脳神経がこんがらがる 重力波
「重力波初観測」。
重力波?聞き覚えのあるような無いような単語が、昨日の朝刊各紙が一面で大きく取り上げていた。
ワイドシーョニュースでも取り上げられていて、あれこれ解説していたが、私の頭ではさっぱりわからない。
アインシュタインが100年前に存在を予言していたもので、世界中の物理学者が競って観測をしていたものだ。
日本でも2年後を目処に「かぐら」で本格観測が始まることになっていた。
アインシュタインは物理学に興味のない人でもその名を知っている天才物理学者で、彼の発表した一般相対性理論はそれれまでの物理学を一変させるものだった。
その内容は、どうあがいても我々凡人には理解できないもので、分かろうとして本を読むと脳神経のスナップスがこんがらがってしまうから、分かろうとしない方がよいと言う結論を私は見いだしている。
今回の大発見の重量波も、同じく私には理解不能で、昨日、詳しく改正してある新聞もあったが、どう読んでも理解できない。
2015年、梶田隆章 東京大教授がノーベル物理学賞を受賞した際に、「次は重量
波だ」と言っておられたような気がする。
梶田教授自らが、重量波観測の題プロジェクト「カグラ」の研究チームを主導していく立場をとられることも話しておられたような記憶がある。
今回のアメリカ研究グループの成果を聞いて、梶田教授は「待ち望んでいた歴史的快挙だ」と称賛の声を上げている。
そして、(ご自分も)「『カグラ』を完成させて国際観測ネットワークに参加し、学問に貢献していく」とおっしゃっている。
ここまでは日本語として理解ができるが、「ブラックホールの合体の他にも、重力波で観測すべき天体現象はたくさんある」というコメントになると、小生の頭では理解不能。
ましてや、新聞の解説にある、「アインシュタインの一般相対性理論では、重い物体があると時間の進み方が変わったり空間がわずかに伸び縮みしたりする」となると、もうさっぱりわからない。
さらには、「これで生じた時空のゆがみが波となって光の速さで伝わるはずだと考えた」となると、もう日本語としての意味さえわからなくなってしまう。
そして、「現在の宇宙観測は目に見える光やX線などを手がかりにしている。重力波はこれらと違ってあらゆる物体をやすやすと通りぬけ、しかも減衰しないで遠くに伝わると考えられている。米大学チームが観測したようなブラックホールの合体だけでなく、星の最期である超新星爆発やブラックホールが誕生する瞬間も観測できる。「重力波天文学」という全く新しい研究分野が生まれると期待が集まっている」となると、もう脳神経細胞は爆発寸前となってしまう。
結論として、「重力波は、時間や空間がわずかに伸び縮みする「時空のひずみ」がさざ波のように伝わる現象。物体が加速して動くときに起こる。アインシュタインが1916年、一般相対性理論から予言していた。その観測は「最後の宿題」とされ、物理学の長年の悲願だった。」ということらしい。
私がわかっていることは、アインシュタインとニュートンは物理学界では突出した天才だということ。
それで、凡人である私が、その理論を理解しようとすると、頭が狂ってしまうということを再認識した。
気が狂う前に、内容を理解するのをあきらめて、今日は早く寝ることにしよう。
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