さらば「ザウルス」 顧客サポート終了
「ザウルス」の顧客サポートが終了するというニュースがあった。
「ザウルス」は、かつて一世を風靡したシャープの携帯端末。
当初は、スケジュール、ToDo、住所録、メモなどの情報を携帯して扱うための電子手帳だった。
当時、類似の電子手帳がいくつもあってで、PDA( Personal Digital Assistant(Personal Data Assistant)と呼ばれていた。
その中で、「ザウルス」は通信機能を備も備えた画期的な電子手帳として人気を博していた。
私も、初期の「ザウルス」に始まり最終モデルの「SL-C3200」まで使った。
平成12年ごろまでに累計200万代が売れた、シャープのヒット商品だったが、iモードのついた携帯電話の登場で、売上が低迷することになり、平成20年に生産を終了していた。
シャープは台湾の企業に身売りすることになっているが、かつては時代を牽引する製品を作っていた。
つくづく時代の移り変わりを感じさせられる。
私の買った「SL-C3200」も、その役目を携帯電話にとってかわられ、あまり使うことなく机の片隅に眠っている。
捨てるに捨てられなくて保管していたのだが、サポート終了を機会に、思い切って処分しようかと思っている。
それとも、時代の記念にとっておくか。
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