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2016年5月24日 (火)

レヴェナント

  昨日、映画「レヴェナント」を観に行ってきた。
 
  主演レオナルド・デカプリ。今年のアカデミー主演男優賞受賞作。
 
  実は、先週、行ったのだが見せてもらえなくて、昨日再度観に行くことになった。
 
  先週見られなかった原因は、開演時間までにお客さんが一人もいなくて、臨時休演を決めた後に私が到着したというもの。
 
  私は、映画に行くときは上映予定時間10分弱遅れて行くようにしている。
 
  というのも、本編の上映の前に、予告編は許せるにしても、「映画泥棒は犯罪です」という盗撮禁止CMを見せられるのが嫌だからだ。
 
  一歩譲って「映画泥棒」のCMは許してもいいが、はなはだしいときは市内の飲食店のCMまで見せつけられるときがある。
 
  テレビやラジオの民間放送が、視聴者から視聴料をとらないかわりにCMを流して県営をするのは許せる。
 
  一方、映画は、観客は料金を払って映画を観ている。
 
  私は、料金を払ったお客さんにCMを強制するのはおかしいと思う。
 
  だから私は、CMが終る時間を見計らって映画館に入るようにしている。
 
  しかし前回、その予定で到着したら、お客さんがいないと思って上映を中止していた。
 だから昨日は、その轍を踏むことの無いように、事前に電話を入れておいた。
 
 「もしもし。先週、『レヴェナント』の最終上映時間に行ったけど、観れずに帰った者だけど」と切り出す。

 状況がすぐに理解できたようで、「あ。ご迷惑をおかけしました」

 「今日、最終上映時間に行こうと思っているんだけど、ボクは本編前のCMは見たくないんですよね。先週行ったとき、最終上映にあたっては予告編無しですぐに本編が始まると言われたのだけど、すぐに始めるのなら上映予定時間に行くし、CMを流すならちょっと遅れていこうと思っているんですよね。今日はどうなります?」

 「通常通り、予告編とCMも予定してます」

 「それなら申し訳ないけど、ちょっと遅れて行くけど、絶対に行きますのでね、休演にしないでくださいね」

 「わかりました。お待ちしております」

 「でも、ひょっとして、お客さんがボク一人だったら悪いような気がするけど、それでもいいかなあ」

 「全然大丈夫です。お待ちしてますので、よろしくお願いします」

 こんなやり取りをしたけど、ひょっとしてCM時間が短くて、本編に間に合わないといけないので、いつもなら8分遅れで入るところを5分遅れで入場した。

 入り口で、私の電話の応対をした(と思われる)若者に会った。

 映写機係が本職で、電話応対もしているようだ。

 「ひょっとして、お客さんはボク一人?」

 「そうです。貸し切りですよ」

 はにかんだ感じで、てれくさそうに笑いながら返してくれた。

 「ボク一人のために悪いねー」

 私の本心から出た言葉だった。

 「いえ、ぜんぜんかまいませんよ。今日は、ありがとうございます。ゆっくり楽しんでください」

 彼の明るい応対に救われる思いで場内に入った。

 すでに場内は暗くなっていて、予告編が上映されていた。

 そして、最期にお決まりの「映画泥棒」

 広い映画館で、一人で映画を観るというのは落ち着かないものだ。

 それでもオープニングクレジットが始まるときには、映画に没入することができた。

 いつものごとく、内容については触れない。

 感想としては、全体として面白かった。

 ことに、活劇の一つ一つの場面は、さすがハリウッド映画、迫力がある。

 ただし、ストーリーで追うと、話の展開には無理があるかな、というのが私の感想。

 決論的には、観て良かったと思える映画だった。

 おそらく、私一人のために明かりをつけて映写機を回して、エアコンまでつけてくれて、どうみても赤字。

 それでも映画館を続けてくれることに感謝。

 延岡市民で、私のブログを見てくれているみなさん。

 映画館が廃業することになってから、「延岡の文化の火を消すな」と映画館存続運動をしても遅い。

 たまには映画に行きましょうよ。

 駐車場も数十台分用意しています。

 映画は映画館で見るのが最高です。

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