お風呂専用眼鏡「FORゆ」
ネットで、お風呂専用メガネなるものを見つけた。
私にとってメガネといえば老眼鏡。
子供の頃から視力検査は1.5。
メガネとはずっと無縁だった。
そんな私も寄る年波。ちいさな文字が見えにくくなってきた。
仕事がら書類や資料に目をとおすことが多く、老眼鏡は必需品になってしまった。
とはいえ、小さな文字以外はしごく視界良好なのだ。
だもので、「お風呂専用メガネ」の広告を目にしたとき、「風呂で本を読まなくてもいいじゃないか」と思って、なんの興味も抱かなかった。
しかし、先日からまた風邪をひいてしまって、マスクをかけてて新聞を読んでいたとき、「風呂用メガネ」がひらめいた。
マスクをかけると、マスクのすきまからの呼気でメガネが曇ってしまうのだ。
ゆげで曇らないメガネであれば、マスクをかけても曇らないということになる。
ネットで調べて、早速注文した。
「メガネの愛眼」の専売品のようだ。
価格は1,310円。
自分が老眼だもので、老眼用だけと思い込んでいたが、近眼用も販売されていた。
むしろ近眼用が主力で、近眼用の度数は-3から-6までの種類。
老眼は度数2.5の一種のみだった。
眼鏡を注文するにあたって、ネットの広告にきちんと目を通したのだが、近眼の人こそ風呂用眼鏡が必需品なのだということを知った。
近眼の人は、眼鏡をとるとまわりのすべてがぼやけてしまって、手元も足元もおぼつかないことになるというわけだ。
しかし、眼鏡はネジは金属で水に弱いし、プラスチックは熱に弱い。
だから風呂に眼鏡をつけて入ることはないのだそうだ。
私の場合は、老眼鏡を必要とするのは小さな文字を読むときだけ。
悲しいかな、小さい文字は老眼鏡無しには読めなくなって、今からのシーズン風邪でマスクしていると眼鏡が曇って、眼鏡をするときはマスクをはずさなくてはいけなかった。
昨日、眼鏡が届いて、さっそく試してみたら、これが大正解。
マスクをしたままでも、まったく眼鏡は曇らない。
まだ気温が高いから曇らないのかもしれないと思って、普通の眼鏡をかけてみたら、こちらは曇る。
期待通りの結果に、なんだかうれしい今日の買い物だった。
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