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2016年4月 5日 (火)

1万円札 1.8兆円分増刷

 2016年度に印刷される1万円札の枚数が12億3千万枚になるそうだ。

 これは、前年度の1.17倍。
 
 1億8千万枚、1兆8千億円分を増刷するわけだ。

 世の中に出回る現金の総量が伸びている。

 日本銀行の統計によると、2月の現金の総流通量は90兆3千億円で、前年2月より6.7%増えたそうである。

 なかでも、1万円札は6.9%増と伸びが目立っていて、5千円札は0.2%増、1千円札は1.9%増と、1万円札が突出して増えていることに対応しての措置だ。

 一方、ここ5年間、年10億5千万枚で据え置かれていた1千円と5千円の印刷は減らされる。

 現金の総流通量は、マイナンバーの番号の通知が始まった昨秋に前後して伸びた。

 エコノミストの間では、資産状況を税務当局などに把握されることを嫌がる人が自宅に現金を置いている、との見方が目立っているようだ。

 それに加えて、マイナス金利政策で、金融機関に預けても金利が低い。

 それでタンス預金が増えているそうで、実際、量販店などでは、家庭用金庫の販売が好調とのこと。

 電子マネーやクレジットカードでの支払も定着し、支払のために現金を必用とする場面が大きく増えたとは考えにくい。

 第一生命経済研究所の熊野英生氏の試算では、国内のタンス預金の残高は40兆円。

 「資産運用をあきらめ、死蔵されている」と指摘する。

 日銀は、出回るお金の量を増やして景気を上向かせようとする過去最大規模の金融緩和策を進めているが、「どんどんお金を使おう」というよりは、手持ち資金をため込んでいる可能性が高いようだと分析する。

 それにしても、タンス預金が40兆円というが、私の家のタンスには1円の預金もない。

 タンスの引出しを、さびしく、悲しく、呆然とながめている。

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