いるいる、舛添みたいなヤツ。
町でばったり昔なじみの男に会った。
建築関係の仕事をしている男だ。
ちょうど、建築関連のことで聞きたいことがあったので、「久しぶりだなー。もうかってるかい?」と意味のない挨拶を交わし、「ちょうどよかった、ちょっと教えてほしいことがあるのだけど」と切り出した。
すると「ちょうど昼時だし、久しぶりだから昼飯でも食いながら話をしようか」と言ってきた。
そんな込み入った相談でもないし、余り腹も減っていなかったのだが、誘われるままに近くのファミレスに行くことにした。
店に入ると、「ああ、腹減ったー。朝飯食ってないんだよなー。ステーキにしよう。腹減っているから200グラム(のステーキ)にしようかな」と言いながらメニューを手にとり、私にもう一冊のメニューを手渡してきた。
私が「俺は、余り腹がすいてないからランチでいいわ」と言うと、「今日はお前のおごりだろう?」と聞いてきた。
「何で、俺がおごらんといかんのだよ」と答えると、「だって、なにか相談があるのだろう?飯ぐらいごちそうしてくれてもいいじゃないか」と言う。
昔から、こういうヤツだった。
外見は柔和で人の良さそうな顔をしている。
しかし、腹の中は真っ黒。
金や力があって自分にとって役に立つ相手には、よい人を演じてうまくとりいるが、自分にとって役に立たない相手には一切かかりあわない。
悲しいのは、そんなヤツなのに私の数倍人の評判は良い。
私は悪徳不動産屋だからそれも仕方がないが、こんなヤツに人間性は負けてはいないと自負している。
「飯ぐらい自分の金で食え。なんで俺があんたに飯をおごらんといかんのだ」と、ヤツの申し出をきっぱり拒否した。
そこにウエイトレスがやってきた。
「注文はおきまりですか」
すると、ヤツは即座に「ボク、ランチ」と一番安いランチを注文した。
おまけに、「ここのランチ、安いけど、美味くてお得なんだよねー」なんて抜かしやがる。
さっき、「腹が減っているから200グラムのステーキにしよう」と言っていたのに、自腹だとわかったとたんに、恥ずかしげもなく一番安いランチに切り換える。
人に金を出してもらえるなら一番高いメニュー。
自腹であれば一番安いメニュー。
今の今の言葉だぞ。
そんな、さもしい魂胆が見え見えじゃないか!
男子たるもの、一端口にした限り、見栄をはってでもステーキを食わんかい。
しかも、「ここのランチ、安いけど、美味くて、お得」?
筋の通らぬ言い訳は恥の上塗りだ。
舛添みたいなことをやるんじゃないよ。
品が無いったらありゃしない。
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