« 資源ゴミの古紙 | トップページ | 安保法案衆院通過 »

2015年7月15日 (水)

悪徳不動産屋 いいかげんな仕事の報い

 今日は、青島太平洋マラソン出場申込み受付開始の日であった。

 一昨年、急に思い立って、初挑戦で完走した。

 小学校から高校まで、運動は苦手で、高校を卒業したときに一番嬉しかったのが、これで運動会がなくなることだった。

 そんな私が、死ぬまでに1度だけフルマラソンを走ってみたくなったのだ。

 結果は、なんと4時間台での完走。

 それを知っている知人たちの何人かから、去年も今年も、「今年は出ないのか」と聞かれることになった。

 来年からは前期高齢者になることだし、1度の経験でいいと思っていた。

 だけど去年、大会のニュースを見ていて、ちょっとさみしかった。

 今年も青島太平洋マラソンのシーズンが近づいて、このところ立て続けに「今年も走るんでしょう?」と声をかけられた。

 エントリーだけでもしておこうかなと思っていたところ、昨日和光産業の大平会長からも声がかかった。

 そのときは、まだ迷っていたのだが、結局それが最終的に私に出場を決心させた。

 申込みは今日の12時10分から。

 朝から何度もネットの申込みサイトを開いてみた。

 12時10分きっかりにならないと受付ができないようだ。

 12時10分前に電話が鳴った。

 私の勘違いで、明後日に契約と同時に入居の予定だったお客さんからだった。

 「今日、今からお伺いします」とのこと。

 日頃からいいかげんな悪徳不動産屋は準備が出来ていない。

 ここに及んで、言い訳しても仕方がない。

 勘違いしていたことを詫びて、1時間だけ猶予をいただいた。

 家主と連絡をとり、途中までになっていた契約書を大慌てで仕上げた。

 なんとか間に合わせて、青島太平洋マラソンのもう込み手続きにかかった。

 そのとき、お客様が来店。

 去年は4時間くらいで申込みが終了して、今年はもっと早くなるという予測だった。

 私は悪徳不動産屋だから、一瞬、お客さんにちょっと待たせて、申込みを済ませて契約の話をしようかと思ったのだが、ささっと済ませれば間に合うだろうと契約を先にした。

 契約を済ませ、鍵を渡して、通常ならこれで終わりなのだが、お客さんが足がないのでアパートまで私の車で送ってあげることになった。

 申込みが、気が気ではないのだが、これも仕事をぎりぎりまで先のばしにする手抜き仕事の報い。

 アパートに案内し、電気、ガス、水道の申込み手続きについて説明し、事務所に戻ったのは2時半。

 開いたままになっていた申込みサイトで、申込みの欄をクリックすると、ああどうしたことだろう!!

 そこには、「定員に達しましたので受付は終了しました」 の赤い文字。

 あーーー。

 最近、1日に10㎞走れるようになっていたのに、走り続ける目標を失ってしまった。

 これも全部、いいかげんな仕事をしている、身から出た錆。

 もともと持ち合わせていない気力が、体からすべて抜け出たような一日だった。

 はー。

« 資源ゴミの古紙 | トップページ | 安保法案衆院通過 »

05不動産情報館日記」カテゴリの記事

13青島太平洋マラソン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 悪徳不動産屋 いいかげんな仕事の報い:

« 資源ゴミの古紙 | トップページ | 安保法案衆院通過 »

2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ