台風報道
被害を受けた地域の方々には申し訳ないが、当地(宮崎県の北端の街・延岡市)にては大きな被害を受けることなく台風が去ってくれた。
昨今は、テレビでひっきりなしに台風情報が流れている。
予報は、より悲観的で最悪の事態を想定した報道になっている。
実にありがたいことだ。
私たちが油断をして被災することの無いよう、注意喚起してくださっているのだ。
昨日だって、5時のニュースで、夕方に当地に最接近すると報じていた。
外は昼からの雨も小降りになり風も弱まっていたのだが、テレビを信じて警戒して待機していた。
だけど結局なにごともなく、雨はあがり風は止んだ。
台風が去ったことの報道は、さりげなさすぎて気がつかない。
それどころか、去った台風のことはさておいて、次の台風で不安を駆り立てていらっしゃる。
油断しないように、最悪の予想をすることをとがめはしないが、影響がなくなったことも速やかに報じてもらいたい。
「幸い、心配していたほどの影響もなく、台風は去ったようです。みなさまご安心ください」なんて、人を安心させる報道も、ぜひやってもらいたいものだ。
人心を不安に陥れて騒ぎ立てる方が視聴率はとれるのだろうけど、視聴者に幸せを伝えることもやってほしいなあ。
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