どうしようか?年寄りの冷や水? 今年の青島太平洋マラソン。
最近、一日一万歩は健康に良くないと説が有力になっている。
運動不足が健康に良くないというのは正しいが、過度な運動は健康には良くない結果もあるというのだ。
確かに、適度な運動が免疫の働きを高める効果があるのだそうだ。
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利運動科学研究室長は2000年から群馬県中之条町の高齢者約5千人を追跡調査し、運動量と様々な病気の発症率の関係を調査した。
例えば1日4千歩、うち中強度の運動を5分以上していたグループでは、それより少ないグループに比べてうつ病の発症率は10分の1以下だった。
同様の結果が認知症や脳卒中は5千歩(中強度は7分30秒)。
一部のがんや骨粗しょう症は7千歩(同15分)。
糖尿病などは8千歩(同20分)と確認されたという。
それぞれの運動量が各疾患の予防につながる目安になるという。
ただ歩けば歩くほどその効果が高まるかというと、頭打ちがみられた。
青柳室長は「運動のしすぎは疲労がたまったり、足腰への負担が大きくなったりする」と指摘。
頑張りすぎない適度な運動として「1日8千歩、中強度20分」を推奨しているという。
感染症などから身を守る「免疫」の働きを高めるためにも、適度な運動は重要で、運動不足の解消は免疫力を向上させる。
しかし、一方、過度になると逆に低下するのだという。
さらには、運動量が非常に多いアスリートが「風邪を引きやすい」とされるのはこのためだと解説している。
うーーん。今年は、もう一度青島太平洋マラソンに挑戦しようと思っていたのだけど、どうしようなあと迷ってしまうなあ。
年寄りの冷や水になってもなあ。
« アベノミクスは失敗?成功? | トップページ | 悪徳不動産屋日記 主客転倒 契約のお礼 »
「12健康」カテゴリの記事
- 火傷からの生還(2024.01.17)
- 敬老の日(2023.09.18)
- 痛みをもって痛みを制す(2023.08.07)
- 腰痛とともに生きる(2022.11.02)
- 幸せは健康が連れてくる うわっ!全部入っている!(2022.03.08)
「13青島太平洋マラソン」カテゴリの記事
- 青島太平洋マラソン2018 欠場することに決めた(2018.11.02)
- 青島太平洋マラソン2018 ビリを貫く100歳ランナー(2018.10.27)
- 青島太平洋マラソン2108 走らないかもしれない(2018.10.12)
- 青島太平洋マラソン 間が悪い天気(2018.10.10)
- 青島太平洋マラソン2018 暗雲(2018.10.08)
コメント