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2015年4月25日 (土)

短所が長所 長所が短所

 3日前のブログで、「ちょっと体制に批判的な意見を書くと、間違っているとただしに来る人がいる」と書いた。

 そう感じているし、批判的なコメントに応じる気持ちはないし、といって議論をたたかわす気もない。

 だから、3日前のブログは体制の批判にならないように気をつかって書いた。

 しかしすぐに、いつものごとく、忠告のコメントをいただいた。

 その方いわく、「あなたの意見はバランスが取れていない、片方の見方しかしていないにもかかわず、いかにもわかっているかのように書くスタイルが、まるで、朝日新聞の丸写しのように見えるときがあります」と。

 そして、面白いのは「悪徳不動産屋」(これは皆様に好評のカテゴリーなのだが)だけ。

 「悪徳不動産屋」が面白いのは、「自分の考えが、自分の体験を通じて、ご自分の言葉で書かれているからです。」

 さらに、「人間に対する観察が力も大変鋭いものをお持ちのように思います」と、おほめの言葉をいただいた。

 それから、「それだけ能力のある人が、国際問題や政治に関する問題になると、とたんに、現実的な感覚が失われ、代替案を示さないマスコミや民主党のようにおなりになるのか不思議です」とのご助言をいただいた。

 このコメントを題材にさせていただいて、すぐにこのブログを書き始めた。

 だけど、途中で書くのをやめた。

 私は、私の意見や考え方が正しいと思って、それを人に強要しようと思っているわけではない。

 また、議論をたたかわせて自分の意見に従わせようとも思っていない。

 私は、人に自分の思うことを強要することをしないのは、自分にとって嫌なことを強要されるのは嫌だからだ。

 こう見えて(どう見えているかはわからないが)、私は小心者なのだ。

 権力のある人や喧嘩の強い人に強要されると、「きゃん」と悲鳴を上げて、すぐに従うことになる。

 だから、なるべく強要されずにすむ状況を維持したいだけなのだ。

 何度も言っていることだが、今はまだ、自由に物が言える環境だから、嫌だなーと思ったことを嫌だなあと言える。

 自由にものが言うことが許されているから、思ったことをしゃべったり書いたりしているわけだ。

 もし今、言論統制が行われることになったとしたら、四の五の言うことなく言論統制に従うことだろう。

 だから、コメントで「代替案を示さないマスコミや民主党」と指摘されたけれど、私はヒトに対して「こうあるべきだ」など自分の案を強要するつもりはない。

 自分にとって嫌な方向に進むのは嫌だと言っているだけだし、なんか変だなと思ったときには、何か変だなと言っているだけなのだ。

 私は自分が大したものではないと自覚しているから、自分の考えを人に強要することができない。

 それに、自分の確固たる信念がないことが私の欠点である。

 確固たる信念がないというより、自分のオリジナルの考え方を生み出せないといったほうがいいのかもしれない。

 それで、私は新聞や本に解決を求めることになる。

 コメント氏は、私が朝日新聞的だと指摘されるが、確かに朝日新聞には影響を受けていた。

 しかし私は、自分のオリジナルの考えを持たないくせに、人の意見を素直に受け付けないという矛盾した性格を持ち合わせている。

 私は朝日新聞も読むが、読売新聞も読む。

 
 「Will」や「正論」といった右傾向の雑誌も読む。

 同じ出来事でも正反対の論評がなされていることが多々ある。

 コメント氏は、私がどちらかに偏っているかのように感じておられるようだが、それは違う。

 コメント氏は確固たる信念を持って生きておられるようだが、私にはそれがない。

 もう一つの私の悪いところなのだが、私は100対0はないという考え方をしている。

 人が議論していても、どちらかの意見を100%支持することはないし、まったく支持しない0%ということもない。

 ただし民主党のように私利私欲を達するために、意見を変節させることはない。

 だから、朝日新聞に似ていると言われることはいいとしても、民主党といっしょにされるのは認めがたい。

 しかし、どちらにしても意見を人に押しつけようという気はさらさらなく、コメント氏のご指導は私にとっては的外れなものと思っている。

 蛇足ではあるが、私は新聞だけではなく、本でも同様な傾向がある。

 近藤誠医師の「がんと闘うな・がんもどき理論」の本を読んだあとに、「正しくがんと闘え」という反対の意見の本も読む。

 「長生きしたけりゃ肉を食べるな」と本を読んだあとに、「長生きしたけれりゃ肉を食え」という本も読んだ。

 「糖質制限食のすすめ」という本も読んだし、「糖質制限は体に悪い」という本も読んだ。

 がんにはなっていないから、がん治療をどうするかは決めていないけど、肉食と菜食、糖質制限は試してみれることだから自分で試してみた。

 それぞれの理論を読んで、実践してみた結果で、どちらがいいかを判断した。

 結局判断するのは自分ではあるが、自分が採用しなかった意見の方を間違いだと指摘する感覚にはならない。

 自分にとってはこちらがいいなと思う程度の感覚なのだ。

 がんについても、私の考えは、切った方がいい状況の人もいるし、切らない方がいい人もいると思っている。

 「切った方がいい人もいるし、切らない方がいい人もいる。病気はそれぞれだから、格別な対処方法はない」なんて書いたのでは本は売れない。

 (余談ではあるが、いろいろ本を読んで良かったことは、セカンドオピニオン受けるのに遠慮はいらないということを知ったこと)

 長々と自分話をしてしまったが、そんな情けないグチをならべているだけのブログなのであることをご理解ください。

 私のブログに唯一ご声援いただいている藤按さんの、昨日のコメントに力づけられて、書きかけのブログが公開できました

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