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2015年2月 8日 (日)

悪徳不動産屋日記 自分にやさしく(その2)

 昨日のブログの続き。

 売主が所有権移転登記に必要な権利書を持参していなかった。

 

 丁々発止で私と渡り合っていた売主だが、こうなるととたんに素人に変身する。 

 素人だから権利書の見分けがつかないのは当然なのだ。

 ということで、司法書士が売主宅に同行して権利書を確認してくれることになった。

 司法書士も、いい迷惑なのである。

 12月に開業したばかりで、(失礼ながら)まだ忙しくないから同行してくれたけど、通常は司法書士がこんなことまでしてくれない。

 車で片道15分。往復30分。書類を探す時間をいれると小1時間かかる。

 権利書があれば、それで良し、なければ司法書士の本人確認情報での登記の手続きの準備が整ったら代金を支払うということで、私は事務所でたいすすることになった。

 50分くらい経っただろうか、いきなり売主が当社の事務所に入ってきた。

 結局、権利書はなくて司法書士の本人確認情報で手続きを頼んだとのこと。

 だから、「お金(売買代金)をもらいに来た」と言うのだ。

 司法書士からの連絡はない。

 「司法書士に確認しないと代金は渡せませんよ」と言うと、 「そこで頼んで来っちゃが」と、悪びれずに代金を要求する。

 間違いないでしょうけど、ちょっと確認しますので待ってください、と言って司法書士に電話で確認をとった。

 確認がとれて、用意していた代金を支払うことにした。

 シロウトさんだから当然領収書なんぞ用意していないだろうから、領収書はこちらで用意していた。

 その領収書に署名と印鑑をお願いすると、「印鑑は持ってないよ」と言う。

 司法書士に印鑑をついたから、印鑑は家に置いてきたというのだ。

 まったくマイペース。

 「印鑑がないとお金は渡せませんね・・」と、ちょっといじわるをしてみる。

 すると即座に、「拇印でいいじゃろ」と、自分に都合の良い知識はお持ちになっている。

 凄腕のシロウトさんにかかると、気の弱い悪徳不動産屋は手も足もでない。

 またしても素人さんに翻弄される、情けない悪徳不動産屋なのであった。

 

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