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2016年1月 7日 (木)

匂いを無くしているからどうしよう 賞味期限2カ月前の納豆 

 冷蔵庫に、賞味期限11月8日の納豆が隠れていた。

 御歳暮にもらったハムとジュースを詰め込んだ後に隠れていたのだ。

 私は賞味期限は余り気にしない。

 傷んでいるかどうかは、匂いと味で見分けがつく。

 私の子どものころには、冷蔵庫なんてなかった。

 防腐剤も発達?していたなったので、食べ物はすぐに腐った。

 肉も魚も、買ってきたその日に食べてしまわないと、傷んでしまう。

 宅配の牛乳だって、1日置くと変な匂いがして酸っぱい味がした。

 心配な食べ物は、まず、クンクンと匂いをかいでみる。

 そして、なんとも無いようだったら、ちょっと口に入れて味をみる。

 それで、おかしくないときは大丈夫ということになる。

 そんな経験をいっぱい積んでいるので、賞味期限は自分で決めることができるのだ。

 最近の若いやつらといったら、腐った食べ物を食べたことも、匂いを嗅いだこともない。

 そりゃー、しまっていることをすっかり忘れてしまって、完全に腐らせてしまった経験はあるのかもしれないが、正常な状態と腐りかけの微妙な状態は知らないだろう。

 メーカーは自分の会社の商品で食中毒を起こされたんでは大変だから、賞味過剰なくらい余裕をもって賞味期限を定めている。

 世の中ぜいたくになっているから、賞味期限がきたものは、さっさと捨ててしまう。

 生まれたときからそんな生活をしている若い連中は、まだ食べられるのか食べてはいけないものか、自分では判断できない。

 それで、賞味期限を1日でも過ぎたら捨てっちまうってわけだ。

 コンビニの弁当なんてのは、賞味期限より厳しい消費期限ってやつがついていて、日にちどころか時間まで決めている。

 消費期限1月7日の午後7時までなんて書いてあると、7時を1分でも過ぎたら食べないやつがいる。

 期限前だって痛む場合もあるだろうけど、そんなのはわかりっこない。

 だから、消費期限も相当余裕をもって決めているに違いない。

 と、またしても話が横道にそれてしまったが、賞味期限や消費期限は自分で決めると自信をもっていた私だが、4~5カ月前に急に臭覚を失ってしまって、匂いで判断ができない。

 私は、納豆菌の生命力は強力で、いったん納豆菌が繁殖してしまったら腐敗菌やら他の細菌は繁殖できないから、納豆は腐ることはないという雑学をよりどころとして、納豆の賞味期限は一切無視していた。

 しかしそれは、もし傷んでいても匂いで判別できるという裏付けがあってのことだった。 

 匂いを無くした今、はたして11月8日が賞味期限の納豆を食べるべきか食べざるべきか、それは今の私にとって、北朝鮮の水爆より大きな問題なのである。

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