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2015年10月16日 (金)

アンビリーバボー 京都 5番町事件

このところアクセス数が少なくなる一方の私のブログだったが、昨日はアクセスが倍増していた。

それで、ブログのアクセス解析機能で、どのキーワードでアクセスが増えたのかを調べてみた。

アクセスが増えた原因は「京都 5番町事件」のキーワードだった。

昨日の「アンビリーバボー」で「5番町事件」を取り上げていた。

国会騒動にまでなった冤罪事件の真相を解きあかすという番組内容だった。

警察と検察の、でっち上げとも言える冤罪事件で、見ていて腹立たしいと同時に恐怖を覚える内容だった。

しかし、私にはそのことを書いた記憶はなかった。

それで、そのキーワードで自分のブログ内検索をしてみたら、確かに5番町事件のことを書いてあった。

ついでに「冤罪」でブログ内検索をしてみると、17件の記事を書いていた。

どんなことを書いたのか、そのうちの気になる記事を読み直してみた。

  2010年9月11日の私のブログに、私が直接警察に調書をとられた体験を書いてあった。

 直接冤罪にかかわる話ではなかったが、私の体験の部分だけを抜粋すると以下のようなものだった。

30年ちょっと前のことになるが、私が家業の靴屋を手伝っていたときのことだ。

 ある日突然2人の刑事が店に入ってきて、「この男を知っているか」と写真を見せられた。

 逮捕後に警察が撮った正面からと横からの写真のようだった。

 何度か靴を買ってもらったお客さんだったので、私はそう答えた。

 刑事「そのときカードで買物をしただろう?」

 私「はい」

 刑事「こいつは、電化製品やいろんなものをカードで買って換金するカード詐偽をやっていたのだ」
 「靴も高いものを何足も買っているだろう」
 「こいつは最初からカードの金を払う気がなくて買物をしていたのだ」

 私「そうですか。カードで買物をしてもらってましたが、私はそんなことはまったく知りませんでした」

 と答えながら、私は不安になっていた。

 この犯人と言われる人は、私が入っているテナントビルの上階の賃貸マンションの住人で、1、2度昼食をごちそうになったことがあった。

 私は、刑事が私が承知の上でカードで買物をさせたのでないかと疑っているのではないかと心配になった。

 そんな私の気持を察したように、刑事は「心配せんでいい。知らなかったあなたには責任はない」「この男はもう逮捕した」「電化製品やら、いろんなものをカードで買って換金していた」「もともと支払うつもりがないのにカードを使って、カード会社に迷惑をかけている」と言った。

 そして、供述調書(だと思う)を取り出した。

 その内容は、犯人とされる男は代金を支払うつもりもなくたくさんの買物をして、関係会社に多大な被害を与えた。これは許しがたいことであるので厳しく処罰してほしいというような内容だった。

 おどろいたのは、この内容の証言は私の言葉によるものということなのだ。

 刑事は調書を私に読み聞かせ、私に署名捺印をしろというのだ。

 私は、この人にはよく声もかけてもらったし、靴も何足か買ってもらっている。

 それに、何度か食事もご馳走になっている。

 個人的には、まったく悪感情を感じていなかった。

 だから、世の中に害悪をまきちらす極悪人として書かれている調書にサインはしたくなかった。

 サインをしたくないのは、この人が私がこんな証言をしたと聞かされたら激怒するだろうと思ったからでもある。

 靴も買ってやり、何度か食事も御馳走したというのに、恩を仇で返すのかと、しかえしにくるのではないかという不安を感じた。

 それで署名はしたくなかった。

 サインをしぶる私に、刑事は早くサインをしろと言う。

 しかしどう見てもその内容は悪意に満ちている。

 こんな内容の調書にサインはしたくない。

 私は、「ここまでひどい人だとは思えないのだけど」とサインを拒んだ。

 すると刑事は「かばうのか!」と恫喝するように大きな声を出した。

 私は、その言葉の強さに恐怖も感じた。

 そして、このままでは知っていてカードで買物をさせたと思われてしまうかもしれないという不安も覚えた。

 サインに応じない私に、もう一人の温厚そうな刑事が「後でお礼参りみたいなことをされることを心配してるんじゃないのか?」「警察が責任をもって、そんなことは絶対にさせないから安心して署名すればいいんだよ」とやさしく言葉をかけてきた。

 それでも迷いがあって、すぐにはサインしなかったのだが、何度かそんなやりとりがあって、結局私はその書類に署名、捺印をした。

 以上が、私の体験である。

 昨日の番組では、被告を無罪とする有力な証人を、検事が威嚇して、その証言を取り下げさせた。

 さらに、その証人は偽証罪と問われた。

 私は証言をとられる立場だったが、それでも恫喝され脅迫されいるような恐怖を覚えた。

 検察側の証人としての取り扱いでも恐怖を感じるのだから、犯人として疑われての取り調べであれば、その恐怖たるやいかばかりかと、改めて冤罪の怖さを感じた。

 私は、この自分の経験から、「5番町事件」が特別なものではなく、現在でも起こりうるものだと実感している。

 それは誰にも起こり得ることの恐怖を、昨日のアンビリーバボーで改めて感じた。

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