本会議を病欠して旅行に行っていた上西小百合衆院議員 こんな議員を当選させた選挙民が悪い
今日のワイドショーの一番ネタは、衆院本会議を「病欠」した直後に旅行をしていた維新の党の上西小百合衆院議員(31)。
ワイドショーのカメラが追い回している画像が流れていたが、なんとも取材するマスコミも品がないが、当の上西議員も品がない。
上西さんは、FNNの取材方法について、「日通りの多い中で強行取材され、周囲の方々にも機材をぶつけるようなありさまで、周囲に迷惑をかけるから、事務所を通じて主古材を申し入れてくださいと『何度も、何度も』お願いをして、その後正式にすべての取材に回答をしたのに、テレビカメラの前でのコメントの一部がきりとられてオンエアされた」と言い訳をしている。
しかし、マスコミの悪意に満ちた取材であったにせよ、そばにいた上西さんの男性秘書のドスのきいた乱暴な言葉は言い訳のしようのない事実だった。
「とくダネ」の小倉さんは、平気な顔で「この秘書の男性、ずいぶんコワモテですねー」と軽くいなしていたが、気の弱い私なんぞは、男性秘書のどなり声を聞いただけで、心臓縮んでしまいそうになった。
カメラマンに近づき、「ええかげんにせぇや、お前」とすごんでみせた。
立ち去ろうとする車を囲む取材陣に対しては、「おい、人の車当てたらどうするんや、ゴゥオラァ!」
「わしの車に当たってるんじゃゴゥオラァ!ええかげんにせぇよ」
巻き舌でドスのきいた声は、まるで深夜の有線テレビのVシネマでヤクザ同士の怒鳴り合いのようだった。
普通に生活している一般市民は、どんなに腹が立っても、こんなどなり方はできないだろう。
うわさによると、この男性秘書はバツ2の子持ち。
そして現在、上西議員とお付き合いしているとの、もっぱらのウワサ。
さらには、旅行にも同行していた御方だそうだ。
テレビの非常識は、常々私も指摘しているところだ。
しかし、この男性秘書がマスコミ陣を威嚇する様は、どうにも言い訳できないものだった。
それにつけても、マスコミの酷さったらない。
この程度のお顔の女性なのに、「ナニワの沢尻エリカ」だなんて持ち上げていたこともある。
小倉さんは、「似てないよ!」と即断していたが、あの沢尻さんが抗議しなかったというのが不思議なくらいのお顔だった。
維新の橋下党首は、「辞職に値する」出来事だと言っていたけど、選挙区で落選した上西さんを比例区で当選させた党の責任はどうなるのだろう。
若かったり、ちょっと見た目がいいとマスコミがもてはやし、選挙民もそれにのっかって投票する。
問題を起こす国会議員が多いのは、我々国民がアホということなんだよなあ。
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