今日、貸し店舗の案内が入った。
1年近く空いている物件だ。
案内中にお客様から、電気料に関する質問があった。
私では即答できない問題だったので、その場から電力会社の九州電力に電話した。
九州電力は、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)に支店があるのだが、電話はすべてコールセンターにまわされる。
コールセンターは市内には無く、どこか遠隔の地に拠点を構え、そこで一括に電話を受けているようだ。
まずはコールセンターに用件を伝えなければならない。
結局、延岡支店の担当につながれることが多いのだが、延岡支店に直接つないでくれと言ってもつないではもらえない。
これがすこぶる不便なのだ。
コールセンターの担当が、容量が悪いのが多いのだ。
根掘り葉掘り用件を聞かれて、やっと延岡支店につないでもっらったと思ったら、もう一度同じことを離さなければならないことが多々ある。
私が九州電力に電話するのは急ぐ用件のことが多いもので、ついつい怒鳴ってしまうことになる。
今日はお客様が目の前にいることだし、絶対に怒鳴るまいと心に誓って電話をした。
「ちょっとお伺いしたいのですが・・・・」と、丁重にお伺いをたてる。
すると、「まず、お客様のご住所を確認してよろしいですか。宮崎県のどちらになりますか」ときた。
電話番号で宮崎県からの電話だということはわかるようだ。
「延岡市、栄町(さかえちょう)です」と答えると、「延岡市に栄町(さかえちょうという場所が無いようなんですけど・・。東諸県郡とかではないですか?」と言うではないか。
私が生まれ育った町で、栄町はある。
私にはすぐに、コールセンターの職員さんの勘違いの理由はわかった。
だが、すぐには教えたくない。
なぜなら私は悪徳不動産屋なのだから。
栄町は、「さかえちょう」と呼んだり「さかえまち」と呼んだりする。
おそらく九州電力のコンピュータには「さかえまち」の読みで登録されているのだろう。
「無いはずは無い。ちゃんと調べなさい。」と言って、いじめてやろうかとも思ったのだが、お客さんを待たせているのでそういうわけにもいかない。
それで、「さかえまち」で検索してみなさいと教えて差し上げた。
「あ、さかえまちですね」と、話はつながった。
「町」は、「ちょう」と呼んだり「まち」と呼んだりする。
正式には「ちょう」であったり、「まち」であったりするのだろうけど、間違えた読みをすることがある。
ちょっと機転をきかせて、「ちょう」と「まち」の呼び間違いではないかと気づいてくれと要望するのは無理なことなのだろうか。
そんな機転の利く職員さんが多いのであれば、コールセンターにつながれて、いらいらすることがなくなるのになあと、不満をつのらせる悪徳不動産屋なのであった。
今日、貸し店舗の案内が入った。
1年近く空いている物件だ。
案内中にお客様から、電気料に関する質問があった。
私では即答できない問題だったので、その場から電力会社の九州電力に電話した。
九州電力は、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)に支店があるのだが、電話はすべてコールセンターにまわされる。
コールセンターは市内には無く、どこか遠隔の地に拠点を構え、そこで一括に電話を受けているようだ。
まずはコールセンターに用件を伝えなければならない。
結局、延岡支店の担当につながれることが多いのだが、延岡支店に直接つないでくれと言ってもつないではもらえない。
これがすこぶる不便なのだ。
コールセンターの担当が、容量が悪いのが多いのだ。
根掘り葉掘り用件を聞かれて、やっと延岡支店につないでもっらったと思ったら、もう一度同じことを離さなければならないことが多々ある。
私が九州電力に電話するのは急ぐ用件のことが多いもので、ついつい怒鳴ってしまうことになる。
今日はお客様が目の前にいることだし、絶対に怒鳴るまいと心に誓って電話をした。
「ちょっとお伺いしたいのですが・・・・」と、丁重にお伺いをたてる。
すると、「まず、お客様のご住所を確認してよろしいですか。宮崎県のどちらになりますか」ときた。
電話番号で宮崎県からの電話だということはわかるようだ。
「延岡市、栄町(さかえちょう)です」と答えると、「延岡市に栄町(さかえちょうという場所が無いようなんですけど・・。東諸県郡とかではないですか?」と言うではないか。
私が生まれ育った町で、栄町はある。
私にはすぐに、コールセンターの職員さんの勘違いの理由はわかった。
だが、すぐには教えたくない。
なぜなら私は悪徳不動産屋なのだから。
栄町は、「さかえちょう」と呼んだり「さかえまち」と呼んだりする。
おそらく九州電力のコンピュータには「さかえまち」の読みで登録されているのだろう。
「無いはずは無い。ちゃんと調べなさい。」と言って、いじめてやろうかとも思ったのだが、お客さんを待たせているのでそういうわけにもいかない。
それで、「さかえまち」で検索してみなさいと教えて差し上げた。
「あ、さかえまちですね」と、話はつながった。
「町」は、「ちょう」と呼んだり「まち」と呼んだりする。
正式には「ちょう」であったり、「まち」であったりするのだろうけど、間違えた読みをすることがある。
ちょっと機転をきかせて、「ちょう」と「まち」の呼び間違いではないかと気づいてくれと要望するのは無理なことなのだろうか。
そんな機転の利く職員さんが多いのであれば、コールセンターにつながれて、いらいらすることがなくなるのになあと、不満をつのらせる悪徳不動産屋であった。
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