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2015年8月 4日 (火)

8月4日、今日は橋の日。発祥は当地・延岡市

 地元限定ローカル紙夕刊デイリーの今日の一面は、「橋の日」であった。

 8月4日。8・4の語呂合わせで橋の日だが、その発祥は当地(宮崎県の北端の街・延岡市)なのだ。

 昭和61年、湯川利彦さんが、水郷延岡の発展を願って提唱し、当地の安賀多橋で最初の橋の日運動が始まった。

 その後、橋や河川を愛護し環境保全を推進する目的で、湯川さんが全国に声をかけて、少しずつ運動を広めていった。

 そして30周年という節目に当たる今年、47都道府県のすべてで「橋の日」運動が実施されることになった。

 またしても延岡市に誇れるものがあることを知らされた。

 つい先日も、国交省の1級河川の水質調査で、当地の真中を横切る五ヶ瀬川が水質がもっとも良好な河川に認定されていた。

 きれいな川があって、泳げる海があって、日本でも有数の岩のぼりができる山もある。

 このところ、誇れる話ばかりが目につく。

 陸の孤島と言われ、自慢できるものは何にもないというのが口癖になっていたが、自慢できるものがたくさんある。

 念願の高速道路もつながったし、どうぞ、当地延岡に来てみらんけ。 

 あ、そうそう。今や全国版になったチキン南蛮も延岡発祥。

 高速道路の効果もあって、当社の近くにあるチキン南蛮の元祖「直ちゃん」は、県外からのお客さんで連日行列ができている。

 おかげで、私はずっと直ちゃんのチキン南蛮を食べていない。

 

 

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コメント

そうですか。
延岡が陸の孤島と呼ばれていたとは知りませんでした。
私も陸の孤島 日本最北の町 稚内で夏場を過ごした事があります。
野菜と燃料の高いのには驚いたものです。
さて、私が今日読もうとしている本はサピエに、アップされていたもので
照らす ここから明日へ MRTサンデーラジオ大学20人のメッセージ MRT宮崎放送編
というもので音声訳の録音図書製作は延岡ライトハウス情報センターです。
ここのセンターはけっこうがんばってサピエにアップしています。
ですので延岡は文化水準の高いところだと思います。

藤按さん延岡を、お褒めいただいてありがとうございます。

当地延岡は、夏目漱石の「ぼっちゃん」で、猿とに人とか半々に住んでいるような気がすると言われた地です。
 うらなり先生が延岡に赴任させられることになったときの台詞ですが、「延岡といえば山の中も山の中もたいへんな山の中だ。」とも言われています。
 確かに最近まで、交通の便の悪いところでしたが、山の中の山の中というのは漱石の取材不足です。
 北と西を山に囲まれていますが、東の海岸線に添って開けている町です。
 いまだに民放が2局しかなくて、そのせいで民放は独特の活動をしていますよ。

それ以外では戊辰戦争の時など西郷隆盛の鹿児島から本州へ向う際のときなどにも延岡は出てきますね。
私の生まれた釧路は石川啄木が 寂しき街にあゆみいりにき と読んでます。
さて、先のコメントで 情報センターと書きましたが点字図書館の誤りでした。

 西南の役でも、西郷隆盛が陣営をはっています。

 年をとってきて郷土の良さに目が行くようになりました。

 奇遇ですが、私の義兄(妻の兄)が最近まで、点字図書館の館長をしていたんですよ。
 ほめていただいたことを報告しておきます。

しつこいコメントで申し訳ありませんが書かずにいられませんでしたのでご容赦願います。
そうでした。西南の役のことは 池波正太郎の人斬り半次郎 にも詳しく書いていたのを思い出しました。
点字図書館については本当に奇遇な感じです。
私にとってはこちらのブログで延岡に親しみを覚え、サピエにアップされた延岡ライトハウス点字図書館のものをダウンロードするようになったというわけです。
なんだかうれしい気持ちです。

 こちらもしつこいコメントになります。

 義兄は、まだ現在、図書館長でした。

 定年退職したと思っていたのですが、定年は来年でした。

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