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2016年3月

2016年3月31日 (木)

春の選抜高校野球 智弁学園が優勝。

春の選抜高校野球は、智弁学園が延長十一回にサヨナラ勝ちで優勝した。
 
  試合を決めたのはエースの村上頌樹投手。
 
  今大会、5試合をすべて完投。669球を投げ抜いた。
 
  「終盤には下半身に力が入らなかった。気持ちだけで投げていた」と言っていた。
 
  それでも「楽しかった。ここで抑えたら球場はどうなるんやろうと思って投げていた」
 「自分たちの代で歴史を変えようと話をしてきた。歴史は変わったと思います」と喜びの声をあげていた。

 本当に、天にも昇るような喜びを感じていることだろう。

 仕事中で試合は見ていないが、心から祝福と敬意を評したい。

 しかし、いつも思うことだが、甲子園の試合のありかたはなんとかできないものか。

 準々決勝からは、肩を休ませることもできない連戦が続く。

 しかも、高校野球ではエース一人で投げきるということが多い。

 喜びに水を差すようだが、悲観的な、よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの)おじさんは、肩を傷めていないといいなあと心配してしまうのである。

2016年3月30日 (水)

3月30日

 今日も、カレンダーを埋めるためだけの更新。

 気がつけば、明日で3月も終わり。

 春本番。

 すぐにゴールデンウィークがきて、夏休み。

 大人に夏休みは関係ないが、盆がきて、秋がきて、すぐに師走。

 なんと時間の経つのが早いこと。

 今日も、あわただしく1日が過ぎていった。

 ちょっと考える時間を作らなくてはと思っている。

 

2016年3月29日 (火)

行方不明女子生徒救出で見直される公衆電話

 埼玉県朝霞市で2014年3月から行方不明になっていた当時中学1年の女子生徒が保護された事件。
 
 2年余りの長い月日は取り戻しようもないが、まずは無事に救出されたことは喜ばしいニュースである。

 新聞・テレビで大きく報道されている。

 事件の特異性から、インターネットのアクセスランキングもトップで、事件の経緯については大きな時間を割いているワイドショーにまかせることにしよう。

 今朝のTBSラジオ「森 本毅郎 スタンバイ」で、面白い(と言ってはお叱りをうけるかもしれないが)、今回の事件で、公衆電話が見直されると同時に、子どもに公衆電話のかけ方を教える動きがあると報じていた。

 生まれたときから携帯電話で育った世代の子どもたちは、公衆電話の使い方がわからないのだという。

 コインを入れる穴があって、そこにコインを入れれば通話ができるということを、ごく当然のことのように思っている。

 当たり前に公衆電話を使ってきた者にとっては、公衆電話の使い方がわからないという意味がわからない。

 しかし、生まれて一度も公衆電話を使ったことのない人にとって、こんな簡単なことももわからないのだという。

 コインを入れる穴に気がついても、受話器をかけたままコインを入れるとコインが落ちてくる。

 受話器をあげてからコインを入れないと、電話をかけることができないという手順が、すぐにはわからないようだ。

 ラジオの街頭インタビューでも、公衆電話のかけ方がわからないという子どもが沢山いたし、公衆電話の存在を知らない子どもも少なくなかった。

 今回の事件で、携帯電話を取り上げられた少女が、公衆電話を使って助けを求めてきたということで、親が公衆電話のかけ方を知らない子どもたちに、かけ方を教える動きがあるというのである。

 なんとも、思いがけない話であった。

2016年3月28日 (月)

ほんとかな? 安部総理 消費増税延期報道を否定 

 安倍総理は、今日の参院予算委員会で、消費税率10%への引き上げを延期する方針を固めたとする産経新聞の報道に関し、「リーマン・ショック、大震災級の出来事が起こらない限り、予定通り消費税を引き上げていく考えだ」と答えたそうだ。

 私は、消費税増税延期の決定と同時に、国民に「その信を問う」と、解散、同時選挙という公算が強いと思っている。

 消費税は、国民の多くが上がらない方が良いと思っている。

 再度の消費税増税延期について国民に信を問うという名目で参議院選との同日選挙して、他の論点をぼかしてしまえうことが、自民党政権にとって一番有利に選挙選を展開できるはずだ。

 安部総理は、消費税率10%への引き上げを17年4月まで1年間延期すると表明し、解散総選挙を行った。

 そのとき、「再び延期することは無い。景気判断状況を付すことなく、確実に実施する。」

 いかようなる経済情勢であっても再延期はしないと明言しているのだ。

 そんな事情もあいまって、増税延期を早々に認めるわけにはいかないのだろう。

 権謀術数に長けた安部政権だから、密かにその時期をねらっているのだろうなあ。



 今日も、更新カレンダーを埋めるためだけの更新になってしまったなあ

2016年3月27日 (日)

サザエさんの、いくらちゃんが心配

日曜日の夕方は、サザエさん。

それで、いつも思っていることがある。

それは、イクラちゃんの言葉が遅すぎること。

一人でしっかり歩けるから、一歳から二歳だと思うんだけど、言葉は「パプー」しか言わない。

ほのぼのアニメだから、家族もまわりも心配しないのだろうけど、ほんとだったら大心配ものだよなあ。

2016年3月26日 (土)

琴恵光 勝ち越し中

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)出身力士・琴恵光が、4勝2敗と勝ち越しを決めている。

 明日の千秋楽に、取組がもう一番残っている。

 現在の番付は、幕下東7枚目。

 明日の一番勝って5勝2敗になれば、来場所は幕下上位で十両を狙える位置まで上がる。

 頑張れ琴恵光。

 

2016年3月25日 (金)

猫が218,000円

  ホームセンターのペットコーナーに猫がいた。

 「いた」というか、「売られていた」わけだ。

 ペットコーナーの主流は犬で、猫が展示されているのは珍しい。

 いわゆる、猫ブームのせいなのだろう。

 猫種はロシアンブルー。

 なんと、価格は218,000円もする。

 我が家の同居人が猫好きで、私もその影響で多少は猫に興味がある。

 だから、ロシアンブルーってのはわかるのだが、猫に余り興味がない人にとって、猫は猫。

 そこいらにいる野良猫と見分けはつかないだろう。

 犬は、犬種によって顔も形もまったく違う。

 日本犬と洋犬は、まったく別な顔をしている。

 日本犬でも、柴犬と秋田犬は顔も違えば体型も違う。

 チワワ、ブルドッグ、ダックスフント、グレートデン、プードル。

 思いつくままに数え上げても、犬は犬種で顔も形もまったく違う。

 しかし、猫は顔も体型も、見た目に大きな違いは無い。

 ペルシャ猫、シャム猫は、ちょっと独特の特徴があるが、犬ほど見た目に違いは無い。
 外国映画やドラマで見る犬は、国によって大いに違うが、猫の顔は日本で見る猫と大きな違いは無い。

 それに、猫は犬ほど人間に依存はしていない。

 猫好きには叱られるかもしれないが、猫は犬より頭が悪い。

 犬は成犬になったものを飼い始めると、慣れるのに多少の時間がかかるし、子どもの頃から育てるのとは慣れ方が違ってくる。

 それに比べて、猫はもともとそんなに人になつかないから、成猫から飼い始めても、そんなに大差は無いのではないか。

 それだったら、猫が好きで猫を飼うのであれば、大金をはたいて猫を買うより、殺処分されてしまう猫を飼ってやればいいのになあと思った、今日の出来事だった。

2016年3月24日 (木)

今度は乙武さんの不倫騒動

 今度は乙武さんの不倫騒動。

 乙武さんと言えば、、「五体不満足」。

 女に手が早いなんて批判もあるが、手も足も出ない身体だから、よほど口説き上手だったのだろう。

 堂々と、「一度限りの女性もいた」なんて言っていたけど、男としてはうらやましい限り。

 私も、若くて、乙武さんとお友だちだったら、女の口説き方を教えてもらいたかった。
 肩に手を回してエスコートすることも、嫌がる相手の手を強引に引っ張るなんてことはできなくて、ただ、ただ、言葉だけで口説き落としたのだろうから、その口説きのテクニックには大いに興味がわく。

 口説き落とした女性とホテルで二人っきりになったあとは、どうやるのだろう。

 手も足も無いのだから、口をフル動員するのだろうか。

 私の妄想は、際限なく広がってしまう。

 私は、ブログで下ネタをは封印してきたが、乙武さんの不倫は、私のそのたがをはずしたようだ。

 そもそも私は、猜疑心が強い人間だもので、テレビに出演している乙武さんを、口が達者で、話がうますぎて、本当に良い人なのかと、素直に受け入れられない気持ちで見ていた。

 私のそんな疑惑があたっているかもしれないと思った出来事が、最近話題になった、レストランに入ろうとしたら、身体障害を理由に入店を拒否されたという事件だった。

 情報発信力のある立場の乙武さんが、「食事をしたくて、入店に車椅子の補助を頼んだところ断られた」というような話をSNSに書いたところ、その店に対するバッシングの嵐が吹き荒れた。

 それに対するお店側は、そのわけを説明していた。

 少人数でやっている小さな店で、エレベーターもなく、突然来訪した乙武さんをもてなすには車椅子ごと抱える人手がいるし、物理的に対応ができなかったのだということだった。

 店側の説明を聞いて、今度は乙武さんに対して批判の声が上がった。

 私は、私の直感が乙武さんを否定している理由がわかったような気がしたものだ。

 五体満足な人だって、人気のグルメ店に行けない人がたくさんいる。

 身体障害者だったら、なんでも希望を叶えてもらえるというのは、障害者の逆差別。

 あのときも、自分に逆風が吹き始めるや、すぐにおわびの言葉を表明した。

 今回も、ばれるやいなや、すぐにお詫びの記者会見。

 不倫の一番の被害者である奥さんを見方につけるというシナリオまで作成した。

 
 しかし、お詫びのブログの文章に強い違和感を感じる言葉があった。

 乙武さんのお詫びのブログは次のように始まっている。

 「このたびは私の不徳の致すところにより、多くの方にご迷惑、ご心配をおかけして、たいへん申し訳ございません。

 報道された私の行いは、これまで支えてきてくれた妻と、私を慕ってくださっている方々を裏切る行為であり、決して許されるものではありません。」

 この文章は、公に公表するために練りに練った文章なのだろうが、私は「慕ってくださっている」という言葉に、強い違和感を感じてしまう。

 「慕う」という単語に対する私の語感がおかしいのかと思って辞書をひいてみた。

 まずは広辞苑。①恋しく思って、あとを追っていく。②会いたく思う。恋しく思う。③理想的な状態・人物に対してそのようになりたいと思う。

 次に、新明解国語辞典。①その人のそばに居たい、行きたい。②その人のイメージを、いつまでも心の中にだき、常にその思い出に浸る。③その人の学問や人物を尊敬して、それに従おうと思う。

 もうひとつ、私の一番好きな、学研現代新国語辞典①恋しく思う②会いたくてあとを追う③その人の学問・人徳を尊敬して、それにならおうとする。

 いずれにしても、「慕ってくれている人」とは、偉くない人が偉い人を思うことという私の語感が正しいようだ。

 乙武さんは、次の選挙で自民党から出るという話があった。

 猜疑心の強い私は、乙武さんの政界進出は、乙武さんが、より高みに昇るための手段ではないかと思っていたが、「慕ってくれる」で、私のその思いは間違いではないと確信を得た思いであった。

 蛇足だが、「以前より、妻には私のこれまでの行いを打ち明け、話し合いをしておりました。一生かかっても償いきれないほどの過ちであるにもかかわらず、妻は私を許し、やり直そうと言ってくれました。

 夫として、父として、もう一度、あなたを家族として迎え入れたいと言ってくれた妻に、今度こそ応えたいと思っています。」というのは、まだ政界出馬をあきらめていない乙武さが、妻が許してくれているという弁明。

 そして、「妻や妻のご両親、3人の子どもたちに心より謝罪し、またこれまでの仕事や活動のなかでお世話になっているみなさまに深くお詫び致します。」と詫びているが、絶対にやめることはできないだろうなあ。

 覚醒剤と一緒で、セックスの快楽もまた、脳が覚えてしまっているのだから。

 これでも、次の選挙に出馬することになったら、馬鹿な国民は、当選させてしまうのだろうかなあ。

2016年3月23日 (水)

ショック!70歳

 昨日、「ショック!バイクが壊れた」という題名でブログを書いていた。

 それに続いて、今日も「ショック!〇〇」でいこうと思って、今、ブログを立ち上げたら、下書きのままになっていた。

 私の使っているブログ・「ココログ」では、「今すぐ公開」にチェックをいれて更新ボタンを押さないと、記事は下書きに入ってしまう。

 昨日の記事が、そうで、下書きに入っていた。

 ということで、昨日のものを今日アップして、今日の記事を書いている。

 昨日、愛用のバイクを壊してしまったのは大ショックだったが、今日受けたショックの方がダメージが大きかった。

 今朝、女性のお客さんが来社された。

 まったく面識の無い方だったが、話をしてみると、私の存じあげている方の奥様であった。

 ご主人が去年亡くなられたとのことで、人の紹介で当社に賃貸物件の募集の依頼に来たのだという。

 ご主人は、私より3つか4つ年上で、小中学校の先輩になる。

 付き合いがあるという関係ではなかったが、当社の近くに住んでおられたから、亡くなられたのなら何か話が伝わってくるはずなのに、そんな噂すら聞いたことがなかった。

 聞くと、一切誰にも伝えず家族だけで見送られたということだった。

 余りにも唐突なことで、あれこれお話をする中で、私は、「ご主人は、(私にとっては)恐い先輩だったんですよ」と、つい口走ってしまった。

 その言葉をとらえて、「えっ!主人の方が年上だったんですか?」と、びんくりしたような顔をされた。

 確か、この方のご主人は69歳くらいだったはず。

 ということは、な、な、な、なんと、私は70歳に見えているということ。

 私は、子どものころから老けて見られていた。

 当地(宮崎県の北端の街・延岡市)の方言で「おせらしい」という言葉がある。

 「おとなっぽい」とか「年齢よりしっかりしている」という、ほめ言葉として大人から言われる言葉だったが、要するに年より老けて見えるということだった。

 その意味がわかるようになって、「おせらしい」と言われると、こども心が傷ついた。

 大学に入ったときは、同級生に「何年浪人したんだ?」なんて聞かれた。

 老けて見られることが、ずっとコンプレックスだった。

 それが、40歳くらいからは、年より若く見られるようになってきた。

 若いころは老け顔だったが、その顔がそのまま継続しているのか、50代になると、年より随分若く見られたりした。

 若く見られると、なんだか嬉しかった。

 あー、それなのに、それなのに、このところ、また年相応に見られるようになってきた。

 髪が薄くなってきたことが大いに影響しているようだ。

 少し悲しい思いであったが、年相応はしかたがないと、自分を慰めていた。

 あー、それなのに、それなのに、70歳に見られるとは!

 バイクが壊れたくらい、「屁でも無い」。

 バイクは、金を出せば代わりが買えるが、年は金では買えない。

 若い、若いと、思っていたが、強烈に、年を思い知らされた。

 いい加減に生きてきたけど、なにか考えないと、先行き危ういなあ。

2016年3月22日 (火)

ショック! バイクが壊れた

 大ショック!

 私の日常の足であるバイクが壊れてしまった。

 バイクはホンダの「フォルツァ」である。

 ネットオークションで、冷やかしで入札したら、だれも入札がなくてそのまま落札してしまった。

 自動二輪の免許をもっていなかったもので、あわてて自動車学校に入り免許をとったという経緯のあるバイク。

 年式は古かったが、思いの外、調子が良く、それ以後、雨の日以外はバイクが私の足になっていた。

 そのバイクが、今日壊れてしまった。

 今日、走っていたら突然エンジンが止まってしまった。

 ガス欠かなと思ってメーターを見たら、ガソリンは入っている。

 エンジンをかけてみたら、動きだした。

 少し走ったら、また停まってしまった。

 すぐにバイク屋さんに持っていこうとも思ったのだが、エンジンをかけると動くもので、そのまま仕事を済ませることにした。

 仕事を済ませて帰っていたら、今度は、前よる頻繁にエンジンが止まる。

 停まってはエンジンを始動し、停まってはエンジンを始動しながら、バイク屋さんを目指した。

 そんなことを繰り返していたら、とうとうエンジンがかからなくなってしまって、残り1㎞くらいをバイクを押して、バイク屋さんに持ち込んだ。

 なんと、オイルが完全に無くなっていてエンジンが焼けついてしまって直しようがないというではないか。

 もっと早く修理に出していたら、オイル交換だけで良かったのだそうだ。

 まったくのオイル切れで乗り回す人は、めったにいないのだと言われてしまった。

 あーー、なんたること。

 バイクを買ってからは、移動はもっぱらバイクに頼っていた。

 最近では、車の移動は重たく感じていた。

 新しいものを買わないといけないが、懐具合が寂しくて、そうもいかない。

 しばらくは、がまんの子でいるしかないようだ。

 安いバイクを探すぞー!

 今度は、定期的に点検に出さなくてはなあ。

2016年3月21日 (月)

 リニア中央新幹線で、川が細る?

 JR東海が進めるリニア中央新幹線のトンネル工事に絡み、静岡県中部の大井川の流量減少が懸念されているという。

 南アルプスの地下を走る水脈を断ち切り、川に集まる水の流れを変えてしまうのではないかと、地元では不安がくすぶっているらしい。

 なんと、昨年12月に始まった「南アルプストンネル」の工事は、山梨、静岡、長野にまたがる南アルプスの地下を長さ約25キロメートルにわたって掘り進むという大工事らしい。

 地表から染み込んだ雨水や雪解け水を集めて走る地下の水脈が工事の最大の障害とされるのが、南アルプスの間ノ岳を源流とし駿河湾に注ぐ大井川の水量に影響が出るのではないかと不安の声が出ているというわけだ。

 大井川の水系は、流域の7市約60万人の飲料水の源となっており、下流一帯には酒造場や飲料工場、製薬工場など豊かな水が欠かせない施設が集まる。

 大井川下流に近い焼津市の養鰻業は、地下から湧き出る川の伏流水をウナギの養殖池に利用していて、水が減るようなことがあれば立ちゆかないと眉を寄せる。

 JR東海は、流れ出た地下水を導水路やポンプを使って大井川に戻す対策で流域への影響は避けるとしているが、「温度や成分が異なる地下水を川に戻すと水質が変わらないか」「上流は水が減って動植物に影響が出る」などと不安の声は消えていない。

それにしても、地下を25㎞も掘りかえすのだから、予想もつかない影響が出ても不思議ではない。

地球は優しいよなあ。

2016年3月20日 (日)

学歴詐称で話題のショーン・川上さん

 学歴詐称で話題のショーン・川上さん。

 

 私は、「とくダネ」の金曜日のコメンテーターとしてしか彼の存在を知らなかった。

 

 イケメンだが、今流のファッショとしての不精ヒゲで、眉間にしわをよせて辛気臭くコメントする姿は、私は生理的に好きではなかった。

 

 ヒゲを整えればいい男だと思うし、もっと朝にふさわしく明るくしゃべれば感じがいいのになーと思っていた。

 

 今回の事件で、彼は声がいいという評判のようだし、私が嫌いだった、あの鬱陶しい喋り方も、その声を強調した喋り方だったようだ。

 

 経営コンサルタントということだったが、経営コンサルタントという感じも全然伝わって来なかったし、とにかく私は彼を生理的に受け付けなくて、彼が画面に出るとチャンネルを変えていた。

 

 今回の事件で、私が感じていたものが、腑に落ちた感じである。

 

 「ユースケ・サンタマリア」という芸名もあるわけで、ショーン・マクアドール川上と名乗っていたことも、芸名と思えば許せること。

 

 「アイルランド-アメリカ系日本人の父と日本人の母の間に生まれ、11歳の時に日本に渡り、高校卒業まで日本で過ごした」というのも、演歌歌手が貧乏な家に生まれたと詐称するのと同じこと。

 

 自分は経営コンサルタントの肩書で芸能活動をするタレントだったのだと居直ればいいのじゃないかな。

 

 そして、ヒゲを整えて、明るく喋って登場すれば、私の直感は、彼を高感度な男として受け入れるかもしれない。

2016年3月19日 (土)

はやくも挫折

 今日は忙しかった。
 
 賃貸契約が4件。

 入居の立会いが1件。

 売買の決済の打合せが1件。

 というと、随分稼いだように見えるが、賃貸の4件のうち3件は駐車場の契約。

 駐車場の契約は賃料が5,000円、7,000円と少額だし、賃借権が発生しないから保証人もとらない簡素で簡単な手続ですませている。

 だけど、よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの)
不動産屋の私にとって許容量オーバーぎみな1日だった。

 ということで、昨日「書いたという足跡だけを残すような記事を書くのは、やめにしようかなと思っている」と言ったのだが、早速、足跡だけを残す記事を書いている。

2016年3月18日 (金)

突然の読者

 年頭に、今年は一日も欠かさずブログを書こうと決めた。

 それで、毎日書くことだけは、なんとか続けているのだけど、なんだか仕事が落ち着かなくて、長文を書く気になれない。

 それは、年のせいで根気がなくなっているせいかもしれない。

 書きたいと思うことはあるのだが、書き始めて長文になりそうになると、話をはしょって、つまらない話になってしまう。

 もうひとつは、仕事の要領が悪くなって、いつも中途半端に仕事をかかえこんでいて、ゆっくり文章を書く時間がないせいでもある。

 ということで、今日も更新の事実のみを残すためにキーボードを叩いている。

 こんなことだから、読み手がどんどん減ってきているのだ。

 そう感じているのだが、今日、何年ぶりかで訪問した不動産業者さんから、「今年は青島太平洋マラソンでるんですか?」と聞かれた。

 「えっ!オレのブログ見てると?」

 「見てますよ」

 奥から奥さんの声が聞こえてきた。

 「読んでますよ」と言われると、うれしくもあるのだが、その10倍くらい恥ずかしく感じるのだ。

 身の回りの知り合いが読み手だと思うと、つい意識してしまう。

 日ごろが日頃で、だらしない生活をしているのを知られているから、立派なことを言ったら「御託を並べやがって」と思われそうで、筆が鈍ってしまうのだ。

 「面白いですよ」なんて言われると、面白いことを書かなくては、とプレッシャーがかかってしまう。

 こう見えて(どう見えているかはわからないが)、ひじょーに小心者で人の目を気にする質なのだ。

 ということで、今日のブログもつまらなかったけど、書いたという足跡だけを残すような記事を書くのは、やめにしようかなと思っている。

2016年3月17日 (木)

悪徳不動産屋日記 なーんて日だ!!

 「なーんて日だ!!」

 お笑いの「バイキング」の小峠さんのガナリ声が頭の中でこだまする1日だった。

 私は、よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの)不動産屋だもので、最近はすっかりお客さんに見放されて、来客も少なく、電話も少ないいう日々を過ごしている。

 それなのに、締め切りのある仕事にかかると、なぜか一気に来店が増え、電話が増える。
 
 こんなことを言うと、誰だって忙しいときは重なるものだよ、と言われてしまうのだが、私の場合はそれが半端無いのだ。

 ということで、明日の契約の決済にそなえての最終確認が今日の主題で、とりあえずそれさえ済ませればいいや、なんてタカをくくっていたら、あさから来店者多数。

 来店のお客様の応対をしていると電話がかかるというのも、いつものこと。

 1組の来客中に、電話が2本も3本もかかる。

 おまけに、来客も重なる。

 明日の決済については、3~4日前に最終連絡はしているのだが、念のために前日の今日確認をするようにしている。

 ああ、それなのに、それなのに、朝から来客と電話の連続。

 その電話の一つが、明日の決済のお客様。

 明日の時間の確認と持参するものの再確認だった。

 おまけに、明日決済のもう一人のお客さんは、明日の件の確認に来店された。

 こんなにしっかりしたお客様のおかげで、悪徳不動産屋がなんとか生き長らえさせてもらっている。

 そう思いつつ、おかげで今日の重要事項が無事片づいたと思ったのだが、それにしても今日の忙しさ。

 ひごろがヒマしているもので、なんだか気持ちは落ち着かないのだが、約束の飲み会の時間が迫っている。

 飲み会という気分ではないが、前々からの約束。

 さあ、行くとしよう。

 小生、アルコールは飲めないから、飲み会では割り勘負けしてしまうのだよなー。

2016年3月16日 (水)

よだきんぼの塊

 もともと、よだきんぼ(宮崎弁で、なまけもの) なのだが、このところ、よだきんぼの塊になっている。

 ブログをかくのも、「よだきい」のだよなあ。

 ということで、間を開けないだけのブログ。

 

2016年3月15日 (火)

野合

 「選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に、私たちは負けるわけにはいかない。」

 安倍晋三総理の党大会での演説だ。

 テレビに大写しになった総理の顔は、高揚していた。

 この演説を聞いて、40歳代以上の人なら誰でも思ったことだろうが、それは、まさに天に唾する言葉。
 
 20年ちょっと前、自民党が下野した時代があった。

 全野党が、不祥事の相次ぐ自民党に対して「反自
民」の御旗のもと選挙戦を戦い、8党連立政権が誕生した。

 しかし、政策はばらばら。

 当初から政局は混乱。

 まもなく、当時与党第一党だった「日本社会党」が政権を離脱した。

 そのとき自民党は、長年イデオロギーが対立していた社会党を取り込んで、「自民・社会・さきがけ」の連立政権を成立させた。

 「日本社会党」は、戦後ずっとイデオロギー闘争を続けていた。

 政策が真っ向から対立する自民党
と社会党が、連立政権を築いた。

 これこそ、まさに野合。

 私は、このとき日本の民主主義は崩壊したと思った。

 社会党の党首を総理とする野合連立政権下で起こったのが、阪神大震災。

 政権運営に不慣れな村山内閣は、未曾有の大災害を前に右往左往。

 その後社会党は政権の座を奪われただけではなく、党の存在価値を失い、今は社民党として細々と、いその影を残しているのみだ。

 あのときの野合をして
、安倍自民党政権が、来る参議院戦での野党の選挙協力を揶揄するなんてのは笑止千万。

 というのは、私の個人的感想。

 このたびの安倍総理の野党批判の演説に対して、各メディアから、そんな意見が出てないところをみると、私の記憶違いなのかもしれない。

 なにせ、このところの私は、軽度認知障害の不安をかかえつつ暮らしているのだから。

 

2016年3月14日 (月)

今日のブログは中断

 「選挙のためだったら何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に、私たちは負けるわけにはいかない。」

 安倍晋三総理の党大会での演説をネタにブログを書いていたのだが、来客。

 今日は、中断。

2016年3月13日 (日)

名古屋女子マラソン 3

 田中智美選手と小原選手の壮絶なトップ争い。

 42キロをいっしょに走ってきて、最後の100メートルで勝者と敗者にわかれた。

 その差は1秒。

 勝者は田中選手。

 負けた小原選手は、顔を覆って泣き崩れていた。

 タイムは2時間23分台。

 福士さんは胸をなでおろしているだろう。

名古屋女子マラソン その2

  残り5キロ。

  激しい日本人トップ争いがくりひろげられている。

  興奮したアナウンサーが、二人ともリオにつれていきたいと叫んでいる。

  福士選手が強行出場を希望していたのがわかる。

  またしても、オリンピック出場選考が難しくなるかもしれない。

名古屋女子マラソン 複雑な日本人選手の検討

 名古屋女子マラソン。

 30kmを過ぎてペースメーカーが離れたが、10人の先頭集団の中に日本人選手が6人もいる。

 無風、曇り空、適度な気温。

 好記録が出るかもしれない。

 解説の瀬古さんも高橋尚子さんもアナウンサーも、日本人選手の活躍に声が弾んでいる。

 先日大阪女子で日本人1位になった福士は、どういう思いでこのレースを見ているのだろう。

 私は、複雑な気持ちで日本人選手を応援している。

2016年3月12日 (土)

止まったままの時計 東日本大震災から5年

 手を合わせた人の目から

 涙がこぼれおちている

 時はたち

 人は 5年の年を重ねたけど

 心の時計は止まったまま

 別れの言葉も無く 消えてしまった君は

 5年前のまま

 いつになったら

 人の心の時計の針は動き始めるのだろう

 ただ黙って

 あなたの涙を見ていることしかできない私

 いつか あなたの涙を 

 ぬぐってくれる人が現れ

 時計の針をすすめてくれることを祈りつつ

2016年3月11日 (金)

5年目の3月11日

 あの大震災から5年になる。

 テレビで見せつけられた惨状は記憶に新しくて、もう5年も経ったのかと、時の流れに驚いてしまう。

 さすがに、この数日、テレビ報道も被災地の今を、大きく取り上げている。

 高くそびえる防波堤。

 宅地の嵩上げのために削られた山と、うづたかく積まれた土の山。

 改めて、被害の申告さと、復旧の困難を感じる。

 

2016年3月10日 (木)

高浜原発運転差し止め判決

 大津地裁が、関西電力高浜原発の運転差し止めを命じる判決を出した。

 滋賀県の住民が、去年1月「安全性が確保されておらず、重大事故が起きる危険がある」として、去年1月、運転の停止を求める仮処分の申し立てをしていたが、「事故対策や緊急時の対応について危惧すべき点があるのに、関西電力は十分に説明していない」などとして、住民側の主張を認めたものだ。

 この判決に対して、関西電力は即刻2基の稼働をストップすると同時に異議申し立てを申し立てるようだ。

 関西電力の再稼働の根拠は原子力規制委員会の審査に合格したということ。

 菅官房長官も、「世界一厳しい安全基準の」原子力規制委員会の新基準に基づいて再稼働の判断を下したことを尊重し、再稼働を進めるという方針に変わりはないと表明している。

 しかし、世界一厳しい安全基準に基づいて再稼働を始めたはずなのに、月20日には、放射性物質を含んだ1次冷却水が漏れるトラブルがあった。

 水漏れは、ボルトの締め付けが不十分だったことが原因だと特定、その対策を取ったとして、26日に再稼働。

 すると、29日には変圧器トラブルで緊急停止。

 「おい、おい。世界一厳しい新基準をクリアーしていたんじゃないのかい」と言いたくなる。

 原発反対派と原発推進派の争いは、原発が事故を起こす危険性と、原発を稼働しないことによる経済的な損失とを天秤にかけた争いである。

 福島の原発事故から5年も経つのに、メルトダウンしてメルトスルーしてしまった核燃料がどうなっているかさえわからない。

 融け落ちた核燃料は、人間が近づいたら即死してしまうという放射線を放ち続けているのだ。

 いったん事故が起こってしまうと、人間の手では収めることが不可能な凶器と化す。

 だから、原発反対の声があがるのだ。

 原発推進派は安全性を強調するが、絶対安全だと理論がいかがわしいのだ。

 金儲けのためには原発が必用なんだよ、と説得する方がなんぼか納得できるというものだ。

2016年3月 9日 (水)

それでも地球は回る

 先週の金曜日から春のように暖かかったが、天気予報どおり、肌寒くなってきた。

 人間が、どんなに大騒ぎしても、地球は回り続けていくんだなあ。

2016年3月 8日 (火)

話題のブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」 総理、一転、「待機児童を減らす」 でも具体策は示さない。空気を読む術に長けた総理。だまされないぞ。

話題のブログ「保育園落ちた日本死ね!!!」

 

 2月29日の衆院予算委員会で、このブログの内容について質問を受けた総理は、「匿名での書き込みで、本当に起こっていることか確認しようがないがない」と、得意の話のすり替え。

 

 「どう思うか?」という質問に対して、「確認しようがない」という答えは的外れ。

 

 答えたくないのであれば、せめて「匿名の書き込みには答えたくない」と答えるべきだろう。

 

 総理を援護して自民党議員が、「誰が書いたんだ」「書いた奴を出せ」などとヤジを飛ばす。

 

 野次を飛ばす一人として、はっきりテレビに映っていたのは平沢勝栄議員だった。

 

 口の動きと声も拾われていた。

 

 総理に対しての質問は、誰が書いたかが問題じゃなくて、待機児童をどうするかを議論することが目的なのに、その内容にはいっさい答えなかった。

 

 いつもそうだ。

 

 自分にとって都合の悪い質問に対しては、答えることなく話をすり替える。

 

 すり替えを指摘され、再度答えを求められても、いっさい本題には答えようとせず、話をはぐらかす。

 

 そんなシーンを何度見たことだろう。

 

 議論はかみ合わず、それを攻撃できる野党議員もいない。

 

 そんなやりとりを見せつけられて、いつも歯がゆい思いをしているが、なぜか支持率が落ちない。

 

 だから、強気で傲慢な対応をくりかえす。

 

 「保育園落ちた」は、政府の対応に国民の怒りの声が巻き起こった。

 

 まずいと察知した総理は、一転、言をひるがえして、「待機児童を減らすために、政権交代前の倍のスピードで受け皿作りを進めている。保育士の待遇改善にも取り組みたい」と言いつくろっていた。

 

 これも安部総理の得意とするところ。

 

 強気で傲慢だが、世論動向には細かく気を使っている。

 

 世論が自分に批判的だと感じたら、即座に方向転換をする。

 

 勢いの良いスローガンをかかげる。

 

 そして、「前政権よりはまし」だというような台詞を組み込む。

 

 「待機児童を減らすために政権交替前の倍のスピードで受け皿作りを進めている」というけど、「倍のスピード」の根拠って何だろう。

 

 「保育士の待遇改善にも取り組みたい」というけど、「取り組みたい」とは言っているが、「取り組む」とは断言していない。

 

 私は、竹中平蔵は口がうますぎて大嫌いだったが、阿部総理の口のうまさは竹中平蔵にも負けず劣らず、むしろもっとタチが悪いように感じている。

 

 (これは、私の個人的感想で、安倍総理の効果・効能を示すものではありません)

2016年3月 7日 (月)

今晩のニュースのトップは高気温

 今日は暑かった。

 ガラス張りで日当りの良い私の事務所の温度計は29度を表示していた。

 今晩のニュース番組は高気温をトップニュースにして騒ぎ立てるのではないか。

 もっと騒ぐべきことがあると思うのだけどなあ。

2016年3月 6日 (日)

ポメラ活用

ポメラ活用

 「ポメラ」というデジタル文具がある。

 名前の由来は、「ポケット・メモ・ライター」の頭文字。

 テキストの入力のみに特化した日本語の文書作成機である。

 キーボードでの日本語入力が一般的になって、会議や打ち合わせなどでノートパソコンをメモをとる道具として使っている人も少なくない。

 しかし、メモをとる道具としては、ノートパソコンは機能が多すぎ、躯体も大きくなってしまい、バッ
テリーの持続時間も短い。

 そこで、メモ専用に開発されたのがポメラである。

 ネットもメールもできなくて、ただただ文書作成のみに割り切った設計になっている。

 そのおかげでの軽量コンパクト。キーボード入力。電源スイッチを入れ2秒での瞬足起動。。

 乾電池で長時間作動。

 2008年の発売と同時にキングジムのヒット商品となった。

 価格も2万円程度と手頃な価格だったから、私も購入を考えた
のだけど、私は親指シフター。

 親指シフトという独特の日本語入力ソフトを使ってスイスイ入力できるのだが、ローマ字入力は第二外国語以下のたどたどしい入力しかできない。

 ポメラは文書入力のみに特化して、きびきび動くといっても、ローマ字入力のできない私では使いこなせない猫に小判の道具だとあきらめていた。

 ところが2011年に発売されたポメラDM100に親指シフトキーボードが選べるようになった。
 そのニュースを聞くなり、喜び勇んでポメラを買ったのだが、作成した文書は結局パソコンと連携して使うことになる。

 外出先で文書を作ることがあっても、それを生かすのは結局パソコンに頼らなければいけない。

 それで、あまり使わないままになっていた。

 それが、ひょんなきっかけでポメラのブルートゥース機能を使えば、ポメラのキーボードがスマートフォンに連携したキーボードとして使えることを知った。
 早速、スマートフォント連携させてみたが、スマートフォンのキーボードとして使えるのはローマ字入力のみ。

 これでは私は使えない。

 がっかりしたが、キーボードとして使えなくても、ブルートゥース機能でポメラで作った文書がスマートフォンと連携できることがわかった。

 ということで、しばしの悪戦苦闘。

 今日のブログはポメラで作った文章を、スマートフォンと直接連携してアップした。

 この精力的
な努力を仕事に振り向けたら、もう少し業績があがるのだろうなあ。

2016年3月 5日 (土)

悪徳不動産屋日記 今日は春の陽気 日頃の自分を反省

 昨日、今日と、昼の気温は20度を越している。

 今日、福岡から見えたお客さんが、「宮崎は暖かいですねー」と驚いていた。

 福岡と福岡でそんなに気温の差があるわけではない。

 今日は全国的に春の陽気だとニュースでも言っていた。

 私は、「いやー。今日は特別ですよ。昨日から急に暖かいですけど、一昨日は寒かったですよ。」と言葉を返した。

 宮崎は南国というイメージがあるようで、たまたまこちらに来たときに暖かいと、それがいつもの気温だと思われることがよくある。

 人は、見た瞬間のイメージにとらわれるものだ。

 仕事で、風が強い日に、たまたま高台の住宅地を案内すると、「はやり、高台は風当たりが強いですね」となる。

 曇りの日や、雨の日に家を案内すると、「日当りが悪いですね」となる。

 人間の見かけも同じこと。

 私は、日頃、みなりに気をつかわない。

 というか、むしろ、刑事コロンボのかまわないスタイルが格好いいと思っているのだ。

 だから、いつも家内に、身だしなみをきれいにしろと言われている。

 人も見た目が第一。

 最初の印象が、そのままその人の評価になる。

 ことに、年をとってくると、ちょっと気をぬくと、おじいさんになってしまう。

 今日のお客さんに会う前に、髪を整えておいたのは正解だったと、ほっと胸をなでおろした悪徳不動産屋であった。

2016年3月 4日 (金)

さらば「ザウルス」 顧客サポート終了

「ザウルス」の顧客サポートが終了するというニュースがあった。

 「ザウルス」は、かつて一世を風靡したシャープの携帯端末。

 当初は、スケジュール、ToDo、住所録、メモなどの情報を携帯して扱うための電子手帳だった。

 当時、類似の電子手帳がいくつもあってで、PDA( Personal Digital Assistant(Personal Data Assistant)と呼ばれていた。

 その中で、「ザウルス」は通信機能を備も備えた画期的な電子手帳として人気を博していた。

 私も、初期の「ザウルス」に始まり最終モデルの「SL-C3200」まで使った。
 
 平成12年ごろまでに累計200万代が売れた、シャープのヒット商品だったが、iモードのついた携帯電話の登場で、売上が低迷することになり、平成20年に生産を終了していた。

 シャープは台湾の企業に身売りすることになっているが、かつては時代を牽引する製品を作っていた。

 つくづく時代の移り変わりを感じさせられる。

  私の買った「SL-C3200」も、その役目を携帯電話にとってかわられ、あまり使うことなく机の片隅に眠っている。

 捨てるに捨てられなくて保管していたのだが、サポート終了を機会に、思い切って処分しようかと思っている。

 それとも、時代の記念にとっておくか。

2016年3月 3日 (木)

悪徳不動産屋日記 家賃の使い込み?

 電話が鳴った。

 家賃を管理させてもらっている家主さんからだった。

 「今月の家賃の振り込みが間違ってたよ。1000円少なかったよ。」

 お住まいが当事務所に近くて、日頃よく顔を合わせている家主さんで、笑いながらの苦情だった。

 当社の管理件数は微々たるもの。

 言われた瞬間に、間違いはわかった。

 先月、私の手違いで1000円多く振り込んでしまった。

 しばらくして気がついて、連絡したのだがずっとお留守だったので、「今月分の振り込み分で調整させてもらいます」という手紙を出しておいたのだ。

 「申し訳ないです。先月1000円多く振り込んでしまったので、今月分で調整させてもらいました。この件は手紙を出しておいたんですけど見てなかったですか?」

 「ああそうだったの。手紙を見てなかったものだから。」

 振り込みだから通帳を見てもらえば記録が残っていること。

 「通帳を確認してみてください。連絡が悪くてすみませんね。」と言うと、「そうだったの。確認しておくね。」と、すぐに納得された。

 1000円少ないのはすぐに気がつくけど、1000円多く振り込んだときには気がつかないものだなあ。

 危うく、悪徳不動産屋になってしまうことろだった。

2016年3月 2日 (水)

原発再稼働

 あの事故から5年目を迎える。

 世界が震える重大事件だったが、5年も経つと話題性に欠けるせいか、まだテレビのニュースワイドショーでは余り取り上げられない。

 テレビは報道性より話題性の方が大事だから、遠く離れたアメリカの大統領選を大きく取り上げているが、あの日が近づけば、各局とも一斉にあの事故を振り返る番組を組むのだろう。

 それでもここ数日、新聞では福島原発事故のその後を取り上げている。

 建屋が爆発した4号機で核燃料の撤去が終ったと聞いていたので、事故処理は随分進んでいるのだと思っていたが、4号機は事故当時は定期検査のために運転は停止中で核燃料は原子炉になかったとのこと。

 メルトダウンで流れ出た核燃料の処理方方法については、未だ、どう処理するか、方法も見つかっていない。

 いったん事故が起こってしまったら、人間の手には追えないモンスターの再稼働が始まっている。

 不安はふくらむばかりだ。

2016年3月 1日 (火)

悪徳不動産屋日記 電話の録音

 電話が鳴った。
 
 発信番号は0120で始まっている。

 0120はフリーダイアル。

 何かのセールスの電話である。

 つい最近、私の事務所に録音機能のついた電話機を導入した。

 大事な用件を忘れないようにという目的で導入したのだが、迷惑電話防止機能もついている。

 今まではその機能を使ったことはなかったのだが、今日は、ふと思いついて、その一つの機能を試してみた。

 録音開始。

 迷惑電話の相手に警告を与えるための、「録音を開始します」というアナウンスが流れた。

 相手が一瞬戸惑った感じが伝わってきた。

 内容はいかがわしいセールスではなかったが、一部記録に残しておきたい内容があった。

 それで、その内容については、「録音をしているので、確認のためもう一度くりかえしてください」と言って再度、同じ内容をしゃべってもらった。

 要件を聞き終わって、会社名と会社の住所をもう一度教えてくださいと要請した。

 すると、最初に名乗った会社名をくりかえした。

 住所を言わなかったので、「電話番号が表示されているが、「0120」で始まる電話番号になっていて住所がわからないので、住所を教え下さい」言った。

 すると、「こちらはコールセンターで北海道の××町の△△番地」と、コールセンターの住所を言い始めた。

 コールセンターは会社の責任所在地ではない。

 私は、相手の言葉を遮り、「本社の所在地を教えてください」と伝えた。

 悪徳不動産屋をなめてはいけない。

 電話の主は、とまどいを隠しもせずに、「ちょっとお待ちください」と言って、あわてて調べている様子だった。

 しばらく置いて、「しばらくお待ちください」と言って電話を保留。

 保留音が流れ始めた。

 録音をしておいてよかったかもしれない。

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