長嶋さんに感動
朝テレビをつけると、長嶋さんの大写しの顔があった。
トーク番組のようだが、音声が小さくて聞こえない。
顔色もよく、はつらつとして若々しい。
病気をする前の長嶋さんに見えた。
いつのころの番組なんだろう。
そう思って音声のボリュームを上げた。
ニコニコして話しているようだったが、言葉に障害があった。
話の相手は阿川佐和子さんだった。
番組は、TBSの「さわこの朝」であった。
長嶋さんは脳梗塞を患って言葉に障害がある。
トーク番組に出ることはないと思ってたので、その番組が「さわこの朝」だとは思わなかった。
長嶋さんの言葉は聞き取りにくいところもあったが、阿川さんの軽妙な自然体のインタビューで会話はスムーズに流れた。
長嶋さんというと、常に王さんと比較される。
天才の長嶋さんと、努力の人王さんという印象がある。
その長嶋さんが、自分も人以上の努力をしていたという話をしておられた。
努力を人に見せつけるのは長嶋さんの美学に反するらしい。
大ベストセラー「聞く力」の書いた阿川さんならではのインタビュー成果だった。
さらに驚かされたのが、長嶋さんのリハビリの様子だった。
それは、リハビリという言葉の印象とはまったく違っていた。
それは、現役のアスリートのトレーニングと見まがうような激しいものだった。
とても私にはできそうにもない激しいトレーニングである。
巨人の4番をはっていたころの長嶋さんの努力はいかほどのものであったのだろう。
なぜか、今日の長嶋さんから勇気をもらった。
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