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2015年8月18日 (火)

天皇陛下のお言葉

 久しぶりにお会いした人に、「最近ブログの更新が無いけど、どうかしたのですか」と聞かれた。

 ときどき、まったく思いもかけない旧知の人から「ブログ見てますよ」などと言われることがある。

 やっつけで書いた、たわいのないブログを、「見てますよ」なんて好意的に言われると、キャッと言って逃げ出したくなる。

 こう見えて(どう見えているかはわからないが)、すこぶる引っ込み思案なのである。

 だから、見ておられる方は、どうぞ知らんぷりしておいてください。

 ということで、久しぶりの更新である。

 13日から、お盆休みをとっていたもので、その間ブログも休みにしていた。

 というのも、パソコンが事務所にしか無くて、盆休みはまったく事務所に出なかったからだ。

 休みといっても、なにをするでもなくテレビをながめて過ごした。

 今年は戦後70年ということで、例年より戦争にまつわる番組が多かった。

 とりわけ話題になっていたのが、安倍総理の戦後70年談話。

 生中継の放送で安倍さんの談話を最初から最後まで聞いた。

 国語力の無い私には、長々と言葉を繰り出す総理の話の内容が理解できなった。

 私は、理解力がない上に気が短いもので、話の途中で何度も、「だから、何が言いたいんだ」と思った。

 次の日の新聞に、談話の全文が掲載されていたので、それも読んでみたが、やはりなんだかよく理解できなかった。

 そして、終戦の日の全国戦没者追悼式での安倍さんの式次も聞いた。

 これも、頭の悪い私には、安倍総理が何をいっているのか理解できなかった。

 これは、安倍総理のせいではない。

 安倍さんの談話や式辞は、安倍さんが一人で作ったものではなくて、東大を優秀な成績で卒業した日本の最高の頭脳をもつ官僚の方々が知恵を出し合って作成されたもの。

 理解できないのは、能力にもとる私の出来の悪い脳味噌のせいである。

 そんな出来の悪い脳味噌でも、天皇陛下のお言葉には心を打たれる。

 「ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」

 お言葉のひとつひとつに陛下のお気持ちがこめられていることが理屈抜きに伝わってくる。

 私は、天皇陛下は世界一の平和主義者だと尊敬する。

 そして私は、安倍さんの表情や言葉には恐怖を感じてしまう。

 この人には、弱者に対する愛情を感じられない。

 船が沈没しそうになって、救命ボートが足りないときに、この人は「自分は日本にとって必要な人間だから生き残らなくてはならない」と言って、まず自分を安全なところに置く人ではないかと感じる。

 これは、あくまでも私個人の感想であり、感じ方には個人差があります。

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コメント

>船が沈没しそうになって、救命ボートが足りないときに、この人は「自分は日本にとって必要な人間だから生き残らなくてはならない」と言って、まず自分を安全なところに置く人ではないかと感じる。

私は逆だと感じています。
国民の支持(人気)だけを考えれば、今回の法案を通すことによって次の選挙で議席を失うかも知れません。
マスコミのイメージ操作に影響された人が支持しなくなる可能性のあることが、マスコミの調査で分かってきました。
しかし、それでもやろうとするのは、国民を守らねばならない、という気持ちがあるからではないでしょうか。
国民に媚びるのではなく、国家の安寧を信念を持ってやろうとしていると考えるからです。

訂正:「国家の安寧を信念を持ってやろう」→「日本の社会の安寧を信念を持って守ろう」

>理解できないのは、能力にもとる私の出来の悪い脳味噌のせいである。

これも間違いだと思います。
あなたはむしろ優秀だと思います。
私の考えでは、あなたの能力が問題ではなく、感情が先に走り、入力情報が偏っているということです。

コンピュータの用語で、昔(今も?)GIGOというのがありました(ます)。Garbage In, Garbage Out の略です。
「ゴミを入れればゴミが出てくる」という意味です。
あなたのCPU(情報処理システム)は普通か、それ以上だと思います。むしろ優秀な部類だと推測します。
その根拠は、悪徳不動産屋の観察力と分析力はとてもいいと思うからです。
しかし、教育のためか入力情報のバランスが悪いのです。
つまり、入力情報にフィルターがかかり、偏った情報しかインプットされていないのです。
情報処理システムは入力情報に依存していますので、その入力情報が制約されると後の処理はその制約情報で処理するしかないのです。

例えば、あなたはどのような理由か分かりませんが、現実の中国共産党の脅威をフィルターにかけているので、その脅威に対する処理がされていないのです。

あなたが、すでにコメントに書き込まれている質問に答えようと、その書き込み内容を理解するためにインターネットで調べれば、いろいろな情報を得ることができます。
その上で、ご自分で判断して、その結果を書いていただければ、次第にバランスのよい入力情報となると思います。

>国語力の無い私には、長々と言葉を繰り出す総理の話の内容が理解できなった。

日本語です。物事を理解するには安倍総理の立場で見る(今の時点ではあなたにとっては敵側)と理解できると思います。
内容を理解した上(敵はこう考えているのだな、とかでいいのです)で、さらにあなたの考えを示されるといいと思います。

そろそろあなたの考えを示して下さい。

>次の日の新聞に、談話の全文が掲載されていたので、それも読んでみたが、やはりなんだかよく理解できなかった。

大きな枠組みがこれまでの談話と違っていたのではないでしょうか。
侵略という点で、日本だけの侵略という捉え方ではなく、西洋諸国のアジアの植民地支配という大きな枠組みで侵略を説明しているところが違うと思います。
次に、後世に謝罪する義務を残さないようにしようということだと思います。未来志向にしたという点にも特徴があるのではないでしょうか。
あなたはどう思いますか?

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