずれの病院からも椎間板ヘルニアの傾向があると言われた。

 ひどくなれば手術するしかないが、それほどではない場合は腰に負担をかけないように生活することしかないと言われた。

 治療法としては腰を温めながらの牽引と痛み止めの筋肉注射をすることぐらだった。

 ずいぶん長いこと治療に通ったが、症状はまったく良くならなかった。

 ただ、痛みが出て歩けなくなっても、座って休んでいると痛みが軽くなってまた歩けるようになる。

 医者の見立は椎間板ヘルニアだったが、本やインターネットで調べてみると間欠跛行(かんけつはこう)という、脊柱菅狭窄症の典型的な症状だった。

 耐えられないというほどの痛みではないし、幸い私の仕事は体を使う仕事ではない。

 脊柱菅狭窄症を治すのは手術しかない。

 耐えられる程度の痛みであれば、腰に負担をかけないような生活を続けるしかないとあった。

 それで、腰痛とは一生つきあうしかないとふんぎって、腰に負担をかけないように気をつけて生活していくことに決めた。

 毎朝、起きるときにも四つんばいになって腰に負担をかけないように体を起こし、日中も急に腰に負担のかかるような動きをしないように注意していた。

 ずっと腰痛が当たり前の生活を続けていたのだが、ふっと気がつくとひどい腰痛は感じなくなっていた。

 そして一昨年、腰に気をつかいながらジョギングを初め、最終的にフルマラソンを完走することができた。

 いつのまにか腰痛とは完全無縁の体になっていた。

 それから1年余り、腰が悪かったことはすっかり忘れてしまっていた。

 それで今回の下肢の痛みの原因に思い当たらなかったのだが、この痛みはあのときの間欠跛行(かんけつはこう)の症状だ。

 原因がわかって一安心したものの、この痛みと一生つきあうとなると鬱陶しい問題ではある。

 ともあれ、悪化しないように気をつけて暮らすしかない。

 脊柱菅狭窄症は加齢からくるもので、根本的な治療法としては手術しかないようだ。

 まれに痛んでいた神経が小さくなって痛みが消えることがあるらしい。

 以前、いつのまにか痛まなくなっていたのがこれだったのだろう。

 当面は安静を心がけて生活を続け、また以前のようにいつの間にか治ることを期待しておこう。

 ということで、今年の青島太平洋マラソン出場は難しいだろうなあ。

 あと一度フルマラソンを走ってみたかったのだが、残念である。

 

 

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